2013年9月30日月曜日

とある科学の超電磁砲S<レールガン>

まあまあ面白い。もう、この世界観とは100話以上のお付き合い。
お約束もたくさんあるし、まあ、楽しいですな。

長井龍雪監督作品で、話や演出のクオリティも高いし、作画もすごい。
特に言うことはない。
今回、婚后 光子の魅力を掘り起こせていたのがよかった。婚后の取り巻き2人、最初モブキャラに近い扱いだったのが、この作品では、けっこう活躍していた。にも関わらず、デザインがモブのままだったのが残念。ちょっと特徴付けてあげて欲しかった。

この作品は、このまま、ぶっちぎって欲しい。
どうせなら、ゆるくやるんじゃなくて、人気のあるうちに作品としての区切りをつけて欲しいな。
上条や、御坂に、エンディングを用意してあげて欲しい。

破天荒なお祭り作品で、原作のストックも豊富。こうなったら、どんどんアニメ化して、終わらせて欲しい。
まだ、ムリか。会社にとってはドル箱だもんな。

Free!

まあまあ面白い。かっこいい。腐女子向け部分を受け入れる(受け流す)ことができれば、楽しめる。
この作品を転機に、しばらくアニメセールスを牽引するのが、女性になるかもしれない。

『けいおん!』の女性向け版という要素が強く、男どおしで顔を赤らめたり、いちゃいちゃしたり、
「責任、取ってくださいよ…」とか言っちゃうし、最後、りんちゃんのデレっぷりが半端なく、かなり女性向け。冷静になると、もう、すごいんだけど、男性ファンのみなさま、そこは気にせず楽しみましょう。この作品は、ちゃんとスポ根ものとしても楽しめるクオリティがあります。

一番好感が持てたのが、水泳のシーン。尺が、実際に試合で泳いでいるタイムと同じっぽくて短い。それが、スピード感とキレに繋がっていたと思う。ちょっとしたアイデアと、拘りだが、感心しました。作画もすごいしね。

これまで、男性向けのハーレムアニメは、たくさんあったが、女性向けは少なかった。
京アニが女性向けの作品をやってくれたことは、アニメファンとして単純にうれしいし、意義がある。
この作品はよくできているが、今後、しょうもないものも含め、女性向け作品が、かなり作られることになるでしょう。

男性向けの作品に、もっと過激なものが多いように、安易な作品ほど、直接的表現が増えていくでしょう。
男性アニメファンには、少々厳しい時代になるかもしれませんが、がんばりましょう^O^/~~

4K2K批判について

4K2K不要という方も多いが、自分は4K2Kなり、新しいもの大歓迎。

4K2K不要という方は、「必要性」という軸で考えておられるかと思います。たしかに、未だにDVDクオリティで十分な人も多い。
でも、よりハイスペックなものを求めるのは、人間の本能。生活に必要という軸ではなく、単純に、すごいものを求めるのが人間。人が月まで行ったことに感動したり、ウサイン・ボルトの走りに「すごい」と感動するのと同じ。4K2KのTVを見ると、単純に綺麗と思う。
なんらかの作品にのめりこんだ経験のある人なら、それを、ちょっとでも美しい映像で見たいと思う人は、多いんじゃないでしょうか。そこに、理屈はないでしょう。

4K2Kなど、ハイスペックなものは、新しいTVを売るための企業の戦略。それは、そうでしょう。企業はすべからく利益追求団体なんだから、次のTVを買ってもらわないといけない。宣伝文句が4K2Kでもいいんじゃないですか。

コンテンツも揃わぬうちから、必要以上にハイスペックなものを売り込もうとしている。それも、本当ですが、これまでDVDなりBDを普及させてきたメーカーは、よくわかっています。パッケージにしろ、ネット配信にしろ、必ずソフトも出ます。ハードが先に出るのは、よくあること。

4K否定派の方もご心配なく。それを受け入れるか、受け入れないかは、市場が決めること。市場に受け入れないものは淘汰されます。LD、β、HD DVDなんてのもありましたね。



