2020年4月14日火曜日

イクリプス TD-M1を買ってみた

買ってみたというか、もう2年程度使っています。
通常想定されるニアフィールド利用ではなく、3.5mmのオーディオ延長ケーブルを使って、180cm程度離し、普通のピュアオーディオ用として使っています。
基本的には高音質で、用途を絞って使えばすごくいいスピーカーです。

タイムドメインスピーカーということですが、高性能なフルレンジのバスレフスピーカーでもあり、ボーカルものや、小編成のサントラが得意かと思います。
私の使い方では、ある程度ボリュームを上げなければならず、ロックや、楽器が多いソースは、煩くなります。50%以下の音量が適切で、基本的にボリュームを上げて使うスピーカーではなく、ニアフィールド&小音量で、繊細な音を楽しむスピーカー。

私は通常の使い方ではないため、ボリュームを上げる必要があり、最初、低音の出方がどうにも気に食わず、バスレフポートに激落ちくんを詰めたりしていましたが(オイ!)、エージングが進んだのか、音のバランスがよくなったので、今はそのまま鳴らしています。低音は70 Hzまでとなっていますが、バスレフのため量感はけっこうあります。

万能タイプではなく、使い方やソースを選ぶスピーカー。
アンプ内蔵、小型で設置しやすく、だれでもいい音が楽しめる良さがあります。
高音質で分析的なのに、ナチュラルに鳴ってくれる、小憎らしいスピーカーです。

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