2014年10月20日月曜日
ディアトロフ・インシデント
あまり面白くない。
まあ、一気に最後まで見れる勢いはある。
レニー・ハーリンは死ぬまでこういう映画を作って欲しい。
最初、ドキュメンタリー風だが、途中から、わかりやすいカメラアングルに拘るあまり、普通のカメラワークになっちゃった。
やっぱり、レニー・ハーリンに、ドキュメンタリー風は似合わないな。
まあ、一気に最後まで見れる勢いはある。
レニー・ハーリンは死ぬまでこういう映画を作って欲しい。
最初、ドキュメンタリー風だが、途中から、わかりやすいカメラアングルに拘るあまり、普通のカメラワークになっちゃった。
やっぱり、レニー・ハーリンに、ドキュメンタリー風は似合わないな。
バラフライ・エフェクト
面白い。古い作品だが、見ていなかった。
日本のゲームやアニメで食傷気味のループもの。
ハリウッド映画では珍しい。
普通に面白いと思います。
ヒロインがもっと美しければ、もっとよかった。
日本のゲームやアニメで食傷気味のループもの。
ハリウッド映画では珍しい。
普通に面白いと思います。
ヒロインがもっと美しければ、もっとよかった。
ベルヴィル・ランデブー
まあまあ。雰囲気がすばらしい。
ジブリが紹介する、フランスの映画。
キャラクターや絵に、なんともいえない魅力がある。
監督がインタビューで、ハリウッド映画は8割テンプレートということを言っていて、高畑監督も最近の作品がハッピーエンド一色になっていることを危惧していた。
ハッピーエンドの映画は、そのときは気分がいいけど、すぐ忘れちゃうんだよね。
アニメ作家を志す人は、一応、見ておいたほうがいいかも。
ジブリが紹介する、フランスの映画。
キャラクターや絵に、なんともいえない魅力がある。
監督がインタビューで、ハリウッド映画は8割テンプレートということを言っていて、高畑監督も最近の作品がハッピーエンド一色になっていることを危惧していた。
ハッピーエンドの映画は、そのときは気分がいいけど、すぐ忘れちゃうんだよね。
アニメ作家を志す人は、一応、見ておいたほうがいいかも。
スター・トレック イントゥ・ダークネス
まあまあ。前のよりよかったんじゃないだろうか。
原作のスタート・レックは、TVや映画で飛び飛びにしか見ておらず、カーンという名前が出てきてもポカーンだった。
とはいえ、オールドファン以外でも十分楽しめる。知能派と思っていたスポックが、ボコボコに殴りあうシーンが必見。
原作のスタート・レックは、TVや映画で飛び飛びにしか見ておらず、カーンという名前が出てきてもポカーンだった。
とはいえ、オールドファン以外でも十分楽しめる。知能派と思っていたスポックが、ボコボコに殴りあうシーンが必見。
2014年10月17日金曜日
Technics(テクニクス)を聴いてきました
現在、東京と大阪のパナソニックセンターでしか試聴できません。
今回、大阪で試聴の機会を得て、貴重な体験ができました。試聴は全て完全予約制で、その日も、1日5回程度の予定が、びっしり埋まっておりました。
リスニングルームは石井式でしょうか。天井高があり、正方形に近い。かなり気を遣って作られています。広さは、20畳程度かと思われます。まさに、石井伸一郎氏が元上司という「Technics オーディオアドバイザー」の方が、丁寧に説明してくれます。
ディクスは使わず、BUFFALOのSSDと、QNAPのNASにハイレゾ音源を入れて再生していました。
最初はC-700シリーズの試聴。
女性ボーカルと、小編成のピアノジャズを聴かせてもらえます。
音が鳴った瞬間にわかる、笑えるぐらい、いい音でした。ブックシェルフですが、部屋のつくりとあいまって、かなり低音が出ます。同軸2ウェイなので、点音源。楽器の位置がわかる正確な再生です。音が正確ですが、聞き苦しいことはありません。聴きやすく、いい音です。
自分の耳と文章レベルでは、あまり正確に表現できないですが、とてもよい印象を持ちました。
このスピーカー、デザインは癖があります。黒があるといいですね。
SB-R1シリーズの試聴。
大編成のクラシックと、低音が豊かなジャズ? を聴かせていただきました。
僕が知っているダリなんかの、音が引っ込んでスピーカーの後ろに音場が展開していくタイプではなく、スピーカーから前面に展開していくタイプのスピーカーでした。
圧倒的な物量で、低音の再現や、楽器・声のリアルさでは、C-700とは比較にならない、凄いものがあります。
価格ではC-700と10倍以上の開きがある、高価なシステムですが、C-700の印象がよかったこともあり、僕はそこまでいいものという感じはしませんでした。
