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2016年1月5日火曜日

中華アンプはノイズが多い

最近、アンプはAVアンプのYAMAHA RX-V773しか使っていません。
というのも、中華アンプと総称されるデジアンのうち、私が買ったものは、大きなスピーカーで静かな曲を鳴らしたときに、サーッというノイズが聞こえるからです。
  • DT-2050A
    リモコンがついていて便利。とても気に入っていたが、すぐにノイズが出るようになり使わなくなっていった。ノイズは最初から出ていた。
  • FX-AUDIO- FX1002J、FX1002A
    低音が強くDS-1000ZXに合ったものの、ノイズがかなり多い。
ノイズの原因はACアダプターにもあり、フィライトコアにアダプターのケーブルを巻くと少しだけ改善されます。トロイダル電源の自作も考えたものの、時間と情熱が足りず。

LUXMAN LXA-OT3のノイズはかなり少ない。でも、リモコンがないので、メインシステムには入れず。
私は持っていませんが、TA2020を搭載したアンプはノイズが少ないようです。持ってないし、安さが身上のTA2020アンプにリモコンはほぼない。

うちには、あと、SONY TA-F555ESX2がありますが、古いアナログアンプは結構ノイズが多い。これはいい音だけど、熱いしリモコンもないので、メインに入らず。

マルチチャンネルはただでさえ配線が面倒なのに、ちょっとの音質向上のために、さらにアンプを増やすのもばからしくなり、AVアンプだけにしてしまいました。

YAMAHA RX-V773は無音時のノイズがとても小さく、音も悪くありません。DS-1000ZXよりは、Scepter 1001の方が合います。
最近主流のバスレフに合わせて音決めしているわけではなく、YAMAHAのナチュラサウンドは、こういう傾向なのでしょう。

DS-V5000まで安いAVアンプで鳴らしているので、マニアの人からは怒られそうです。
次にAVアンプをグレードアップするまでは、このままなんだろうなあ。

2014年8月25日月曜日

DT-2050Aのノイズ対策

主に左側にノイズが入るようになってしまったDT-2050A。
Cubox-iをUSB接続しても、症状は改善されなかった。
ボリュームか電源か原因はわからないが、どちらにしても自分で治す技術が無いので、しまい込んでしまった。
ところが、中古でDS-1000ZXを買って、雑誌付録のLXA-OT3に繋いでみると、うまく駆動できていないように感じて、DT-2050Aを再び引っ張り出してくることになった。

DT-2050Aの症状を整理してみると、

  • ノイズが入ったり、音が途切れたりする
  • 主に左側だが、右側に症状が出る場合もある
  • ボリューム最大で、パワーアンプとして使う場合は症状が出にくい

DT-2050Aを使っている別の方も同じ症状が出て、オークションで安く手放してしまったようです。どうやら、DT-2050A固有の問題らしい。

まず、輸入品なので、電源が110Vの方がよいかと思い、安い昇圧トランスを購入。
症状はあまり改善されなかったが、どうやら、アンプが暖まると、症状が出ないことが判明。

そして、毎日使用しているうちに、あまりノイズが出なくなりました。
夏の暑い時期だから、調子がよくなったのかもしれない。

というわけで、同じ症状の人は以下を試してみると、まだ、使えるかもしれませんよ。

  • プリメインとして使っている人は、ボリューム最大のパワーアンプとしてしばらく使用
  • ノイズが出たら、ボリュームをぐりぐり回す
  • ノイズが出ても気にせず、しばらく音を出し続ける
  • 昇圧トランスは効いているのかよくわからないが、5,000円程度なので、気休めぐらいにはなる
昇圧トランスは、音が劇的によくなると期待したのですが、自分の耳では、あまり効果が分かりませんでした。
DS-1000ZXは低音が出にくいので、BASSをちょっと上げてやると、いい感じに鳴ります。

自分が今欲しいアンプの条件は、
  • D級
  • BASS、TREBLEが調整できる
  • 片側50W以上のパワー
  • リモコン対応
  • 安い、小さい
といったところ。この条件に合うアンプは、ほとんどない。
いっそのこと、母艦のAVアンプを一気にアップグレードしてしまおうかという気持ちになってくる。

2014年6月18日水曜日

CuBox-i4-ProのMuBoxでDSDをPCM変換、そしてWiFi接続


しばらく触ってなかったCuBox-i4-ProとMuBoxを使えるようにしてみました。
(写真後ろの方、釘のビンが乗っているのが、CuBoxです。)

うちにある唯一のDACは、調子の悪いDT-2050Aだけ。
DSDには対応していないものの、PCMは192kHz/24bitまで対応しています。
せっかくなので? アップコンバートの設定にしました。

format "192000:24:2"

DSDはPCM変換になります。
ところが、初期設定では、この変換がうまくいかず、音が頻繁に途切れていました。

当初、CPUコアを使い切っていないのが原因と思っていました。
実際、それもあるのかもしれませんが、設定で回避できることがわかりました。

audio_buffer_size "2048"
buffer_before_play "10%"

