2013年12月9日月曜日

ポール・ウォーカー

いい役者でした。
ルックス、演技力ともに恵まれていたけど、『ワイルド・スピード』以降、作品に恵まれてなかった。
それでも、この人は晩年でもいいキャリアを歩めると思って見ていた。

『イントゥ・ザ・ブルー』『南極物語』なんかは好きだった。
一般の日本人に認知されることがなかったのが、残念。
若々しい彼は、自分と同じ歳。
ヒース・レジャーのように、鮮烈な印象を残すこともなかった。
そういうところも、さらっと爽やかな彼らしい。

2013年11月23日土曜日

SONY UDA-1:さよならUDA-1

しばらくブログを更新していなかったが、オタク活動は続けている。

さて、発売と同時に飛びついたUDA-1であるが、DoPに対応していないことが買ってからわかり(遅い!)、考えた末手放してしまいました。

僕のブログを見て買ってくれた人には、ちょっと申し訳ないんだけど、DoP非対応は、今の仕様としては、ちょっと片手落ちだと思う。
ちょっとマニアックなことしたければ、MPDサーバーにステップアップする人も多い。MACで再生する人も多い。
自分は手放してしまったけど、ファームアップでDoP対応してくれることを切に願います。

foobar2000でDSDを体験できたことは素直によかった。

アンプ性能は普通によいと思う。うちのZENSOR 7はゆるい傾向なので、固めのデジタルアンプの方が好みに合ってたかな。

さよなら、UDA-1.そして、ありがとう。

2013年10月28日月曜日

宇宙戦艦ヤマト2199

面白い。完璧な作品。
いまさらのヤマト。そして、僕の苦手な『ラーゼフォン』の監督、出渕裕さんの作品。
ここしばらく、ヤマトの企画は失敗してる印象があって、あまり期待してなかったが、その不安は裏切られました。突き抜けたすばらしい作品となっています。
基本的に痛快なバトル作品で、『時計仕掛けの虜囚』などの不思議な回も、ちょうどよいアクセントになっていました。
ヤマトは古いけど、人類の存亡、人間ドラマ、愛、自己犠牲など、普遍的なテーマを持った作品なので、料理の仕方で、今の作品として面白くできるんだなと感心させられました。
ストーリーのアレンジよく、最後、沖田艦長がコスモクリーナーのコアになるくだりも、うまくぼかされており、センスを感じます。
毎回、ヤマトらしいけど、新しい、強烈なアクションの連続で楽しませてくれる。

結城信輝さんのキャラは濃さと爽やかさが両立しており、男性キャラ、女性キャラ共に、とてもセクシー。久しぶりにキャラクターにドキドキしてしまいました。
新キャストもまったく違和感がない。
キャスト、スタッフとも、中堅、ベテラン勢が活躍。スタッフロールで、久しぶりに菊池通隆さんを見て、胸が熱くなりました。オープニングの最後、古代、森、島のカットは菊池さんっぽいですね(想像)。この人には、アニメもどんどんやってほしいな。

どうでもいいが、オリジナルよりも、「艦長」のアクセントが「浣腸」と近くなっている。というか、完全に「浣腸」と言っている。

単体で十分面白いが、この作品の人気は、最近俄かに高まる国防意識とも少し関係しているかもしれない。次は完全オリジナルをやるらしいので、スタッフはいろいろ大変。

とにかく、これを見ずに2013年は語れないですね!
こんな映像作品が作られて、松本零士さんは、幸せな原作者だと思う。
ヤマトはこれで、あと15年はリメイク不要!

進撃の巨人

面白い。原作は3巻まで既読。
なんといっても立体機動装置でのアクション。
本当にスカッと楽しめる作品です。
人間ドラマもよい。
これは、漫画よりアニメの方がオススメな作品。

ハンガー・ゲーム

普通。「デスゲームものをハリウッドでやったらこうなる」という期待通りの作品。
ちょっと、アイドル映画のノリがあって鼻につく。

シャドー・チェイサー

あまり面白くない。
悪いところはないけど、アクション、サスペンスどちらも中途半端だった。

フランケンウィニー (2012年の映画)

普通。なんだけど、珍しいストップモーションの作品で、見る価値あり。
最後、車のバッテリーのシーンはアイデアがある。
CGかと思っていたが、メイキングを見てストップモーションとわかった。
すごい。

元の実写版の短編も収録されていたので、見ました。
ストーリーの基本は同じ。

くるみ割り人形 (2009年の映画)

面白くない。2回寝た。
全体的に90年代ぐらいのセンス。古臭い。
子供向け? かな。

ダーケストアワー 消滅

まあまあ。期待度の割に、よかった。
少しノーテンキな雰囲気。
アイデアもけっこう盛り込まれていて、好感度が高い。

2013年10月23日水曜日

2013年10月21日月曜日

96時間/リベンジ

普通。
前作のインパクトが強かっただけに、今回はそれほどではない。

リンカーン 秘密の書

まあまあ面白い。
バカバカしい設定を真面目に映画化している。珍しく斧を使ったバトル。
映像も変わっている。
カザフスタンの監督とは珍しい。

EH-TW4500:2度目のランプ交換

前のランプは2000時間で切れたが、今回は1280時間程度で画面が暗くなり、1300時間前に切れた。
仕様は3900時間なので、もうちょっとがんばって欲しいな。

ランプは、最近、互換品が出回っているようです。これ以上早く切れたら困るので、純正品が欲しく、Amazonで純正っぽいランプを購入。16000円程度だったが、来たのは互換品だった。Amazonの商品説明にも、「純正」とは書いてなかったので、まあしょうがないか。どうせ互換品なんだったら、12000ぐらいからあったので、そっちでよかった。
互換品は、IDのシールがなかったり、「made in china」の表記が消されていたり、純正品とは少しずつ異なる。

まあ、とりあえず装着してみると普通に使えたので、このまま使用することに。
なにやら釈然としないことが多い顛末でした。

2013年10月15日火曜日

SONY UDA-1:Voyage MPDでPCM再生できました

以前うまく再生できなかったのですが、UDA-1を接続したPCに、Voyage MPDをインストールしなおしたところ、PCM再生できました。
結局、普通にインストールするだけでした。

dsd_usb "no"
ならDSD→PCM変換で、ひとまず鳴らすことができます。

dsd_usb "yes"
だと、まだ無音。

format "192000:32:2"
ってのを入れると、全ソース、UDA-1が対応している最高スペックの192kHz/32ビットにアップコンバートされる。
うちのPentium4、512MBメモリでも、リアルタイム変換できる。このソフトは軽いな~。

あと、DSDネイティブ再生だけできれば、Voyage MPDに完全移行できそう。

(追記)
http://www.sony.jp/system-stereo/products/UDA-1/feature_1.html
に「* DSD再生はWindowsのみに対応しています」
の記述が…

MacがDSDダメなら、同じLinux系のVoyage MPDもダメなんじゃないだろうか。
UDA-1はDoPに対応していないので、これが原因のようです(仕様)。
残念。

2013年10月11日金曜日

SONY UDA-1:ファーストインプレッション、ちょっとレビュー

来ました。VAIOなど、他のソニー製品と同じような箱です。


僕の適当な写真ではまったく伝わりませんが、けっこう格好いいです。右下にハイレゾマークが。


裏面。


とりあえずラックに収めたら、こんな感じ、DSDなどハイレゾ音源再生時はランプでわかるようになっています。


●筐体
どっしり重くて、高級感があります。メカっぽいかっこよさですね。筐体同様ボリュームもしっかりしており、リモコン操作で回ります。

●DSDの音質
僕の持っている曲だと、『Pure-AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-』は、PCMとの違いがわかりやすいように思います。アコースティックで、DSD録音されたものなら、わかりやすいんじゃないでしょうか。DSDらしい音質を楽しめると思います。

●アンプの音
エージングが必要だと思うので、とりあえずの感想。中華デジアンのDT-2050Aに比べ量感があるように思います。低音も太い。スピード感はやはりデジアンでしょうか。あとは、僕の耳ではよくわかりません。普通にいい音だと思います。

ヘッドフォンは持っていないので、わかりません。

UDA-1はアナログアンプなので、手で触ると結構熱い。今の季節で、天板は普通に触れる程度の温度ですが、デジアンに慣れている人は熱くて驚くかも。小型の筐体なら、やっぱりデジタルアンプを積んでほしかったのが本音です。

ともあれ、これで、DSD再生できるようになった! コストパフォーマンスが高い、よい製品だと思います。

SONY UDA-1:foobar200からDSD再生

UDA-1が来て、早速Voyage MPDに接続したところ、うまく鳴りませんでした。
バーブラウンのメジャーなチップだから簡単に鳴ると思ったのですが、僕の力量では鳴らせなかった。
途中でVoyage MPDが変な動作するようになったので、うちの環境だけの問題かもしれない。
ドライバが必要なのか、設定の問題かよくわからないので、これは他の先輩方の情報を待つことにします。

さて、本題。Voyage MPDより使用する方が多いと思われるfoobar2000です。
結果としては、PCM、DSDともに再生できました。

先にソニーのサイトからドライバをインストールしておいてください。
「UDA-1 USB端子用ドライバー」です。

foobar2000用のプラグインは以下の通り。
foo_input_sacd-0.6.5.zipを解凍して
  • ASIOProxyInstall-0.6.5.exe
  • foo_input_sacd.fb2k-component
をインストール。
  • foo_out_asio.fb2k-component
もインストール。

「Playback」→「Output」→「ASIO」の「foo_dsd_asio」をダブルクリック。
設定はこんな感じで。


次に「Playback」→「Output」→「Device」の「ASIO:foo_dsd_asio」を選択。

「Tools」→「SACD」の「ASIO Driver Mode」を「DSD」に。


以上です。DSDネイティブなのに、Proxyを入れるんですね。ちなみにPCMだけなら、「Playback」→「Output」→「Device」の「ASIO:ASIO for Sony USB DAC Amplifier」とか、適当に選んでも簡単に鳴ります。

2013年10月8日火曜日

HUNGER ハンガー

普通。グロい映画。
ちゃんと作られている。

デスリベンジ

面白くない。ジェイソン・ステイサムでは珍しい、中世の設定。
バート・レイノルズが、おじいちゃんになって、驚くほど「薄く」なった。

ハロウィン

普通。古い。
おっぱいも出てくる。
ジョン・カーペンターの映画ですな。
未視聴でした。

ヒットマン リローデッド

まあまあ。
普通に楽しめる。キャストがよい。

マンテラ-トランスフォーマーズ-

面白くない。
珍しいマレーシアの映画。
CGが現行のゲーム機ぐらいのレベルで、品質が悪い。
マレーシアに遊びに行きたいな。

完全なる報復

普通。脚本が面白い。

セルビアン・フィルム 完全版

まあまあ。
珍しい東欧の映画。
エロ&悪趣味な映画なので、見終わった後の印象は悪い。
子持ちには辛い内容。
下品で刺激の強い映画が見たい人向け。

ブリッツ

あまり面白くない。もう、内容忘れた。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

まあまあ面白い。悲しいけど、楽しい映画。
人生が逆転しても、幸せの形はあまり変わらないという映画。

宇宙戦争 ファイナルインパクト

めちゃくちゃ面白くない。
フラッシュが多用されて、見るのが辛い。

ブリューゲルの動く絵

面白くない。よくワカラン。
映像はすごい。

ピラニア リターンズ

面白くない。おっぱいがいっぱい出てくる。
前作、見てないような気がする。

コナン・ザ・バーバリアン

まあまあ。
期待してなかったので、楽しめた。
シュワちゃんに負けていない肉体。
自分の見る映画には、ロン・パールマン、しょっちゅう出てくるな。

HELL

普通。このジャンルとしては、低予算で納まってそうだし、まあまあがんばってた作品。

2013年10月7日月曜日

WHITE ALBUM2 幸せの向こう側 #1

すごい、よくできていた。もう、1話目で感動してしまった。

丸戸史明さんはゲームの脚本がメインだが、アニメ向けにうまいアレンジができていた。
この1話に関しては絵も素晴らしい出来。
サテライトの絵は、途中でよく荒れるので、頑張ってこのクオリティで走り切って欲しい。

それが、かずさファンの豚からの切なる願い。

Voyage MPDを古いPCへインストールしてみた

SONY UDA-1を注文して、今週到着予定。そこで、音楽再生用のPCが必要になった。
本命のCuBox iは、出荷前でまだまだ間に合わない。
メインで使っているPCはHDDが3つも内蔵されたWindows8マシン。音楽再生だけだと重厚長大。
ファン音もうるさい。

というわけで、古いキューブ型PCを復活させた。
XC Cube EZ661L SIlVERというやつで、けっこう格好いいので、10年ぐらい前に、かなり気に入って使っていたものだ。USB2.0を拡張カードで増設しているので、無線LAN子機とDACでポートを離すことができる。
CPUはPentium4だったと思う。

親切な方がインストール方法を解説してくれているので、真似をしながら作業してみました。

http://asoyaji.blogspot.jp/2011/01/voyage-mpd-2011122_25.html
http://www.yung.jp/bony/?p=1156

基本的に、これらのページを見ながらインストールしていけば大丈夫だが、今の最新バージョンでは細かいところが違う。

まず、ファイルの場所が違う。
mount -o loop /live/image/live/filesystem.squashfs /tmp/root
で、filesystem.squashfsファイルが見つからず、
find / -name filesystem.squashfs
コマンドで検索し、2か所出てきたディレクトリの2つ目でうまくいった。

インストーラーの質問も増えているが、解説にない個所は「Enter」でいいと思う。
日本語の設定は
dpkg-reconfigure locales
ですね。

http://ryogan.org/blog/2013/03/03/%E4%BD%99%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88-pc-%E3%81%AB-voyage-mpd-%E3%82%92%E5%85%A5%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B/

にありました。

僕の場合はNASではなく、WHS2011の共有フォルダに音楽データが入っています。
vi /etc/fstab
への追記は
//192.168.0.2/d/Music /music cifs username=[WHS2011のログイン名],password=voyage,uid=root,iocharset=utf8,file_mode=0644,dir_mode=0755,ro 0 0
としました。

Linuxの知識も少なく、インストール~実験~音出しまで一日半かかりました。
音質はまあ、よくなった? バカ耳なので、微妙な違いはよくわかりません。

◎よいこと

  • 使わないときは電源バチンて切れる(あまりよくないかも)。
  • 再起動すると、さっきまで再生していた曲を続きから再生してくれる。汎用の再生機(コンポとか)みたい。
  • ほとんどの音声ファイルに対応。
  • DSD DACがなくても、DSDをPCMに変換して出力できる。

×不便なこと

  • CUEシートに対応していない。Windows用のMPDクライアントソフト、GMPCでCUEシートの中身をPlay Queueに送れたので、それで我慢。Playlistにはうまく送れないだよね。微妙な対応だ。
    一度Play Queueに送れば、iPhoneなんかのアプリでも選曲できます。
    CUEシートはshift-jisだと文字化けしたので、エディタで開いて、utf8形式で上書き保存しました。
  • SACDをリッピングしたisoファイルに対応していない。これは、おそらくどうしようもないので、scarletbookでdifに変換した。まだ、SACD isoを3つしか持ってなかったのですぐでした。
CUEシートは、なんらかの方法で対応できるかもしれない。無線LANの設定もこれから。
Voyage MPDの設定は楽しくて、この週末、寝る間も惜しんで没頭してしまった。
これは、面白いソフトだ。早く、CuBox iにインストールしてみたい。
MPDサーバーはロースペックの方が音がいいということだが、自分はCuBox-iの最上級モデルを注文した。
foobar2000みたいに、PCM→DSD変換ができるなら、ハードウェアはそこそこ馬力が欲しいから。できるんだろか。

さて、実はUPnPも試してみたのだが、MPDがfoobar2000のUPnPサーバーをクロールするのに、時間がかかりすぎたため、あきらめた。
どうも、変換が必要なファイルを一度全部変換するようだ。
http://mubox.voyage.hk/upnp

普通にフォルダをマウントする方がいい。

では、みなさんもよきVoyageを♪ ぼんぼやーじ。

(追記)
GMPCでCUEファイルをPlay Queueに追加する方法をご質問いただいたので、追記しておきます。
私の場合はアルバム1枚をflacとcue、それぞれ1ファイルずつで管理しています。GMPCの「Database」からcueファイルを表示し、右クリックで「Add」すれば、「Play Queue」に追加されます。



iOS、AndroidでいろんなMPDクライアントソフトを試しましたが、GMPC以外で、この機能が使えるものはありませんでした。「Play Queue」にさえ追加しておけば、他のクライアントアプリからでも、選曲可能です。

そして、残念ながら今のところ「Playlist」には追加できません。cueファイル右クリックから「Add to playlist」しても何も追加されず、「Play Queue」から追加すると、アルバム丸ごとのflacファイルが曲数分「Playlist」に追加されて失敗しました。

cueファイルを便利に扱えると、このソリューションはかなり完璧なんですよね。

2013年10月1日火曜日

SONY UDA-1を買った

発売前の製品を予約するなんて、自分にとっては本当に珍しい。
だが、このDAC+アンプは、お買い得すぎる。
どうしても、我慢できませんでした。

購入の経緯です。

  1. DSDネイティブ再生には、おおいに興味があった。
  2. AVアンプのネットワークオーディオ機能がとても便利なので、いずれ登場するであろう、「UPnPでDSDマルチチャンネル再生可能なAVアンプ」を気長に待とうかと思っていた。
  3. foobar2000のUPnPサーバー機能なら、SACDをリッピングしたisoをそのまま配信できる。やっぱり、DACじゃなくてネットワークプレーヤーがいいな!
  4. DACはPCを立ち上げる必要もあり不便だ。再生ソフトは、できればfoobar2000を使いたいが、音楽再生だけのPCにWindowsは重すぎる。
  5. CuBoxっていうのがあるらしい。これなら、ほとんどネットワークプレーヤーじゃん。もしかしたら、foobar2000をUPnPサーバーにして、isoファイルをDSDとして再生できるかも!?
  6. とりあえず、イスラエルの会社のサイトで、発売前のCuBox iを予約した。Linuxはほとんど触ったことがないが、なんとかるんじゃないだろうか。
  7. PCオーディオ派に鞍替えしたので、DACが必要。
  8. UDA-1はアンプもついて、めちゃくちゃお買い得。でも、最初は高いんだろうな…
  9. あれ、けっこう安い。こんなの、単機能のDSD DAC以下じゃん。大企業の製品で安心感もある。
  10. 購入~
やってしまった。CuBox i、UDA-1、どちらも発売前なのに、お金を払ってしまった。
恐ろしい。自分、こんなに物欲まみれの人間だったのね。
色は黒にしました。早く来い!