また、少々うるさくも感じました。SB-R1には、あのリスニングルームでは狭いのかもしれません。
アドバイザーの方によると、SB-R1は2月発売で、試聴客の意見を聞いて、ウーファー部のネットワークをギリギリまで追い込んでいくということです。低音の調整で、聴きやすい方向に持っていくようなことを言っておられました。
完成品がどうなるか、楽しみです。
両シリーズとも、アンプのデザインはめちゃくちゃカッコイいです。特に、SE-R1は見ているだけで、ため息が出るぐらい美しい。
この2つのシステム、特にSB-R1シリーズは、上流から下流まで、シリーズで統一することが基本です。
ややこしいのですが、SB-R1シリーズは、プリアンプでは増幅せず、ボリューム情報だけをパワーアンプに送って、パワーアンプで増幅する。パワーアンプはスピーカーにテスト信号を送り、インピーダンスを計測してからドライブする。(正確ではないかもしれません)
書いていてもよくわかりませんが、とにかくデジタルとアナログが融合したすごい製品ということです。
別ブランドのコンポーネントを買ってきて自分で料理するようなものではなく、一流料理人の料理を、そのままいただく感じでしょう。
それにしても、SB-R1はド級システムの範疇で、使いこなすのがかなり難しいかもしれない。
マニアの方なら、自分で追い込んでいくでしょうが、嗜好品・ブランド品としてのセット売りだと、インストールまで含めたビジネスしか成り立たないかも。Panasonicは住宅関連にも力が入っているので、いけるかもしれませんね。
今回、大阪で試聴の機会を得て、貴重な体験ができました。試聴は全て完全予約制で、その日も、1日5回程度の予定が、びっしり埋まっておりました。
リスニングルームは石井式でしょうか。天井高があり、正方形に近い。かなり気を遣って作られています。広さは、20畳程度かと思われます。まさに、石井伸一郎氏が元上司という「Technics オーディオアドバイザー」の方が、丁寧に説明してくれます。
ディクスは使わず、BUFFALOのSSDと、QNAPのNASにハイレゾ音源を入れて再生していました。
最初はC-700シリーズの試聴。
女性ボーカルと、小編成のピアノジャズを聴かせてもらえます。
音が鳴った瞬間にわかる、笑えるぐらい、いい音でした。ブックシェルフですが、部屋のつくりとあいまって、かなり低音が出ます。同軸2ウェイなので、点音源。楽器の位置がわかる正確な再生です。音が正確ですが、聞き苦しいことはありません。聴きやすく、いい音です。
自分の耳と文章レベルでは、あまり正確に表現できないですが、とてもよい印象を持ちました。
このスピーカー、デザインは癖があります。黒があるといいですね。
SB-R1シリーズの試聴。
大編成のクラシックと、低音が豊かなジャズ? を聴かせていただきました。
僕が知っているダリなんかの、音が引っ込んでスピーカーの後ろに音場が展開していくタイプではなく、スピーカーから前面に展開していくタイプのスピーカーでした。
圧倒的な物量で、低音の再現や、楽器・声のリアルさでは、C-700とは比較にならない、凄いものがあります。
価格ではC-700と10倍以上の開きがある、高価なシステムですが、C-700の印象がよかったこともあり、僕はそこまでいいものという感じはしませんでした。
また、少々うるさくも感じました。SB-R1には、あのリスニングルームでは狭いのかもしれません。
アドバイザーの方によると、SB-R1は2月発売で、試聴客の意見を聞いて、ウーファー部のネットワークをギリギリまで追い込んでいくということです。低音の調整で、聴きやすい方向に持っていくようなことを言っておられました。
完成品がどうなるか、楽しみです。
一般的なオヤイデとゾノトーンでしょうか。
両シリーズとも、アンプのデザインはめちゃくちゃカッコイいです。特に、SE-R1は見ているだけで、ため息が出るぐらい美しい。
写真は後ろだけ。3分の2ぐらい電源部という、とんでもないパワーアンプです。
ややこしいのですが、SB-R1シリーズは、プリアンプでは増幅せず、ボリューム情報だけをパワーアンプに送って、パワーアンプで増幅する。パワーアンプはスピーカーにテスト信号を送り、インピーダンスを計測してからドライブする。(正確ではないかもしれません)
書いていてもよくわかりませんが、とにかくデジタルとアナログが融合したすごい製品ということです。
別ブランドのコンポーネントを買ってきて自分で料理するようなものではなく、一流料理人の料理を、そのままいただく感じでしょう。
