2010年7月26日月曜日

スターウォーズ一驚放送

クローンウォーズと並んで、映画6作品も一挙放送されていました。
できそうでできない、エピソード1~6までの時系列一気視聴をしました。
だいたい面白いけど、エピソード1だけは、ちょっと、面白くないですねぇ。
ルーカス先生のブランクのせいか、なんだろ。

エピソード4~6は、1997年にリファインされた特別篇です。
ただし、エピソード6の最後にとんでもないシーンが追加されていました!
なんと、永遠の存在となって見守るのが若いアナキン(ヘイデン・クリステンセン)に!
これは、DVD用の修正ということ。
うーむ、どんどん変わってるなあ。
Wikipediaによると、今後、全6作の3D版が予定されているとか。

そんなことより、元の構想どおり、エピソード7~9作ってくれ~!
ルーカスさん、あなたの仕事は、スターウォーズなんですよ!
他をすべてキャンセルしてでも、やって欲しい。たとえ、どれだけ駄作になろうと。
死ぬ前にプロットだけでも残してくれ~!
僕が生きている間に、エピソード7~9が公開されることを夢見ています。

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ

この映画版をまだ見てなかったんですよね。

エピソード2

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(映画)

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(テレビ)

エピソード3
が正しい時系列。

テレビ版と同じような面白さ。映画としてはちょっと物足りない。
ジャバの子供がでてくるのが、インパクト。

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(TV版)シーズン2

面白い。
シーズン1同様の、高クオリティ。
毎回ハイペースで、物語がどんどん進む。
全100話予定なので、これで、まだ半分いっていない。
アメリカのドラマは長いですね。

2010年7月12日月曜日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST

かなり面白い。大作。
コミックは途中まで読みました。
テレビでこれをやってくれるなんて、ボンズはすごい。
今のアニメキッズは幸せです。

鋼の錬金術師は2度目のアニメ化なので、前の作品と比べられるし、テンション的に不利なんですが、そんな不利を吹き飛ばしてくれたと思います。
面白い原作を、面白い映像にした作品。
全64話の大作で、原作の世界観をかなり忠実に映像化(していると思われます)。
作画演出は、全64話もあれば、ばらつきはありますが、ひどい回というのはなかったと思います。
毎回わくわく面白くて、泣き要素は少ない作品ですが、アームストロング大佐がスロウスと戦う回で、ちょっと泣いてしまいました。

少年漫画の王道で、主人公エドはギリギリのところで、人を殺さず、目的を達成していきます。
子供にも安心して見せられる?
最近のアニメは、血がちゃんと赤いのがいいですね。一時期、誰がくだらない文句をつけて、黒くしちゃったんでしょう。
作画がすごくて、日本を代表する人たちが数多く参加。
ディズニー出身の永作友克さんが結構目立ってて、ディズニーっぽいのに、ハガレンの世界観に合っている、いい感じの絵を、力強く描いておられます。

すばらしい作品なので、基本的に言うことはありません。
強いて言うなら、長いので、ちょっと途中から気軽にというわけにはいかないかもしれませんね。あと、中盤からは、約束の日に向かっての群像劇なので、それが苦手な人はちょっとダメか。
最終回は、まあ、あんな感じかなあ。若干、盛り上がりが足りない気もしますが、さわやかなこの作品には、あまり泣かせるようなエンディングはふさわしくないので、まあ、あんな感じかな。

前のアニメ化と比べてどうかというところですが、そつなく完成度が高かったのは前のだと思います。今回は、面白さでは、勝っていたと思います。

とにかく、すばらしい作品。
ありがとうございます。
日本にはボンズがあります! これからも、日本のアニメーションを牽引してください!

聖痕のクェイサー

面白くない。
気軽に見れるエロいアニメ。笑えるシーンは多い。

武器屋カトレアを生み出した天才キャラデザイナー^^;、金子ひらくさんや、うのまことさんなど、気になるスタッフ。
吉野弘幸さんは、何でもやってますね。
基本的に、おっぱいを吸って力を発揮するという1ネタを、どれだけ広げられるかという…

ストーリーは、普通のバトルもの。とにかく、おっぱいが活きるよう、いろんなシチュエーションが用意されています。
カーチャ様と華の倒錯したやりとりが一番面白くて、最後結構感動させてくれたりもします。
まあ、ストーリーは面白くはないです。

作画は結構がんばっていて、第1話のアクションや、最終バトルの、おっぱいを吸うシーンは圧巻です。
おっぱいの作画は力が入っていて、大きさや色など、一人ひとりきちんとデザインされています。陥没乳首?を、ここまできっちり描いたアニメは見たことがありません…
日高政光さんがコンテで大活躍。やっぱり、この人はアクション物のコンテでしょ! 監督はやらないで、コンテでがんばって欲しいです。

AT-Xで視聴しましたが、地上波だと、規制がすごいらしいので、有料チャンネルか、パッケージでどうぞ。

2010年7月9日金曜日

Angel Beats!

