2020年4月1日水曜日

魔術士オーフェンはぐれ旅

ダサさを極めた逸品。
90年代当時カッコよかった、スタイリッシュな作品だが、ターゲットもそのまま、スタッフももしかしたらそのままで、映像化。
巻島先輩で、めちゃカッコいい森久保さんの声もダサく感じ、大好きなトラックマスターshinnosukeさんの曲というか、歌詞、OP映像がめちゃダサい。
キャラデザ、演出も凄いダサい。
シリアスとギャグ(ユーモア)のバランスもダサい。

当時の雰囲気を大事にして、CGを使わず、作画でやっているのが好感。
当時のファンをターゲットにするにしても、キャラを現代的に大胆にアレンジするなど、サプライズがあった方がよかった。
今見ても、元のキャラはカッコいいところもあるので、アレンジ次第だったのかな。

今のキッズは見る必要なし。

2019年11月1日金曜日

Marvel's Spider-Man(スパイダーマン)

私がプレイした中で最高に面白いレベルのゲーム。
アクションの楽しさ、ストーリー展開、キャラクターの描き方など、全てが凄すぎて言うことがない。
ラスアス、バイオのようなおどろおどろしさもなく、アンチャのように怖くなく、JRPGのように安心して箱庭的に楽しめる。

それほど多くの作品をプレイできていないが、最高に楽しめたゲームだった。

イースIX -Monstrum NOX-

イース8が名作過ぎて、残念な作品。単体で見ると普通の面白さ。

大好きなイースシリーズなので、発表されたときに、「え、もう出るの!?」と嬉しくなった。

発売日に購入して、早速プレイしてみても、どうも楽しくない。先がそれほど気にならない。何か物足りないまま終わってしまいました。
私は、JRPGをする場合、ストーリーを最も重要視するユーザーですが、肝心のストーリーがいまいちだったように思う。この作品は、二人のアドルの関係性が、もっと意外性と怖さをもって迫ってくるように仕掛ける必要があるのだが、最初のモノローグでほぼネタばらししており、意外性がなく怖さも少ない。それが最大の問題と感じた。

イース8は、そこらへん、すごく上手くて、常に切なさと意外性を感じるストーリー展開だったように思う。

キャラゲーとしても、魅力がなく、ドキドキさせてくれるヒロインも不在。イースシリーズは、キャラクターをさらっと、魅力的に見せるのが上手かったゲームじゃなかったっけ。人形やアプリリスなど、素敵なヒロイン候補がいるにもかかわらず、掘り下げが弱い? あまり面白みのない白猫が、アドルに告白しそうになるも、萌えることができない。

基本的に街中で展開するので、フィールドを疾走するイースらしさがなかったのも、不満であった。

壁を走れたり、「人形」みたいな斬新なネーミングだったり、いいところもあるんだけど、全体としてはいまいちな出来になってしまった。

いい評価をつけている人も多いが、私は無茶苦茶期待していただけに残念。
ファンとして、早めにリリースしてくれたことは嬉しい。次頑張って。

YAMAHA NSX-C1を買ってみた

フロントスピーカーをDS-V5000にして、ZENSOR VOKALだと、能率不足になってしまいました。

大きめのセンタースピーカーが欲しいと思っていたものの、b&wやKEFの新品は高価で、そもそも古い日本製のスピーカーで揃いつつあるこたつシアターには合わない。
ネットを物色して見つけたのがYAMAHA NSX-C1でした。

能率が90dbと高く、我が家のDIATONE、YAMAHAの構成にピッタリ。あまり玉数は出ないものの、中古価格も安い。ヤフオクで気長に探して買ってみました。

到着すると、普通のフロントスピーカーくらいの大きさがありビビります。
音は満足です。サラウンドシステムの中で唯一のバスレフ型ですが、男性のセリフを明瞭に出すための構造。この音圧を密閉で出そうとすると大きくなりすぎる。
マットブラックで映り込みがなく、シアタースピーカーらしい。