それにしても、SB-R1はド級システムの範疇で、使いこなすのがかなり難しいかもしれない。
マニアの方なら、自分で追い込んでいくでしょうが、嗜好品・ブランド品としてのセット売りだと、インストールまで含めたビジネスしか成り立たないかも。Panasonicは住宅関連にも力が入っているので、いけるかもしれませんね。
ピンポン
面白い。完璧な作品。
僕の苦手な松本 大洋さんの作品で、内容は昔映画で見たので、「いまさら」感を持って見始めたが、最後まで相当楽しめた。
映画で描ききれなかったところも、1クールのアニメでは描けることも多い。
演出、映像が凄くて、松本作品の殺伐とした雰囲気をうまく出しながら、原作を意識させるダイナミックな動きを出していた。
僕は松本 大洋作品が苦手なわけですが、それは、最後の方、「人間! 宇宙!」みたいな感じになっちゃうところなんですね。この作品もそうなんだけど、そういう苦手なところより、長所の方が凄すぎて、「これは好き」って思いました。
僕の苦手な松本 大洋さんの作品で、内容は昔映画で見たので、「いまさら」感を持って見始めたが、最後まで相当楽しめた。
映画で描ききれなかったところも、1クールのアニメでは描けることも多い。
演出、映像が凄くて、松本作品の殺伐とした雰囲気をうまく出しながら、原作を意識させるダイナミックな動きを出していた。
僕は松本 大洋作品が苦手なわけですが、それは、最後の方、「人間! 宇宙!」みたいな感じになっちゃうところなんですね。この作品もそうなんだけど、そういう苦手なところより、長所の方が凄すぎて、「これは好き」って思いました。
ノーゲーム・ノーライフ
面白い。
原作のイラストレーターの独特の色使いを、アニメでうまく表現していて、映像がとても美しいアニメ。
たまに出てくるどぎついシモネタもよかったな。
後付設定がどんどん出てきて、多少強引なところもあったが、勢いがあるので、あまり気にならない。
原作のイラストレーターの独特の色使いを、アニメでうまく表現していて、映像がとても美しいアニメ。
たまに出てくるどぎついシモネタもよかったな。
後付設定がどんどん出てきて、多少強引なところもあったが、勢いがあるので、あまり気にならない。
HUNTER×HUNTER (2011年のアニメ)
まあまあ面白かった。
長かった。ここまで長い作品を視聴することは珍しい。
2011年に始まったこのアニメは、まったく息切れすることなく、原作の魅力を最大限引き出していたと思う。
キャスト、スタッフ共に、いい仕事をされたと思います。
長かった。ここまで長い作品を視聴することは珍しい。
2011年に始まったこのアニメは、まったく息切れすることなく、原作の魅力を最大限引き出していたと思う。
キャスト、スタッフ共に、いい仕事をされたと思います。
スペース☆ダンディ シーズン2
普通。
シーズン1より、世界観や作品の方針に慣れ、楽しめた。
映像的にとても優れているので、映像・デザイン関係の仕事の人は見ておくべき作品。
日本を代表するクリエーターのショーケースでもある。
シーズン1より、世界観や作品の方針に慣れ、楽しめた。
映像的にとても優れているので、映像・デザイン関係の仕事の人は見ておくべき作品。
日本を代表するクリエーターのショーケースでもある。
バディ・コンプレックス 完結編 -あの空に還る未来で-
面白くない。
本編が好きな人だけ見たらいい作品。
カップリングシステムとタイムリープを組み合わせたところが、アイデアであるのだが、うまく活かしきれなかったように思う。
本編が好きな人だけ見たらいい作品。
カップリングシステムとタイムリープを組み合わせたところが、アイデアであるのだが、うまく活かしきれなかったように思う。
Free!-Eternal Summer-
普通。
『けいおん!』の成功事例を意識したのか、最終回の回想シーンが長く、無理に感動させようとしているように感じた。
自分は『けいおん!』の回想シーンも辛かったので、好きな人は好きなのかも。
わかりやすいっちゃ、わかりやすいから。
作画は泳ぐシーンが、よりデフォルメされて、勢いがあった。
遙と凛の関係性は、かなりよく描けていた思う。
『けいおん!』の成功事例を意識したのか、最終回の回想シーンが長く、無理に感動させようとしているように感じた。
自分は『けいおん!』の回想シーンも辛かったので、好きな人は好きなのかも。
わかりやすいっちゃ、わかりやすいから。
作画は泳ぐシーンが、よりデフォルメされて、勢いがあった。
遙と凛の関係性は、かなりよく描けていた思う。