でうまく変換されるようになります。

あと、CuBox-i4-ProはWiFiを搭載しており、それを使うつもりで購入しましたが、設定方法がよくわからないので、とりあえず、つなぎでLAN接続のWiFi子機を接続しました。

壊れかけのDT-2050Aを使っているので、音はあまり良くないのですが、アンプの調子がいい時はWindowsのWASAPI出力とそん色ありません。
そのうち、DSD対応のDACアンプでも買おうかな。

コンパクトだし、スマホで簡単に選曲できるので、なかなかいいですよ。

2014年1月17日金曜日

さよならDT-2050A

正確にはまだうちにあるが、左出力に結構ノイズが出るようになったので、システムから外してしまった。買ってから8か月くらいでしょうか、ほぼ毎日使っていたのですが、寿命にしてもちょっと早かった。

まだまだ使いたかったのになあ。機械がいじれたら、修理するんだけど。次は日本製かな…

とりあえず、どこかで使おうと思って置いていたSA-36Aに交換。入力がアナログ×1なので、AVアンプのプリアウト専用です。
音はちょっと薄くなった。まあ、悪い音でもないのでしばらくこれでいこう。

the box PA15ECO MKIIのことといい、今年は1月から碌なことがない。

あ、今年厄年だったわ。

2013年5月9日木曜日

DT-2050Aのリモコンについて

問い合わせた結果、リモコンは付属のものを使うしかなさそうです。

DT-2050Aの新リモコンは旧リモコンの入力のダイレクト切り替えボタンが無く、「SOURCE」ボタンでトグル切り替えします。

僕の場合、学習リモコンRM-PLZ430Dのマクロで、一気にシアターを立ち上げたり、消したりしているので、DT-2050Aの入力をダイレクトで変えるスイッチがあれば、音楽用、映像用、それぞれにマクロを設定できて便利だったのです。

ヤフオクで購入して、「サポートなし」の製品なのですが、リモコンが写真と違うからとお願いしたところ、丁寧に対応していただけました。
  • リモコンが変わったのは、前のリモコンの質感が安っぽかったので、今のものになったということ。僕の買ったロットは全て新リモコンのようです。
  • 旧と新では、信号も変わっているので、使い回しはできないということ。残念。
自分のような使い方をする方は少ないかもしれませんが、ご参考までに書いておきます。

2013年4月22日月曜日

DT-2050AとZENSOR7

自分の場合は、この組み合わせは成功でした。

これまで、ZENSOR7に対して、「いい音だけど、解像度が低いし、音のキレが悪い。映画のときは気にならなくても、音楽を聴くときにかなり気なる。」という印象でした。アンプをDT-2050Aにすることで、ZENSOR7本来の性能が出て、音楽再生も満足度の高い音になりました。

これまでも、ケーブルを変えたり、インシュレーターを変えたり、置き方を工夫してみましたが、たいして印象は変わりませんでした。というか、自分程度の耳では、よくわからなかった。
ところが、アンプをDT-2050Aにすると、変えた瞬間に違いがわかります。

(私はオーディオ趣味は駆け出し、AVアンプとの比較です。)

【解像度が上がった】
ソースに入っている音が、それぞれはっきりと別の音として聞こえるようになりました。

【スピード感が出た】
サイト上にこの評価が多いのですが、自分には最初、何のことやらわからなかった。実際に聴いてみればわかります。これは、音が出るときはスッと出て、消えるときも、スッと消えるということです。「メリハリが出た」や、「キレがよくなった」と言い換えることができます。
ZENSOR7て、こんなにキレがよかったんだ!? ごめんよ、おじさんが誤解していたよ。

【パンチが出た】
解像度が上がり、スピード感が上がり、ZENSOR7にはパワーも十分なようで、結果、音にパンチが出ました。少しボリュームを上げてやると、とてもわかりやすいです。

【音楽の感動が伝わりやすくなった】
AVアンプで音楽を聴いていたときは、ZENSOR7だろうが、スマホに付属している安いイヤホンだろうが、音楽の感動としては同じでした。どちらで聴いても同じ音楽。ところが、DT-2050Aを入れたことで、家のスピーカーで音楽を聴くほうが、楽しめるようになりました。
比較対象が、スマホ付属のイヤホンなので、当たり前かもしれませんが。

【気なるところ】
あと、アンプが2つになり、操作感は悪くなりました。とくに、映画試聴と音楽試聴で、ボリュームをかなり上下させる必要があるのですが、リモコンだと、ボリュームを連打する必要がある。
日本製のAV機器のように、押しっぱなしでは変わりません。
(なぜか、他のボタンで、一気に上下する裏技?があります。とても、動作が不安定。というかバグっぽいですが。)
僕の場合、セッティングのプリセットがあると、とてもうれしい。ま、ほとんどの人が使わない機能でしょうな。

