2014年4月26日土曜日

絨毯スピーカーの台を作った②

しばらく放っておいた絨毯スピーカーを仕上げてみた。
まず、ボイド管が落ちないよう、台座の穴より一回り小さなパーツを切り出す。


材料はダイソーのMDF版。工具は電動ドリルと自在錐だ。
次に小さかった穴を広げ、各パーツが入るようにする。
家にあった200番でやすり掛けして塗装。
憧れはオスモカラーだが、近所のホームセンターには置いていないし、置いていても高価だ。
店内をぐるぐる回り購入したのは「亜麻仁油」。伝統的な塗料らしい。1,000円となかなか安い。



この亜麻仁油を布で塗り付ける。オイルフィニッシュってやつだ。素人でも簡単にムラなく塗れる。
普通のパイン材にオイルを刷り込んだだけ。写真ではわかり難いが、なかなかいい感じ。

塗料が乾いたら、MDFを切り出したパーツを木工用ボンドで装着。上からおもりを載せて圧着。
コイズミのターミナルとダイソーワインボトルキャップの脚を装着して、台座は完成した。



写真で欠けている部分や、いびつな内側の円は絨毯で隠れるので大丈夫だ。


さらに絨毯を止めていた両面テープの代わりに、マジックテープを用意した。
ダイソーの30cmマジックテープを4枚買い、ギザギザしたほうだけを3等分、シール面どうしを貼り合わせる。


80cm絨毯の上、中間、下に装着した。


なかなかの完成度ではなかろうか。



さて、足を根元までねじ込んだので、音が変わった。
ユニットはバランスの良いCHR-70v3を使ってみた。以前、分割振動?が気になって、取り外していたものだ。
今回、新しくなった台座と、このユニットで、かなり良好な結果が得られた。
能率が低いスピーカーなので、ある程度ボリュームをあげてやると、強めの低音が出る。床と台が近づいたので、大ボリュームでは床が振動する。
気になる人は、下に絨毯でも敷いた方がいい。

このユニットは、低音から高音までバランスがいいので、FE126Enのようにイコライザーが必要ないのもいい。
当初あまり気に入っていなかったユニットだが、今回、見直す結果になった。

LXA-OT3のケースはレゴになった

安いものが大好きな自分にとって、LXA-OT3はマストアイテム。
早速購入してメインアンプにしている。

使っていると、やはりケースに入れてあげたくなるのが人情。
愛犬に服を着せたくなるとの同じだ。
ちなみに犬は飼っていない。

LXA-OT3で画像検索すると、プロ顔負けのケースがたくさん出てくる。
よし、自分もと思い、まず、写真の様なパーツを買い込んだ。


1,000円台で安くそろう。
この高さのケースなら、アンプのサイズぱんぱん。スピーカー端子が少し上に飛び出す。
購入したシール付きの台座は使えなかった。

早速ドリルとカッターでプラスチックのケースの加工を始める。
電動ドリルなら穴は簡単に空く。だが、カッターでの切断しようとするも、かなり固い。
ヒートナイフのようにカッターを炙って何とか切断。
だが、端子類とケースがなかなか合わない。
イライラして、ケースを捨ててしまった。

どうしようか思案していたら、どこかで見たレゴで作ったRaspberry Piのケースを思い出す。
早速子供のレゴを借りて、試作。
なんとかなりそうなので、レゴパーツをネットで購入。


きれいに梱包されたレゴがメール便で届く。
組み立てるとこんな感じ。


元買ったパーツで使ったのはボリュームだけだ。


後ろはむき出し。この構成で、スピーカー端子の上部がレゴの溝にはまる。
それでもカコカコ動くので、気になる人はねじ止めした方がいい。
自分はAV用途なので黒にしたが、基盤に合わせて赤にするとお洒落だったかな。

ボリュームの締め付け以外に工具を使わなかったにしては、いい感じに仕上がった。

2014年4月24日木曜日

革命機ヴァルヴレイヴ

面白い。2期まで続けて視聴。
『装甲悪鬼 村雅』のメカデザイナー、石渡マコトさんが主役機をデザインしていると思いますが、話も『装甲悪鬼 村雅』に寄せています。記憶が消える、バリーンという演出、エロゲーですね~。アニメで見ても、繰り返されると結構インパクトがあります。
学生が自治するところなんかは、懐かしい『無限のリヴァイアス』にも似ています。
とにかく、ダークな雰囲気のあるロボットアニメなのです。