唯一の問題は箱のシートが弱く、削れやすいところ。
あとは、安くていい買い物でした。

密閉スピーカーシアター

丸2年以上更新していませんでしたが、生きています。
相変わらず、オーディオ機器をいじったり、アニメや映画を見て生活しています。

今のスピーカーの構成は7.2.4ch。

センタースピーカー:YAMAHA NSX-C1
フロントスピーカー:DIATONE DS-V5000
サラウンドスピーカー:YAMAHA NS-1000M
サラウンドバックスピーカー:DIATONE DS-1000ZX
トップスピーカー:NS-1000MM
サブウーファー:PM-SUBn

サブウーファーを除けば、一番新しいNS-1000MMでも1999年発売。
20年落ち以上の、とんでもなく古い機器だけで揃えています。
センタースピーカーのYAMAHA NSX-C1以外は、すべて密閉スピーカーで、そこがこだわりと言えばこだわり。
驚くほどデッドで、そっけない音のシアターになってしまいました。アバックさんでサラウンドを聴かせてもらうと、すごく臨場感があって、音が広がる。ああ、うちのシアターは邪道だなと、ちょっと寂しくなります。

世界広しといえども、こんなホームシアターは我が家のこたつシアターくらいではないでしょうか。

2017年9月20日水曜日

DIATONE DS-4NB70を聴いてきた

このブログでは店舗で試聴したものや、自分で買ったスピーカーについて、感想を書いているのですが、特定の機種名で検索すると上位表示されることが増えてきました。
私は耳があまりよくなく、個人のブログということもあり、適当に好きなことを書いています。くれぐれも真に受けないように、話半分で読んでください。

さて、DIATONE DS-4NB70です。
ふらっと寄ったヨドバシカメラで先行展示中だったので、短い時間ですが、ジャズのナンバーを2曲聴かせていただきました。
一聴してDIATONEらしい音だと感じます。
音がスピーカーの前に展開し、低音がタイトな解像度の高い音です。
今回バスレフの筐体になりましたが、密閉箱のような、タイトな低音です。
ご存知のように、量販店はたくさんのスピーカーが並んでいるので、リアバスレフの効果があまり出ていなかった可能性もあります。
付帯音がないキリっとしたモニター調の音。

比較として805D3と切り替えてもらいました。
普段は高音の解像度が印象的な805D3ですが、DS-4NB70と比べると、ヨーロッパのスピーカーらしく音場が前後に展開する鳴り方。バスレフポートが前にあるせいか、ぶわっと広がる低音で、音場が広く感じます。

解像度はDS-4NB70の方が高く感じましたが、短い時間なので、じっくり比較できたわけではありません。

今回、DS-4NB70を先行して聴くことができましたが、きちんとセッティングされた環境で、どこまで鳴るか未知数です。
DIATONEが威信をかけて復活させた最新スピーカー。みなさんも、オーディオ店などのイベントでぜひ聴いてみてください。

2017年5月16日火曜日

Dynaudio Contour 30を聴いてきた

新型のContour 30で、これは、とても聴きやすいスピーカーです。
Contour 30はDynaudioのラインナップでは上から2、3番目の上位機種。
Dynaudioの上位機種は専門店に行かないと聞けませんが、今回たまたま機会をいただくことができました。

このスピーカーは2ウーファー、1ツイーターに見えますが、実際は2ウェイ+1ウーファーで、2ウェイのようなまとまりの良さがあります。
とにかくナチュラルで嫌な音を出さず、スピーカーが消える、よいスピーカーだと思います。
押しつけがましいところがまったくないので、ちょっと物足りない人もいるかもしれません。Contour 30の後に804 D3を聴くと、あまりに刺激的なので、びっくりします。どちらも高性能スピーカーですが、かなり方向性が違います。
Contour 30は高性能なのにさらっと聞かせる、いいスピーカーですが、普通の人が普通に選ぶスピーカーとしては、かなり高価。
脱ヒエラルキーを感じさせる完成度。この音が気軽に買えるといいんですが。

Dynaudioの下位機種は聞いてないので、並べてどの程度落ちるのか確認してみたくなりました。