2013年4月18日木曜日

AVアンプのZONE2という機能

RX-V773にはZONE2という機能があり、これがなかなか面白い。
最近のAVアンプなら、だいたいついているようで、割とメジャーな機能のようですな。
マニュアルを読むと、外部のプリメインアンプに繋ぐときは、この端子ということで、よくわからず繋いで使って気づいたが、このZONE2は、メインアンプから独立しているのだ!

つまりRX-V773には、メインと別に、別系統の「なにか」が入っていたのだ!
で、ちょっと興奮してしまったわけだが、

「なにか」としか言えないのは、ZONE2は音を増幅するわけではないので、「アンプ」ではない。ZONEの名前どおり、別の場所で音楽を聴くための端子だ。選べるソースは2ch入力されているものに限られる。「オーディオセレクタ」なのかというと、それも違って、ネットラジオや、サーバーへの接続はできる。これは強力。
RX-V773では、HDMIからの音声はZONE2へは流せないので、PCでYouTubeを見るときは、プリアウトを使うしかない。(PCからアナログ出力して、ZONE2へ流せば聞ける。)
別系統なので、メインとは電源も別に入れる。最初これがよくわからなかった。

わかってみると、これは面白い。今まで使っていなかったと思うと、ちょっとトクした気分。

ダークナイト ライジング

面白い。『ダークナイト 』の続編で、プレッシャーもある中、よくここまで面白いものが作れたなあ。
今度は戦争だ!
前作と同様、あらゆるジャンルの映画要素が詰まっているので、これはなんの映画といわれると、よくワカラン。
これだけ詰め込むと、破綻をきたすことが多いが、古典的キャラクターの魅力や、映像の巧みさ、ストーリー展開、キャストの力で、最後まで面白く見れました。
トム・ハーディ、前の『Black & White/ブラック & ホワイト』とまったく違う。クリスチャン・ベールも『マシニスト』のときに激痩せしてたけど、この人たちの肉体は凄いな。
アン・ハサウェイのおっぱいは離れがちでした。豊胸だらけのハリウッドでは、好感度が高い。

Black & White/ブラック & ホワイト

普通。
クリス・パインとトム・ハーディが、なぜかしゃくれたリース・ウィザースプーンを取り合うという内容。
結局クリス・パインの方が選ばれるという、つまらん展開。

30代後半女用プリティピンクなお花畑展開と、若干のアイドル俳優映画がブレンドされている。
リース・ウィザースプーン、クリス・パインというキャスティングが、きつい。
コメディとしては、きちんと作られているが、自分の苦手な要素が多い。
トム・ハーディはよい。かっこいい。

2013年4月16日火曜日

DT-2050Aを買ってみた

これで、2chの音楽再生が大幅によくなりました。

購入の経緯は以下のとおり。
(なぜか、この購入経緯はすごく見てもらえるんですよね。)
  1. ZENSOR7での映画試聴には満足
  2. RX-V773での音楽再生は、なんだかものたりない。ピュアダイレクトモードで聞いているが、なんだか、ぐっと来るものがない
  3. これは、プリメイン導入か!?
  4. ヨドバシにいたDENONの店員さんによると、一般的にAVアンプの2ch再生は、お値段3分の1のプリメインアンプに相当
  5. RX-V773は6万円ぐらいだったので、DENONでいえば、PMA-390RE以上を買えば幸せになれるかもしれない。PMA-1500SE以上はP DIRECTという、AVアンプのプリアウトから接続する機能もある
  6. しかし、「幸せになれるかもしれない」であって、好みの音にならなければ、幸せになれない可能性もある
  7. ここは思い切って、PMA-2000REにするか!? いや、高性能なこちらにしても、音の好みの問題がある
  8. 試聴しかないのか… だが、AVアンプからプリメインに繋いで、ZENSOR7となると、店頭でも再現できないわなあ。だいたい、そこまで店員に頼む勇気はない
  9. そもそも、自分の場合は、映像:音楽が9:1なので、そこまでいいアンプはもったいない
とにかく、プリメインアンプは大げさだなと思いなおし、ちょっと現在の音に対する不満をまとめてみると、
  • 解像度が低い
  • なんか、ぐっと来ない。これは、押し出し? パワー? よくワカランが、とにかくぐっと来ないのだ
これを解消するのに、前から気になっていた安い中国製のデジタルアンプを使えないだろうかと思った。ただ、人気のTopping製は、パワーのあるTP22でも、ZENSOR7だと、もしかしたらパワーが足りないかもしれない。TP60もいいけど、ソファーでのリスニングなので、できれば、リモコンも欲しい。
そんな我侭に唯一答えてくれるのが、DT-2050Aだったわけです。
もし、好みの音と違っても、デジタルは基本的にソースの音そのままだから、「こんなもんか」とあきらめもつきそう。そして、日本製のアンプよりは安いので、傷も浅い。
まあ、前置きが長いですな。

この、DT-2050A。中華アンプにしてはとても高価なもので、送料込み¥19,500。ヤフオクでしか買えないので、買うのに勇気が要ります。
思い切ってポチリ。
入金後、土日挟んで4日程度で届くので、発送対応はしっかりしています。

若手と飲んで帰ると、早速届いていたので、エイヤーで設置。DT-2050Aはアナログ入力が2つあるので、RX-V773のプリアウトと、ZONE2の両方から、それぞれ接続して切り替える方法にしました。
映画試聴はプリアウト、音楽試聴はZONE2ですね。

映画 RX-V773>プリアウト>DT-2050A
音楽 RX-V773>ZONE2>DT-2050A

僕は最近までプリアウトは、「プリ」の言葉が、プレーンを思わせるため、AVアンプのボリュームを通さないと思っていましたが、逆で、AVアンプのボリュームを通ります。
なので、映画試聴はAVアンプでボリュームをコントロールできるプリアウトを使うわけですな。このとき、DT-2050Aのボリュームは最大です。

で、音楽試聴の場合は、RX-V773のボリュームは通さず、できるだけ素の音をDT-2050Aに入れてやるために、ZONE2を使ってみました。RX-V773がネットワークプレイヤー兼DAC、DT-2050Aがパワーアンプに相当するのでしょうか。

ともかく、音楽再生の音は、想像以上によくなったのですが、何分お酒も入っていたし、もう少し通電して、シラフのときにしっかり聞いてみようと思います。

2013年4月15日月曜日

バクマン。3

まあまあ。
原作どおり。原作既読。
七峰君のリベンジはばっさり削られている。
なんか、熱いんだよな、この作品。
やはり、マンガ版が十分面白いので、あえてアニメで見る必要はないかもしれない。
それでも、『REVERSI(リバーシ)』など劇中作品が、実際に動いているのが楽しい。

素敵な作品なんだけど、切なくなる。
なぜか、それは、俺がおっさんだから。

劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー

面白くない。
テンポが悪い。
作画はすごい。とにかく、くぐつや、バトル作画が印象的。

琴浦さん

あまり面白くない。
ストレートなメロドラマで、どっと泣かされることが多い作品。
序盤、何度か泣かされ、中盤~後半にかけての、犯罪者とのやりとりは、退屈でしたが、最後、母親との邂逅は、どっと泣かされてしまいました。
ひねらず、ストレートに物語を作っており、僕のような単純な視聴者はすぐに泣かされてしまうでしょう。