2013年9月30日月曜日

とある科学の超電磁砲S<レールガン>

まあまあ面白い。もう、この世界観とは100話以上のお付き合い。
お約束もたくさんあるし、まあ、楽しいですな。

長井龍雪監督作品で、話や演出のクオリティも高いし、作画もすごい。
特に言うことはない。
今回、婚后 光子の魅力を掘り起こせていたのがよかった。婚后の取り巻き2人、最初モブキャラに近い扱いだったのが、この作品では、けっこう活躍していた。にも関わらず、デザインがモブのままだったのが残念。ちょっと特徴付けてあげて欲しかった。

この作品は、このまま、ぶっちぎって欲しい。
どうせなら、ゆるくやるんじゃなくて、人気のあるうちに作品としての区切りをつけて欲しいな。
上条や、御坂に、エンディングを用意してあげて欲しい。

破天荒なお祭り作品で、原作のストックも豊富。こうなったら、どんどんアニメ化して、終わらせて欲しい。
まだ、ムリか。会社にとってはドル箱だもんな。

Free!

まあまあ面白い。かっこいい。腐女子向け部分を受け入れる(受け流す)ことができれば、楽しめる。
この作品を転機に、しばらくアニメセールスを牽引するのが、女性になるかもしれない。

『けいおん!』の女性向け版という要素が強く、男どおしで顔を赤らめたり、いちゃいちゃしたり、
「責任、取ってくださいよ…」とか言っちゃうし、最後、りんちゃんのデレっぷりが半端なく、かなり女性向け。冷静になると、もう、すごいんだけど、男性ファンのみなさま、そこは気にせず楽しみましょう。この作品は、ちゃんとスポ根ものとしても楽しめるクオリティがあります。

一番好感が持てたのが、水泳のシーン。尺が、実際に試合で泳いでいるタイムと同じっぽくて短い。それが、スピード感とキレに繋がっていたと思う。ちょっとしたアイデアと、拘りだが、感心しました。作画もすごいしね。

これまで、男性向けのハーレムアニメは、たくさんあったが、女性向けは少なかった。
京アニが女性向けの作品をやってくれたことは、アニメファンとして単純にうれしいし、意義がある。
この作品はよくできているが、今後、しょうもないものも含め、女性向け作品が、かなり作られることになるでしょう。

男性向けの作品に、もっと過激なものが多いように、安易な作品ほど、直接的表現が増えていくでしょう。
男性アニメファンには、少々厳しい時代になるかもしれませんが、がんばりましょう^O^/~~

4K2K批判について

4K2K不要という方も多いが、自分は4K2Kなり、新しいもの大歓迎。

4K2K不要という方は、「必要性」という軸で考えておられるかと思います。たしかに、未だにDVDクオリティで十分な人も多い。
でも、よりハイスペックなものを求めるのは、人間の本能。生活に必要という軸ではなく、単純に、すごいものを求めるのが人間。人が月まで行ったことに感動したり、ウサイン・ボルトの走りに「すごい」と感動するのと同じ。4K2KのTVを見ると、単純に綺麗と思う。
なんらかの作品にのめりこんだ経験のある人なら、それを、ちょっとでも美しい映像で見たいと思う人は、多いんじゃないでしょうか。そこに、理屈はないでしょう。

4K2Kなど、ハイスペックなものは、新しいTVを売るための企業の戦略。それは、そうでしょう。企業はすべからく利益追求団体なんだから、次のTVを買ってもらわないといけない。宣伝文句が4K2Kでもいいんじゃないですか。

コンテンツも揃わぬうちから、必要以上にハイスペックなものを売り込もうとしている。それも、本当ですが、これまでDVDなりBDを普及させてきたメーカーは、よくわかっています。パッケージにしろ、ネット配信にしろ、必ずソフトも出ます。ハードが先に出るのは、よくあること。

4K否定派の方もご心配なく。それを受け入れるか、受け入れないかは、市場が決めること。市場に受け入れないものは淘汰されます。LD、β、HD DVDなんてのもありましたね。



テクノロジーのいいところは、最先端の技術が市場に受け入れられると、それが、当たり前のものになって、誰でも安く買えちゃうところ。今、皆さんが使っているスマホは、数十年前のスーパーコンピューター並みの性能。
4K2K不要の方も、4K2Kが流行れば、何気なく選ぶTVが、4K2Kになっているんじゃないですか。

趣味の世界なので、それぞれ楽しみ方は自由。アナログプレーヤーで、こだわりを持って、好きな音楽を聴いている方も、とてもすばらしいと思います。自分も、もっと年齢を重ねたら、新しいものに興味がなくなるだろうし、そういう楽しみ方ができる大人になりたい。

僕が年取ろうが、好もうが、好まなかろうが、技術はどこまでも進歩していく。
世界はいつまでたっても、面白いことに満たされていて、どんどん、新しい面白いものが出てきて、いつまでたっても楽しみきれない。
そう考えると、楽しいですね。



自分は、アニメに映画に、いろんなものを楽しめて幸せ。ちなみに、日本は幸せな国番付43位とのこと。日本人は、ものやお金に振り回されている人が多いようです。
日本は出生率が上がって、人口がもっと増えるといいな。あと、放射能は何とかして欲しい。
世界では餓死、戦争・犯罪で死ぬ子供が減るといい。生まれた場所や時代で悲惨な人生を送る人がいるのは悲しい。
テクノロジーだけでなく、他の部分も進歩して欲しい。
4K2K関係ないけど。

2013年9月27日金曜日

ヨドバシカメラでB&W CM9試聴

まえ、アバックで聴いたときはピンとこなかったCM9だが、今回ヨドバシで聴いたらすごくよかったです。
アンプがなにかもちゃんと見てないけど、どうも、左右スピーカーの距離で、ぜんぜん印象が違うようです。
(アバックさんのは、ちょっと近かった。)

音の分離がよく、スケール感もある。評判どおり、かなりいい。
次に自分がスピーカーを買い換えるときまで、このぐらいのグレードのものが値上がりして欲しくないな。
B&Wのスピーカー、モデルチェンジのたびに、どんどん高くなっているイメージ。

スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園

面白い。
前作をやっているので、斬新さはなかった。
それでも、新しい要素を盛り込み、最後まで、しっかり楽しめた。
寝る間を惜しんで遊べました。

神のみぞ知るセカイ 女神篇

まあまあ。
サンデーの長期連載作品の特徴として、何か大変なことが起こっているようで、大枠の人間関係やストーリーの根幹部は、まったく進展してないものがある。
新キャラやサブストーリーなどで引き伸ばしされると、おっさんは、もう、しんどい。

この作品もそういった要素があるが、最後、主人公が大きな成長を見せるので、そこそこ楽しめた。
1クールの中で、一度、視聴者にストレスを与えることで、うまく起伏ができたと思う。

ストレスは作品を面白くするためには必須かもしれない。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

まあまあ。『プリズマイリヤ』と同じ、大沼心監督作品。
ギャグの切れがよく、笑えるシーンが多い。
特にゆうちゃんに対する、変態ぶりが面白いな。
『よんでますよ、アザゼルさん。』と同様、キレのあるシモネタが身上。

プリズマイリヤ

普通。アクション作画がすごい。
田中宏紀さん、最近は別次元に進んでいて、アクションしているキャラを、カメラが回り込むという、複雑なカットが出てくる。ザック・スナイダーあたりの画をアニメでやってやろうということかもしれない。とにかく、すごい。
同じく、『進撃の巨人』でも、田中さんだけでなく、いろんな人が、複雑なカメラワークを手描きでやっている。
CGで当たりを作っているのかなあ。もう、めちゃくちゃすごいので、ついていけん。

ロボジー

あまり面白くない。
笑えるシーンは多いけど、自分にはテンポが遅すぎた。
アイデアが秀逸な作品。

2013年9月17日火曜日

バッド・ティーチャー

面白くない。老けた。

ダンガンロンパ

ゲームの方。面白い。
世界滅亡の原因など、ゲームのシチュエーションに不要ということで、めちゃくちゃ、ざっくり描いているあたり、とても現代的な作品です。
なんか、「100メガショックだよ~」とか、脚本の人、ベテランですね。
僕と同世代と思われるクリエイターが、最前線でがんばっていて、斬新な作品でヒットを飛ばしていることが嬉しい。

es[エス]

普通。主人公、けっこう嫌なやつ。 もう少し共感できる主人公だと、もっとよかったかな。

30デイズ・ナイト:アポカリプス

あまり面白くない。
元ネタ、『30デイズ・ナイト』見たかなあと思ってたら、見てた。そして、忘れてた。
久しぶりに見た、ジョッシュ・ハートネット主演の映画だった。
元ネタもそれほど面白くないので、前段を映画にするほどの作品だったのか。

アーティスト

面白い。主演のジャン・デュジャルダン、笑顔がすごいよくて、めちゃくちゃ爽やか。 悲壮な状況の中でも、彼の爽やかさが救いだった。 素敵な映画で、万人にオススメだが、今の時代に、モノクロの(ほぼ)無声映画で、アカデミー賞を決めたには、ちょっとずるい気もする。 変化球なのに、ど真ん中。 うまくやったなぁ。

101日

普通。ドラマ中心で派手な終末ものを期待していると、がっかりする。 ドキュメンタリー形式に近い。 クロアチアの映画は初めて見たかも。

私が、生きる肌

まあまあ。アイデアが面白い。 ネタばらしが中盤にあるので、それ以降、たいした山場もないまま最後までいく。 主演のエレナ・アナヤは綺麗な~

エクスペンダブルズ2

まあまあ。前作よりよい。 チャック・ノリスは取って付けたような出演だったな。 バンダムも出たし、もう、この企画でこれ以上は望めないでしょう。 あとは、ドニー先生と『マッハ!!!!!!!!』のトニー・ジャー出すしかない!?

スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜

普通。キャストはよい。

レッド・サイクロン

面白くない。めちゃくちゃ面白くない。 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』的なものを目指したのか。謎だが、もしかしたら、今年一番面白くなかったかもしれない。

007 スカイフォール

まあまあ面白い。 ダニエル・クレイグの007は、サスペンス色が強く、難解だったが、これはシンプルな面白さがある。 自分にも見やすい作品でした。 新しい、M。いかにも、この人がなるんだろうなと予想できるのに、実際なると嬉しかった。 先が予想できても面白い作品。

2013年9月8日日曜日

今のところPCからのHDMI出力の最高音質はWASPIだと思う

PCのHDMIはASIOもDSD出力もできない。
一度、ハイレゾPCM音源のWASPI出力をお試しください。

HDMIでDSDマルチチャンネル再生

『Pure-AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-』にはマルチチャンネルのボーナストラックが入っている。
手軽なDLNA再生だと、2chにリミックスされます。しかも、サーバースペックが足りず、途中で止まる。

クライアントマシンのそれなりに新しいPCで、PCM変換、HDMI出力すると、6chをさっくり出力できる。
RX-V773だと96kHz/24bitなんだけど、192kHzで出力しても、アンプでダウンコンバートしてくれるので、最近のスペックに合わせ、192kHz(176.4kHz)で出力。

再生ソフトはfoobar2000です。

実はAVアンプRX-V773ってHDMIで入力されたDSDをデコートできるっぽい。入力にDSD 6chってのがありますな。
接続は残念ながらSACDプレーヤー専用なので、PCからだとDSD出力できません。

ソニーから、素晴らしいDSD関連のソリューションが発表されて、ファンとしては嬉しい。
でもOPPOのプレーヤーのように、さっくり6chのDSDを出力するソリューション、早く出してほしいな。

『Pure-AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-』は、とてもいい作品。
ZENSOR7にも合うし、たぶん、リファレンスとして、いろんなシステムで楽しめる。
これは、いいです。

2013年9月6日金曜日

上原れなのベストアルバムを買った

上原れな『The Brilliant Best~タイアップコレクション~』ですね。

前の記事で、ハイレゾ音源をダウンロードで手軽に楽しめるようにしてほしいと書いたが、こと、F.I.X.RECORDSのCDに関しては、OTOTOYで簡単にハイレゾ音源を買えるようだ。

このアルバムも2500円で、データをダウンロードできる。
だが、せっかく買うなら、やっぱりジャケットが欲しいと思い、CD(SACDハイブリッド)を購入。価格は3200円で高い。
が、やっぱりパッケージメディアは所有欲が満たされる。

で、PS3でまたisoを吸い出し。
やっぱり、最初の音出しから、いい音のような気がする。
気がするだけなのかもしれんが、それでも、ハイレゾ音源と思えば、やっぱり満足度は高い。
アコースティックの『PURE』と比べると、そこまで普通のCDとの違いがはっきりしているわけではない。デジタル加工されている曲より、アコースティックなんかの方が、ハイレゾのよさが活きると思う。

『To Heart』など、『WHITE ALBUM 2』以外の作品をぜんぜん知らないので、DISK1は、自分にとってゆるいJ-POP。DISK2は『WHITE ALBUM 2』の曲がたくさん入っている。

今日はHDMI2.0や、ソニー、パナソニックから面白い製品がたくさん発表された。
ハイレゾ音源、4K周りは、熱い。
PS2でDVDを、PS3でBDを一般に普及させたことを考えると、PS4でHDMI2.0に対応して、4Kを普及させてほしい。古くからのファンは絶対に同じことを願っているはず。
でも、BDの4K規格がまだか~

2013年9月3日火曜日

SACDをリッピング

SACDを聴いていみたいと思い、『Pure-AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-』を買ってみた。
うちにある再生機はYLODをヒートガン修理した初期型PS3のみ。
とりあえず鳴らしてみたが、ファンの音もうるさく、音楽を楽しむ気にはなれなかった。

このSACDを、リッピングしてサーバーに入れる方法がないのか調べたところ、初期型PS3でできるということ。
FW 3.55以下ということだったが、うちのPS3は4.31。
素直にSACDプレーヤーを買おうかと思ったが、ネットワークオーディオの便利さに慣れていると、正直ディスクメディアには戻りたくない。

失敗して無駄になるかもしれないが、意を決して、ネットで中古の初期型PS3を購入(これでうちにはPS3が3台に)。

で、参考サイトをもとにリッピングしてみたら、簡単にできた。
サーバーにisoファイルを突っ込み、foobar2000をDLNAサーバーに、AVアンプで再生。
使用プラグインは
foo_input_sacd
ですね。
これは、isoファイルもそのまま認識してくれる、超便利なプラグイン。

foo_input_dsdiff
ではありませんぞ。

foobar2000をDLNAサーバーとして使うので、asioドライバなども不要。
世の中DSD対応USB-DACなるものが流行っているが、サーバーさえ用意できれば、SC-LX87やOPPOのプレーヤーのようなDSD再生機器で、ネットワークからデータを引っ張ってくる方が楽だと思う。PCの電源入れなくていいし。

うちのRX-V773が対応している96kHz/24bitにリアルタイムでダウンコンバートして再生。
DSDネイティブ再生ではないが、それでも、いい音のような気がする。
CDだけ聴いてたらわからないけど、聴き比べすると、なんか違う。
とても聴きやすい、優しい音だ。
マルチチャンネルは(AVアンプが?)認識せず、2chにリミックスされた。ただ、負荷も高いため、うちの非力なサーバーでは頻繁に止まってしまう。
しばらく、2ch音源だけ楽しむことにしよう。
このPCM変換した音でも十分いい音なのに、この先、アンプを買い替えたらDSDネイティブなんかで、さらにいい音になると思うと楽しみだ。

リッピングするメリットとして、ドライブの機構や、ディスクの品質に、音質が左右されなくなるというのがあります。なんか、ハイブリッドは、SACD専用ディスクより音質が下がるという記事もありました。そういうディスクメディアの諸々から解放されます。
その代わり、ネットワークやパソコンのノイズの影響は盛大に受ける。
SACDリッピングすると便利だけど、イリーガルなので、できるだけ早く、たくさんのハイレゾ音源が販売されることを望みます。

今回購入した、『Pure-AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-』は、とてもいいCDだ。
癒されるし、自分の好きな優しい女性ボーカルもたくさん入っている。


もっとSACDを買おうと思い、ネットで探していると、上原れなさんのアルバムがハイブリッドであることがわかり、さっそくポチリ。大好きな『WHITE ALBUM 2』の曲をSACDで聴けるとは。
AQUAPLUS、恐るべし。

2013年8月30日金曜日

またいろいろ聴いてきた

アバック秋葉原店に遊びに行ってきた。
SONY SS-NA2ES
B&W CM9

次買うならこのあたりがいいなと思い、気軽に視聴。
とても紳士的な店員さんに、聴かせてもらった。

CM9.
この完成度の高いモニターは、ピンとこなかった。

SS-NA2ES
の方が、好きな感じ。音が広がり、芯があると思いました。

ブックシェルフを聴きたいと思い、
805 Diamondを聞かせてもらった。2Wayなのに、びっくりするほど低音が出る。
と思いきや、実はFostex 103MGが鳴っていました。

805 Diamond につなぎ変えてもらったところ、好きな音ではなかった。

店員さんに聴いたところ、日本のスピーカーが好みに近いのではということ。
俺も、ヨーロピアンサウンドをたしなむ男になりたかったが、どうも、違うみたいだと、その日は帰りました。

次の週、時間ができてヨドバシ梅田に行った。
DALI ZENSOR7を使っているので、DALIの上位機種、HELICON 800 MK2を聴かせてもらった。
女性ボーカルを聴かせてもらいました。
これは、かなりすごい。
価格もZENSOR7の10倍。とてもいい音がするのも、あたりまえか。
定位やモニター的な音を求めるより、響きや倍音を重視しているということ。
4Wayのメリットも教えてもらいました。

