3もしてしまいました。
面白かったです。
ハミちゃんは可愛いですね。
模倣犯
宮部みゆきの小説です。中居君の映画は未視聴。
面白いと思いますが、僕は少し苦手でした。
とにかく長編なので、覚悟を決めて読んでください。
犯罪者と被害者、被害者遺族の心理が、かなり綿密に描かれています。
架空の猟奇大量殺人を設定し、それを取り巻く人たちが、どのような心理状況なのかを、壮大なスケールでシミュレーションしています。それゆえ、かなり脇役まで、その背景がしっかり描かれ、どういう育ち方をして、現在のようなパーソナリティを持つようになったのかが説明されます。登場人物が多く、主人公も設定されていない、群像劇です。
僕はテンポのいいストーリー展開が好きなので、脇役の細かいプロフィールまでは、読むのがしんどかったです。
ストーリーは、さすがによくできています。
義男というおじいさんが、善意の好人物として描かれており、義男が次いつ出てくるのか楽しみになります。
『模倣犯』が誰なのか、読んだ人しかわからないのもいいです。
喫煙者に対する、愛情が感じられるところを見ると、宮部みゆき先生が愛煙家でしょうか。
また、家庭と仕事の両立に悩む滋子に対しても、愛情深く描いているように感じ、このあたりは女流作家ならではと感じました。
面白いと思いますが、僕は少し苦手でした。
とにかく長編なので、覚悟を決めて読んでください。
犯罪者と被害者、被害者遺族の心理が、かなり綿密に描かれています。
架空の猟奇大量殺人を設定し、それを取り巻く人たちが、どのような心理状況なのかを、壮大なスケールでシミュレーションしています。それゆえ、かなり脇役まで、その背景がしっかり描かれ、どういう育ち方をして、現在のようなパーソナリティを持つようになったのかが説明されます。登場人物が多く、主人公も設定されていない、群像劇です。
僕はテンポのいいストーリー展開が好きなので、脇役の細かいプロフィールまでは、読むのがしんどかったです。
ストーリーは、さすがによくできています。
義男というおじいさんが、善意の好人物として描かれており、義男が次いつ出てくるのか楽しみになります。
『模倣犯』が誰なのか、読んだ人しかわからないのもいいです。
喫煙者に対する、愛情が感じられるところを見ると、宮部みゆき先生が愛煙家でしょうか。
また、家庭と仕事の両立に悩む滋子に対しても、愛情深く描いているように感じ、このあたりは女流作家ならではと感じました。
2009年7月6日月曜日
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
公開から、わりと早いタイミングで、映画館で観ることができました。
前作、『序』のテンションからは少し下がったかもしれませんが、面白いです。テレビ版とはまったく違う使徒が何体も出てきて、その都度楽しませてくれます。
綾波レイ、碇ゲンドウなど、感情が見えにくいキャラクターも、テレビ版よりだいぶ丸くなって、人間味のある描かれ方をしていました。テレビ版当時より、スタッフも年をとったからか。特に綾波レイに対しては、愛情たっぷりに描かれています。
僕自身も年をとっていて、テレビ版のときはシンジ君の目線に近かったのが、今や加持君の年も越えてしまい、大人の目線になっています。碇司令の行動が以前ほど理不尽に感じなかったです。
新キャラは、好き嫌いがあるかもしれません。彼女だけ、台詞回しがやたらアニメっぽくて、制作側の意図が、ちょっと掴みかねます。僕は、どちらかというと、好きです^^;
戦闘中に歌が流れる演出が2箇所あるのですが、これが、作品の中で浮いており、ちょっとうっとおしかったです。もう少し抑えた歌の方が、よかったなあ。前の映画版の『THANATOS』みたいな、洋楽の方が、世界観に合っていたと思いました。庵野監督、『ラブ&ポップ』のエンディングでも昭和歌謡を使っており、あの頃の楽曲に相当思いいれがあるようです。
作画、演出は最高レベルと思います。スタッフロールは、日本を代表する方の名前ばかりで、とても贅沢な作品だと思います。
前作、『序』のテンションからは少し下がったかもしれませんが、面白いです。テレビ版とはまったく違う使徒が何体も出てきて、その都度楽しませてくれます。
綾波レイ、碇ゲンドウなど、感情が見えにくいキャラクターも、テレビ版よりだいぶ丸くなって、人間味のある描かれ方をしていました。テレビ版当時より、スタッフも年をとったからか。特に綾波レイに対しては、愛情たっぷりに描かれています。
僕自身も年をとっていて、テレビ版のときはシンジ君の目線に近かったのが、今や加持君の年も越えてしまい、大人の目線になっています。碇司令の行動が以前ほど理不尽に感じなかったです。
新キャラは、好き嫌いがあるかもしれません。彼女だけ、台詞回しがやたらアニメっぽくて、制作側の意図が、ちょっと掴みかねます。僕は、どちらかというと、好きです^^;
戦闘中に歌が流れる演出が2箇所あるのですが、これが、作品の中で浮いており、ちょっとうっとおしかったです。もう少し抑えた歌の方が、よかったなあ。前の映画版の『THANATOS』みたいな、洋楽の方が、世界観に合っていたと思いました。庵野監督、『ラブ&ポップ』のエンディングでも昭和歌謡を使っており、あの頃の楽曲に相当思いいれがあるようです。
作画、演出は最高レベルと思います。スタッフロールは、日本を代表する方の名前ばかりで、とても贅沢な作品だと思います。