2012年9月26日水曜日

阪急電車

普通。まったりした作品。
日常のちょっとした事件を描いたさりげない作品。

AKB0048

面白くない。試みとしては面白いが、すごい違和感がある作品。

実写版『ストリートファイター』や実写版『ドラゴンボール』と同じ、アニメと実写で同じ世界観、登場人物を描いている違和感もあるけど、もっと大きな違和感は似て非なる存在、アニオタとアイドルオタを融合させようとしていること。
古くは『ようこそようこ』から、今の『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』まで、手法としてはよくある。でも、現役のトップアイドルグループがやるのは初めて(と思う)。

アニオタとアイドルオタって、傍から見れば似てるし、アニオタの自分としては、アイドルオタクの人たちも、やってることは、だいたい似ているように思います。

でも、他分野のオタクって、実は相容れぬ存在。同属嫌悪までいかなくとも、他の分野の人はそれぞれ勝手に楽しんでるな~という感じです。
アニオタとアイドルオタを兼ねている人って、少ないんじゃないでしょうか。
(唯一パソコンオタだけは、パソコンが情報収集の手段である以上、兼ねているケースが多いですね。)

さて、この作品は2つの似て非なるオタクの架け橋となる作品ですが、実際はアニメファンからは「AKBには興味ないんだけど」、AKBファンからは「アニメに興味ないんだけど」ということになっていないでしょうか。

また、大人たちが作りだした巨大なマーケットが、さらにあの手この手で、その触手を貪欲に伸ばしているように思える。その違和感もすごい。まあ、僕も大人なんだけど^^;
端的にいうと、商業的過ぎる。

世の中の映像作品は、一部の個人作品を除き、すべて売るための商品として生まれてきます。でも、そこに商業主義を逸脱した作家性や、クリエイターのこだわりがないと、面白くなりません。この作品のスタッフも、こだわってないわけではないでしょうが、商業主義が表に出すぎて、せっかくのクリエイティブが死んでいるように思います。

作品単体で見ても、『けいおん!』の唯ちゃんに酷似した主人公や、実績のあるスタッフばかりを集めて、過去の成功作品に似せているなど、全体的に印象が良くない。
特に岡田磨里さんのいつもの面白くなるパターンを、ひねらずそのまま持ってきていて、面白くなってないのが残念でなりません。

(いろいろ理屈こねずに楽しもうよ、とも思うんですが、僕はいい歳こいてるし、なかなか…)

もちろん、良いところもあります。世界設定は○代目ともちんとか、フライングゲット号でゲリラライブ、そのまま戦闘とか、ヲタが戦闘員になるとか、常人の発想を遥かに超えていて面白い。
背景設定も面白くて、美しい。ときたま、ハッとするようなレイアウトも登場します。
AKBの人たちの演技も、意外にちゃんとしている。
そして、一番良いところは、この意欲的な企画そのものでしょう。

2012年9月25日火曜日

バーレスク

面白くはないが、歌とダンスのサクセスストーリーなので、楽しい気分になる。

アギレラ好きなら、まあ、見たほうがいいでしょう。
彼女、実力派だけど、あまり可愛くないはずなのに、この映画では結構可愛い。
映画マジックです。
ミュージカルかとおもいきや、台詞の途中から突然歌いだすようなことはない。
歌と踊りはステージのシーンだけ。
シンプルなサクセスストーリー付きのミュージックビデオですね。

イップ・マン 葉問

こっちは面白くない。
前作が当たったから、あまり深く考えず続編を作った感じ。

サモ・ハン大兄貴が出演までして、美味しいところをもっていくという、とても残念な展開。
いや、別にサモ・ハンが嫌いなわけではないのですが、ドニー先生には、前の世代であるサモ・ハンとはがっつり組んで欲しくなかった。
おかげで?かどうかわかりませんが、この作品は前作の重いテーマがすっぽり抜け落ち、うすーい映画になっています。
そして、最後はブルース・リーの師匠になりましたという、前作と同じオチ。残念でならない。

イップ・マン 序章

まあまあ。
これまで、独立独歩だったドニー先生が、サモ・ハン大兄貴の軍門に下ったと思うと、ちょっと複雑です。
戦争、暴力、貧しさ、そこからの勝利という普遍的なテーマを扱っているので、ハズレはないです。
これまで、香港映画では日本が悪役というのはよくあったのですが、現在、日中関係が微妙な時期に見ると、ちょっと複雑です。
ざっくり、複雑な気持ちになる映画。