SS-AC3、SS-AC5も発表された。のんびりいきます。

2013年8月22日木曜日

バイオレンス・レイク

まあまあ。
腹立つなあ、最後。

ロボット

面白いが、長いので見るのがしんどい。
インド映画は『ムトゥ 踊るマハラジャ』以来。
あの頃から、かなり進化して、面白くなっている。
今回ギャオで視聴して、時間が無かったので、ミュージカルシーンは飛ばしながら視聴。
ミュージカルシーンもよくできている。
ハチャメチャなアクションもよい。
インドのパワーを感じる映画でした。

2013年8月21日水曜日

ピラミッド 5000年の嘘

面白い。怖い。
地磁気逆転したら、俺、死ぬな。

シップ・オブ・ノーリターン ~グストロフ号の悲劇~

普通。ギャオで視聴。
最近、ギャオは地味な良作を扱っていて、やるなあ。
自分では絶対借りないからね。

2013年8月11日日曜日

ZENSOR7はそれなりにいい

スピーカーにほとんど興味がなかった自分が、ネットの情報だけで、試聴せずに買ってしまったZENSOR7も、そろそろ1年の付き合いになります。
ZENSOR7を買って、いろんなことがありました。

音楽を聴くようになった
これまで、生活に音楽は不要だったのですが、今は毎日音楽を聴いています。最近はアニソンが増えました。レンタルCDをリッピングしたものや、ネットで購入したデータをNASに突っ込んで、AVアンプで聴いています。

オーディオ趣味に目覚めた
とても濃い世界の入り口に立ちました。最近はファイルウェブで、いろんな方の日記を見たり、オーディオ雑誌を読んだり。

ZENSOR7を買ってから、いろんなスピーカーが気になり、たくさん視聴をしました。ケーブルやアンプを変え、音も変わってきました。特に中華アンプDT-2050Aを追加した時は激変しました。

絨毯スピーカーでフルレンジの楽しさに目覚め、一時フルレンジばかり聴いていましたが、最近は音楽もZENSOR7で聴くことが増えました。ZENSOR7は、毎日、映画、アニメ、音楽と活躍してくれています。

だんだんZENSOR7の音に慣れ、買った当初よりこのスピーカーに愛着が湧いてます。
あまり音に拘らないので、他のスピーカーを選んでも、やはり同じように愛着が湧いていたと思いますが、この、なんでもそれなりに鳴らしてくれるスピーカーは、初心者の自分になかなかよい選択だったのかもしれません。

上のクラスと比べると、特に解像度や定位は不満です。高価なスピーカーは、トールボーイでも解像度や定位がよかったりします。
(定位はセッティングをがんばればもう少し上がるかなあ。)

うちのZENSOR7はデジタルアンプと組み合わせて、ずいぶん解像度が上がりましたが、それでも、元来ぼわっと広がるおおらかな音なので、モニタ的な音が好きな方には、ぜんぜん合わないですな。

この一年、オーディオが趣味の一つに加わり、毎日の楽しみが増えました。
今はアニメも映画もオーディオも孤独に楽しんでいますが、いずれコミュニティでいろんな人と知り合えればいいなと思います。

これから、ZENSOR7の購入を考えている方へ。
やっぱり、視聴がおすすめ。そして、視聴はけっこう楽しい。
このスピーカーは価格コムの情報も多く、ZENSOR1人気と相まって、トールボーイを選ぶ場合の候補に上がりやすいと思います。
他の製品なら口コミだけで買っちゃうことが多いですが、スピーカーは、製品ごとに音がぜんぜん違います。
僕も先に視聴していたら、これを買っていたかわかりません。

そして、選んだスピーカーは手をかけていくと音が変わったり、しばらくすると、自分の耳が慣れたりします。
買ってすぐ、あれ? って思っても、のんびり付き合ってみると、だんだん好きになるかも!?

2013年8月2日金曜日

B&Wフェアに行った

アバック秋葉原店の視聴室で体験した500万円ぐらいのシステム。
802Diamond(だったと思う)をメインに、贅を尽くしたシステム。

JUJUのライブBDを見せていただいた。
部屋のチューニングもよいのか、大音量でも聴きやすいシアターでした。

低音から高音までうちのシステムとは大違い。
死ぬまでにあんなシアターが作れるかはわかんないけど、高い目標ができてよかった。

2013年7月31日水曜日

イース7

面白い。
前のオリジンが、小休止というか、それほど面白くなかったのだが、これは、イースファンを裏切らない面白さ。

PSPだけってのが残念。
できればPS3やPCなど、据え置き型&フルボイスでプレイしたかった。
マルチプラットホームが発表されてたけど、それっきりでしたね。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。

アニメ2期。まあまあ面白い。原作既読。
最終クールも、楽しみです。
この作品は原作者が脚本に参加してたり、とにかく楽しく作っていることが伝わってくる。
あやせファンとしては、もうちょっと丁寧にいってほしかった。
いや、ホント、あやせたん、かわいいからね。

ハヤテのごとく! Cuties

面白くない。完全にファンのためのクール。
まあ、もういい。

絵も演出もしっかりしてる。シナリオは再生産。
こんなのもいいんだけどね。

また、FE126Enに戻す

CHR-70v3はよかった。しかし、FE126Enに戻す。
このパターンばっかり。
フォス教にはまってるのかもしれん。

CHR-70v3はレンジが広い超高性能ユニット。
で、ガンガン楽しんでいたところ「雑味」を感じた。
これが分割振動なのかもしれない。
ユニットに近づくととてもわかりやすい「雑味」。

結局、FE126Enの低音をコントロールする方が、スッキリとした音になった。
自分は紙のコーンが好きなのかもしれない。

CHR-70v3をプレゼントする友達は、あまり大きな音で聴かない。分割振動も少ない。
ちょうどいい。
適材適所。

エージングでまだまだ変わる可能性もあるけどね。

ちなみに、マルチウェイ(ZENSOR7)に切り替えると、めちゃくちゃクリア。
1ユニット3オクターブ以内というのがしみじみわかる。
もっといろいろ聴いてみよう。

2013年7月25日木曜日

ブログに写真を追加してみました

これまで、ノーテンキなマイナーブログで、ほぼ“メモ”用だったのが、最近オーディオ関連の記事を書き始め、これが結構見てもらえるようになってきました。
ありがたいことです。

しかし、せっかく見てもらえるようになっても、このブログには写真がまったくない!
これでは、見てくれる人に申し訳ない。もっとおもてなしの心を持たねば!

常々思っていたことを少しだけ実行に移し、写真を追加してみました。
少しでも楽しく見てもらえると幸いです。

絨毯スピーカーにCHR-70v3を使ってみた


これは、いいです。

以前酒の席で、今度結婚する友達に、「結婚祝いに自作スピーカープレゼントするよ~」と適当なことを言っていた。
まあ、一般の人には自作スピーカーなんて邪魔になるだろうし、要らないかなと思いながら、台を仮組みした絨毯スピーカーの写真を見せたところ、「思ってたより、かっこいい。これなら欲しい」ということ。

う~ん、うけたのは素直に嬉しい。新しいのを作るのは、ちょっと、めんどくさいなと思いつつ、楽しさもあり、少しずつ材料を集めているところです。個人でプレゼントするには、やや高価になるかなと思ったので、有志にお金を出してもらい、一人1000円ちょっと、10人で1万円ちょっとを予算として予定。

一番高価なのはスピーカーユニット。あれこれ迷ったが、絨毯スピーカーのよさを知ってもらうために、音質に妥協してはいけないと思い、音質がよい割に安価と評判のCHR-70v3を購入。
とりあえず、うちの絨毯に乗せてみた。

最初、全体的にラジカセみたいな安っぽい音がした。でも、ユニットにはエージングが必要なことを勉強済みなので、しばらく鳴らしこんでみた。

プレゼントなのに、ユニットのエージング済ましてしまっていいのかとも思ったのですが。エージングで音が変わるのを楽しむのはマニアで、「普通の人」は最初からいい音が出たほうがいいですよね。

3時間程度で、だんだん音がよくなっていき、大満足の音になりました。
バックロードホーン推奨のFE126Enと比較して、ユニット単体で低音がしっかり出ます。中高音もFE126Enとそん色なく、全体のバランスはCHR-70v3がよいと思います。
絨毯は低音をコントロールする余地がほとんどないので、FE126Enより、ユニット単体でバランスのよいCHR-70v3のほうが絨毯スピーカーに向いていると思いました。

今度、自分用にAlpairを買おうかと思ってしまった。コストパフォーマンス抜群のすばらしいユニットでした。


(追記)
僕の買ったユニットは一般的に出ている写真のものより、ちょっと豪華になっています。
端子が、Alpairっぽくなってますね。
Alpairみたいに外れないけど、けっこう嬉しいものです。

絨毯スピーカーの台を作った①

これまで、絨毯スピーカーはダイソーの100円「なべしき」にポンと乗せただけだったので、一度子供が倒してしまったことがありました。
FE126Enのフレームがぐにゃっと曲がってしまい、結構ショックでした。ペンチでぐいっと簡単に戻ったのですが。

「なべしき」は倒れやすいし、なんかかっこ悪いので、台を作ることに。
用意したのは以下のもの。
  • パイン集成材 厚さ25mm(ホームセンターで扱ってる普通の安い集成材)
  • ボイド管 内径100mm
  • ワインボトルキャップ ダイソー100円×6個
  • コイズミ無線オリジナルターミナルCP-236-K(2)
ターミナル以外は安物です。板はこだわろうと思ったのですが、近所のホームセンターに適当なものがなくて、妥協しちゃいました。

この作業で難しいのは、板を円形に切る作業。
これは、ホームセンターにお願いしてやってもらいました。外径210mm。内径106mmというか、ボイド管が入るように穴を開けてもらいました。
結構めんどうな作業らしく、「あんまり頼まないで」ということ。
30分ぐらいかかったのに、たった300円でやってもらって、ちょっと申し訳なかったので、次から自分でカットしようと思います。


Adobe Illustratorで穴あけ用の紙型を作り、穴あけ。
ワインボトルキャップの上部分を外してねじ込んでみます。
手持ちのドリルの径が足りず、穴が小さすぎて根元まで入りません。
同じく、ターミナルも穴が小さすぎて入らず。
ドリルを買い足すことにしますが、とりあえずは、このまま仮組みしていくことに。



中央の穴に長さ200mmに切ってもらったボイド管を突っ込む。
で、とりあえず、仮組み完了。
市販品の足元にも及ばないですが、結構かっこよくないですか!?





倒れにくさは、ちょっと倒れにくくなったくらいですね。台の直径を大きくすれば、さらに倒れにくくなるけど、小さいほうがかっこいいと思い、ターミナルが刺さるギリギリ210mmに抑えています。

音はどう変わったかというと、ホーン効果で、ちょっとボーボーと低音が強調されます。バスレフ方式っぽくなったかな。
ただ、FE126Enは10cmと小型でハイ上がりなので、少し低音が強調されるくらいの方がいいかなと思い、そのままにしています。
気になるようなら、ボイド管の中に短く切った絨毯を入れるか、吸音材を入れたらいいでしょう。

とにかく、なんとか形になったのですが、一番の功労者はホームセンターのおじさんなので、感謝するしかない。

2013年7月23日火曜日

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%

あまり面白くない。
ライブの作画がすごい。
一応、女子向けの作品も勉強のために試聴。

はたらく魔王さま!

まあまあ面白い。
ギャグも面白い。
魔王が結局いいやつなのがちょっと残念。
最終回、絵が乱れてて、細田さん悔しいだろうね。
もう、細田さんは監督として認識しようと思った。

よんでますよ、アザゼルさん。Z

面白い。
前クールが、ベルやん頼みだったので、2期は期待してなかったが、あの手この手のシモネタでわらかしてくれた。

這いよれ! ニャル子さんW

面白くない。
前クールも見ずに今回から試聴。
まあ、ぜんぜん面白くない。ギャグも、ちょっとしか笑えない。安易。
絵は綺麗。

惡の華

あまり面白くない。
映像が珍しいので、一見の価値あり。
手間かかってるな。
終盤、中村の部屋に入るシーンなど、たまに、すごいドキドキさせてくれる。
最終回、なんかざっくりと続いちゃって残念。

ハンター

あまり面白くない。
舞台設定やテーマ、キャストはよい。
超地味なシーンが続くので、寝不足のときは見れない。

大自然の描写はいいんだよね。
男の子と心が通うシーンもいいなあ。

裏切りのサーカス

まあまあ面白い。じじいばっかりでてきて、最初寝そうになったけど、最後まで楽しく見れた。
小粒だけど、クラシックな、いい味の映画。
こういう映画は、たまに見るとほっとする。

ボーン・レガシー

まあまあ面白い。
期待してなかっただけに、よかった。
このシリーズ、実はノーテンキでコミック的な作品なんだけど、脚本が難しい。アンバランスなんですよね。
なんだろ、不思議なシリーズです。

ルイスと未来泥棒

面白くない。
ドラえもん世代には、ネタがわかりやすすぎる。
今の時代としては、映像的にも見るべきところがない。

ソルジャーズ・アイランド

普通。じじいがかっこいい。
クリスチャン・スレイター主演で、まあクソだろうと思っていたので、結構普通に見れた。
もっとハチャメチャでよかったかもね。

ネスト

普通。ケビン・コスナー主演の古い映画。
なんか、昔見たような気がする。
ドロドロとグロいシーンの多い映画。
子持ちには辛いなあ。

009 RE:CYBORG

あまり面白くない。
「CGなのにアニメっぽい」映画としては、今までで一番。
アクションもよい。序盤のビルのシーンや、爆風から逃げるシーンなど最高。
フランソワーズのエロさマックス。

ドラマも途中まではよい。
が、最後「神よー!!!」ってなっちゃって、見てるこちらは「!?」

BD特典によると、原作が神と戦う作品らしい。
リアルな作品の多い神山監督がこれをやる必要があったのか。
原作のスピリットがそれほど大事なんですかねえ。結果面白くないのは問題。

完全に神山作品にしちゃえばよかったのに。

ミッドナイト・イン・パリ

あまり面白くない。
クライブ・オーウェン、歳とってかっこよくなった。
若い頃はコメディだけしかできなさそうだったけど、今はいい感じのドラマにも合う。

モールス

普通。思ってたより、よかった。
ホラー要素は少な目。少年少女の純愛映画。
主演のクロエ・グレース・モレッツ、かわいい。

ゾンビ・ストリッパーズ

まあまあ面白い。
なんかこれだけおっぱいが出ていると、ぜんぜんエロくない。
バカバカしいエログロ。
エンターテイメント性が高い。

REC/レック2

まあまあ。1より、かなり面白い。
ぎゃあぎゃあとうるさいSWATがもうちょっとかっこよければ、もっとよかった。
これ、1とぜんぜん違うわ。

2013年7月5日金曜日

翠星のガルガンティア

完全に面白い。
知り合いのスタッフから、まあ、面白くないと聞いていたが、面白い。
このへんは、ノーテンキに見れるファンの方が、冷静。

惜しむらくは、1期13話であること。
この話数としては驚異的にまとまっているが、もう少し見ていたかった作品。

エンディングがすごくよくて、懐かしい感じの短い動画繰り返しのエンディングかと思いきや、ダイナミズムとフェティッシュな魅力が半端ない良質なエンディング。

完璧な作品ですね。

2013年6月20日木曜日

DT-2050Aのイコライザ

コイズミ無線で教えてもらったことを参考に、早速家に帰り、DT-2050Aのイコライザをいじってみた。
絨毯スピーカー(FE126En)に低音を足してやることで、だいぶバランスがよくなった気がする。
少しはユニットの力を引き出せてるのかな。

そこではたと気づく。

それなら、ZENSOR7の場合はどうだろう。
ZENSOR7は低音が膨らみがちなので、ハイを上げてやると、いったいどうなるのか。
結果、理想的とはいかないまでも、そこそこいい感じ、というかわかりやすい音になった。
ちゃんとボーカルが前に出るし、低音は十分すぎる。
上げすぎると、高音だけがうるさくなるので、ほどほどがよい。

絨毯スピーカーは点音源のよさがあり、クリアな音でかなり健闘しているが、聴き比べると、どうだろう。7:3ぐらいで、多くの人が市販のトールボーイを選ぶだろうなあ。
自分の絨毯は中高音が明瞭で粒立ちがいい。ZENSOR7は滑らかで、レンジが広く、余裕がある。
性格が違うともいえるが、やっぱり、トータルではマルチウェイのZENSOR7に分がある。

オーディオ知識が少し増えていくと、絨毯だけでなく、いろんなシステムをちょっとずつうまく使えるようになるので、やはり勉強は大切だ。

自分はせっかく絨毯でスピーカーづくりをはじめたので、絨毯でもう少し市販のマルチウェイに迫りたいと思います。

ほか、いろいろ聴いてきた

JBLコーナーではS4700とS3900を切り替えながら聴いた。う~ん、贅沢だなあ。
ソースは置いてあったJAZZ CD。

トランペットが「パ~」って鳴った瞬間、S4700には、ビクっとさせられた。あのホーンから出てくるトランペットは、本物(か、それ以上)の迫力やで~

S3900もとてもいいと思ったが、比べちゃうと値段が高くてサイズが大きいS4700がよかったなあ。普通の感想で申し訳ないです…

実際、置く部屋によって、S3900の方がいい場合もあると思うのですが、あのボタン一つで切り替えできる視聴環境のなんと恐ろしいことか。

あとは、
ELAC FS407
SONY SS-NA2ES
FOSTEX GX103

それに、比較でうちの
DALI ZENSOR7
も試聴しました。

ソースはJBLのコーナーと同じJAZZ CD。
アンプはデジタルにしてくださいというと、ONKYOの一番いいやつにしてくれました。
ボタンで切り替えてくださいということで、また勝手に触らせてくれました。
あぁ、贅沢すぎる…