最後の方、大河内さんが脚本していない2回分が、なんだか繋がりが悪いように感じました。ショーコがハルトを糾弾するあたりとか、ちょっと上手くなかったような。
誰がやってもあそこは難しいのかもしれないけど。

木村良平さんは、若き日の関俊彦さんに似てます。今回は2人とも出てますね。
しっかり楽しめる作品です。

銀の匙 Silver Spoon(第2期)

同じですね、はい。続けて見れて楽しかったです。

銀の匙 Silver Spoon

面白い。原作未読。
荒川弘さんが面白くないものを書くはずがないし、ノイタミナ枠でのアニメ化でクオリティが低いはずがない。
つまり、見る前から面白いとわかる、数少ない作品です。

農業という難しいテーマを扱いながら、きちんと面白く出来ている原作。安定した演出、作画のクオリティ。本当にプロらしい仕事。
完璧すぎて嫌味なことが、この作品唯一の欠点。

2014年4月17日木曜日

アウトロー

まあまあ面白い。
これも、しっかりしている。
『ジェイソン・ボーン』シリーズよりも、わかりやすかったかな。

オブリビオン

まあまあ面白い。
子供が考えたようなプロットだが、映像の力と、アイデアを盛り込んで、完成させている。
「エンターテイメントを分析して、売れる映画を作りました」という、ザ・ハリウッドな映画なので、嫌いな人は嫌い。
デザインがよい。女優2人も美しい。
笑われるかもしないが、トムクルーズは最近の方が、かっこいいと思う。

崖っぷちの男

まあまあ面白い。
シチュエーションムービーの好例。

ゴーストライダー2

面白くない。1よりちょっとはまし。
このシリーズは安定して面白くない。

ダイ・ハード/ラスト・デイ

まあまあ。2よりは面白い?
やっぱり、ヘリから飛び降りるシーン。
メイキングを見ると面白いな。

ザ・グレイ

まあまあ。リーアムの演技がいい。
ちょっと暗い。もう少し爽快感がある方が好み。

キック・オーバー

普通。久しぶりにメルを見れてよかった。

ライフ・オブ・パイ

普通。雰囲気、映像がよい。
2D視聴したが、これも3D推奨か。

バディ・コンプレックス

あまり面白くない。脚本が悪い。
雛が敵のときに、戦友や父親に愛されている描写が多いため、裏切る動機が不十分。
1話目で襲ってくる敵が誰かわかりにくくしているのに、何のサプライズもない。
アイデアはどこかで見たような、また、安易に想像できるようなものが多く、プロの仕事としては不満。
最近の人気脚本家たちが優秀すぎるのかもしれないが、こういう“普通”の脚本を見ると、がっかり感が大きい。

バディものとしても同時期の同じサンライズ作品『ガンダムビルドファイターズ』にかなり水をあけられている。

『翠星のガルガンティア』と似た雰囲気があり、比較すると見劣りするので損をしている。
来期へのチープな引きも悲しい。

がんばって。

2014年4月15日火曜日

MAP-S1はDoP対応?

どうも、情報がはっきりしない。

USB端子(音楽再生)
iPod/iPhone/iPad/USBメモリー(WAV, MP3, WMA, AAC, ALAC, FLAC, AIFF, DSF, DSDIFF)



http://www.sony.jp/system-stereo/products/MAP-S1/feature_3.html
PCを背面のUSB端子に接続してPC内のハイレゾ音楽ファイルを再生できます(*)。
* Windows PCのハイレゾ音源を聞くには専用ドライバーのインストールが必要です。(Mac OSはドライバーのインストールは不要です)

から想像するとDoP対応っぽい。
どうもDoP対応とはっきり書けない理由があるのかもしれない。
専用プレーヤーのみサポートなのかな。

自分の環境だと、DLNAクライアントとして動作するなら、USB端子の有無すら重要じゃない。だが、UDA-1をDoP非対応が理由で手放した者としては気になるな。

S-Masterのアンプとしては唯一気軽に手に入る製品だし、いずれにしても気になる新製品です。

(追記)
DoP対応のようです。
http://www.sony.jp/support/high-resolution/confirm/format.html

ちょっと欲しいな。

2014年4月10日木曜日

ログ・ホライズン

面白い。快作かも。
NHKで絵も子供向けっぽい。まさか、この作品が面白いとは思わなかった。
ざっくり『ソードアート・オンライン』の主人公を頭脳派にした作品。
話づくりは難しくなるけど、成功すれば面白くなる設定で、この作品の場合成功している。
オンラインゲームで遊びたくなる。
パーティプレイの本質をコミュニケーションとすることで、NHK向けの前向きな作品になっている。

