2012年9月25日火曜日

DALI ZENSOR7とFOSTEX PM-SUBn

この組み合わせは失敗。それでも、ZENSOR7で出ない低音が得られたので、よしとします。

PM-SUBn(GB)を接続して、アンプで自動設定、ガンダムUCのBDを再生してみました。
最初の印象は「お、おくゆかしい…」。つまり、とても控えめな低音でした。

「低音をなんとなく感じられればよい」と思っていたのですが、ウーファーが来るとなると、内心大幅な迫力アップを期待していたようで、それはあっさり裏切られることに。映像コンテンツはバスレフ方式という通説を、いまさらながらに実感させられました。

そもそもZENSOR7は低音がかなり出るので、PM-SUBnを追加しても、「なんとなく低音が出てるな~」程度の変化にとどまります。「低音をなんとなく感じられればよい」のとおりになって、予定通りとはいえ、内心ちょっと悔しい。爆発などは、迫力不足でした。
うちのシアタールーム(コタツシアターと命名)は、ずっと10帖と思っていたのですが、実際は12帖で結構広く、ウーファーのポジションは左後ろ。2mぐらい離れていて、モニタースピーカーのサブであるPM-SUBnには、かなり不利な条件です。
ウーファーのボリュームを上げれば、結構ボンボンくるけど、ウーファーの定位が出すぎて、全体のバランスが悪くなったので、ボリュームを少し上げる程度(1時方向)にとどめておきます。

ちなみに、音楽を7ch Stereoで聞くと結構ウーファーが効いている。このウーファー、音楽再生には効きそうです。ただ、ZENSOR7には関係ない。音楽はいつも2ch再生だしね。

思いがけないメリットもありました。それは、センタースピーカーからの台詞が明瞭に聞こえるようになったこと。単純にRX-V773の癖かもしれませんが、素直に考えるなら、センタースピーカーに割り振られていた低音がウーファーに割り振られたので、センタースピーカーが本来の役割に専念できるようになったといことでしょう。
NS-C105の音質はZENSOR7とは合いませんが、一番大切な、「台詞が明瞭に聞こえる」ようになったのは、大きな進歩です。

2012年9月21日金曜日

FOSTEX PM-SUBn(GB)を接続してみる

接続といっても簡単。アンプのサブウーファー出力と、PM-SUBnのINPUT、L(R)を繋ぐだけ。

付属のケーブルが短いので、余っていたAVケーブルでつなぎました。白、赤、黄色がくっついた懐かしいヤツで、白だけ接続して、あとはブラブラ。

設置は下からコメリ黒御影石→10円インシュレーター3点→PM-SUBn→コメリ黒御影石。

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│     │
│  PM-SUBn │
│     │
└─────┘
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2012年9月19日水曜日

DALI ZENSOR7とYAMAHA NS-C105のバランス

ZENSOR7を御影石に乗せてから、センタースピーカー、YAMAHA NS-C105の音が聞こえにくくなってしまった。
NS-C105がZENSOR7に負けているように思います。
世代、価格、サイズがずいぶん違うので、しょうがない。でも、セッティングでなんとかなるはず! もう、センタースピーカーを買い足すお金はないのだ!

まず床置きだったセンタースピーカーをこたつの上に。これは、結構効果があります。それでも、まだまだ台詞が聞こえにくい。

いっそのこと、聞こえ辛いセンタースピーカーを外してみました。RX-V773のYPAOで自動設定(マイクで測定して自動設定)すると、センタースピーカーの音は左右のフロントスピーカーに割り振られます。まだまだ台詞が聞こえにくい。

センタースピーカーを付け直して、もう一度自動設定。センタースピーカーのボリュームが-7dbと、かなり絞られるので、-4dbに上げてやると、台詞は聞こえるようになります。

ただ、今度はZENSOR7と、NS-C105の音に違和感がある。
ZENSOR7の暖かい音から、NS-C105の音が浮いてしまいました。
いくらAVアンプが進化しているとはいえ、スピーカー固有の音までは補正してくれないようです。

ちなみにサラウンドスピーカーのNS-1000MMは、音色の違いがあまり気にならない。サラウンドはオマケとまではいかなくとも、フロント、センターよりは何でもいい感じです。

センターが同じメーカーのZENSOR VOKALなら違和感がないんでしょうね。う~ん、年末に考えようか。

ここのところ、毎日スピーカーを触ってるなあ…

2012年9月18日火曜日

FOSTEX PM-SUBn(GB)を買ってみた

まだ届いていないのですが、FOSTEX PM-SUBn(GB)をオークションで買いました。
PM-SUBnは、小さなスピーカー、PM0.4nにベストマッチということで、でかいZENSOR7とはクラス違い。いろいろ悩んだのですが、例によってあまり考えず、試聴せず、以下のような経緯で購入することに。
  1. 映像用にやっぱりウーファーも足してみたい、用途は映像だけ
  2. 最初の候補は
    • SONY SA-W3000
    • SONY SA-W7700
    • FOSTEX CW250A
    • FOSTEX CW200A
  3. 映像用なら通常バスレフ方式だけど、そこまでボンボン重低音は不要。今より少し迫力が欲しいので、ZENSOR7に出ない低音をなんとなく感じれればよい
  4. ネットだとZENSORにFOSTEXのウーファーを合わせている人が多いなあ
    三一十四四二三さんもCW200Aを使ってるし
  5. CW250Aがいいけど、黒色がないし、予算オーバー、 CW200Aでも予算がちょっと厳しい
  6. まてまて、PM-SUBn(GB)は、 CW200Aと同じユニットを使っているということじゃないか、CW200Aまでとはいかずとも、それなりの音が出るならZENSOR7にも合うんじゃないか
  7. オークションで安く出ていたのを発見! もしかしたら、自分はPM-SUBn(GB)を買う運命だったのかもしれない!?
  8. 購入~
まあ、そんな雑な経緯です。
また衝動買いに近い。