SONY SS-NA2ESは、とてもよかったです。
音も広がるし、なんか、結構リアルな音というか、好きな感じの音でした。
日本メーカーで安心だし。日本好きだし。

いずれ欲しいかもしれない。

AVANTO FS-20を聞いてきた

アキバでスピーカーシステムを一番たくさん置いているのは、今はヨドバシなんでしょうかな。

とにかく、気になっていたAVANTO FS-20。
『Killing Me Softly』のCDが入っていたので、それを聴きました。

ズゥーーーン

鳴らしてみると、スリムな外観からは考えられない、とんでもない重低音が広がります。20cmウーファーLRで2発と思えば、そりゃそうなんだけど、まあ、インパクトあります。(この歌、こんな重低音も入ってるんだ。)
中高音は、普段、フルレンジで女性ボーカルを聴いているので、こもった感じに聞こえました。まあ、うちのZENSOR7もそうなんで、フルレンジと安価なトールボーイは、たいていそんな違いになるのかも。
これは、やっぱり、映画向きなんでしょうか。

気づいた点。
家庭での利用だと、夜中には、ウーファーの音量だけ下げたり切ったりするけど、このスピーカーはウーファーの音量を下げる=メインスピーカーの音量を下げるなので、ちょっと注意が必要かもしれません。
少なくとも、セリフだけは明瞭になるよう、センターは必須か。
もしくは、イコライザで低音を落とすとか。

まあ、買ってない自分には関係ないといえばない。
とにかく、面白い製品でした。

麻布オーディオ秋葉原店に行った

麻布オーディオに、TangBandがたくさん置いてあるようなので、行ってみた。
目当てはW4-1320SIF。

倉庫みたいな狭い店だが、ニアフィールドで試聴もさせてもらった。
今日は担当スタッフが休みとのことだったが、可愛いらしい女性店員が丁寧に接客してくれました。

お目当てのW4-1320SIFはなかったものの、ParcAudioのDCU-F121Wを使ったDCS-W3を聴かせてもらった。

試聴用のfoobar2000にアニソンがいっぱい入っていたが、なんか、いい歳して、アニソンでスピーカーの音質チェックは恥ずかしくて、それは鳴らせなかった。
まあ、デジタル加工されまくったアニソンじゃ、スピーカーの音がよくわからんような気がして、山崎まさよしを聴いてみました。

木だから、のほほんとした癒し系サウンドかと思っていたら、真ん中がアルミだからか、高音はいい感じに刺激がありました。
いずれ、試してみたいスピーカーです。

あと、めちゃめちゃデカいターミナルが、結構安い価格で売ってたりして、こちらも楽しい店でした。

またコイズミ無線に行ってきた

スピーカーセレクターAS-50Rを導入したことで、ZENSOR7と絨毯スピーカー(FE126En)を簡単に切り替えられるようになった。
宇多田ヒカルを聴いている途中にZENSOR7から絨毯スピーカーに切り替えると、ザ・紙みたいな中高音が強く聞こえ、もっと、違うユニットの方がいいのではないかと気になってきた。
たとえば、W3-1319SAの音色で、もっとレンジが広いユニットがあればと、安易に考えていたのだ。

そして、再びにコイズミ無線へ…

今回対応してくれたのは、ベテラン店員の方。
自分:「FE126Enを使ってるけど、W3-1319SAのような音色で、レンジの広いのが欲しいです」
店員:「エンクロージャーはどんなのをお使いですか」
自分:「恥ずかしいんですが、絨毯です」
店員:「FE126Enはバックロードホーン推奨なので、メーカー推奨の箱で一度音を聴いていただかないと判断できないですよ」

あれ、つい最近、『良い音とは、良いスピーカーとは?』という素晴らしい本に、同じようなことが書いてあったな。

そこで、気づいた。

自分は、ハイ上がりのFE126Enの中高音を、絨毯スピーカーで低音をあまり出さずに聴いており、それはそれで、女性ボーカルを聴くのに、結構気に入ってたのだが、実際は、このユニットの実力をまったく出し切っていないということだった。
そして、中高音が強く聞こえることで、紙臭さがより強調されていたのかもしれない。

ふむふむ、なるほど。

なんせ、自分は最初の自作スピーカーが絨毯スピーカーなので、箱を作るなど、まったく考えていなかった。

しかし、自作スピーカーの総本山?コイズミ無線のベテラン店員は違う。
ユニットを買わせるのではなく、客を育てるのだ。
とりあえず、今回はターミナルだけ買って店を出た。

箱を作る作らないは別として、少し勉強をする方がよさそうだ。

というわけで、町の本屋のおばちゃんに、自作スピーカーの入門書を聞いた。長岡先生の本は、結構絶版になっているらしく、読みやすそうな『作りやすい高音質スピーカー』という本を買った。
これが、また、素晴らしい本で、作り方から容量計算、測定まで、詳細に解説してある。
新刊らしくコンピューターでの測定、シミュレーションも解説してある。
ま、今の自分には半分以上理解できないが。これは、長く勉強できそうだ。

全部は読めていないが、箱の設計は、つまりは低音をどうするかということらしい。
その中に、自分と同じFE126Enの作例があって、最終的にイコライザでBASSを上げてバランスをとっている記述を発見!

これなら、家のDT-2050Aですぐに実験できそうだ!!!

よし、明日帰ろう。もう、すぐ帰ろうと思った。

2013年6月17日月曜日

AVANTO FS-20が気になる

audio pro(オーディオプロ)のAVANTO S-20が、オーディオ雑誌などで評価が高く、同じメーカーの製品を見ていたところ、トールボーイのAVANTO FS-20に目が行ってしまいました。

とにかく特徴的なのが、サイドの20cmウーファー。ペアで8万円台という低価格にもかかわらず、ウーファーがついとる!
けっこう、かっこいい。KEFのBladeみたいで、かっこいい。まあ、ぜんぜん違うけど。それでもかっこいいな。

日本ではウォールナットだけの販売らしいけど、これは黒も売るべき。
自分はどうも、安い製品に惹かれてしまう。趣味の人として、金額は気にしてはいけないと思いつつ、どうしても、安いのが好きで困る…

今度の東京出張で、ぜひ聴いてみたいスピーカーです。

スカイ・クロラ

面白くない。
企業による戦争代行や、暗に描かれるクローンのことなど、割とよくある設定で、ふ~んとしか思えない。演出で、なんとなくかっこいい感じにはなっている。
最後、蜂の巣にされて死ぬシーンは、まあ、かっこいいのだが、このラストに向かって、盛り上げ切れてないのか、なんななのか、よくわからんが。基本上滑りしている作品。
実は戦闘シーンよりも、けだるい日常描写が印象に残り、そこにキャリアの終盤を迎える押井守監督の可能性を感じてしまう。
世界観を楽しめれば、楽しめる作品。

ストレンヂア 無皇刃譚

普通。アクションはすごい。アクションだけ見るとすごくいい。
ここまできちんと作画している作品は、なぜか、ちょっと懐かしく感じる。
ボンズやIGが牽引してきたハイクオリティ作画の作品が、少しずつ通用しなくなってきた現状がある。みんな、すごいものを見慣れてるのかなあ。

4デイズ

まあまあ。拷問をテーマにしたところが面白い。
陰惨な映像も多いが、概ね無理なく見れる。
主人公が、奥さんを殺してしまうところが、ちょっとね。あれで、見てる人も一気に離れちゃう。
しかし、「○(数字)デイズ」というタイトル、多すぎる。もう、かんべんして欲しいわ。

ジョン・カーター

まあまあ。
そこらのB級、C級SFよりは、設定やシナリオが凝っていて、楽しめる。
映像も豪華。
スターウォーズによく似てるなあ。

火星がそんなに重力が低くないことを知っている我々に、強引に昔のSF知識そのままで殴りこんでくることが、好感度を高めたように思います。

レイトン教授と永遠の歌姫

面白くない。
それなりに、いろんなよいところはあるが、全体として、しょうもない。
子供向けなんかな~

ブレイクアウト

面白くない。
いろいろ疑惑があったけど、やっぱり家族が一番っていう、ふ~んな感じの映画。

セットアップ

面白くない。
50セントの無表情が印象的。ミュージシャンが主演すると、役柄に演技力がついていかない。いつものパターン。
台詞とかはなんとかなっても、表情、顔の演技だけはいかんともしがたい。

遊星からの物体X ファーストコンタクト

まあ面白い。前作が大好きな僕の世代は、かなり楽しめるんじゃないでしょうか。
モンスターが、CGでたくさんスクリーンに登場しちゃうのがちょっと残念。オリジナルは、特撮技術がまだつたなく、モンスターがあまり画面に出てこないので、それがよかったんだよな。
あとは、前作の面白い部分をうまく使っているし、好感度が高かった。
主演女優の美しさでは『プロメテウス』を圧倒!

テイク・シェルター

普通。もう、すごい“やきもき”させられる作品。
マイケル・シャノンが、神経質な役をうまく演じている。役者がいいので、よけい“やきもき”させられる。“イライラ”といってもいい。

Amazonベーシック バナナプラグ 24k金メッキ 24本入り

スピーカセレクター導入により、バナナプラグを追加購入。
これまで、安いバナナプラグを買い続けてきたが、とうとう、爆安の製品が登場してしまった。
とりあえず、買った。そして使ってみた。

これまでの、ナカミチやSewell Silverbackと違い、途中の穴にケーブルを入れて、ねじ込むタイプ。工具不要で便利です。
僕の使っているBELDEN 8470だと、導線だけはさむと、十分にホールドされず、引っぱったらスッポ抜ける。ビニールもちょっとだけ一緒にはさむと、うまくホールドされます。
もっと太い線を使っている人は、特に問題ないでしょう。

あとは、普通に使える。単価100円を切る製品としては、まあ、大満足です。AV用途や、今回のようにスピーカーセレクタを入れた場合、大量にバナナプラグが必要なので、とりあえず、使えればいい人には、よい製品だと思います。

AMAZONにあらゆるマーケットが支配されていくようで、ちょっと悲しくもあるのですが。

 

LUXMAN (ラックスマン) AS-50Rを買ってみた

これはよかった。購入経緯は以下のとおり。
  • 最近は主に音楽(J-POP)は絨毯スピーカー、映像はZENSOR7を使っている。
  • 両方ターミナルがあって、バナナプラグを差し替えるだけとはいえ、試聴位置から立ち上がって繋ぎかえるのはめんどくさい。
    結局繋ぎ変えずに、台詞の聞こえづらい絨毯スピーカーで、そのまま映像視聴していたりする。
  • スピカーセレクターのLUXMAN AS-5IIIならボタンひとつで切り替えできるし、まあまあ安い。
  • いや、やっぱり立ち上がって動くのはいやだ。なんせ、自分は、検索にキーボードを使うのすら面倒で、音声認識させているぐらいのダメ人間だ。
  • AS-50R購入~
音質重視派にはリモコン方式なんて考えられないかもしれませんが、どうやら自分はイージーリスニング派。音質にも、そりゃ拘るけど、利便性の方が勝る。

初めて購入するLUXMANは、安心のオーディオブランド。リモコン方式といえど、音質が劣化することはないでしょう。
接続してみると、音質は変わらず、リモコンで、カチャンと切り替えできました。

このセレクターの弱点は、
  • スイッチを入れないといけない。
  • ZENSOR7と絨毯スピーカーを切り替えるために、2万円以上のセレクターは、やや贅沢すぎるかも。
と、弱点ともいえないことばかり。性能的にはとても満足な製品でした。
本体側、ACアダプタのコネクタが、差すときめちゃくちゃ堅いです。抜けにくくするためですが、最初びっくりしますよ。

2013年5月23日木曜日

W3-1319SAからFE126Enに戻した

フラットな傾向で、最初はいいなと思ったW3-1319SAですが、12帖のコタツシアターで聴くには合わなかったようです。
FE126Enの方がユニットサイズが大きいので、低音は当然としても、高音もよく出ます。音もよく広がる。同じボリュームでも、FE126Enの方が大きい音がします。結局、結局絨毯スピーカー2号のユニットはFE126Enに戻しました。

ユニットサイズと部屋の広さは、かなり相関関係があるようです。
しばらくメインユニットはFE126Enでいきます。

W3-1319SAは新たな活躍の場を探すことにしよう。

(追記)
W3-1319SAを使っていて、なんかモヤモヤしたのは、FE126Enのときに聞こえていた音が聞こえなくなったからだと思う。音色としては、W3-1319SAの方がフラットでいい感じなんだけど、低音はともかく、高音が出ていなかったのがストレスになったようです。

自分の好みは、フラットさよりもレンジの広さなのかな。

2013年5月21日火曜日

W3-1319SAファーストインプレッション

早速、絨毯にセット?して、聴いてみました。

聴きやすい、癖のない音。
低音から高音まで、フラットに聞こえます。
8cmのユニットですが、大きなマグネットがついており、低音は思った以上に出ます。
最初の印象から「お、いいじゃん」って感じ。

12cmのFE126Enと比べると、さすがに低音は控えめ。
FE126Enは音程によって、強めに聞こえるところがありますが、W3-1319SAは、あくまでフラット。うーん、このユニットで12cmが欲しいな。

ただ、体調のせいか、しばらく音を聴いていると、モヤモヤ。物足りなく感じました。少し癖があるほうが、自分の場合は合ってるのかなあ。
FE126Enより低音が減ったので、安定感が足りないのか。エンクロージャーと合ってないのか。
なんだかワカランが、不安感を掻き立てられる。体調のせいだと思うけどなあ。
エージングもまだまだなので、しばらく調整しながら使ってみたいと思います。

2013年5月20日月曜日

顔のないスパイ

普通。
パッケージにも書いてあったので、何かあるだろうなと思いながら見ていたが、まあ、予想の少し上を行くサプライズ。
まあ、すぐ忘れそうな映画。
オデット・アナブル、なんか見たことあると思ったら、ラックスの子でした。や、『クローバーフィールド/HAKAISHA』の印象かなあ。

アウトレイジ

まあまあ。いつものたけし映画。
「全員悪人」というキャッチコピーどおりだが、たけしは不器用で子分を大切にしているので、好感が持てる。いつもの、たけし映画の「かっこいい男」。
いつもどおりの面白さを期待しておけば、間違いない。
この映画、続編は要るのか?

2013年5月16日木曜日

W3-1319SAを買ってみた

FE126Enの絨毯スピーカーは、なかなか面白い音が出ています。
ただ、他のユニットならどんな音になるか、ムラムラと好奇心がわいてきました。評判のいいW3-1319SAが特に気になっていました。

東京出張が入ったので、時間を作ってコイズミ無線へレッツ・ゴー。都合5個ぐらいのユニットを箱にセットして聴かせてもらいました。

FE126Enは「メリハリのある明るい音。中音がはっきりしている」ということ。言われてみれば確かにそんな傾向のような気がする。

FOSTEX FF125WK
FOSTEX FX120
PARC Audio DCU-F121W
TangBand W4-656SC
MarkAudio CHR70v3_ Gold

なんかをちょっとずつ聞かせていただきました。
予算は、一本5,000円程度で探してもらいました。
ユニットサイズを聞かれたのですが、「絨毯です」と言えず、まあ、試聴に使ってるのと同じぐらいの容量ムニャムニャと。
各スピーカー、いろんな特徴があって、面白かったのですが、TangBand W4-656SCは安いし、FE126Enとの違いがはっきりしていて、いいかなと思いました。ZENSOR7を使っている自分には、おおらかな、とっつきやすい音です。

いったんW4-656SCに決めたところ、店員さんからW3-1319SAも聞いてみますかと。W4-656SCより小型なので、高音が伸びる感じ。心配していた低音もそれなりに出そうなので、やはり初心に戻りW3-1319SAを買いました。

平日の午前中という、お店があまり忙しくなさそうな時間を狙って行ったので、しっかり視聴させてもらえ、大満足の買い物でした。地方だと、ネットの情報だけを頼りに買うしかない。スピーカーユニットを視聴して買うなど考えられない贅沢ですね。コイズミ無線、いいお店です。

さて、また新たな絨毯を購入するか。

パッセンジャーズ

普通。途中からオチがわかるので、残念。
『シックス・センス』のラブストーリー。

ワルキューレ

普通。なんか切ない。
勇気のある人、ない人。いろんな人が、信念のために死んでいく。
自分はどのタイプだろうか。体制には巻かれるような気がする。

フィースト3

前作同様。
めちゃめちゃなラスト。ファミリー(で作った)映画なので、ほのぼのする。

フィースト2

前作同様の印象。
おっぱいが出てくる。

フィースト

まあまあ面白い。悪趣味なスプラッター・ホラーを正面から作っている。
真面目な制作態度に好感が持てる作品。
このシリーズの仕掛けは、死にそうにないキャラから死んでいく。セオリーの裏をかくというもの。
ホラー映画のパロディでもある。

2013年5月13日月曜日

AKB0048 第2期

普通。これで、いったん終了。
前半違和感だらけだったこの作品、後半は慣れもあって普通に見れた。

アニメファンからすればイロモノのこの企画で、最終的にそこそこ面白くなっていたことが驚き。
やはりプロのスタッフが、プロらしい仕事をすれば、ちゃんとまとまるもんです。
ただ、私が普段、作画がどうだ、監督がどうだと思いながら試聴する、愛してやまないアニメも、悲しいぐらいに商業作品であることを意識させられた作品でした。

前の『アクエリオンEVOL』のときも感じましたが、今回もシナリオのアイデアが満載で、感心させられたり笑わされたり。何代目なんとかってのがとくに面白いけど、「あっちゃんならいるよ」という台詞で最後に泣かされてしまう、そこまで持ってくる世界観、ストーリーの作り方には感心するしかない。
背景はじめ、デザインもすばらしい。

色眼鏡をはずせば、普通に楽しめる作品なのだ。

リトルバスターズ!

