2011年5月11日水曜日

ノウイング

普通。ニコラス・ケイジに期待しすぎた面もある。

まあ、普通には楽しめます。子供ができて、こういう映画はどうしても泣いてしまいます。

インセプション

面白い。真面目なアクションなので、ちょっと苦手なんですが。

けっこう革新的な映画だと思います。ホテル内で、無重力でアクションするシーンは、見ごたえがあります。3階層目、雪山のアクションが、あまりよくない。あまりに普通のアクションすぎて、それまでのテンションがガクっと下がります。
あとは、いい感じ。
レオナルド・ディカプリオは、髭ないと、ベビーフェイスですね。とても、幼く見えたのが、少し残念。
渡辺謙、いい役もらっています。

バイオハザード4

普通。

序盤、いきなり主人公が、スーパーマンから普通の人にされてしまうご都合主義で、大丈夫かなと思いましたが、なんとか、最後まで普通に楽しめました。
ゲームキャラの、クリスとクレアが活躍。ただ、ゲームファンからすれば、ボスは、最後デカいモンスターに変身してほしかった。ゲームのほう、いつもそうじゃないですか。なんか、予算の都合を感じてしまいました。

ミラ・ジョボビッチは、このシリーズが代表作のまま、おばさんになっちゃいましたね。
いいのかなあ。

夢喰いメリー

普通。コンパクトに、しっかりまとまった作品。原作未読。

山内重保監督なんで、多少難解で、ハードな作品かと思いきや、おそらく原作どおりの、わかりやすいエンターテイメントでした。
とにかく、普通の面白さですが、エンギにはちょっと萌えます。なんか、凛とした、あの手のキャラクターは、ワンパターンなのに、おっさんも萌えを喚起されます。
夢の世界なんかもよくできてるんだけど、同じクールの『魔法少女まどかマギカ』の魔女の世界のつくり込がすごすぎて、ちょっと不利なネタだったかなあ。

魔法少女まどかマギカ

面白い。
ハッピーでピースフルな魔法少女ものを、リアルで残酷な世界観で描く斬新な作品。

この見せ方は、なかなか思いつかないし、面白いアイデアでした。脚本もよく、新房監督の作り出す世界観もすごい。新房監督の前のクールの作品は、ギャグ2つで、テンションもそれほど上がらず、もういいかなあと思っていた矢先、「やっぱり新房監督の作品は、見とかないと」と再認識。
魔女の世界が、おどろおどろしく、芸術的で、美しい。
最後、まどかのスーパーパワーで世界を変えてしまう、ちょっとご都合主義でもありましたが、まどかは復活せず、友達も死んだまま。ハッピーエンドを意図的に避けています。ただ、見終わった後味はよく、なんとなくハッピーな終わり方。これって、だいぶ計算されてて、なかなかの“さじ加減”ではないでしょうか。
面白い話に、完璧な映像が乗っかった作品でした。
残酷な話がダメな人以外は絶対楽しめるアニメならではの作品で、これを楽しめないと、何を見ても駄目でしょう。

放課後のプレアデス

短いプロモーションアニメ。面白い云々の作品ではない。

ストパン2で“いい仕事”をしていた、佐伯昭志監督なので、1クールとか、もっとしっかりした作品で見たいです。
キャラは、これも『けいおん』に似ている。2010年代を代表する絵柄になっていくんでしょうか。

テガミバチ REVERSE

普通。子供が安心して見れる内容。

ゴーシュを探す展開にも決着がつき、これで、ようやく、パッケージされた感じ。
破たんもなく、問題のない作り。最終回近く、複数の場所で話が進行するときに、ちょっと時間・場所のつなぎがうまくいってないように感じました。
ラグの正体や、お母さん、人工太陽など、なぞは残りましたが、連載とちゅの作品なので、これで、十分完結していると思います。