いま、うちのZENSOR7はセンタースピーカーのYAMAHA NS-C105と相性が悪く、台詞が聞こえにくい状況。これにPM-SUBnが来て、いったいどうなるのか。
はたして、ZENSOR7とPM-SUBnは相性は?
自分のバカ耳で、どこまでいい感じにセッティングできるのか!?

興味は尽きず。
そして楽しい。

コメリの黒御影石はオーディオボードに使えるか

僕の結論は、そこそこ使える。

黒御影石(山西黒)ってのは、黒くて、磨くとピカピカになるので、お洒落なオーディオボードとして売られています。
オーディオボードとして売られている御影石は、全面綺麗に磨き上げられ、厚みも2cm以上あって、かなり安定感がある。
ところが、値段は¥4,000円とかするので、僕にはちょっと高い。

そこでみつけたのが、コメリの「御影石タイル 磨き仕上げ 山西黒」¥780円。
http://www.komeri.com/disp/CKmSfGoodsPageMain_001.jsp?GOODS_NO=404382

厚みは1cmしかありませんが、まあ、安いので試しに買ってみることに。

届いてビックリ、「外用」らしく、荒々しい品質。
まず、磨かれているのは表1面だけ、横と裏はカッターで切りっぱなしです。この裏面、水平ではないので、ものによって、がたがたする。
僕は4枚買いましたが、その中の2枚が比較的水平でした。
近くにお店がある人は、実際に試してみるといいかもしれません。

側面が磨かれていないので、黒というより、グレーに見え、お洒落な感じもしない。やっぱり¥780円なりの製品です。

それでも、重さはあるし、堅いので、オーディオボードとして使えないことはありません。磨き面を下にすれば、水平にはなると思われ、でこぼこの面にスパイクなりで設置すれば、安定するのではないでしょうか。
なので、「そこそこ使える」ということにしました。

早速zensor7の下に敷いて、付属のスパイクで設置。
音を出すと、「あれ? なんか音が小さくなった?」。前のフローリング直置きから比べると、ボリュームが5~10ぐらい小さくなったように思います。
定位が出たのはいいのですが、前のふわっとした感じがずいぶんなくなって、どうにも音がスカスカします。センタースピーカーとのバランスも悪くなり、台詞が聞こえない。
これは、考え直しです。

耳がダメ

スピーカーの左右のバランスが悪いと思って、クッションを置いたりしていたのですが、まだ左が大きく聞こえる。
スピーカーの場所をいじってみたりしたのですが、なかなかしっくりこない。
思い立って、後ろ向きで聞いてみると、なんと右が大きく聞こえる。
どうやら僕の耳は左の方が大きく聞こえるようです。日常生活では、左右の耳どちらが大きく聞こえるかなんて、意識する必要ないですよね。
この歳になって、はじめてわかる自分の耳のこと。
「なんだ、そりゃ」と思って、スピーカーを元の位置に。耳がバカってわかったとたん、左右のバランスのことは気にならなくなってしまう。つくづく、適当なものです。

(追記)
効き耳というのがあるらしい。また、リスニング中の姿勢でも左右の聞こえ方が変わるとか。
どちらにしても、もう、左右のバランスは気にしない。

2012年9月6日木曜日

英雄伝説 空の軌跡 THE ANIMATION

あまり面白くない。
長いゲーム原作を2時間でどのように見せるかを一番悩みますが、この作品ではヨシュアと別れて出会うまでを切り取って映像作品にしています。
この選択自体は、正解に近い気がします。
クオリティも高く、アクションもまあまあよいので、そこで楽しませるということなのでしょう。
お母さんが出てくるあたり、ゲームでプレイしたことも思い出して、ちょっとホロリさせられます。

ただ、全体としてみると残念ながら、映像作品として、あまり楽しめる作品ではありませんでした。

特に、アクション重視なのでしょうか、キャラクターデザインがあまりにもあっさりしていて残念。作品の特性を考えると、10代後半~30代前半、男がターゲット。もう少し色気のあるキャラクターのほうが作品に合うように思います。せっかくの温泉サービスカットも、まったくエロい気持ちにならず、普通のシーンとして流れてしまう。

声優は微妙な人が何人かいて、レンがやたらおばさんくさいなあと思ったら、ガチベテランのおばさまでした!

長いゲーム原作であることのハンディを、面白さで塗りこめるまでいっていなかった。
ただ、これは、難しい!
オリジナルエピソードだと、それはそれで、難しい。
もう、この手の企画は、原作無視するしかない!?

空の軌跡ファンなら、見てもいいかなという作品。アクションはいいしね。