ロシアン・ルーレット

面白くない。でも、ドキドキ。
タイトルのとおり、ピストルでやる命がけのゲームが映画になりました~
ロシアン・ルーレットの言葉から膨らませただけなので、もう、いくつかアイデアが入っていれば、もっと面白くなったのに。残念。

ヒア アフター

あまり面白くない。
なんか、いろんな登場人物が最後繋がっていく、サスペンス風と思いきや、最後大人の恋愛映画に。
なんだこりゃ。

氷菓

面白い。派手さはないが、完璧な作品。
こういう、しっかり作りこまれた作品は、とにかく好感度が高い。
机上だけでどんどん事件を解決していくストーリーも面白いし、推理ものをやりながら、端々で見せてくれる切ないラブコメや、ドラマもよい。
京アニらしい描き込まれた演技もいつもどおり高いクオリティ。

お姉さんのキャラだけが、ちょっと浮いてて、うっとおしい。「お姉さんがすごい」ことのストーリー上のメリットがあまり見えませんでした。主人公たちの対比「達観した大人」というにはハジけすぎてるし。

この作品、謎解きを追いかけるのが大変で、表層だけみていると、一見同じ学園ものの『けいおん!』に近い視聴感。
でも、実は骨太な謎解きや、人物描写が、『けいおん!』に対してのカウンターにも思えます。『CLANNAD』なんかの、どうしようもない閉塞感がちょっとある。

この作品の舞台はド田舎で、旧家出身のヒロインをはじめ、登場人物は、高校生でありながら将来を決められている人たちばかり。端々に、「どうしようもない現実」が描かれる。
一見悩みのなさそうな里志が、奉太郎の才能をうらやんだり、摩耶花の好意を素直に受け取れなかったり。
とにかく各キャラクターの「現実」が物語の根底にあり、視聴後の感動に、少し苦さがある。

それでも、運命や自分自身を受け入れ、前へ進んでいく登場人物たちは素敵。そう、この作品は素敵なんですね。

あとは、この一見地味な作品を、ファンが受け入れるか入れないか。
アニメファンは目が肥えているので、京アニブランドと合わさって、これも売れると思います。
たとえ、セールスが悪くとも、こんな作品は作り続けて欲しい。

アクセル・ワールド

普通。
アクションや映像がよく、完成度が高い。

「視界マスキング」なんて言葉が普通に使われていて、AR、VRは、もう現実なんだと感じます。

線にタッチがついていて、作画が凝っています。メカもCGじゃなく、作画で魅せていて、最終話までクオリティが落ちないのが好印象。メカのデザインは、なんか古いです。
加速世界のアイデアが最高で、原作者、これを思いついたときは、小躍りしたのではないでしょうか。

後半のボスキャラに、ザコっぽい男の子をもってきているので、2クールの作品としては盛り上がりに欠ける。
あと、フェティッシュなキャラと、中2ストーリーの組み合わせで、微妙な気持ち悪さがあります。『ギルティクラウン』のときに感じた気持ち悪さと同じ。
先鋭的であるからこその違和感でもあり、「よいものを作ろう」という、作り手の努力がはっきりと見えるので、気持ちは悪いが、印象は悪くない。

これも、過渡的な作品に見える。なんか、もうすぐ、すごい作品が出てきそうなんだよなあ。

さんかれあ

面白くない。
『これはゾンビですか?』がゾンビ映画のセオリーを無視して、結構面白くなっているのに比べ、この作品はゾンビ映画リスペクトで面白くない。
共感できない登場人物か、単純にストーリーが面白くないのか、古い少女マンガ的なのが合わなかったのか。原因は複合的だと思います。作品にハマれないと、妹や巨乳の幼馴染など、ありふれたキャラ設定にまでイラっとする。
とにかく、僕はダメでした。

DALI ZENSOR7とFOSTEX PM-SUBn

この組み合わせは失敗。それでも、ZENSOR7で出ない低音が得られたので、よしとします。

PM-SUBn(GB)を接続して、アンプで自動設定、ガンダムUCのBDを再生してみました。
最初の印象は「お、おくゆかしい…」。つまり、とても控えめな低音でした。

「低音をなんとなく感じられればよい」と思っていたのですが、ウーファーが来るとなると、内心大幅な迫力アップを期待していたようで、それはあっさり裏切られることに。映像コンテンツはバスレフ方式という通説を、いまさらながらに実感させられました。

