面白さは普通。
カメラマン木村大作さんの初監督作品で、日本アカデミー賞を獲った作品。
全てが本格志向で、実際の剱岳で撮影されたこの映画は、山の風景がとても美しいです。
CG全盛の時代に、全て本物を撮影しており、これでもか! と監督のアイデンティティをぶつけているのが好印象。
商業主義の映画なら、CGでもOKでしょう。
雲海や雪山は、CGでもそれほど遜色なく作れそうです。昼の山はさすがに本物がいい。
要するに、この作品は監督はじめ、スタッフが命を賭けて作った芸術作品です。
アンチハリウッドなわけです。
スタントマンも本当に危ない、全体的にチャレンジャーな映画で、メイキングが面白いかも。
お疲れ様です。
中村トオルさんのコートがビラビラしすぎて、登山者らしくなくて違和感。
これは、リアルなのか?
テレビで視聴しましたがCM多すぎて細切れ。
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