テクノロジーのいいところは、最先端の技術が市場に受け入れられると、それが、当たり前のものになって、誰でも安く買えちゃうところ。今、皆さんが使っているスマホは、数十年前のスーパーコンピューター並みの性能。
4K2K不要の方も、4K2Kが流行れば、何気なく選ぶTVが、4K2Kになっているんじゃないですか。

趣味の世界なので、それぞれ楽しみ方は自由。アナログプレーヤーで、こだわりを持って、好きな音楽を聴いている方も、とてもすばらしいと思います。自分も、もっと年齢を重ねたら、新しいものに興味がなくなるだろうし、そういう楽しみ方ができる大人になりたい。

僕が年取ろうが、好もうが、好まなかろうが、技術はどこまでも進歩していく。
世界はいつまでたっても、面白いことに満たされていて、どんどん、新しい面白いものが出てきて、いつまでたっても楽しみきれない。
そう考えると、楽しいですね。



自分は、アニメに映画に、いろんなものを楽しめて幸せ。ちなみに、日本は幸せな国番付43位とのこと。日本人は、ものやお金に振り回されている人が多いようです。
日本は出生率が上がって、人口がもっと増えるといいな。あと、放射能は何とかして欲しい。
世界では餓死、戦争・犯罪で死ぬ子供が減るといい。生まれた場所や時代で悲惨な人生を送る人がいるのは悲しい。
テクノロジーだけでなく、他の部分も進歩して欲しい。
4K2K関係ないけど。

2013年9月27日金曜日

ヨドバシカメラでB&W CM9試聴

まえ、アバックで聴いたときはピンとこなかったCM9だが、今回ヨドバシで聴いたらすごくよかったです。
アンプがなにかもちゃんと見てないけど、どうも、左右スピーカーの距離で、ぜんぜん印象が違うようです。
(アバックさんのは、ちょっと近かった。)

音の分離がよく、スケール感もある。評判どおり、かなりいい。
次に自分がスピーカーを買い換えるときまで、このぐらいのグレードのものが値上がりして欲しくないな。
B&Wのスピーカー、モデルチェンジのたびに、どんどん高くなっているイメージ。

スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園

面白い。
前作をやっているので、斬新さはなかった。
それでも、新しい要素を盛り込み、最後まで、しっかり楽しめた。
寝る間を惜しんで遊べました。

神のみぞ知るセカイ 女神篇

まあまあ。
サンデーの長期連載作品の特徴として、何か大変なことが起こっているようで、大枠の人間関係やストーリーの根幹部は、まったく進展してないものがある。
新キャラやサブストーリーなどで引き伸ばしされると、おっさんは、もう、しんどい。

この作品もそういった要素があるが、最後、主人公が大きな成長を見せるので、そこそこ楽しめた。
1クールの中で、一度、視聴者にストレスを与えることで、うまく起伏ができたと思う。

ストレスは作品を面白くするためには必須かもしれない。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

まあまあ。『プリズマイリヤ』と同じ、大沼心監督作品。
ギャグの切れがよく、笑えるシーンが多い。
特にゆうちゃんに対する、変態ぶりが面白いな。
『よんでますよ、アザゼルさん。』と同様、キレのあるシモネタが身上。

プリズマイリヤ

普通。アクション作画がすごい。
田中宏紀さん、最近は別次元に進んでいて、アクションしているキャラを、カメラが回り込むという、複雑なカットが出てくる。ザック・スナイダーあたりの画をアニメでやってやろうということかもしれない。とにかく、すごい。
同じく、『進撃の巨人』でも、田中さんだけでなく、いろんな人が、複雑なカメラワークを手描きでやっている。
CGで当たりを作っているのかなあ。もう、めちゃくちゃすごいので、ついていけん。

ロボジー

あまり面白くない。
笑えるシーンは多いけど、自分にはテンポが遅すぎた。
アイデアが秀逸な作品。

2013年9月17日火曜日

バッド・ティーチャー

面白くない。老けた。

ダンガンロンパ

ゲームの方。面白い。
世界滅亡の原因など、ゲームのシチュエーションに不要ということで、めちゃくちゃ、ざっくり描いているあたり、とても現代的な作品です。
なんか、「100メガショックだよ~」とか、脚本の人、ベテランですね。
僕と同世代と思われるクリエイターが、最前線でがんばっていて、斬新な作品でヒットを飛ばしていることが嬉しい。

es[エス]