そもそもZENSOR7は低音がかなり出るので、PM-SUBnを追加しても、「なんとなく低音が出てるな~」程度の変化にとどまります。「低音をなんとなく感じられればよい」のとおりになって、予定通りとはいえ、内心ちょっと悔しい。爆発などは、迫力不足でした。
うちのシアタールーム(コタツシアターと命名)は、ずっと10帖と思っていたのですが、実際は12帖で結構広く、ウーファーのポジションは左後ろ。2mぐらい離れていて、モニタースピーカーのサブであるPM-SUBnには、かなり不利な条件です。
ウーファーのボリュームを上げれば、結構ボンボンくるけど、ウーファーの定位が出すぎて、全体のバランスが悪くなったので、ボリュームを少し上げる程度(1時方向)にとどめておきます。

ちなみに、音楽を7ch Stereoで聞くと結構ウーファーが効いている。このウーファー、音楽再生には効きそうです。ただ、ZENSOR7には関係ない。音楽はいつも2ch再生だしね。

思いがけないメリットもありました。それは、センタースピーカーからの台詞が明瞭に聞こえるようになったこと。単純にRX-V773の癖かもしれませんが、素直に考えるなら、センタースピーカーに割り振られていた低音がウーファーに割り振られたので、センタースピーカーが本来の役割に専念できるようになったといことでしょう。
NS-C105の音質はZENSOR7とは合いませんが、一番大切な、「台詞が明瞭に聞こえる」ようになったのは、大きな進歩です。

2012年9月21日金曜日

FOSTEX PM-SUBn(GB)を接続してみる

接続といっても簡単。アンプのサブウーファー出力と、PM-SUBnのINPUT、L(R)を繋ぐだけ。

付属のケーブルが短いので、余っていたAVケーブルでつなぎました。白、赤、黄色がくっついた懐かしいヤツで、白だけ接続して、あとはブラブラ。

設置は下からコメリ黒御影石→10円インシュレーター3点→PM-SUBn→コメリ黒御影石。

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┌─────┐
│     │
│  PM-SUBn │
│     │
└─────┘
 -    -    -
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2012年9月19日水曜日

DALI ZENSOR7とYAMAHA NS-C105のバランス

ZENSOR7を御影石に乗せてから、センタースピーカー、YAMAHA NS-C105の音が聞こえにくくなってしまった。
NS-C105がZENSOR7に負けているように思います。
世代、価格、サイズがずいぶん違うので、しょうがない。でも、セッティングでなんとかなるはず! もう、センタースピーカーを買い足すお金はないのだ!

まず床置きだったセンタースピーカーをこたつの上に。これは、結構効果があります。それでも、まだまだ台詞が聞こえにくい。

いっそのこと、聞こえ辛いセンタースピーカーを外してみました。RX-V773のYPAOで自動設定(マイクで測定して自動設定)すると、センタースピーカーの音は左右のフロントスピーカーに割り振られます。まだまだ台詞が聞こえにくい。

センタースピーカーを付け直して、もう一度自動設定。センタースピーカーのボリュームが-7dbと、かなり絞られるので、-4dbに上げてやると、台詞は聞こえるようになります。

ただ、今度はZENSOR7と、NS-C105の音に違和感がある。
ZENSOR7の暖かい音から、NS-C105の音が浮いてしまいました。
いくらAVアンプが進化しているとはいえ、スピーカー固有の音までは補正してくれないようです。

ちなみにサラウンドスピーカーのNS-1000MMは、音色の違いがあまり気にならない。サラウンドはオマケとまではいかなくとも、フロント、センターよりは何でもいい感じです。

センターが同じメーカーのZENSOR VOKALなら違和感がないんでしょうね。う~ん、年末に考えようか。

ここのところ、毎日スピーカーを触ってるなあ…

2012年9月18日火曜日

FOSTEX PM-SUBn(GB)を買ってみた

まだ届いていないのですが、FOSTEX PM-SUBn(GB)をオークションで買いました。
PM-SUBnは、小さなスピーカー、PM0.4nにベストマッチということで、でかいZENSOR7とはクラス違い。いろいろ悩んだのですが、例によってあまり考えず、試聴せず、以下のような経緯で購入することに。
  1. 映像用にやっぱりウーファーも足してみたい、用途は映像だけ
  2. 最初の候補は
    • SONY SA-W3000
    • SONY SA-W7700
    • FOSTEX CW250A
    • FOSTEX CW200A
  3. 映像用なら通常バスレフ方式だけど、そこまでボンボン重低音は不要。今より少し迫力が欲しいので、ZENSOR7に出ない低音をなんとなく感じれればよい
  4. ネットだとZENSORにFOSTEXのウーファーを合わせている人が多いなあ
    三一十四四二三さんもCW200Aを使ってるし
  5. CW250Aがいいけど、黒色がないし、予算オーバー、 CW200Aでも予算がちょっと厳しい
  6. まてまて、PM-SUBn(GB)は、 CW200Aと同じユニットを使っているということじゃないか、CW200Aまでとはいかずとも、それなりの音が出るならZENSOR7にも合うんじゃないか
  7. オークションで安く出ていたのを発見! もしかしたら、自分はPM-SUBn(GB)を買う運命だったのかもしれない!?
  8. 購入~
まあ、そんな雑な経緯です。
また衝動買いに近い。

