2011年7月27日水曜日

ウルフマン

あまり面白くない。ディレクターズカットで視聴。
アンソニー・ホプキンスが出てきた時点で、あ~、こいつが狼男かな、母の死はそれを知ったショックかなと予想できる。実際、母の死は違っていましたが。
杖の伏線も中途半端だし、最後も普通に死ぬだけ。
狼男がロンドンの街を蹂躙するシーンは面白い。ドラマ作りがもう少し丁寧なら、もっとよかった。

2011年7月25日月曜日

ゾーン・オブ・ザ・デッド‏

面白くない。1次感染とか、システマチックにいくのかと思いきや、問答無用の殺戮。
ドラマも、アクションも中途半端。

パブリック・エネミーズ

普通。最後はカッコいいかな。
ちょっとダレる。
いい役者がいっぱい出ています。
マリオン・コティヤールはいい顔してるなあ。

スペル

あまり面白くない。サム・ライミがホラーに戻ってきたよ! と喜んでみたけど、僕は、『死霊のはらわた 』なんかに、あまり思い入れもなかった。
これは、とにかく、たいしたことない。最後のコインのオチがばればれすぎて、最後の20分間を棒に振っている。

かいじゅうたちのいるところ

あまり面白くない。おしゃれ映画。
音楽とか、映像が、すごいおしゃれで、フランス映画っぽい。

話は、まあ、あまり面白くない。
というか、よくワカラン。
基本的に、少年の成長物語です。
でも、よくワカラン。

Disney's クリスマス・キャロル

面白い。ジム・キャリーのオーバーリアクションが、この作品にぴったり。
キャラクターは全てCGモデル。モーションキャプチャーで、ジム・キャリーが1人何役も演じている。
原作はうろ覚えでしたが、やはり名作だけあって、面白いです。

何度も映画化されているけど、見たのはこれがはじめて。
本当に映画ファンなのか、自問してしまいますが、このロバート・ゼメキス版で初めて見て、ラッキーだったと思います。

2011年7月15日金曜日

涼宮ハルヒの驚愕

面白い。この内容なら、4年間待たされても、「ま、面白かったからいっか」という感じ。もう、文章がライトノベルではなく、普通の小説。
4年の間に、より内面的に、より理屈っぽく、谷川先生の作風が変わったように思う。
『涼宮ハルヒの憂鬱』が2003年なので、8年の間に、当時中学生だった人も大人になっているわけで、大人のための小説に生まれ変わった本作品には、好感が持てる。
読者の成長に合わせて、作風が変わるなんて、とてもすばらしいことだと思うし、リアルタイムで本策を読み続けている読者は幸せだと思います。
僕は、繰り返されるキョンの決意表明とたとえ話が多少うっとおしかった。ストーリー展開は、やはり面白い。「SFの王道やお約束なんて捨てちまえ」的なキョンの台詞は、谷川さんの決意表明か。とにかく、ここまで、新しいものを生み出すんだという気持ちが力強く伝わってくる作品は、読んでいて単純に嬉しい。
のいじさんのイラストも、線がはっきりし、よりアニメらしい絵に変わりました。4年の歳月はすごいな。