普通。主人公、けっこう嫌なやつ。 もう少し共感できる主人公だと、もっとよかったかな。

30デイズ・ナイト:アポカリプス

あまり面白くない。
元ネタ、『30デイズ・ナイト』見たかなあと思ってたら、見てた。そして、忘れてた。
久しぶりに見た、ジョッシュ・ハートネット主演の映画だった。
元ネタもそれほど面白くないので、前段を映画にするほどの作品だったのか。

アーティスト

面白い。主演のジャン・デュジャルダン、笑顔がすごいよくて、めちゃくちゃ爽やか。 悲壮な状況の中でも、彼の爽やかさが救いだった。 素敵な映画で、万人にオススメだが、今の時代に、モノクロの(ほぼ)無声映画で、アカデミー賞を決めたには、ちょっとずるい気もする。 変化球なのに、ど真ん中。 うまくやったなぁ。

101日

普通。ドラマ中心で派手な終末ものを期待していると、がっかりする。 ドキュメンタリー形式に近い。 クロアチアの映画は初めて見たかも。

私が、生きる肌

まあまあ。アイデアが面白い。 ネタばらしが中盤にあるので、それ以降、たいした山場もないまま最後までいく。 主演のエレナ・アナヤは綺麗な~

エクスペンダブルズ2

まあまあ。前作よりよい。 チャック・ノリスは取って付けたような出演だったな。 バンダムも出たし、もう、この企画でこれ以上は望めないでしょう。 あとは、ドニー先生と『マッハ!!!!!!!!』のトニー・ジャー出すしかない!?

スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜

普通。キャストはよい。

レッド・サイクロン

面白くない。めちゃくちゃ面白くない。 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』的なものを目指したのか。謎だが、もしかしたら、今年一番面白くなかったかもしれない。

007 スカイフォール

まあまあ面白い。 ダニエル・クレイグの007は、サスペンス色が強く、難解だったが、これはシンプルな面白さがある。 自分にも見やすい作品でした。 新しい、M。いかにも、この人がなるんだろうなと予想できるのに、実際なると嬉しかった。 先が予想できても面白い作品。

2013年9月8日日曜日

今のところPCからのHDMI出力の最高音質はWASPIだと思う

PCのHDMIはASIOもDSD出力もできない。
一度、ハイレゾPCM音源のWASPI出力をお試しください。

HDMIでDSDマルチチャンネル再生

『Pure-AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-』にはマルチチャンネルのボーナストラックが入っている。
手軽なDLNA再生だと、2chにリミックスされます。しかも、サーバースペックが足りず、途中で止まる。

クライアントマシンのそれなりに新しいPCで、PCM変換、HDMI出力すると、6chをさっくり出力できる。
RX-V773だと96kHz/24bitなんだけど、192kHzで出力しても、アンプでダウンコンバートしてくれるので、最近のスペックに合わせ、192kHz(176.4kHz)で出力。

再生ソフトはfoobar2000です。

実はAVアンプRX-V773ってHDMIで入力されたDSDをデコートできるっぽい。入力にDSD 6chってのがありますな。
接続は残念ながらSACDプレーヤー専用なので、PCからだとDSD出力できません。

ソニーから、素晴らしいDSD関連のソリューションが発表されて、ファンとしては嬉しい。
でもOPPOのプレーヤーのように、さっくり6chのDSDを出力するソリューション、早く出してほしいな。

『Pure-AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-』は、とてもいい作品。
ZENSOR7にも合うし、たぶん、リファレンスとして、いろんなシステムで楽しめる。
これは、いいです。

2013年9月6日金曜日

上原れなのベストアルバムを買った

上原れな『The Brilliant Best~タイアップコレクション~』ですね。

前の記事で、ハイレゾ音源をダウンロードで手軽に楽しめるようにしてほしいと書いたが、こと、F.I.X.RECORDSのCDに関しては、OTOTOYで簡単にハイレゾ音源を買えるようだ。

このアルバムも2500円で、データをダウンロードできる。
だが、せっかく買うなら、やっぱりジャケットが欲しいと思い、CD(SACDハイブリッド)を購入。価格は3200円で高い。
が、やっぱりパッケージメディアは所有欲が満たされる。