普通。ゲーム未プレイ。
Key作品らしい独特の世界観に乗れるかどうかで、この作品を楽しめる人と、楽しめない人がはっきり別れる。
かなりキモい世界観の中、独特の笑いが入っているので、これは、初心者には難しいなあ。

絵は普通。京アニがやった『CLANNAD』の作画はレベルが非常に高く、ピーエーワークスの『Angel Beats!』はギミックが凝っていた。それらに比べると、絵は普通。
続編もあるので、期待しています。


「この世界の謎」が、まだ明かされていないので、26話見終わってもまだ折り返し地点。
後半も楽しみにしています。

ガールズ&パンツァー

面白い。
メカ女子の島田フミカネさん、女の子を書くのが得意な吉田玲子さん、万能型の水島努監督と、それぞれの分野のプロたちが、得意分野を分担し合って、いいものになっている。

ストパンよりは、女学生+男っぽい趣味という意味で、『咲-Saki-』によく似ています。
そもそも、戦車道のアイデアが面白いので、スポ根ものとして、学園者としては非常にオーソドックスな作り。このあたりの見切りもすばらしい。
12話で総集編を2回はさんでいるが、戦車のことをよく知らない、自分のような層には逆にありがたかった。
ちゃんとTVで最後までやってほしかったかな。

2013年5月9日木曜日

DT-2050Aのリモコンについて

問い合わせた結果、リモコンは付属のものを使うしかなさそうです。

DT-2050Aの新リモコンは旧リモコンの入力のダイレクト切り替えボタンが無く、「SOURCE」ボタンでトグル切り替えします。

僕の場合、学習リモコンRM-PLZ430Dのマクロで、一気にシアターを立ち上げたり、消したりしているので、DT-2050Aの入力をダイレクトで変えるスイッチがあれば、音楽用、映像用、それぞれにマクロを設定できて便利だったのです。

ヤフオクで購入して、「サポートなし」の製品なのですが、リモコンが写真と違うからとお願いしたところ、丁寧に対応していただけました。
  • リモコンが変わったのは、前のリモコンの質感が安っぽかったので、今のものになったということ。僕の買ったロットは全て新リモコンのようです。
  • 旧と新では、信号も変わっているので、使い回しはできないということ。残念。
自分のような使い方をする方は少ないかもしれませんが、ご参考までに書いておきます。

絨毯スピーカーの経過②

テレビで録画したアニメを見ていると、絨毯スピーカーはセリフが聴き辛い。上を向いているから、当然か。
映画も音楽もといった万能スピーカーではないので、たとえば歌モノだけとか、目的を持って使う方がよさそう。その点、市販の人気商品ZENSOR7は、映画も音楽もきっちり聴くことができる。
絨毯スピーカー、思ったより、使いこなすのが難しいのかもしれない。初心者の自分には、手強い、だが、そこがいい。

2013年5月8日水曜日

絨毯スピーカーの経過

絨毯スピーカー2号は、いい感じだが、問題が2点発生。

絨毯スピーカーをいい音で鳴らすには、ボリュームを上げる必要があるのだが、ユニットが上を向いているので、吹き抜けを通して、2階に音が聞こえている。
低音がたいして出ないので、ドアを2枚隔てればセーフ。でも、2階で歌詞が聞き取れるほど聞こえているのは問題のような気がするなあ。

ちなみに、低音が少なければ、ドアで仕切るだけでも音が伝わりにくいので、一人暮らしのアパートなんかでも、窓さえ閉まってたら、絨毯スピーカーをしっかり鳴らせるような気がする。

もう1つは、エンソニックの「子供が踊りだすスピーカー」というキャッチコピー通り、子供の好きなパフュームをかけてやると、4歳と1歳の子が走り回る。よくわからないが、子供にはキツい低音が少なく、明るい音色のため、ウケがいいのかもしれない。
もしくは、スピーカーってのは本来、子供の可聴範囲にも心地いい音が出ていて、通常は箱で減退するところが、そのまま出ているのか。ま、それは考えすぎでしょう。
で、子供が走り回ると、絨毯スピーカーが倒れないよう、「そっち行ったらダメ!」って言わないといけない。
オーディオ趣味は、音以外の別のものとも戦う必要がある。

最近は音楽を聴いています

AVアンプ買ってすぐの頃は、ほとんど音楽を聴かなかったんですが、最近は音楽を聴きながらネットでオーディオの情報サイトやブログを見ています。
映像ソフトを見る時間が減ってるので、いかんなと思う。
ただ、自分も今年40歳になるので、情報を脳に突っ込むような視聴は、正直厳しくなってきているのも事実。
のんびり音楽を楽しむ時間が幸せだったりする。

CDレンタルばっかりなんですが、flacに落としてサーバーに放り込んどけば、気軽に聴けて、とても便利。
一番聴いているのは、宇多田ヒカルの最初のシングルコレクション。
古いけど、安心して聴けるし、いい曲ばかり。

ライフスタイルなんて、簡単に変わるもんだ。

2013年5月7日火曜日

FOSTEX FE126Enで絨毯スピーカーを作ってみた


絨毯スピーカー2号は、FE126Enという12cmのすばらしいユニットを使ってみました。
1個4,000円以上と、かんすぴに比べかなり高価だ。

結論からいうと、中高音はZENSOR7に負けない音、解像度では明らかに勝っていました。
とにかく解像度が高く、明るい音質。

導入時、使用したカーペットは、下のサイトをヒントにホームセンターで見つけました。
http://www.wao.or.jp/maruyo68/runru/hanasi/jyuyosi/jyuyosi.htm

参考にさせていただいたサイトが製品名を掲載していないので、私も伏せておきますが、その気になって探せば、すぐ見つかります。今のところ、結局、この製品は使ってないのですが…

最初、床生活のこたつシアターに合わせて、低め(高さ50cm×長さ91cm)のカーペットを巻いて使っていました。
どうもシャカシャカと、昔のラジカセのような安っぽい音がしていたのですが、3日間、そこそこ鳴らしていると、だんだんと音がしっかり出てきました。どうも、FE126Enは、エイジングが必要なようです。(もしかしたら、かんすぴも、もっとエイジングすれば、いい音になるのかも。)
それでも、まだまだ、低音が出てないので、元の80cmのニトリ絨毯に戻したところ、低音がかなり改善されました。絨毯スピーカーも、低音再生にはエンクロージャー容量が必要です。
今は主にJポップを聴いています。中音~高音がかなり出るので、女性の歌モノはとてもいいと思います。FE126Enスゲエ。FOSTEX、ありがとう!

設置性が高いといわれる絨毯スピーカーですが、配置は少しコツがいります。
ニアフィールドの人は、ポン置きでいけますが、こたつシアターは12帖。私はスピーカーから2m以上離れて聴くので、いい音にするには、スピーカーをかなり離す必要がありました。結局ZENSOR7の外側、部屋の壁に近い場所に置きました。
絨毯スピーカーは水平が無指向性のため、距離が近いと左右の音が混ざるのかもしれません。教科書どおり、自分と正三角形の位置に置くか、むしろより広げたほうが、好みの感じになりました。
あと、壁のカーテンに20cmまで近づけていますが、こもりが気になるようなことはないです。このあたりは、セッティング適当でよさそうです。


絨毯スピーカーのいいところ
  • 解像度が高い、明るい音。
  • 設置性が高い。壁に結構近づけても、大丈夫なように思う(検証中)。
  • 安い。FE126Enと絨毯と台だけなら1本5,000円程度。
  • 作って楽しい。
絨毯スピーカーの気になるところ
  • 自作のものは倒れやすい。置いてあるだけなので、ちょっと触れば当然倒れる。
    エンサウンドのものは、そのあたり、しっかりしているのかも。
    http://www.ensoundspeakers.jp/
  • ユニットむき出しで不安。とくに、60cm程度の高さにしていると、子供が中央のでっぱりを凹ませる確立100%。(うちも、早速左をへこまされました。)

  • 自作すれば安いので、高額なスピーカーを持っていると、ちょっと悲しい。
  • 小さなユニットらしい、こもった安っぽい音? とくに、ボリュームが小さいときに安っぽい音に感じることがある。ただ、エイジング、スピーカーの作り方、ユニットの種類でも、変わると思う。
  • 低音が弱い。
低音の問題は小さなユニットを使う以上しょうがない。たとえば、現実でバスドラムをドンとやると、結構な音圧で、体に「ドン」と来る。一般的に小型のユニット1発で作る絨毯スピーカーだと、この「ドン」という低音は感じることができない。
エンサウンドは、絨毯ウーファーの動画もアップしています。これも面白い。
ただ、ウーファーはアンプも別になり、自作&セッティングがちょっと難しいので、手軽に低音を強化したい人は、アドオン接続できるCW250A、CW200Aといったウーファーを追加したほうが、いいかもしれない。設定次第で、かなりいい感じになるのではないでしょうか。
とはいえ12cmのユニットを選択したので、まあ、可聴範囲の低音は十分ある。こればっかりは、好みもあるので、一度試してみることをお勧め。

ボリュームはこれまでより大きめになります。というのも、絨毯スピーカーはユニットが上を向いているので、横からでも聴ける音場を作るために、結構大きなエネルギーが必要なんですね。低音がドンドコ出ないので、ボリュームを上げても、2階で寝ている子供のところまでは響かないようです。

エンサウンドの方が情報を公開してくれたおかげで、いい音のスピーカーが安く、しかも簡単に作れるようになりました。でも、既にオーディオに投資している人は、ちょっと悲しいかもしれません。たとえば、プロダクトとしての完成度はともかくとして、買ったばかりの5万円のスピーカーが、高音だけでも、5,000円の自作スピーカーに負けるのは悲しいもんです。(ZENSOR7が負けているというわけではないです。音は好みなので)。
もっと、高級なのを持っている人は、もっと悲しいかもしれません。いや、たぶん、自分も含めて、たいして悲しくはないのですが、ちょっとだけ困るのです。あと、3万円で7.1chにして、ウーファーを追加したほうが、もっと幸せになれるかもしれないという誘惑。そのときに、いままでのシステムはどうしようかという悩み。
うむむ、結局楽しんでいるような気がする。
デジタルオーディオの普及にも言えることですが、誰でも、いい音を楽しめるようになるのは、とてもいいことです。エンサウンドさん、ありがとう!

さて、話は逸れましたが、絨毯スピーカーは、とりあえず、作って鳴らして、実際の音を楽しんでみる。そこから、いじるのがいいですね。
自分はとりあえず、バッフルと、転倒防止の工夫を考えてみます。
できれば、デコレーションもしたい。
ユニットや絨毯の種類で音が変わるので、試行錯誤がめんどくさい人は、プロが作ったエンサウンドのものがいいでしょう。

絨毯スピーカー2号にはターミナルをつけたので、ZENSOR7と抜き差ししながら使っています。
絨毯スピーカーをしばらく使って、ZENSOR7に戻すと、こっちも、いい音だなあと感じる。職人さんがいろいろ考えて箱を作っているので、絨毯スピーカーと性質は違うが、やっぱりいい音なんだよな。
今は、ざっくり、音楽は絨毯スピーカー、映画はZENSOR7。
そのうち、富田英之さんのように、絨毯スピーカーだけで7.1chにも挑戦したみたい。

    長ぐつをはいたネコ

    あまり面白くない。
    大人向けでもなく、子供向けでもない。これは、いったい…
    映像が美しく、猫は可愛く、ハンプティが面白い。
    だが、これは、いったい、誰のための映画なのか…

    ロンドン・ブルバード ラスト・ボディガード

    あまり面白くない。
    雰囲気は悪くないんだけどね。
    どこを楽しんでいいのか、難しい映画でした。

    幸せの教室

    普通。
    殺伐とした映画ばかり見ると、昔のトム・ハンクスっぽい、こういうゆるい映画は癒される。
    ぼけっと見てると、横目で見た妻から、「なに、新しい出会い期待しとんねん」と。
    いやいや。

    デンジャラス・ラン

    まあまあ。
    デンゼル・ワシントンが清濁併せ呑む師匠役を演じる、『トレーニングデイ』な映画。
    それなりには楽しめる。
    が、テンションが上がるところまではいかない。
    T1000のロバート・パトリックが、太ったアメリカン親父として登場。

    ディヴァイド

    普通。なんか、おしい。
    序盤の展開、キャストの演技など、かなりいいんだけど、中盤~後半にかけてダメ。
    極限状態の人間ドラマだが、視聴者が共感できる登場人物が居ないのが苦しい。
    中盤以降のストーリー展開も、気味の悪い後味だけが残る。
    敵の正体もわからないまま。

    フェイシズ

    あまり面白くない。
    相貌失認のアイデアはいいんだけどな。
    結局、普通のB級映画になっちゃう。

    TRIKE BACK 反撃のレスキュー・ミッション;イラク スカーフェイス作戦

    普通。
    TVシリーズに続くのか、謎が残ったまま。
    よくわからんが、まあ、この1作だけでもそこそこ楽しめるくらいには、ちゃんと作られている。
    主役の、リチャード・アーミティッジは顔もカッコイイし、肉体もすごい。
    『ホビット』のトーリン役なんですな。ほぼ別人。

    キリング・ショット

    面白くない。
    タランティーノ的な世界観を目指して、上がりきらなかった感じ。
    なんだろう。お洒落じゃないし、ドライでもない。
    なんか、全体的に足りない。

    マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

    面白くない。メリル・ストリープの演技がすごい映画。
    近代史の勉強ががっつりできる映画。
    メリル・ストリープは、本人にかなり似せているし、老年の演技がめちゃくちゃすごくて、なぜか泣けてくる。見終わった後には、サッチャーの偉業と、メリル・ストリープのパフォーマンスが残る映画。

    フェア・ゲーム

    あまり面白くない。
    社会派の真面目な映画。イラクが核実験を行っていたのは捏造だったという、これまで何度か映画化されたネタ。
    アメリカの自浄映画で、海外の我々も事実を「ある程度」把握できて、意義がある。
    だが、「こういう告発ができるアメリカって、やっぱり正義だよね」という、強国のエゴも感じる。

    ナオミ・ワッツは綺麗。

    ザ・ウォード 監禁病棟

    面白くない。なんか、巨匠が、自分の取り巻きの女優に「映画出してやるよ~」と言って、適当に作ったように思える。

    2013年5月1日水曜日

    テルマエ・ロマエ

    普通。結構笑える。
    後半、僕が嫌いな遅い展開に。
    邦画の遅い展開は、ホントに苦手。
    ローマの雰囲気が結構出ていて、なかなかがんばっている。

    出オチ的なところもあるのに、ヒットしたら2を作るというのはどうなんでしょう。
    もう、完結してたよねえ。この映画。

    ホビット

    映画としては面白いが、原作とぜんぜん違う。
    途中、ちょっと眠い。
    原作はトールキンが子供向けに書いた本で、もう少しシンプルだし、オークの首が転がるような残酷描写も無かったと思う。

    大人向けにリファインされていて、映画の指輪物語との関連が強調される。試聴した印象も、指輪物語の映画と同じ。
    フロドもちょっと出てくるしね。

    さすがに気になるのは、茶色の魔法使いなど、ほぼオリキャラが結構活躍すること。
    原作至上主義ではないが、やっぱり気になる。

    サルーマンやガラドリエルも出てきちゃうし。

    こういったオリジナル要素がいいのか、悪いのかは、よくわからん。
    まだ、1本目だし、映画としては、やっぱりよくできてるんだよな。
    原作ファンとしては、『ホビット』の“子供向けの面白い御伽噺”という要素がなくなっていて、単純にさびしいのかも。

    Sewell Silverback バナナプラグ 6ペア

    前買ったナカミチと同じ、安いバナナプラグ。

    サラウンドを組むと、バナナプラグが大量に必要。5.1chでも、5×2で10ペア必要な計算。
    今回、6ペア追加して、全てバナナプラグにすることができました。

    前のナカミチのものと同じ、真ん中のネジっぽいのが、ネジでなく、ガワ全体がスッポリ外れて、中の芯に精密ドライバでケーブルを装着する形式。
    ナカミチと違うのが、マイナスドのねじになっていること(ナカミチのはプラス)。マイナスドライバで作業すると、ドライバがつるっと横に滑って刺さることしばしば。
    安物らしいといえば、らしい。



    装着さえしてしまえば、普通に使えるので、安いからいっかな。

    ナカミチと同じような値段なので、迷っている方はナカミチをどうぞ。


    オーディオアクセサリは高級品が多いが、自分は安物ばっかり買ってるなあ。
    まあ、僕は細かい音質を聴き分けられないので、これでいいんだけどね。

    かんすぴP800Kで絨毯スピーカーを作ってみた

    元々FOSTEXの、GX100MA、G1300MGなんかの素直な音のスピーカーが気になっていた矢先、イクリプスを聴いて、ますますモニター系の素直なスピーカーが気になってきた。

    ネット検索をしていると、
    イクリプス→タイムドメイン→Yoshii9
    にたどり着き、Yoshii9なら、モドキをなんとか自作できそうだと思って、さらに調べていくと、「絨毯スピーカー」に行き当たりました。

    絨毯スピーカーは、エンサウンドスピーカーの方が発明したもので、特許ということ。
    自分もぜひ作ってみたいと思い、早速、千円ちょっと買えるFOSTEX P800Kを使って作ってみました。
    先人たちがたくさん情報を出してくれているので、それに沿って制作。

    テープだけはマジックテープではなく、外から貼る布テープにしました。
    購入したのは
    • FOSTEX P800K 2個 2328円
    • 絨毯 ニトリ 2枚 1188円
    • 台 ダイソー 白い鍋式 2個 210円
    • 布テープ ダイソー 105円
    • ケーブルは家にあったもの
    以上です。まあ、安いですな。簡単に作ったので、制作時間は30分以下。

    鳴らしてみると、たしかにエンクロージャーからは音が響かず、スピーカーからだけ質の良い音が出ているように思います。
    音は綺麗ですが、P800Kはニアフィールド用の小型入門用スピーカーユニット。12帖の部屋で、ZENSOR7のような大きなスピーカーと比べると、パワーに差がありすぎ、迫力不足。常用するには厳しい。

    やっぱり値段なりだなと思い、接続をZENSOR7に接続しなおしてみたところ、事件発生。
    「あれ、音がこもってる?」
    箱に入ったスピーカーの音と、絨毯スピーカーの音は、性質が違います。
    スピーカーの生音を楽しめる絨毯スピーカーは、やっぱり、それなりのメリットがあるように感じました。

    もうちょっと、デカイユニットを買って、再チャレンジするぞ!