いま、うちのZENSOR7はセンタースピーカーのYAMAHA NS-C105と相性が悪く、台詞が聞こえにくい状況。これにPM-SUBnが来て、いったいどうなるのか。
はたして、ZENSOR7とPM-SUBnは相性は?
自分のバカ耳で、どこまでいい感じにセッティングできるのか!?

興味は尽きず。
そして楽しい。

コメリの黒御影石はオーディオボードに使えるか

僕の結論は、そこそこ使える。

黒御影石(山西黒)ってのは、黒くて、磨くとピカピカになるので、お洒落なオーディオボードとして売られています。
オーディオボードとして売られている御影石は、全面綺麗に磨き上げられ、厚みも2cm以上あって、かなり安定感がある。
ところが、値段は¥4,000円とかするので、僕にはちょっと高い。

そこでみつけたのが、コメリの「御影石タイル 磨き仕上げ 山西黒」¥780円。
http://www.komeri.com/disp/CKmSfGoodsPageMain_001.jsp?GOODS_NO=404382

厚みは1cmしかありませんが、まあ、安いので試しに買ってみることに。

届いてビックリ、「外用」らしく、荒々しい品質。
まず、磨かれているのは表1面だけ、横と裏はカッターで切りっぱなしです。この裏面、水平ではないので、ものによって、がたがたする。
僕は4枚買いましたが、その中の2枚が比較的水平でした。
近くにお店がある人は、実際に試してみるといいかもしれません。

側面が磨かれていないので、黒というより、グレーに見え、お洒落な感じもしない。やっぱり¥780円なりの製品です。

それでも、重さはあるし、堅いので、オーディオボードとして使えないことはありません。磨き面を下にすれば、水平にはなると思われ、でこぼこの面にスパイクなりで設置すれば、安定するのではないでしょうか。
なので、「そこそこ使える」ということにしました。

早速zensor7の下に敷いて、付属のスパイクで設置。
音を出すと、「あれ? なんか音が小さくなった?」。前のフローリング直置きから比べると、ボリュームが5~10ぐらい小さくなったように思います。
定位が出たのはいいのですが、前のふわっとした感じがずいぶんなくなって、どうにも音がスカスカします。センタースピーカーとのバランスも悪くなり、台詞が聞こえない。
これは、考え直しです。

耳がダメ

スピーカーの左右のバランスが悪いと思って、クッションを置いたりしていたのですが、まだ左が大きく聞こえる。
スピーカーの場所をいじってみたりしたのですが、なかなかしっくりこない。
思い立って、後ろ向きで聞いてみると、なんと右が大きく聞こえる。
どうやら僕の耳は左の方が大きく聞こえるようです。日常生活では、左右の耳どちらが大きく聞こえるかなんて、意識する必要ないですよね。
この歳になって、はじめてわかる自分の耳のこと。
「なんだ、そりゃ」と思って、スピーカーを元の位置に。耳がバカってわかったとたん、左右のバランスのことは気にならなくなってしまう。つくづく、適当なものです。

(追記)
効き耳というのがあるらしい。また、リスニング中の姿勢でも左右の聞こえ方が変わるとか。
どちらにしても、もう、左右のバランスは気にしない。

2012年9月6日木曜日

英雄伝説 空の軌跡 THE ANIMATION

あまり面白くない。
長いゲーム原作を2時間でどのように見せるかを一番悩みますが、この作品ではヨシュアと別れて出会うまでを切り取って映像作品にしています。
この選択自体は、正解に近い気がします。
クオリティも高く、アクションもまあまあよいので、そこで楽しませるということなのでしょう。
お母さんが出てくるあたり、ゲームでプレイしたことも思い出して、ちょっとホロリさせられます。

ただ、全体としてみると残念ながら、映像作品として、あまり楽しめる作品ではありませんでした。

特に、アクション重視なのでしょうか、キャラクターデザインがあまりにもあっさりしていて残念。作品の特性を考えると、10代後半~30代前半、男がターゲット。もう少し色気のあるキャラクターのほうが作品に合うように思います。せっかくの温泉サービスカットも、まったくエロい気持ちにならず、普通のシーンとして流れてしまう。

声優は微妙な人が何人かいて、レンがやたらおばさんくさいなあと思ったら、ガチベテランのおばさまでした!

