2014年1月30日木曜日

the box PA15ECO MKIIの感想

1週間程度の使用で、あまり使い込んでいませんが、音の傾向は自分なりにわかってきました。

●音楽
自分のよく聴く歌ものには合わないと思います。
もっとセッティングを煮詰めたり、イコライザで調整したり、もしかしたツイーターを追加したら、いい音になるかもしれないが、自分の実力ではピュア入門機のZENSOR7以上にはできないと、早々に諦めてしまいました。

低音は38cmウーファーのおかげでしっかり出るが、中~高音が荒いように思う。
倍音成分はほとんど出ないので、音が薄く平面的。高音も弱い。
ZENSOR7が「ウォァァ」なら、the boxは「ペカー」って感じ。余計ワカランか。
そもそもPAで倍音が出たり、残響があると使いにくいので、本来の用途には適しているのでしょう。

●映画
SFアクションの『オブリビオン』試聴。これは、いいですね。単純に38cmが効いていて、重低音が充実。うちの20cmウーファーは、もはや屁みたいなもんで役に立ちません。
スペースさえあれば、PA機器で、安く、ド迫力のサラウンドシステムを組むのは面白いと思います、映画も、もう少し高音が出たらよかったなあ。

●38cmウーファーについて
この大きさは、とても魅力的。

クラシックのCD(自分が持っているのは、ネットで偉い評論家が勧めていた、『Lemminkainen Suite (Jukka-Pekka Saraste)』というのだけ)を聴くと特に可能性を感じます。
クラシックは地を這うような低音から、キラキラした高音まで、音のレンジが広く情報が膨大。そんなたくさんの音の中でも、特に全体を下支えする重低音が重要。クラシックファンが一般常識からすると信じられないような巨大なスピーカーシステムを使っているのが初めて理解できました。
38cmでしか出ない音があって、これは46cm、70cmになっても同じように、そのサイズでしか出ない音があるでしょう。現実的には38cmで一般家庭で再生可能な重低音は超えています。

いずれ、完成度の高い38cmウーファーのスピーカーを所有してみたい。
技術がある人は、the boxのようなPA用スピーカーを改造するのも面白いと思います。

アニソンオーディオ Vol.1を買った

一見キワモノだが、アニソンはオリコンチャートの常連で、潜在的に需要は大きいと思われる。
まだ、高橋洋子のインタビューしか読んでないが、結構面白い。
創刊号だけあって、並々ならぬ気合を感じる。

オマケのCDは、まあオマケですね。

2014年1月27日月曜日

デート・ア・ライブ

あまり面白くない。
元永慶太郎監督ということで視聴。
アクションもドラマも普通には作ってあり破綻もない。何も考えず、一気に見れる。
ヒロインたちはかわいいかな。
マストで見ておくべき作品ではない。

コロンビアーナ

普通。
ヒロインにもう少し若い人をキャスティングしたほうがよかった。

パシフィック・リム

面白い。アクションシーンとドラマシーンの落差が凄い。
樋口監督を髣髴とさせる、スケールの大きなアクションが見所。
迫力が凄い。3D推奨でしょう。うちは、残念ながら、まだ2D。

ドラマはB級映画。
菊地凛子の日本語が、なぜかなまっている。
彼女の演技がどうとかじゃなく、単純にミスキャストだったように思う。

2014年1月25日土曜日

the box PA15ECO MKIIが届いた

早速、適当にポン置きで音出し。いつも聴いている音源をかけてみる。
スピーカーはじっくり使ってみないと判断が難しいので、ファーストインプレッションでざっくりした感想を書きます。

最初の印象は、「思ったより普通に使えそう」です。
音が変とか歪んでいるようなことはありません。

●でかい
38cmとしては最小クラスでも、家に置くとかなり大きい。ZENSOR7と2台を使い分けるのは難しそうです。

●音が大きい
92dbもあるので、ボリュームを下げて使わないといけません。

●低音がしっかり出る
こればっかりは、小口径のスピーカーでは太刀打ちできません。
前、NS-1000MMからZENSOR7にしたときも、低音の量が増えて驚きましたが、それと同様の驚きがあります。
この低音を聴いてみるために買ったわけなので、そこは期待どおりでした。

家族からは早速うるさいという苦情。この大きさのスピーカーは、防音設備が必要なんでしょうな。

さて、私は、4万円近くで個人輸入して、それはいい経験になりましたが、このスピーカーはたぶん、おそらく、同じスペックの製品を日本で2万円で買えます。
デスクトップのパワードスピーカー、またはヘッドホンの「ちょっといいやつ」の値段で買えるということです。
「自分の家に38cmウーファーのスピーカーがあったら、どうなんだろう」という実験がお小遣いでできる。
それだけでも、面白い製品だと思います。

2014年1月24日金曜日

Cubox-iにUbuntuインストール

オフィシャルブログで、Linuxが動くようになったということなので、入れてみた。
http://cubox-i.com/linux-distros-ready-ubuntu-fedora-debian/

Debianと、Ubuntsをインストール。主にUbuntuを触ってみました。

Androidと同様、WiFiルーターにGUIから接続でき便利。
音声出力はS/PDIF、HDMIとも選べ、Cubox-iのハードウェアに、一通り対応しているようだ。
USBマウス、キーボードのホットプラグにも対応している。

GUIの動作は全体的にもっさり。ARM CPUのスマホはもっとサクサク動くので、ウェブやメールにはAndroidの方がいいかも。まだ、Ubuntuでハードウェアのスペックを使い切っていないだけかも。

Ubuntuのバージョンは11で、ちょっと古い。
Linux初心者なので、よくわからないことも多く、まだMPDも動作せせられません。

sudo apt-get update
は12分ちょっとで終わる。

sudo apt-get upgrade
したところ、とんでもない時間がかかった。
途中(Y/N)の選択もあるので、寝る前や、のんびり他の事をことをしながらやるほうがよい。

アプリのインストール時に聞かれるパスワードは、ユーザー名と同じ、linaroです。
最初、ちょっとわからなかった。

しばらく、いじってみます。

(追記)
Languageで日本語にしようと思うと途中でエラー。
キーボードは日本語のものを選べました。
MPDも動かせず、どうも、自分には敷居が高いようです。
MuBoxの対応を待とうか。