    アンチャーテッド −砂漠に眠るアトランティス−

    面白い。
    自分は前作から。前作は初見のため、さすがに、前作ほどのインパクトはなかった。
    それでも、続編としてパワーアップしている箇所が多々ある、とてもすばらしい作品だったと思います。
    特に、幻覚剤を打たれて、世界がゆがむシーンや、砂漠の旅の哲学的なシーンなど、ゲームでこんな演出を味わうことができることに、驚きがあった。
    協力プレイができるようだが、残念ながら、ゲームを一緒にする友達がいない。
    子供の成長を待つか。

    たまこまーけっと

    あまり面白くない。
    無難な作品。毎回それなりに楽しめるが、シリーズ通してみると、あまり面白くない。
    絵はすごいし、笑いも多い。
    だが、面白くはなかった。
    この作品は「家族」がテーマで、結構恥ずかしい内容をがっつり正面から描いている。それ自体は間違ってないとも思うので、自分の好みに合わなかっただけかもしれない。
    可愛らしい山田尚子監督の作品と思うと、ちょっと和む。

    2013年4月24日水曜日

    ラステームのアンプを見てきました

    東京出張の折、アキバをぶらついていると、「デジタルアンプ」という看板の小さな店を発見。
    入ってみるとラステームの店でした。

    一見の自分にも、店長らしきおじさんが丁寧に説明してくれました。

    HDA-524-SIってのを聞かせてくれました。
    ちょうど、DT-2050Aを買ったすぐあと。同じデジタルアンプなので、音の感じはよく似ていたと思います。
    日本製で、中華アンプよりはだいぶ高いですが、スペック上の性能は、DT-2050Aよりだいぶ良い。オプティカル入力もあります。

    上位機種のRDA-720も魅力的でした。
    価格も安く、とにかく魅力的なアンプですが、デザインが悪すぎ。RDA-720なんか、筐体のデザインはかなり上質だと思ったのですが、液晶の中がカラフルすぎ、デザインがカッコワルすぎ、フォントダサすぎ。色も変えれますと、変えてくれたのですが…
    気に入らなければ、表示を消すこともできると思います(未確認)。
    やはり、ここは、ちゃんと、いいデザイナーに仕事出して欲しい。
    性能も大切ですが、オーディオ機器はデザインやブランディングが大切。

    液晶内のデザインをアップデートして、リモコンも、もう少しよいもの(僕はダイレクトにソースを切り替えるボタンが欲しい)をつけて、パンフレットやホームページも、もっとブランド力を感じられるものに変える。

    ファームアップできるようなので、最低でも、液晶内のデザインだけでもリニューアルして欲しい。

    2013年4月22日月曜日

    TD510ZMK2を試聴させてもらう

    アキバのオノデンで試聴。
    スピーカーの存在を感じさせない。
    どこで鳴っているかわからず、最初、後ろのPM1が鳴っていると思いました。
    PM1も聞かせてもらいましたが、イクリプスはひらすら澄んだ音でした。
    デモはピアノの演奏でしが、これがよく合っていました。
    モニターだし、好き嫌いの別れる音なのか。
    自分、モニターはそんなに好きじゃないと思ってたけど、これは、よかったなあ。

    DT-2050AとZENSOR7

    自分の場合は、この組み合わせは成功でした。

    これまで、ZENSOR7に対して、「いい音だけど、解像度が低いし、音のキレが悪い。映画のときは気にならなくても、音楽を聴くときにかなり気なる。」という印象でした。アンプをDT-2050Aにすることで、ZENSOR7本来の性能が出て、音楽再生も満足度の高い音になりました。

    これまでも、ケーブルを変えたり、インシュレーターを変えたり、置き方を工夫してみましたが、たいして印象は変わりませんでした。というか、自分程度の耳では、よくわからなかった。
    ところが、アンプをDT-2050Aにすると、変えた瞬間に違いがわかります。

    (私はオーディオ趣味は駆け出し、AVアンプとの比較です。)

    【解像度が上がった】
    ソースに入っている音が、それぞれはっきりと別の音として聞こえるようになりました。

    【スピード感が出た】
    サイト上にこの評価が多いのですが、自分には最初、何のことやらわからなかった。実際に聴いてみればわかります。これは、音が出るときはスッと出て、消えるときも、スッと消えるということです。「メリハリが出た」や、「キレがよくなった」と言い換えることができます。
    ZENSOR7て、こんなにキレがよかったんだ!? ごめんよ、おじさんが誤解していたよ。

    【パンチが出た】
    解像度が上がり、スピード感が上がり、ZENSOR7にはパワーも十分なようで、結果、音にパンチが出ました。少しボリュームを上げてやると、とてもわかりやすいです。

    【音楽の感動が伝わりやすくなった】
    AVアンプで音楽を聴いていたときは、ZENSOR7だろうが、スマホに付属している安いイヤホンだろうが、音楽の感動としては同じでした。どちらで聴いても同じ音楽。ところが、DT-2050Aを入れたことで、家のスピーカーで音楽を聴くほうが、楽しめるようになりました。
    比較対象が、スマホ付属のイヤホンなので、当たり前かもしれませんが。

    【気なるところ】
    あと、アンプが2つになり、操作感は悪くなりました。とくに、映画試聴と音楽試聴で、ボリュームをかなり上下させる必要があるのですが、リモコンだと、ボリュームを連打する必要がある。
    日本製のAV機器のように、押しっぱなしでは変わりません。
    (なぜか、他のボタンで、一気に上下する裏技?があります。とても、動作が不安定。というかバグっぽいですが。)
    僕の場合、セッティングのプリセットがあると、とてもうれしい。ま、ほとんどの人が使わない機能でしょうな。

    あと、リモコンが一般に出回っている写真と変わっています。
    新しいリモコンは、ソースのダイレクト選択が無くなり、「SOURCE」ボタンを押すと、入力がトグルで切り替わるようになっています。僕にはダイレクト選択があるほうが便利なので、リモコンについては現在、問い合わせ中です。

    リモコン周りは、挙動が謎な部分が多い製品で、マニュアルもサポートもなく、日本製品の「あたりまえ」が、あたりまえじゃない。それでも、アンプそのものの性能がよく、価格は手ごろ。自分レベルの音楽試聴には十分すぎる製品でした。

    この製品、BASSが+3、TREBLEが+2に初期設定されていました。たしか、ネットのどこかに、「BASS、TREBLEは上げることはできても、下げることができない」みたいな記述があったので、僕のロットでは、初期設定が変わっていたのかもしれません。
    どうも、ネットの意見を製品にとりいれ、マイナーチェンジしている印象。
    みなさん、どんどん意見を書き込んで、どんどんよい製品にしてもらいましょう。

    2013年4月19日金曜日

    社長は少しバカがいい。

    これは面白い。
    鈴木社長は戦後すぐの生まれ。豪快な逸話にあふれ、エステーを立て直した方。
    一橋大学卒で、バカじゃなくて賢いのだが、この本のバカは、細かいことに拘らず、考えるより行動。社長なら、よいと思ったことをやれ、みたいなことでした。
    よだれを垂らしながら、アヘアヘと言っている、バカではございません。
    勉強は体に悪いとか、頭のよさそうなことを言う社長が増えているとか、結構、印象に残る。

    で、なぜか、最後、ミュージカル赤毛のアンのくだりで泣かされてしまうんだよな。
    エアカウンターの話も感動的。
    実用書で泣いたのは初めてかもしない。

    2013年4月18日木曜日

    AVアンプのZONE2という機能

    RX-V773にはZONE2という機能があり、これがなかなか面白い。
    最近のAVアンプなら、だいたいついているようで、割とメジャーな機能のようですな。
    マニュアルを読むと、外部のプリメインアンプに繋ぐときは、この端子ということで、よくわからず繋いで使って気づいたが、このZONE2は、メインアンプから独立しているのだ!

    つまりRX-V773には、メインと別に、別系統の「なにか」が入っていたのだ!
    で、ちょっと興奮してしまったわけだが、

    「なにか」としか言えないのは、ZONE2は音を増幅するわけではないので、「アンプ」ではない。ZONEの名前どおり、別の場所で音楽を聴くための端子だ。選べるソースは2ch入力されているものに限られる。「オーディオセレクタ」なのかというと、それも違って、ネットラジオや、サーバーへの接続はできる。これは強力。
    RX-V773では、HDMIからの音声はZONE2へは流せないので、PCでYouTubeを見るときは、プリアウトを使うしかない。(PCからアナログ出力して、ZONE2へ流せば聞ける。)
    別系統なので、メインとは電源も別に入れる。最初これがよくわからなかった。

    わかってみると、これは面白い。今まで使っていなかったと思うと、ちょっとトクした気分。

    ダークナイト ライジング

    面白い。『ダークナイト 』の続編で、プレッシャーもある中、よくここまで面白いものが作れたなあ。
    今度は戦争だ!
    前作と同様、あらゆるジャンルの映画要素が詰まっているので、これはなんの映画といわれると、よくワカラン。
    これだけ詰め込むと、破綻をきたすことが多いが、古典的キャラクターの魅力や、映像の巧みさ、ストーリー展開、キャストの力で、最後まで面白く見れました。
    トム・ハーディ、前の『Black & White/ブラック & ホワイト』とまったく違う。クリスチャン・ベールも『マシニスト』のときに激痩せしてたけど、この人たちの肉体は凄いな。
    アン・ハサウェイのおっぱいは離れがちでした。豊胸だらけのハリウッドでは、好感度が高い。

    Black & White/ブラック & ホワイト

    普通。
    クリス・パインとトム・ハーディが、なぜかしゃくれたリース・ウィザースプーンを取り合うという内容。
    結局クリス・パインの方が選ばれるという、つまらん展開。

    30代後半女用プリティピンクなお花畑展開と、若干のアイドル俳優映画がブレンドされている。
    リース・ウィザースプーン、クリス・パインというキャスティングが、きつい。
    コメディとしては、きちんと作られているが、自分の苦手な要素が多い。
    トム・ハーディはよい。かっこいい。

    2013年4月16日火曜日

    DT-2050Aを買ってみた

    これで、2chの音楽再生が大幅によくなりました。

    購入の経緯は以下のとおり。
    (なぜか、この購入経緯はすごく見てもらえるんですよね。)
    1. ZENSOR7での映画試聴には満足
    2. RX-V773での音楽再生は、なんだかものたりない。ピュアダイレクトモードで聞いているが、なんだか、ぐっと来るものがない
    3. これは、プリメイン導入か!?
    4. ヨドバシにいたDENONの店員さんによると、一般的にAVアンプの2ch再生は、お値段3分の1のプリメインアンプに相当
    5. RX-V773は6万円ぐらいだったので、DENONでいえば、PMA-390RE以上を買えば幸せになれるかもしれない。PMA-1500SE以上はP DIRECTという、AVアンプのプリアウトから接続する機能もある
    6. しかし、「幸せになれるかもしれない」であって、好みの音にならなければ、幸せになれない可能性もある
    7. ここは思い切って、PMA-2000REにするか!? いや、高性能なこちらにしても、音の好みの問題がある
    8. 試聴しかないのか… だが、AVアンプからプリメインに繋いで、ZENSOR7となると、店頭でも再現できないわなあ。だいたい、そこまで店員に頼む勇気はない
    9. そもそも、自分の場合は、映像:音楽が9:1なので、そこまでいいアンプはもったいない
    とにかく、プリメインアンプは大げさだなと思いなおし、ちょっと現在の音に対する不満をまとめてみると、
    • 解像度が低い
    • なんか、ぐっと来ない。これは、押し出し? パワー? よくワカランが、とにかくぐっと来ないのだ
    これを解消するのに、前から気になっていた安い中国製のデジタルアンプを使えないだろうかと思った。ただ、人気のTopping製は、パワーのあるTP22でも、ZENSOR7だと、もしかしたらパワーが足りないかもしれない。TP60もいいけど、ソファーでのリスニングなので、できれば、リモコンも欲しい。
    そんな我侭に唯一答えてくれるのが、DT-2050Aだったわけです。
    もし、好みの音と違っても、デジタルは基本的にソースの音そのままだから、「こんなもんか」とあきらめもつきそう。そして、日本製のアンプよりは安いので、傷も浅い。
    まあ、前置きが長いですな。

    この、DT-2050A。中華アンプにしてはとても高価なもので、送料込み¥19,500。ヤフオクでしか買えないので、買うのに勇気が要ります。
    思い切ってポチリ。
    入金後、土日挟んで4日程度で届くので、発送対応はしっかりしています。

    若手と飲んで帰ると、早速届いていたので、エイヤーで設置。DT-2050Aはアナログ入力が2つあるので、RX-V773のプリアウトと、ZONE2の両方から、それぞれ接続して切り替える方法にしました。
    映画試聴はプリアウト、音楽試聴はZONE2ですね。

    映画 RX-V773>プリアウト>DT-2050A
    音楽 RX-V773>ZONE2>DT-2050A

    僕は最近までプリアウトは、「プリ」の言葉が、プレーンを思わせるため、AVアンプのボリュームを通さないと思っていましたが、逆で、AVアンプのボリュームを通ります。
    なので、映画試聴はAVアンプでボリュームをコントロールできるプリアウトを使うわけですな。このとき、DT-2050Aのボリュームは最大です。

    で、音楽試聴の場合は、RX-V773のボリュームは通さず、できるだけ素の音をDT-2050Aに入れてやるために、ZONE2を使ってみました。RX-V773がネットワークプレイヤー兼DAC、DT-2050Aがパワーアンプに相当するのでしょうか。

    ともかく、音楽再生の音は、想像以上によくなったのですが、何分お酒も入っていたし、もう少し通電して、シラフのときにしっかり聞いてみようと思います。

    2013年4月15日月曜日

    バクマン。3

    まあまあ。
    原作どおり。原作既読。
    七峰君のリベンジはばっさり削られている。
    なんか、熱いんだよな、この作品。
    やはり、マンガ版が十分面白いので、あえてアニメで見る必要はないかもしれない。
    それでも、『REVERSI(リバーシ)』など劇中作品が、実際に動いているのが楽しい。

    素敵な作品なんだけど、切なくなる。
    なぜか、それは、俺がおっさんだから。

    劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー

    面白くない。
    テンポが悪い。
    作画はすごい。とにかく、くぐつや、バトル作画が印象的。

    琴浦さん

    あまり面白くない。
    ストレートなメロドラマで、どっと泣かされることが多い作品。
    序盤、何度か泣かされ、中盤~後半にかけての、犯罪者とのやりとりは、退屈でしたが、最後、母親との邂逅は、どっと泣かされてしまいました。
    ひねらず、ストレートに物語を作っており、僕のような単純な視聴者はすぐに泣かされてしまうでしょう。

    マギ

    普通。アクション作画は、僕が見た中ではこのクール一番よかったかもしれない。
    子供向け、腐女子向けの作品でしょうか。
    最後の方、シンドバッドがいじられるプロットは、とても、腐女子が好みそうな展開で、ちょっと、苦手でした。

    普通に、少年マンガ原作のアニメとして、まっとう。このぐらいのライトなファンタジーは、ジャンプだと長続きしないので、サンデーらしいおおらかな作品といえます。

    子供にも見せやすいし、いいんじゃないでしょうか。

    2013年4月9日火曜日

    照明リモコン受信スイッチほたるスイッチB(WTC55216W)

    これは、よい。
    コタツシアターは、親父から譲り受けた築30年以上の我が家のリビングなのだが、当然、スイッチなどは建築当時のまま。古いパチンッってやつだ。

    最近ますます目が悪くなり、暗いシアターでプロジェクターの画面を見るのがつらくなってきた。
    時には、ダウンライトをつけた状態でパソコンを触ったりしたいのだが、うちの作りつけのダウンライトはリモコンなどに対応していない。

    リモコン付電球なるものもあったが、電球は暗いやつに付け替える可能性もある。そこで検討したのが、照明リモコン受信スイッチほたるスイッチB(WTC55216W)だ。

    楽天で、送料込み4,300円と、たいして高くない。問題は自分で付け替えることができるかだ。

    できた。
    ただし、この工事は第二種電気工事士の資格がいる工事なのだ。
    失敗すると、発火など、とんでもないことになるかもしれない。
    なので、電気屋に頼んだほうが無難だ。
    でも、作業自体は簡単だ。

    ①ブレーカーを落とし、スイッチが反応しないことを確認
    ②念のためにゴム手袋を装着
    ③電線の取り外しは、横のスリットにマイナスドライバーを突っ込む
    ④付け替えは、WTC55216Wのマニュアルを見ながら、なんとなく同じように。赤と白がよくわからんかったが、交流なので大丈夫なんだろうか。

    30年前のスイッチと、現在のスイッチが簡単に交換可能なことに感動する。
    リモコンは手持ちのパナソニック用があったので、チャンネルを合わせて早速押し込んでみると、うまくダウンライトのスイッチを切り替えることができた。

    学習リモコンRM-PLZ430Dに赤外線を登録して、作業完了。
    これで、プロジェクター、アンプ、スクリーン、照明がリモコン操作可能に。

    『照明リモコン受信スイッチほたるスイッチ』で、壁スイッチがオシャレに、そしてリモコン対応になった。
    あ~、なんだろ、きもちいい。

    自分で工事する場合はくれぐれもお気をつけください。
    というか、私のような者の真似をせず、電気屋さんに頼んでくださいな。

    バイオハザードV リトリビューション

    まあまあ。シリーズ中では一番だったかも。
    意外にもミラ・ジョボビッチのアクションがよい。これまで、「よく体動くな~」ぐらいだったのが、「マジ強いんじゃね」という印象。
    序盤にミラのセミヌードシーンがあるんですが、異様にでかくなっている。筋肉的に。
    背中とか、「お父さん!」な感じ。
    最初にこれを見せられるので、アクションシーンに説得力があるんですね。

    エイダ役の人、メイクや表情のせいで、最初3Dかと思いました。整形くさいけど、綺麗な人だなと思って調べてみると、中国の女優、リー・ビンビンということ。ビンビンか~。
    37歳って、僕とそれほど変わらん。ビックリ。