長いゲーム原作であることのハンディを、面白さで塗りこめるまでいっていなかった。
ただ、これは、難しい!
オリジナルエピソードだと、それはそれで、難しい。
もう、この手の企画は、原作無視するしかない!?

空の軌跡ファンなら、見てもいいかなという作品。アクションはいいしね。

メインスピーカーの左右の音量が違う

アンプのピュアダイレクトで音楽を聴くと2ch再生になるのですが、どうも、少し左から声が聞こえてくるように思いました。
メインスピーカーの左右の音量が違うように感じたのですが、これは部屋の問題でした。
右スピーカーの右には扉があって、そこから音が抜けるため、ちょっと左寄りに声が聞こえていたようです。

とりあえず、左スピーカーの左と後にソファーのクッションを立てて。音を吸わせると、真ん中から声が聞こえてくるようになりました。
スピーカーのセッティングって面白いです。でも、ソファーのクッション、ずっと立ててるわけにはいかないんだけど。

DALI ZENSOR7で映画鑑賞②

新しいサラウンドシステムで、何本かBDを見てみました。
DTS-MAのサラウンドで見る映画はすばらしい。映画の面白さも、いつもより10%ぐらい上がっている!?

『デビル_(2010年の映画)』などびっくりさせる系のホラー映画は、突然大音量が流れるので、心臓に悪い。少しボリューム小さめで見るほうがいいようです。
逆に、ドンパチ系の映画は、終始大音量なので、最初からそこそこボリュームが大きくても、普通に楽しめます。

DALI ZENSOR7は、前のセットのウーファーより、よっぽど低音が出るので、これ2本だけでも結構迫力があるように思います。
指向性もあって、かなりいい環境。

それでも、もうちょっとだけ低音を欲張って、ウーファーを極小ボリュームでつけていてもいいかなあ。
安くて、よさそうなウーファーを検討中。

デビル (2010年の映画)

普通。怖い。
シャマラン脚本なので、期待していたら、期待値よりちょっと下だった感じ。
でも、とにかく怖いです。

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

普通。とにかく派手でハッピーな世界観。
ストーリー、登場人物、セットや衣装など、全て明るくハッピー。

『アニメ三銃士』世代なので、ちょっと胸アツではあります。
古典の割に、僕が見た三銃士映画はこれで3本目。意外と少ないですね。
僕はミラ・ジョボビッチがちょっと苦手なようで、あとは特に問題なく見れました。
王女役のジュノー・テンプル、ブサイクなのに、この映画ではとても可愛く感じました。
演技と撮り方で変わるんですね~

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

まあまあ。前作と同じぐらいの面白さ。
ロバート・ダウニー・Jrはベテランになってから、『アイアンマン』とこれ、ファストムービーで2つも当たり役があって、ラッキーですね。
ただ、トニー・スタークとホームズは、マッドな天才ってので、演技が似てる。
その点、ワトソン役のジュード・ロウは、存在感を消して、愚鈍で好感の持てる男を演じきっていて、見終わった後、ジュード・ロウがすごいと思えてしかたない。

ロバート・ダウニー・Jrは、またいろんな役で見てみたい。

赤ずきん

面白くない。
画面がTVスペシャルみたいに安っぽい。ティーンアイドル的な子がたくさん出てきて、なんだかむずがゆい。
『赤ずきんの森』よりは、だいぶまし。看板に偽りはない、ちゃんとした赤ずきんです。

ザ・ライト -エクソシストの真実-

あまり面白くない。
悪くはないけど、事実を元にしているため、おのずと限界がある。
「こういう世界があるのか」と勉強になる。
しかし、怖いなあ。

ミッション:8ミニッツ

普通。これも、好き嫌いがある。
いわるゆVRの世界を描いた作品ですが、ロマンチックな要素も多い。
ストーリーでもそこそこ楽しませてくれるかな?

インモータルズ -神々の戦い-

まあまあ。魅力はアクションのみなので、はっきりと好き嫌いの別れる映画。
『300 〈スリーハンドレッド〉』がいけるなら、これも大丈夫でしょう。
ストリーなんてどうでもいい、迫力とわかりやすいアクションを描いた作品。