同じ作者の『まおゆう魔王勇者』よりもわかりやすい。小学校高学年なら理解できるのでは。
とにかく、毎回面白く、次回への引きもよい。
どんどん次を見たくなる作品。
『WHITE ALBUM2』と同じサテライト作品とは思えないぐらい、絵も安定している。

あまりに優等生すぎる作品、そして、ゆとった空気に満たされた作品なので、それが嫌な人はいるかもしれない。原作はもっとハードだろうね。

スペース☆ダンディ

面白くない。
スタッフが悪ふざけで作っているのは伝わってくるが、その面白さが視聴者に伝わっていない。
ほぼ完全に1話完結。毎エピソードとも凝っていて、単体では楽しめる回がある。
次見たいとあまり思わせてくれない作品だった。
主人公はダンディーじゃなく、『ウエスト・サイド物語』の頃のヤンキー。

『カウボーイ・ビバップ』のヒットがあるので、プレッシャーもあると思う。
オリジナルではなく、なにか、原作もので遊んでみては。

咲-Saki- 全国編

まあまあ。まあ、いつもと同じか。
第1作目のように驚きがないのが残念。
いろいろ、アイデアは入れてるんだけど、もう、視聴者が驚かなくなっちゃってる。
今はスポ根ものですね。

Wake Up, Girls!

普通。
最初のライブシーンで、とんでもないクオリティを見せつけてくるが、途中で思いっきり息切れ。
企画は意欲的だが、予算、製作期間に無理があった。
アイドルを応援する人の気持ちがちょっとわかった。

中二病でも恋がしたい!戀

普通。
七宮 智音の失恋がピーク。
絵は安定の京アニクオリティ。とても美しい。

中2病という言葉も、もう古くなったきたように思う。
青いラブコメなので、おっさんが見るもんじゃないんだろう。

キルラキル

とても面白い。完璧な作品。
日本のアニメーション技術の最高峰。マストで見るべき作品。
ストーリー、オリジナリティ、デザイン、アクションすべてが素晴らしい。
80年代テイストも、味わい深い。

実績のあるスタッフなので、プレッシャーがあったと思うが、見事にやりきった。
本当にお疲れ様でした。

2014年4月8日火曜日

マギ The kingdom of magic(第2期)

まあまあ。2期になり、世界観にも慣れました。
奇をてらったところはないが、正統派のアクションとして、普通に楽しい。

序盤『鋼の錬金術師』的な群像劇だが、途中からド派手なアクション作品に。
キャラが超進化?するのがイマドキ。

のうりん

普通のギャグアニメ。吹き矢の人が面白いな。
農業高校が舞台になることは少なく、1話を見ると、なにかすごい作品なのかと思わせるが、別にそんなこともない。
現代農業の光と影は、物語を盛り上げるスパイス程度。
大沼監督らしいノーテンキなギャグアニメ。
題材がいいだけに、ちょっと残念な気もする。

警官の条件

まあまあ面白い。
このミス大賞作品と思い、続編を買ってしまうという、『おやすみラフマニノフ』と同じパターンの購入。我ながらバカだな。
内容は楽しめたのでよかった。
1950年生まれの佐々木譲作品。この作品は、この年代の人にしか書けない。

こんなハードボイルドな作品は初めて読んだかもしれない。
女性が3人出てくるが、まあ、そっけない扱い。物語に花を添えるという言葉があるが、本当に花を添えただけで、ストーリーにはほとんどかかわってこない。
ここまで男の世界、ハードボイルドな小説は珍しい。

文章が少し読み難い。
別に難しい言葉遣いをしているわけではなく、平易な日本語で書かれている。
文章があらすじ的でそっけなく、無駄な描写がないので、少々慎重に読まないと頭に入ってこないのだ。
地方の人にはわかりにくい東京の地名や、捜査員の名前がたくさん出てくることも原因だろう。
まあ、この文章もハードボイルドな世界観づくりに一役買っているんだけど。

実際の事件や暴力団などの団体名が似た名前で出てくるので結構リアル。本当に似たような捕り物があって、警官への取材から作られている半分ドキュメンタリーかと思わせる雰囲気がある。