あと、リモコンが一般に出回っている写真と変わっています。
新しいリモコンは、ソースのダイレクト選択が無くなり、「SOURCE」ボタンを押すと、入力がトグルで切り替わるようになっています。僕にはダイレクト選択があるほうが便利なので、リモコンについては現在、問い合わせ中です。

リモコン周りは、挙動が謎な部分が多い製品で、マニュアルもサポートもなく、日本製品の「あたりまえ」が、あたりまえじゃない。それでも、アンプそのものの性能がよく、価格は手ごろ。自分レベルの音楽試聴には十分すぎる製品でした。

この製品、BASSが+3、TREBLEが+2に初期設定されていました。たしか、ネットのどこかに、「BASS、TREBLEは上げることはできても、下げることができない」みたいな記述があったので、僕のロットでは、初期設定が変わっていたのかもしれません。
どうも、ネットの意見を製品にとりいれ、マイナーチェンジしている印象。
みなさん、どんどん意見を書き込んで、どんどんよい製品にしてもらいましょう。

2013年4月16日火曜日

DT-2050Aを買ってみた

これで、2chの音楽再生が大幅によくなりました。

購入の経緯は以下のとおり。
(なぜか、この購入経緯はすごく見てもらえるんですよね。)
  1. ZENSOR7での映画試聴には満足
  2. RX-V773での音楽再生は、なんだかものたりない。ピュアダイレクトモードで聞いているが、なんだか、ぐっと来るものがない
  3. これは、プリメイン導入か!?
  4. ヨドバシにいたDENONの店員さんによると、一般的にAVアンプの2ch再生は、お値段3分の1のプリメインアンプに相当
  5. RX-V773は6万円ぐらいだったので、DENONでいえば、PMA-390RE以上を買えば幸せになれるかもしれない。PMA-1500SE以上はP DIRECTという、AVアンプのプリアウトから接続する機能もある
  6. しかし、「幸せになれるかもしれない」であって、好みの音にならなければ、幸せになれない可能性もある
  7. ここは思い切って、PMA-2000REにするか!? いや、高性能なこちらにしても、音の好みの問題がある
  8. 試聴しかないのか… だが、AVアンプからプリメインに繋いで、ZENSOR7となると、店頭でも再現できないわなあ。だいたい、そこまで店員に頼む勇気はない
  9. そもそも、自分の場合は、映像:音楽が9:1なので、そこまでいいアンプはもったいない
とにかく、プリメインアンプは大げさだなと思いなおし、ちょっと現在の音に対する不満をまとめてみると、
  • 解像度が低い
  • なんか、ぐっと来ない。これは、押し出し? パワー? よくワカランが、とにかくぐっと来ないのだ
これを解消するのに、前から気になっていた安い中国製のデジタルアンプを使えないだろうかと思った。ただ、人気のTopping製は、パワーのあるTP22でも、ZENSOR7だと、もしかしたらパワーが足りないかもしれない。TP60もいいけど、ソファーでのリスニングなので、できれば、リモコンも欲しい。
そんな我侭に唯一答えてくれるのが、DT-2050Aだったわけです。
もし、好みの音と違っても、デジタルは基本的にソースの音そのままだから、「こんなもんか」とあきらめもつきそう。そして、日本製のアンプよりは安いので、傷も浅い。
まあ、前置きが長いですな。

この、DT-2050A。中華アンプにしてはとても高価なもので、送料込み¥19,500。ヤフオクでしか買えないので、買うのに勇気が要ります。
思い切ってポチリ。
入金後、土日挟んで4日程度で届くので、発送対応はしっかりしています。

若手と飲んで帰ると、早速届いていたので、エイヤーで設置。DT-2050Aはアナログ入力が2つあるので、RX-V773のプリアウトと、ZONE2の両方から、それぞれ接続して切り替える方法にしました。
映画試聴はプリアウト、音楽試聴はZONE2ですね。

映画 RX-V773>プリアウト>DT-2050A
音楽 RX-V773>ZONE2>DT-2050A

僕は最近までプリアウトは、「プリ」の言葉が、プレーンを思わせるため、AVアンプのボリュームを通さないと思っていましたが、逆で、AVアンプのボリュームを通ります。
なので、映画試聴はAVアンプでボリュームをコントロールできるプリアウトを使うわけですな。このとき、DT-2050Aのボリュームは最大です。

で、音楽試聴の場合は、RX-V773のボリュームは通さず、できるだけ素の音をDT-2050Aに入れてやるために、ZONE2を使ってみました。RX-V773がネットワークプレイヤー兼DAC、DT-2050Aがパワーアンプに相当するのでしょうか。

ともかく、音楽再生の音は、想像以上によくなったのですが、何分お酒も入っていたし、もう少し通電して、シラフのときにしっかり聞いてみようと思います。