    さて、本作は『アンダーワールド』シリーズと同じように、アクションヒロインが活躍する映画で、シリーズを重ねていますが、予算、人気だけでなく、女優のスター性でも、本作が勝っています。
    第1作目は違っていましたが、いまや、よく似ている2作品だと思います。

    ジョジョの奇妙な冒険

    面白い。このクール一番ハマッた。
    見る前はいまさらジョジョか~、と思っていた。1話目の序盤もそう思っていた。ところが、ディオが犬を蹴ったあたりから、面白さが異様に加速していく。
    思い出補正があるとは思うが、この作品は面白すぎる。
    すばらしい原作の、すばらしい映像化。オープニングの強烈な映像。キャストのノリノリの演技、不安定ながらも(キャラが難しい)、要所要所で見せてくれるすばらしい作画。荒々しくも、力強い演出。
    和製エンターテイメントの最高峰だと思う。

    原作起因の問題ではあるが、1部の後半、2部の中盤など、すこしダレるところもある。
    それでも、最後までたっぷり楽しむことができた。

    ビビッドレッド・オペレーション

    普通。
    ストパン+プリキュア(まどマギ?)な感じ。高村監督の安心クオリティで、ストパン好きなら楽しめる。12話で、しっかりまとまっているし、たった12話のために作りこまれた変身シーンがとにかく凄い。
    最終回だけ、ちょっとテンション違ってて、よりガイナックスっぽい。
    気になるのは、ストパンに酷似している割に、あの、「パンツじゃないから」云々のばかばかしさがなく、笑いが少ない分、作品としての面白さが下がっているように思えた。
    その分、アクションシーンはとにかく凄い。まあ、めちゃくちゃ凄い。
    個人的には、現用兵器との連携をもっと綿密にやってもらえると燃えた。

    2013年4月8日月曜日

    PSYCHO-PASS サイコパス

    面白い。
    SF、アクションの感性がとても優れており、これは、良質な作品だなと思います。
    途中、SFの古典に例えるなど、僕にはちょっと難しい部分もありましたが、そこは素通りしても大丈夫だし、雰囲気で見れる。
    脚本や演出のキレもよいし、とても楽しめました。

    刑事ものとして、アクション作品としては、実は割とベタなので、それが嫌という人でない限りは楽しめるのではないでしょうか。

    ROBOTICS;NOTES

    普通。ゲーム未プレイ。
    面白くなるのが18話以降という、とても損をしている作品。

    主人公、実はけっこういいやつなんだけど、序盤の印象が最悪で、そこで離れてしまう視聴者も多いだろう。また、SF&サスペンスは面白いのに、青臭すぎる青春ストーリーが邪魔をしてしまっているように思える。
    本来、あきちゃんが最も魅力的に見えないといけないのに、魅力的なのはフラウばかり。完全にヒロインの座を喰われていた。とにかく、フラウの魅力が際立っていた。

    STEINS;GATEの続編と知らず、「なんか、似てるな~」という印象でしたが、ガチ続編だったとは。細部はやはり似ている部分が多いです。作品としては別物ですね。

    最後まで見るとそこそこ面白いし、ロボットものとして、熱くなれる部分も用意されている。
    ただ、序盤~中盤まで、よくわからないまま、淡々と進むので、見るのに忍耐力が必要な作品。

    僕は友達が少ないNEXT

    普通。
    コメディとしてはテンポもよく、面白いが、原作を未消化気味にアニメにしていることで、通して見た印象はよくない。
    アニメ化されると、人気が出るので、原作にとってはいい面も多いが、こう途中でほいほいアニメにすると、未消化で終わってしまい、残念な作品になる。
    今、人気を出すためにベストを尽くすか、完成度を追求するか、これは、難しい問題だわ。

    2013年4月2日火曜日

    スピーカーケーブルを変えてみる

    ZENSOR7に繋がっていたのは、NS-1000MM付属のケーブルだったので、さすがに少しいいものにしたいと思っていた矢先、先輩のふくちゃんから、ぶっとい銅線のスピーカーケーブルをもらいました。
    付け替えたところ、長さが足りずに、部屋の中央をケーブルが通ることに。
    印象は「なんか、音が太くなったような気がする。ケーブルも太いし。」ってな感じでした。

    さすがに、部屋の真ん中にケーブルが通るのは問題なので、新しいケーブルを購入することに。
    定番のスタジオ用ケーブル、ベルデンの8470にしました。20m買って5,000円以下と、結構安い。

    早速接続して聞いてみた結果、「う~ん、ワカラン」という感じでした。それでも、スタジオ用ケーブルの安心感を買ったということで、よしとします。

    うちは、オーディオには厳しい設置環境で、AVアンプは後ろのラック、フロントスピーカーまで9mぐらいケーブルを延ばさないといけません。
    しかも、AVアンプの周りは、ルーターやらPCやら、とにかくノイズだらけ。
    ケーブルだけ変えても、しょせんは、付け焼刃なのかもしれませんな。

    2013年3月29日金曜日

    学習リモコンRM-PLZ430Dを導入

    ヤマダ電機で2,980円で購入。ネットでは2,000円ちょっと。
    これを導入することで、わずらわしいリモコンがスッキリしました。

    とくにRX-V773(B)付属のリモコンは感度が悪いため、RM-PLZ430Dにすることで、オリジナルリモコン以上の環境になります。
    RX-V773(B)、EPSONのプロジェクタEH-TW4500ともに、プリセットで自動設定というわけにはいかず、よく使うボタンをひとつずつ登録していきます。めんどくさそうですが、連続登録ができるので、思っていたよりサクサク登録できます。

    スクリーンの開閉も登録。
    これで、リモコンひとつで、シアターをコントロールできるようになりました。あとは、PS3と、照明だけ?

    RM-PLZ430Dは暗い場所で光らないので、蓄光シールを貼ってる方も。
    http://gazoo.com/G-Blog/aoitori/612835/Article.aspx

    自分で光ってくれたら、言うことないんだけど。

    (追記)
    プログラム機能も設定完了。リモコンを3台使って行っていたシアターの開閉が、1ボタンでできるように。これは、楽!
    奥さんに見せると、私もここでDVD観ようかなと言っていました。

    スノーホワイト (2012年の映画)

    面白くない。
    魔女がシャーリーズ・セロンで、シャーリーズ・セロンを出しちゃうと、他の女優より、だいたい美しいので、スノーホワイトの美しさがあまり際立たない。

    スノーホワイト役のクリステン・スチュワートは、まあまあきれいだけど、上の前歯2枚が大きく、常に口が半開き、そしてしゃくれている。これでいいのか。

    一応、スノーホワイトが主人公ということになっているが、魔女が主役としか思えない映画。
    小人も出てくる。なぜか、ちょっとだけ、モンスターなんかが出てくる。
    完全版で見たが、余計なカットが多いように思った。

    TIME/タイム

    まあまあ。
    時間=お金=命という概念が面白い。
    全体的に、ちょっとチャラい。
    ラストに近づくと、『明日へ向かって撃て!』になる映画。

    センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島

    面白くない。映像は綺麗。
    デザインもよい。
    あとは、ドウェイン・ジョンソンの歌がうまいだけの映画。

    メン・イン・ブラック3

    普通。
    トミー・リー・ジョーンズが、とにかく老けた。
    ジョシュ・ブローリンはうまく似せていた。
    アリス・イヴ、カワイイ。

    カウボーイ&ゾンビ

    面白くない。ちょっと、おっぱいが出てくる。
    いや、おっぱいはどうでもいい、もっと面白くしろ!

    マシンガン・プリーチャー

    面白くは無いが、興味深い。
    こんな人が実際にいたなんて、世界にはすごい人がまだまだいるもんだ。
    どうしようもない逆境に立ち向かい続けるには、バカでないといけない。賢い人間だけじゃなく、バカな人にも世界を変える力がある。

    ブレーキ

    普通。
    このパターンのストーリーなら、もうちょっと面白くできたかもしれない。
    それなりには楽しめる。

    ダーク・シャドウ

    あまり面白くない。
    吸血鬼、ファミリー、コメディ、恋愛が同居している映画だが、融合し切れていないように感じた。
    ここしばらくのティム・バートンの中でも、面白くないほう。

    ペントハウス

    普通。
    ベン・スティラーの真面目役、エディ・マーフィーのワル役など、いつもと違う配役。
    脚本というか、アイデアが面白いので、最後まで見れる。

    ヒューゴの不思議な発明

    普通。
    ベン・キングズレーの顔が凶悪すぎて、違和感。演技がすごくても、顔が・・・怖い。

    2013年3月11日月曜日

    キラー・エリート

    まあまあ面白い。
    なんだろ、わかりにくさと、わかりやすさのバランスがいいのかなあ。
    食傷気味の殺し屋設定だが、最後まで飽きずに見れた。

    男っぽい、面白い作品。

    プロメテウス

    これは面白いなあ。SF、ホラー好きなら、御大自らこのジャンルで新作をやってくれたこと、それが、面白いことに感謝するしかない。

    まあ、言うことはありません。エイリアンを撮影した時代から、数段進んだ現代科学に照らし合わせたSFになっている。
    そして、懐かしいエイリアン、オマージュのシーンが盛りだくさん。

    ノオミ・ラパス、『ドラゴン・タトゥーの女』のときは、すごいセクシーに見えたのに、この作品では、おばはんに見えた。うぅ、演技とメイクにだまされたぜ。
    シャーリーズ・セロンは逆に?、やっぱり綺麗で可愛い。たまらん。

    コクリコ坂から

    普通。さりげない作品。
    ジブリブランドで、期待は大きいと思うが、父と息子が作り上げた、本当にさりげない、個人的な作品だと思う。

    大きな期待さえしなければ、時代的な面白さを感じながら、少しだけ爽やかな感動がある。この作品は、これでいいのだ。


    モブシーンを手描きでやっているので、「うおっ」っと思うことが多い。
    手描きは、やはり、力がある。

    2013年3月6日水曜日

    TARI TARI

    普通。絵はとても安定している。
    とても惜しい作品。

    合唱のアイデアがよく、舞台設定もよい。
    そして、寒くなりがちな歌のシーンも完璧に作画されている。

    ただ、詰めが甘く、抜けきっていない。
    惜しい、惜しすぎる作品。

    (追記)
    この作品は、5人のコーラス部の男女が主人公だが、主軸となるのが、坂井 和奏の、亡き母との邂逅。ところが、他の4人の成長もふんだんに描かれており、肝心の和奏も5人の中のひとりになってしまい、視聴中、だれの物語かわからなくなっている。
    5人が主人公なら、そう作ればいいし、とにかく、はっきりして欲しかった。
    一番問題と思ったのは、「そういえば、和奏が歌っているのを聞いたことがない」という台詞があるにもかかわらず、和奏単独で歌うシーンがほぼないこと。
    「普通」がいいのかはわらないが、和奏が歌って、母親ゆずりの才能を視聴者に印象付けるのが「普通」。それがないまま、コーラス部全員の物語としてエンディングを向かえ、最後だけとってつけたように、おそらく音大に進んだ和奏の帰省シーンが描かれる。
    和奏の歌については、「あえて描かなくても、複線や周りのキャラクターによって、十分印象付けられている」ということかもしれない。受け手の見たいものを作るのが、送り手の仕事ってわけでもないので、それならそれでよいが、その場合、この作品はある程度上級者向け作品ということになるだろう。
    キャストも気になる。高垣彩陽さんは、たくさん、CDも出しておられているようで、魅力的な方だとは思うが、特徴的な声が、このキャラクターに合っていたのか。

    この作品は、やはり和奏の成長物語だと思う。彼女の物語が描ききれていないことが、この作品がとても惜しいと思った理由。
    あっさり味の料理を楽しんで欲しいということなのか。俺が歳のせいでウェットになっているだけか。
    とにかく、作画や演出、アイデアがすばらしいだけに、もう少し、わかりやすいエンターテイメントであってほしかった。

    監督の橋本昌和さん、脚本も手がけており、自分の責任において作品をコントロールしているようで好印象。クリエイティビティも存分に感る。次は俺のような普通の男にも「やばい」と思わせて欲しい。

    和奏の部屋のスピーカー、ONKYOの面白いやつみたいで、最近は、スピーカーが気になる。

    ZENSOR VOKAL BKを買った

    これで、台詞は明瞭、音質は均一に。
    台詞が聞こえないときは、ボリュームを上げても、ZENSOR VOKALはZENSOR 7と音質を合わせてあるので、違和感がない。
    いい感じともいえるし、違和感がなくなって普通になったともいえる。
    フロントL - センター - フロントRが一枚岩になったとでも言うか。

    俺のように、かなり音質の違うセンタースピーカーを合わせている人は、検討の価値があると思う。

    2013年2月28日木曜日

    ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU

    あまり面白くない。
    が、演出がいいので、最後、ちょっと泣いてしまった。

    映画版を見てないので、主要キャラのバトルスキルがいきなり上がっていて、ちょっと驚かされる。
    この作品は、なんとなく楽しいストーリーが、なんとなく長く続いているので、ガツンとしたインパクトがあるわけではない。
    それでも、俺たちがガキの頃から、こういうマンガやアニメがあって、なんとなく、思い出深い作品になったりしている。
    これもそういう作品。

    2013年2月22日金曜日

    WHITE ALBUM2の後遺症

    このゲーム、後遺症がすごい。
    最初、俺もかずさ信者として、かずさだけを欲しがる豚として目覚めてしまい、リアルで存在しないかずさを探してしまっているのかと思った。でも、単にそういうわけではないようだ。

    症状は
    • 人恋しくなる
    • 戻らない青春時代を夢想してしまう(女とまったく縁がなかったにもかかわらず)
    思わずキャバ嬢にメールをしてしまったり、奇怪な行動が発露。たいしたことないと思っていた歌も、ゲームデータからOGGファイルを取り出し、聞きまくる始末。

    そして、ヨドバシカメラで、PS3版『WHITE ALBUM2 -幸せの向こう側-プレミアムエディション』が¥5,980という安さで出ていたのを見つけ、思わずレジに持って行ってしまった。
    まあ、PC版は中古で買ったので、これで、ようやくWHITE ALBUM2を作ったすばらしいクリエーターに少しでも恩返しができたと思えば、たいしたことではない。

    2、3日して、ようやく通常の精神状態に戻ったものの、ピートの香りが似合う年齢の俺がこんなに影響を受けるなら、多感な10代はどれだけやばいことになっているのか。
    想像すると恐ろしい。

    2013年2月20日水曜日

    スコーピオン・キング3

    面白くない。途中1.5倍速で見るも、なかなか終わらない。それぐらいつまらなかった。
    もっと、心に余裕があれば、少しは楽しめたのか。
    ローマ兵、ニンジャ、イスラムの兵隊などが入り乱れて戦闘する。とにかくごった煮で、それがコンセプトといえばコンセプトだが、リアリティを削ぐだけで、まあ面白くない。

    トロール・ハンター

    まあまあ面白い。期待してなかったので、当たり。
    『クローバーフィールド/HAKAISHA』と同じ、ドキュメンタリー形式のモンスターパニック。
    シナリオのギミックも凝ってるし、なによりノルウェーの風景が素晴らしい。
    ただのモンスター映画じゃなくて、ちょっと文学的で情緒的な雰囲気がある。
    キャストもよい。

    2013年2月18日月曜日

    アベンジャーズ

    普通。これだけひっぱって、普通。
    日本よ、これが映画だ。うん。そっか。

    途中人気が出たアイアンマンに頼りすぎのような気もするし、まあ、これだけお祭り映画で、いろんな主人公が出て気が散るのに、面白くなるはずもなかった。そして、作品がたいしたことないと、エドワード・ノートンのいない寂しさが、思った以上に大きかった。
    ネタバレ。ヒーローの中で、一番強いのはハルク。

    日本よ、これが映画だ。このキャッチコピーはいいなあ。
    広告業界よ、これがコピーだ。

    ハードボイルド口調はけっこうしっくりくる

    T650のレビューから、ハードボイルド口調にしてみたが、これが、けっこうしっくり来ることが判明。
    というわけで、しばらく、ハードボイルドでいくことにする。

    マイクから離れて音声検索

    ●オーディオテクニカ AT9901

    俺のコタツシアターに、音声検索を導入しようと思い、まず選んだマイクがこいつだ。
    結果は失敗。

    マイクとしての性能は最高潮のこいつも、1m以上離れたおっさんの声を拾って、Chromeに渡す用途には合わなかったようだ。
    もっと、集音マイク的なものがひつようなのか。

    ●ロアス マイクロフォン シルバー MMP-04

    こいつは、最初から候補にあったのだが、最近安物ばかり買って失敗し続けているので、あえて、避けていた。
    1,000円ちょっとと、とにかく安い。
    AT9901で失敗した俺は、その瞬間にこれをポチっていた。
    結果は、まあまあ成功。1m以上はなれて、しかも寝転がっているので、結構大きな声を出す必要があるが、なんとか検索してくれる。
    ちなみに、Choromeに入れたのはVoice Searchという、すばらしい機能拡張。

    これで、まだ未完成ながらも、タッチパッド+音声検索の環境が整った。暗い部屋で、キーボードをいじる必要が半減したのはデカい。
    我が愚息が、マイクに向かって「トミカ」を連発し始めたのには困ったものだが。

    エレコム TK-FDP055BK

    安いが、ほとんどWindows 8専用。
    XPでは一応使えるが、実用的ではない。

    ロジクール T650をリビングに持っていった俺は、やはりキーボードつきのタッチパッドが欲しいと思い直し、エレコム TK-FDP055BKを購入した。こいつは、ロジクール T650よりも、ずっと安いくせに、マルチタッチ対応タッチパッドにキーボードまでついている優れものだ。

    愛機のXPに接続。さすがに、T650ほどの感度ではないものの、十分実用レベルな印象。ところが、このタッチパッド、Windows 8以外では、3本指以上のマルチタッチには対応していない。
    XPでできることは

    • カーソル移動
    • クリック
    • 2本指でスクロール
    • 2本指クリックで右クリック
    までだ。とくに、右クリックは著しく反応が悪い。ドラッグもできない。
    つまり、XPでは実用にならないということだ。
    だめもとで、ASUSやLenovoドライバを入れてみたが、反応しない。

    しょうがないので、Windows 8マシンを別途用意することにする。
    どうせ、XPマシンはそろそろ変えようと思っていたところだ。
    しかし、本末転倒ではある。ミイラ取りがミイラか。
    どっちも違うか。

    ロジクール T650

    こいつはすばらしいタッチパッド。

    そもそも、タッチパッドにしようと思ったのは、いまのトラックボールつきコンパクトキーボードから、タッチパッド+音声入力によるネット検索に切り替えようと思ったから。
    これで、コタツシアターに寝転がりながら、片手でタッチパッドをいじり、検索する際は検索ワードを「しゃべる」という環境が実現するはず!


