2010年2月22日月曜日

連鎖犯罪/逃げられない女

あんまり面白くないです。
なんでこんなの観たんだろう。
『キューティー・ブロンド』のリース・ウィザースプーンと、『24 -TWENTY FOUR-』のキーファー・サザーランドの共演で、なんとなく借りたんだと思います。

痛快なウーマンリブの映画なのか、コメディなのか、よくわからん作品。

2010年2月13日土曜日

アバター

面白いです。映像表現は革新的。

キャメロン先生の作品なので、見なければと思いつつ、やっと遅ればせながら3Dで視聴してきました。
ストーリーは、面白いアイデアをたくさん盛り込んでいますが、基本的にストレートです。
CG映像がすごくて、3D技術と相まって、没入感が凄いです。空を飛ぶシーンや滝つぼに落下するシーンなど、3Dを活かした映像が多いので、ぜひ3Dで見たほうがいいように思います。

オールドファンは、パワーローダーや、気のいい女戦士など、『エイリアン2』とかぶるネタがたくさんあることに気づかれたと思います。キャメロン先生は、あの時代から、こういうものを撮りたかったんでしょうね。

誰でも楽しめるSF。
3Dの威力を見せつけた歴史的な作品だと思います。

劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇

こちらは面白いです。

ラスト、老いたシモンが活躍するシーンなど、ドラマ部分に微調整が入っており、TV版より全体的にさわやかな印象になりました。
アンチスパイラルとの戦闘で追加された部分はTV版を見た人なら、驚きがあてさらに楽しめます。

TV版は前半、ロージェノムとの戦いがピークだったように思いますが、この映画版は最後に面白さのピークがくるようになっています。
紅蓮篇だけ見ても、TV版の方がいいかなという印象ですが、螺巌篇を見たら、映画も負けてないという印象になりました。

シモンはかっこいいし、グレンラガンは映画になっても面白かったです。

2010年2月8日月曜日

劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇

普通です。
僕を含め、TV版を見ている人前提の作品だと思います。

ダイジェスト感が強く、新たに作られたのは、ラストの四天王との戦いだけ。
TV版の方が、やはり面白いと思いました。
この作品を見る人はTV版のファンだと思いますが、そういう人に、グレンラガンを見て楽しかったことを思い出させてくれる作品。逆にTV版を見ていない人に、短い時間でグレンラガンを知ってもらう窓口作品となりえるかというと、カミナが死んだり、だいたいネタは全て見せているので、微妙かもしれません。初めての人は、TV版から入って、それだけ見ておけば十分だと思います。要するに、TV版のデキがいいんですよね。

古い話ですが、ガンダムのTV版と映画版の関係に似ていますが、ガンダムの映画版ほど単体で楽しめるレベルまで上がっていなかったのが、ちょっと残念です。

容疑者Xの献身

かなり面白いです。

僕が読んだ東野圭吾さんの小説の中では一番面白いです。(次は『悪意』が好きです。)
『チーム・バチスタの栄光』を読んで、しばらくこんな面白い推理小説は読めないかなと思っていましたが、いきなりそれに近いぐらい面白い小説に当たりました。

ガリレオシリーズなのですが、別に前2作を読まなくても大丈夫です。
前2作は短編集のため、面白さはほどほど。
この作品が飛びぬけて面白いです。

犯人の石神がとにかくかっこよくて、痺れます。
トリックも、かなりすごく、ギリギリまで気がつきませんでした。

これも売れてるので、言わずもがなですが、オススメです。

2010年2月2日火曜日

今年は映画を100本見たい

アニメを見ていると、時間がそっちに取られて、普通の映画を見る時間がなくなっています。
毎年映画を100本は見ていたのですが、去年は30本程度。
このままだと、今年はもっと減りそうです。
なんだか、これは、よくない。
アニメも面白いけど、映画も面白い。
レンタル屋では、すごい見たい作品も新作ではなくなっていると思います。

「Key系」という言葉

思えば、僕にとって「Key系」という言葉は、いつの間にかコンプレックスの一つになっていました。
Key作品のいくつかに触れた今でも、そのコンプレックスは残っています。

『新世紀エヴァンゲリオン』以降、TVアニメやゲームに触れない時期が10年ぐらい続きました。20代は、普通の会社に通い、普通の仲間と普通に飲みに行く生活が続いていました。その間、新作アニメやゲームが数多くリリースされていたのですが、それらにはほとんど触れない生活です。
「Key系」という言葉は、僕にとって、その空白の10年間を象徴する言葉になりました。

アニメカルチャーの歴史に、「Key系」という、とてつもなく大きな流れが起こり、世代を代表する言葉、一つの共感すべき精神にまでなっていると思い込んでいました。
実際は、「Key」のゲームだったりアニメだったり、泣ける作品のことだったりするようなのですが^^;、僕にとっては、今でも恐ろしい空白の10年間を象徴する言葉となっています;