面白い。
スタッフを聞いて、がっかりしたけど、実際に見てみたら、結構楽しめた作品。
世界観にオリジナリティ。

ピーエーワークスが次に何をするかは、アニメファンには、とても気になっていたところ。
それが、京アニの成功をなぞるように、麻枝准さんの作品をすることになり、最初はとてもがっかりしました。ピーエーワークスには、それだけ期待値が高まっていたということです。

がっかりしながらも視聴。
最後まで見ると、アクション、音楽、ギャグ、泣き、ラブありで、かなり密度の濃い内容で、結構楽しく見ることができました。
アクションの作画と、ギャグのテンポ、ライブシーンがよかったと思います。
カメラアングルで人が消えていく演出も、古典的だけど好きです。
保険証に丸をつけるシーンが一番感動しました。
作品の楽しさという点では、日常ドラマが基本の、『CLANNAD』『AIR』よりも、上だったと思いました。丁寧さでは、京アニには、2、3歩譲る感じ。

好みの別れるところは、最初から世界の謎・天使の正体が見え見えで、制作側も、まったく隠そうとしていないところでしょうか。謎解きで、楽しませるのでなく、その世界観を踏まえたうえでの、ストーリー展開で楽しませようとしています。
ゆりの立ち居地や演技がハルヒっぽく、ライブシーンや野球回など、全体的に『涼宮ハルヒの憂鬱』を意識しているようです。

僕が特によくないと思ったのは、最終回。
卒業式が長くて、ちょいウザかったのと、主人公がかなでを好きになっているのが、「いつのまに、そこまで!」って感じだったところです。
主人公とかなでの恋愛要素は、もう少し全体的にちりばめられていてもよかったと思いました。たぶん、主人公がかなでを見つめる止め絵とかで、細かく演出されているんでしょうけど、ちょっと足りない。
あと、泣かせるために女の子が寝たきりになるパターンが多すぎるのも、ちょっとでした。
サブキャラの扱いが酷いことについては、僕はあんまり気にならなかったです。
彼らは、戦線と、ギャグを構築するためだけに投入された準NPC的な存在? 笑かしてくれたらそれで、十分だったような…

いろいろ、叩かれているようですが、BDが売れてるということだし、実際はそれなりに力のある作品だと思います。

2010年7月6日火曜日

ブレイクブレイド 第一章「覚醒ノ刻」の半分?

手描きのメカアクションがすごい作品。
そのほかは普通。まあ、劇場用&パッケージ販売用なので、しっかり作ってあります。

メカは細かい傷なども全部手描き!
動きや重量感もすごいです。羽原さん、ありがとう!

PS3のレンタルで見ましたが、なんだか尺の途中で切られた感じ。映画の半分ぐらいで、30分アニメの分量です。
ストーリーなど、作画以外は、30分じゃ判断つかない。
こういう切り売りはやめて欲しいなあ。

テイルズ オブ ヴェスペリア ~The First Strike~

まあまあ。ゲーム未プレイ。
作画や演出のレベルは大変高い。
ストーリーは、これ単体としては、ちょっと。ゲームのインサイドストーリーというか、前話のようで、ゲームを遊んでいる人の方が楽しめるようです。

テイルズオブシリーズってのは、ライトで“ちゃらちゃら”した作品なので、Production I.Gが映画化するということで、かなりミスマッチを感じていました。その違和感が、最後まで残る作品です。
藤島康介さんのライトなキャラが、I.Gのリアルな作画で動きまくります。
とにかく、いろんな所作が丁寧に描かれていて、最後の重たい棺おけを運ぶ人の傾き方とか、もう、すごいリアルなんですよ。アクションもよいけど、日常の動作がとにかくリアルでビックリします。
このすごい作画が、どうも、このライトな作品には、“もったいない”気がして。もっと、適当でデフォルメの強い作画スタジオの方が“らしい”んですよね。ゲームのイベントアニメーションも、本当はI.Gじゃないほうが、作品の世界観には近いかもしれないですね。

とにかく作画が丁寧な作品。ヴェスペリアのゲームをやっている人なら、かなり楽しいんじゃないでしょうか。

おおきく振りかぶって ~夏の大会編~

面白いです。絵もすごい。
毎回楽しみに見てしまうので、今回のクールでは、1番面白かったかもしれません。

試合中の映像は、野球中継のような+アニメ的なカッコイイデフォルメが効いていて、すばらしいデキ。
原作の面白さを十分に生かして、よい映像作品になっていると思いました。

試合中の駆け引きが結構複雑なので、撮りためて、まとめて見るのがよいと思います。