ストーリーは面白いので、普通にお勧めできる。
かっこいいラストシーンが用意されているので、最後まで読んで欲しいな。

2014年4月7日月曜日

OVA ToHeart2(OVA第1シリーズ)

ToHeartファンのための作品で、単体で楽しめるものではない。とにかく絵がきれい。
柳沢さんがいい仕事をしている。
OVAは第5期まで出ており、本来は最後まで見てコメントすべきだが、レンタルショップに置いていないので、ToHeartアニメ版視聴はここまで。
自分が触れていなかった人気作品、ブームを作った作品が、ざっくりとどんな作品かわかって、よかった。

ToHeart2

あまり面白くないが、ToHeartは新しいシリーズほど少しずつ面白くなっている。
割り切って妹エンドにしているのがよかったな。
ルーもよかった。

ガンダムビルドファイターズ

面白い。王道のTVアニメを見られたことがうれしい。
1話完結に近い作りで見やすい。

キャラも話もよくできており、作品全体ネタなんだけど、毎回熱い展開。
アクションも本当によく描けている。
毎回、あー、面白かったと思える。

ガンダムがテレビ東京に移って、初めての作品としては大成功。
完璧な作品です。52話でもよかったかもね。

いなり、こんこん、恋いろは。

普通。
伏見稲荷神社のような勝ち組観光地が、アニメタイアップまでするのかと、ゾっとした作品。

10話と短いが、世界観、ドラマ作りなど、よくできている。
暗い展開が続き、スッキリも少なく、カタルシスもないため、視聴後は、ちょっとだけもやっとする。

大年神(うか様のお兄さん)は、頻繁に登場する割に、アニメテイストが強いので、浮いていた。

全体的に少女マンガテイストが強く、男入室禁止の匂いも。
女子が見て、燈日君に萌えるのが正しい視聴方法なんだと思う。

ストライク・ザ・ブラッド

普通かあまり面白くない。意気込みはよい。
この作品では『とある~』シリーズとよく似た、魔法と化学なんでもありの架空の都市を設定している。『とある~』シリーズが、とんでもなく大きな風呂敷を広げていることに対し、この作品の世界観はコンパクト。

序盤のヒロインはめちゃめちゃ可愛く描けている。
キャラクター登場人数も26話のハーレムアニメとしては適正な数に納まっており、もう少し人間ドラマを深めることで面白くできたのかもしれない。
この作品はちょいエロ、バンパイアアクションにとどまってしまい、ドラマの作りはイマイチ。
アクションがよく、さらっと見れるが、印象に残らない作品かも。

対比することで、同じ中2作品で似た世界観を持つ『とある~』シリーズが、いかにとんでもない世界観を作り出しているかを再確認できた作品。

ウィッチクラフトワークス

あまり面白くない。
キャラクター、世界観はよくできている。
なんとなく始まっていた長期連載作品といった風情で、長い間愛されて、それなりに面白さが出てくる作品なので、12話で印象に残る作品にするのは難しい。
2、3期と期を重ねたら、面白くなる可能性を感じる。

the box PA15ECO MKIIその後

この機種についてコメントを頂いたので、その後について書いておきます。
上下が足りないし、中域も音がこもっていいる本機は、そのままではピュアオーディオ用としては使えないと思います。普通の人は家庭用を買った方が幸せになれるでしょう。

ただ、
  • 38cmで迫力がある
  • 爆音で鳴らすと、あれ、なんだかいけてる?
日曜の午後、家族がいないときを見計らって爆音再生。これは、SRスピーカー本来の使い方に近く、なんだかよいバランスかも。そもそもSRスピーカーは、大ボリュームに合わせてセッティングされているからでしょう。

高域をちょっとでも追加? しようと、家にあるフルレンジをthe boxからアドオン接続しています。まあ、屁のツッパリですね。余計音がにごっているかもしれない。

このthe box、うちではあまり活躍の場がないので、近々手放すと思います。

the boxで遊んで、38cmウーファーの魅力を知り、懲りずに38×2ウーファーのSRスピーカーを物色中。家庭用だとエベレストしかなく、とても手が届かないが、SRスピーカーなら買える。
EV ( エレクトロボイス ) / ELX215をピュアで使っている方のブログが興味深い。
http://soundfrail.jp/

この方もクロスオーバーやイコライザをゴリゴリに弄っているので、どちらにしても、SRスピーカーはポン置きでは使えないようです。