    買ってきてすぐに、愛機のXPマシンに接続。
    Windows 8の発売を受けて、俄かに盛り上がっているタッチパッド市場だが、こいつは古いXPでも、フル機能を使える。

    感度もビンビンで、最高にいい感じ。
    マルチタッチでのウェブブラウジングを体験すると、マウス時代には戻れない。かもしれない。戻れるけど。

    意気揚々と、『WHITE ALBUM 2』(エロゲ)を立ち上げたところ、問題発生。
    ご存知のとおり?文章を読むタイプのエロゲでは、マウスクリックを多用する。
    タッチパッドの場合、クリックの動作は、指をタッチパッドにぶつけること。つまり、文章を読んでいる間は、指を微妙に上げておかないといけない。
    (Enterキーなら、指をとりあえず置いておいて、メッセージを送るときは押し込めばよい。)
    これは、辛い。指を微妙に調節して、1mmと微妙に上げてみるも、さらに辛い。

    つまり、俺は、メカニカルなボタンの無いタッチパッドでエロゲはできないという、考えてみればあたりまえの結論に至ったのだ。

    しかたなく、このすばらしいタッチパッドは、リビングPCのコントローラーとして使用することに。
    音声検索も精度がしれているので、どちらにせよ、キーボードが要るなと思い直し、エレコム TK-FDP055BKを購入することにした。

    肝心のエロゲはというと、PS2用のコントローラーを変換ケーブルで繋いでいたので、それをマウスとして使うフリーソフトを入れ、ゲームコントローラーで遊んでいる。
    結局、ゲームはコントローラーが一番なじみがあって、遊びやすい。
    まったく、俺は、古いタイプの男のようだ。

    WHITE ALBUM 2

    面白い。おっさんのやるもんじゃなけどね。
    今、CODAの雪菜ルートが終わったところです。

    僕の場合、いい歳なんで、若いときのように、時間がない。その中で、映画もアニメも見なければならず、家族に隠れてエロゲまでする時間が、なかなかとれない。
    エロゲは2時間以内で見れる映画と違って、50時間以上と、プレイするのにとても時間を食う。また、値段が高いので、どうしても、評価の定まった良策だけをプレイすることになります。

    さて、この作品も名作といわれているもので、評価にたがわぬよい作品でした。
    主人公、ヘタレのはずなんですが、まあ、それほどヘタレではない。特に雪菜ルートの春樹は、よくぞ冬間かずさのエロエロ攻撃を、あそこまでかわせるなというぐらい、自制心が強いと思いました。

    ダブルヒロインのどちらも魅力的で、理性的に選ぶなら、普通にいい子の雪菜なんだけど、かずさの非常識な魅力に抗うのが難しい、とても悩ましい作品です。
    雪菜ルートはハッピーエンドですが、最後まで残るかずさへの思いが、切ないプレイ感を残してくれます。

    ハイビジョン、16:9の画面解像度で、フルスクリーンにしても横長にならず、美しい画面なのがありがたかった。ちょっと前の作品だと、横に伸びちゃうから。

    この作品の魅力は脚本:それ以外が7:3ぐらい。かなり脚本に依存している作品です。
    多少、文句を言わせてもらうなら、脚本がくどいです。登場人物の複雑な心理状態が、すべて露になり、すべてにおいて説明がなされる。何日も、何もないような日の描写が続く。
    言葉を尽くして、わかりやすく物語を綴ってくれるのは、ありがたいけど、ちょっとタルイときもあります。脚本を、もっと刈り落として、キレがあるほうが、僕は好きです。
    ま、若者向がじっくり楽しむというメディア特性考えると、これでいいんですけどね。ここから、他メディアに展開したときに、刈り落とせばいいので。それは、わかってます、わかってますとも。

    あと、前作同様、音楽がテーマのひとつですが、まだ聴き込んでないとはいえ、「いい曲!」ってとこまでいってないのでは。
    前のWHITE ALBUMの曲は、もうちょっと印象の残っているので、やはり、音楽はパワー不足だったように思います。

    基本的にすばらしい作品です。

    (追記)

    かずさエンド2つと、雪菜ノーマルエンドをクリアしました。

    僕は、最初のプレイでCCの雪菜エンド~CODAの雪菜トゥルーエンドと、一番おいしいところをプレイしてしまい、CCのサブヒロインは、まだ、まったく攻略していません;;

    かずさエンドはどちらも、あまりハッピーエンドではありません。
    ノーマルかずさエンドは、とにかく欲におぼれる主人公たちが描かれます。僕はおっさんなので、Hシーンを読むのがめんどくさく、もしかしたら、PS3版をプレイした方がよかったかもと思っていましたが、このシナリオにはHシーンが必須。こういう、物語に必要なアダルト表現だと、まあ、読むのはめんどうとしても、印象がよかったです。
    また、トゥルーかずさエンドでは、かずさとのHシーンすら用意しておらず、それも潔くて、やっぱり、このゲームは勘所をふまえた良作だなと再認識しました。

    歌で印象に残るのが、『WHITE ALBUM』と、雪菜が歌う『POWDER SNOW』アコースティックバージョンで、前作の主題曲だったのが、やはりちょっと残念でした。2の歌だと、切ないシーンでかかる挿入歌『After All~綴る想い』が好みだったかなあ。

    2013年2月8日金曜日

    中二病でも恋がしたい!

    面白い。12話できっちりまとまって、感じがよいアニメ。
    たまにはいるバトル演出がよい。

    最終回ちょっと泣かされてしまったんだけど、最後のナレーション「人は一生中二病なのだ(笑)」というのが入って台無しに。
    わかりやすくということだろうし、第1話の最初もナレーションなので、最後もということでしょうが、正直、「ふざけんな、視聴者なめてんのか」と思いました。
    あと、もうちょっとヒロインに萌えさせてくれると、うれしかった。

    基本的にはとても感じのよい作品だったと思います。

    WHITE ALBUM

    普通。だが、アニメとしての完成度は高い。
    吉成鋼さんの超人的な仕事が見れる。
    『WHITE ALBUM 2』のゲームがやりたくて、一応、前作を知っておこうとしたら、ゲームをやるより、このアニメ版が一番早いので視聴。

    浮気を扱ったアニメで、とにかく陰鬱。

    テーマが暗いので、誰が見ても「おもしろい」とはならないでしょうね~。
    ゲーム版はまた違うのかもしれません。

    主人公はほとんどのヒロインと肉体関係を持つ、羨ましいが、最低な男。
    この作品を見て、3大ヘタレ主人公を一通り体験したことになります。
    http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E4%B8%89%E5%A4%A7%E3%83%98%E3%82%BF%E3%83%AC%E4%B8%BB%E4%BA%BA%E5%85%AC

    アニメとしてはとにかくよくできていて、演出や作画が凝っている。
    「アイドルと付き合う」という、ちょっと下手をすれば、すぐチープになる設定だが、演出と作画でなんとか踏みとどまっている。
    ライブシーンなど、枚数が必要なシーンは、さすがに絵が崩れているものの、全体として、とてもがんばっている。
    ライブシーンはさすがにCGキャラと合わせたほうが、完成度が上がるようです。
    時々入る吉成鋼さんのタッチのついた絵がとても美しい。

    面白さはさほどではなかったものの、アニメ作品としては完璧な作品なので、ま、見てよかったかな。

    2013年1月28日月曜日

    お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ

    面白くない。普通の大人は楽しめない作品。
    久しぶりに妹ものを見てみると、なんと短絡的なことか。
    消費物の極み。10代でも、これについてくるのか心配。
    とにかく、ノーテンキに、何も考えず、萌えだけを享受すべし。
    あと、アナだけは、ちょっと可愛いく感じる。

    ヨルムンガンド PERFECT ORDER

    まあまあ面白かった。
    前作の伏線を回収して、ココの陰謀の全貌がわかるし、ヨナの落としどころもよいと思いました。
    ラストにいくまでの、いろんな作戦もよかった。
    元永慶太郎さんのキレのいい世界観が、この作品にあっていたと思います。
    キャラクターの絵が特徴的なので、それが嫌じゃなかったら、あと、こういうミリタリーものが好きなら、見てもいいんじゃないでしょうか。

    宇宙人ポール

    普通。ノーテンキなコメディなので、何も考えずに見れる。
    主人公2人と、悪漢の演技がよい。
    80年代の古い映画の雰囲気がある。

    127時間

    面白さは普通だが、強烈な映像に圧倒される作品。
    とにかく、あのシーンが凄くて、もう、ダニー・ボイルは、こんな映画は撮ってはダメな気がする。
    ジェームズ・フランコが、爽やかなナイスガイを好演。
    この人は、男前だね~
    アップになると、アン・ハサウェイに似ている。

    アンダーワールド 覚醒

    普通。
    こういったアクション・ホラーで、真面目にシリーズを重ねている貴重な作品。
    何も考えずにアクションを見るべし。

    ケイト・ベッキンセール、おばさんだけど、まだいける感じ。
    このシリーズは、いけるとこまで、いってくだされ。

    グレイヴ・エンカウンターズ

    あまり面白くない。
    『パラノーマル・アクティビティー』『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のビデオネタを、若手監督が料理しなおした作品。
    結構ビックリするし、悪くないけど、オリジナリティが足りない。
    次に期待。

    パラノーマル・アクティビティ3

    普通。
    とにかく、びっくりさせられるので、音量小さめで見ました。
    まあ、シリーズ全部同じネタなのに、そんなにつまらなくならないところがすごい。

    ホステル3

    あまり面白くない。
    場所がアメリカのラスベガスに移り、あの東欧独特の奇妙さ、エロさがなくなったのが残念。

    ブリッツ

    忘れた!
    見たのに、完膚なきまでに忘れた。
    つまり、そういう映画。

    タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密

    あまり面白くない。
    街を自転車で滑走するシーンは最高。

    こういうCGアニメを、スピルバーグ自ら監督していることに、まず、びっくり。
    そして、タンタンは英語だとティンティン(Tintin)であることに、もう一度びっくり!
    もう、ほとんど「チンチン」!

    マネー・ボール

    まあまあ面白い。
    スポーツものにハズレなしの定説どおりですが、この映画はプレーヤーではなく、マネジメント側のお話。
    ワクワクさせてくれるし、キャストもよい。
    スポーツ物なのに、真面目で静かな映画。
    マネジメント職の人は、結構参考になる!?

    5デイズ

    普通。
    戦場の雰囲気はすごい出ている。ロシアがグルジア進行で、めちゃめちゃやってるんだけど、社会に疎い自分は、この映画で初めて知りました。
    100%事実ではないと思いますが、まあ、酷いです。歴史を知る意味で、意義のある映画。
    レニー・ハーリン、久しぶりに見ると、なんか、真面目な映画撮ってるなあ。

    ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬

    あまり面白くない。
    そこそこ笑える。
    顔といい、動きといい、すべてが面白いローワン・アトキンソンの名人芸を見るだけの映画。
    割と普通にアクション映画の体裁になっているが、正直、そんなもんは、別の人がやればいいと思う。

    2013年1月11日金曜日

    テイルズ オブ エクシリア2

    普通。
    分史世界で、キャラクターたちの様々なifを見ることができる。新しい主人公、ルドガーを操作して、前作のキャラたちと戯れることができる。
    マルチエンディングですが、そのどれもがハッピーエンドではない。このゲームの場合はそれが好感持てました。
    ルドガーは演出上台詞がなく、「あぁ」「うぅ」しか言いません。でも、これってヴィクトルのためだけの複線なのでしょうか? 長いゲーム中、ヴィクトルのエピソードは少ないので、普通に台詞があったほうがよかったかな。

    世界設定で、あらゆるifがありえることになっており、これは、キャラの魅力を引き出せる半面、前作の旅や人間関係をある意味で否定していることになり、僕はあまり好きなタイプの設定ではありません。
    マップはほとんど前作と同じ。もう少し新しいマップがあるとうれしかった。分史世界ごとに、同じマップを何度も攻略させられるのは、かなり苦痛でした。『ドラゴンクエストVII』のような、繰り返しの多いゲームです。


    選択がキャラとの好感度やストーリーに影響するシステムは面白かったです。


    作りこまれているので、それなりに満足ですが、完全新作というより、ファンディスクを買ったような釈然としない感覚がある作品。

    初期型PS3がYLODに

    長年愛用していた初期型PS3(60GB)が、YLODで起動しなくなりました。
    YLOD(赤ランプ点滅故障)と応急処置方法 - PS3故障についてのまとめwiki

    プレイ中の『テイルズ オブ エクシリア2』が取り出せない。もちろん10日以上遊んだセーブデータも、長年遊んだゲームのセーブデータも取り出せない。
    ソニーの修理だと基盤交換の上に、セーブデータは初期化されるということ。

    う~ん、困った。

    サイトによると、同じように困っている人がたくさんいて、なんと、家庭用のドライヤーで直せるということ。
    5度ぐらいチャレンジして、ようやくソフトだけは取り出せましたが、セーブデータのバックアップまではできず。

    結局、もっと本格的なヒートガン修理をしました。購入したのは特殊なドライバーとシリココングリス、ヒートガン。いずれも安物です。
    PS3の中はかなり密度が高く、ケーブルも差し込んで接続してある箇所が多く、ちょっと不安になります。

    結果、なんとか治り、データファイルも取り出せました。

    このまま使い続けるのは不安なので、もう一台新しいPS3を購入。
    最新の4000番台じゃなく、ひとつ前の3000番台にしました。
    どうやら、最新の4000番台は、ドライブの駆動音がうるさいらしい。

    初期型PS3は、PSやPS2のゲームも遊べるし、電源やディスク取り出しボタンがタッチ形式で、とても高級感がある。実際とても高かったし。長年ゲームや映画を楽しんだ愛着のある機械なので、とても残念です。

    でも、3000番台にして、よいところもありました。

    • 静か
      初期型は夏場めちゃくちゃうるさくなります。まだ夏になっていないので、3000番台がどの程度の騒音かわかりませんが、今のところ、たまに、かすかな「ウゥ」というドライブ音がするだけ。映画視聴やゲームプレイを邪魔しません。
    あれ、これだけ? 消費電力とかは気にしないしなあ。
    初期型は5年以上使ったし、寿命かもしれないけど、まあ、修理して一応動いてるし、なんだか釈然としない顛末でした。

    ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

    まあ面白い。序、破のように、感動するシーンはなく、暗い内容。
    だが、前の劇場版ほどは暗くない。
    日本の映像技術、アニメーション技術の最先端を確認できる作品。

    「Q」となっているが、TV版、前劇場版のわかり難いところを、おじいちゃんがわかりやすく説明してくれる「A」でもある内容。
    獣化など面白いアイデアが大量に用意されていて、それを一瞬で使い切る内容の濃さ。最初の巨人兵の短編から予告編まで、とにかく、サービス、サービスで、盛りだくさん。とても印象がよい。

    アニメファンならマストなシリーズなので、あと、とくに言うことはない。

    バトルシップ

    普通。まあ、予想通りのレベル。普通には楽しませてくれます。
    少しでも操船や軍艦に詳しい人なら、「ねーよ!」みたいなアクションが連発。
    僕は詳しくないので、普通に楽しませてもらいました。

    最初、それっぽいアジア人が出てるなと思ったら、浅野忠信でした。
    いい役もらってて、しっかりやってたと思います。
    浅野さんらしい、リアルな演技は、あまり見れない。
    英語だと、見てる僕もよくわかんないし。

    タイタンの逆襲

    面白くない。前作より落ちる。
    肉感のあるのアクションが魅力だったはずが、最後レーザー光線の飛ばしあいに。
    主人公、サム・ワーシントンが、天龍に見える。
    前作ではもっとかっこよく見えた。

    トータル・イクリプス

    あまり面白くない。原作未読。『マブラヴ』ファンとしては、がっかり感がある。
    原作起因かもしれませんが、ストーリーが残念。
    最終回「恋敵と言うんだ」って!
    これまでの戦いや、死んでいった人たちはなんだったんだろ。戦場での恋愛がメインテーマなんだとしても、中途半端。恋心を押さえ込んでいる切なさなど、まったく伝わってこない。
    あと、ベータさんが、もっと世界を蹂躙しないと『マブラヴ』らしくない。

    絵も雑で、古くさい。サテライトの絵といえばそうなんだけど、もう少し最近の味付けをして欲しかった。

    ファンとしては、『マブラヴ』が初めてTVアニメで見れただけよしとすべきなのか。

    戦術機やベータの絵や、アクションはまあまあよかったように思います。個人的には戦術機の重さ、リアルロボットっぽさが、もうちょっと欲しかったです。

    次、がんばってー

    ソードアート・オンライン

    まあまあ面白い。真性の中2作品。
    アクション作画がよく、派手なアクションも見ていて楽しいが、歩いたり走ったりといった何気ないカットでハっとさせられる。
    最初の1話がとにかく面白い。また、序盤はオムニバス形式なのに、毎回そこそこ面白い。後半は序盤ほどワクワクせず、だんだんとテンションが下がる。全話通してのストーリーの面白さは普通。
    が、アクション作品なので、サクッと見れて楽しめる。良作。

    BTOOOM!

    普通。
    バトルやネットゲームなど流行の展開に、デスゲームやレイプなど青年紙らしい刺激的な内容。
    取り扱っている内容は新しいが、ドラマの作りやデザインがちょっと古く、それがこの作品の味になっている。
    そこそこ面白く作れている。
    原作途中ということで、このアニメもばっさり切れて終わる。