で、PS3でまたisoを吸い出し。
やっぱり、最初の音出しから、いい音のような気がする。
気がするだけなのかもしれんが、それでも、ハイレゾ音源と思えば、やっぱり満足度は高い。
アコースティックの『PURE』と比べると、そこまで普通のCDとの違いがはっきりしているわけではない。デジタル加工されている曲より、アコースティックなんかの方が、ハイレゾのよさが活きると思う。

『To Heart』など、『WHITE ALBUM 2』以外の作品をぜんぜん知らないので、DISK1は、自分にとってゆるいJ-POP。DISK2は『WHITE ALBUM 2』の曲がたくさん入っている。

今日はHDMI2.0や、ソニー、パナソニックから面白い製品がたくさん発表された。
ハイレゾ音源、4K周りは、熱い。
PS2でDVDを、PS3でBDを一般に普及させたことを考えると、PS4でHDMI2.0に対応して、4Kを普及させてほしい。古くからのファンは絶対に同じことを願っているはず。
でも、BDの4K規格がまだか~

2013年9月3日火曜日

SACDをリッピング

SACDを聴いていみたいと思い、『Pure-AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-』を買ってみた。
うちにある再生機はYLODをヒートガン修理した初期型PS3のみ。
とりあえず鳴らしてみたが、ファンの音もうるさく、音楽を楽しむ気にはなれなかった。

このSACDを、リッピングしてサーバーに入れる方法がないのか調べたところ、初期型PS3でできるということ。
FW 3.55以下ということだったが、うちのPS3は4.31。
素直にSACDプレーヤーを買おうかと思ったが、ネットワークオーディオの便利さに慣れていると、正直ディスクメディアには戻りたくない。

失敗して無駄になるかもしれないが、意を決して、ネットで中古の初期型PS3を購入(これでうちにはPS3が3台に)。

で、参考サイトをもとにリッピングしてみたら、簡単にできた。
サーバーにisoファイルを突っ込み、foobar2000をDLNAサーバーに、AVアンプで再生。
使用プラグインは
foo_input_sacd
ですね。
これは、isoファイルもそのまま認識してくれる、超便利なプラグイン。

foo_input_dsdiff
ではありませんぞ。

foobar2000をDLNAサーバーとして使うので、asioドライバなども不要。
世の中DSD対応USB-DACなるものが流行っているが、サーバーさえ用意できれば、SC-LX87やOPPOのプレーヤーのようなDSD再生機器で、ネットワークからデータを引っ張ってくる方が楽だと思う。PCの電源入れなくていいし。

うちのRX-V773が対応している96kHz/24bitにリアルタイムでダウンコンバートして再生。
DSDネイティブ再生ではないが、それでも、いい音のような気がする。
CDだけ聴いてたらわからないけど、聴き比べすると、なんか違う。
とても聴きやすい、優しい音だ。
マルチチャンネルは(AVアンプが?)認識せず、2chにリミックスされた。ただ、負荷も高いため、うちの非力なサーバーでは頻繁に止まってしまう。
しばらく、2ch音源だけ楽しむことにしよう。
このPCM変換した音でも十分いい音なのに、この先、アンプを買い替えたらDSDネイティブなんかで、さらにいい音になると思うと楽しみだ。

リッピングするメリットとして、ドライブの機構や、ディスクの品質に、音質が左右されなくなるというのがあります。なんか、ハイブリッドは、SACD専用ディスクより音質が下がるという記事もありました。そういうディスクメディアの諸々から解放されます。
その代わり、ネットワークやパソコンのノイズの影響は盛大に受ける。
SACDリッピングすると便利だけど、イリーガルなので、できるだけ早く、たくさんのハイレゾ音源が販売されることを望みます。

今回購入した、『Pure-AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-』は、とてもいいCDだ。
癒されるし、自分の好きな優しい女性ボーカルもたくさん入っている。


もっとSACDを買おうと思い、ネットで探していると、上原れなさんのアルバムがハイブリッドであることがわかり、さっそくポチリ。大好きな『WHITE ALBUM 2』の曲をSACDで聴けるとは。
AQUAPLUS、恐るべし。