2009年6月23日火曜日

クイーンズブレイド 流浪の戦士

いい年して、こういうエロいアニメを見てしまうんですよね。
AT-Xバンザーイ。
武器屋カトレアのキャラデは最高ですね。もう、笑うしかないです。
あと、蛇がパンツになっているのも良いです。

基本的に、エロのみの作品で、ストーリーはまあ、「ある」というレベル。作画クオリティも低いです。
1話なんかは、結構絵も綺麗だったので、エロいシーンがある時に呼ばれる、すばらしいアニメーター、うるし原さんなど、かなりがんばっておられたようです。

どうせなら、もっと高レベルな作画で、アクションとかやってくれたら、ギャップが出て、よかったかな。

ランボー 最後の戦場

『ロッキー・ザ・ファイナル』は面白かった。
こちらはどうかというと、普通のアクション映画でした。
スタローンといえど、そんないい作品を連発できるわけはないですが。

ファンにはうれしいシーンも多く、ジャングルの中を失踪するスタローンは、パート1を連想させてくれます。

強力な兵器がたくさんある現代の戦争映画において、マシンガンをここまでフィーチャーした映画も珍しい。マシンガンを前にしたら、もう諦めるしかないですね。
あ、そうそう、最後の方、ランボーがマシンガン撃ってるだけだったのが、よくなかったかなあ。
ジャングルのシーンはよかったんだけど。
スタローンは、ストイックに体を作っており、すばらしい動きだったと思います。

最後に故郷へ帰るランボーの後姿には、一つの時代が終わって、僕自身ももう若くないということを思い知らされます。また一人、僕たちのヒーローが幕を引いたんですね。
ミャンマーが平和になりますように。

バンテージ・ポイント

同じ場面を複数の主人公の視点で何度も繰り返す映画。
変則的なスタイルですが、ストーリーに自信がないとできないタイプの映画で、あまり外すことは少ないように思います。
これも、まあまあ面白い。
ただ、ストーリーの要となる謎が、結構あっさりしたものなので、「まあまあ」の域に留まってしまったように思います。

デッド・フライト

飛行機の中でゾンビが暴れたらどうなるか、という無邪気なアイデアをそのまま映画に。
とりたてて面白くないですが、まあ、まとまっていたかな。

もう一つか二つ、アイデアを盛り込めば、すごく良くなる予感がします。

スピード・レーサー

日本のアニメ『マッハGoGoGo』が原作のハリウッド映画。
面白いし、このブログの趣旨にも合った映画なので、すごいオススメです。

70年代のアニメである『マッハGoGoGo』に、僕は何の思い入れもないし、世間が『マトリックス』に狂っていたころ、ちょっと冷めた目でウォシャウスキー兄弟をみていたので、まったく期待していませんでした。
『マッハGoGoGo』を映画にしても、面白くなるわけがないと高をくくっていたわけですが、実際はまったく逆。
はちゃめちゃな映像で、超面白い。カラフルな映像はセンスの塊です。
普段はBDでもDVDでに、あまり気にしないのですが、この作品はBDの高画質で見ることができて、よかったです。
意外と長い映画なので、腰を据えてご覧ください。

ウィッカーマン(2006)

ニコラス・ケイジ主演のリメイク版です。
オリジナル未視聴。
普通の面白さ。
ニコラス・ケイジ好きには、ちょっと期待はずれかも。

牧歌的な田舎の風景は、『ヴィレッジ』にちょっと似ているかも。
旅行に行くには、よさそうなところですねえ。

幸せのちから

やってしまいました。
2回同じのをレンタルしないように、このブログをつけているのに、ブログを書く前に見た作品です。
普通の面白さ。
子供がいる人なら、さらに感動も大きい。

変人村

『変態村』は腹立つくらい面白くなかったですが、この『変人村』はどうか。
『変態村』よりは面白かったですよ、はい。
普通の低予算映画の面白さです。
この2つ、まったく関連のない作品ですね。

こちらの方は、一応有名なヴァンサン・カッセルが出てて、他の出演者も見た目がいいです。
お色気もあり、はちゃめちゃだけど、楽しい雰囲気は存分にでていました。

アメリカン・ギャングスター

社会派ドラマなので、ちょっと見るのが「おっくう」ですが、面白いです。
デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロー、リドリー・スコットでしょ。
面白くないわけないですよね。

ただ、こういう骨太な映画は、レンタルしても一番最後に残ります。

2009年6月9日火曜日

とらドラ・スピンオフ! 幸福の桜色トルネード

とらドラのアニメが面白かったので、このスピンオフ小説を読みました。
とらドラファンならそこそこ楽しめる内容。
おっさんが読むには、さわやかすぎる、青すぎる10代の恋愛が、恥ずかしく描かれています。

竹宮ゆゆこさんの作品は初めて読みました。
勢いのある文章で、ぐいぐい物語をつづっています。

こういった学園物は、取材や綿密な下調べが必要なく、作者の頭の中でほとんど物語を構築してしまえるというのが、制作側のメリットではないでしょうか。図書館が近くになくても、世界情勢に疎くても、アイデアだけで物語をつくることができる。
読者もライトなら、作者もライト、ライトノベルというのは、本来こういうものかもしれません。
実際は、この作品が生まれるために、作者は血反吐を吐いているかもしれませんが、少なくとも、そんなことはまったく感じさせない作品でした。

アニメの中で、このスピンオフのキャラが実は出てたりするのでしょうか。
また、アニメを見たくなります。

テイルズ オブ シンフォニア

また、古いテイルズを買ってきてプレイしました。
もうさすがに、続けてテイルズをやっているので、面白いか面白くないかわからなくなってきました。
戦闘、シナリオとも少し食傷気味。
やはり、少し期間を空けた方がいいようです。

完成度が高いのは間違いありません。
いつものテイルズ、いつものプレイ感。
立木文彦さん、めずらしく正統派の二枚目役。思えば、いろんなアニメ、ゲームで、しょっちゅう立木さんの声をきいているような。
ゲームをプレイして、アニメ版が、かなりゲームに忠実に、しかも面白く作ってあることを再認識しました。

ターミネーター4

まあまあ面白いですが、僕たちにとって特別なブランドであるターミネーターの続編としては少し物足りない。
脚本の詰めがちょっと。ハイブリッドの彼が、広い北アメリカ大陸で、偶然カイル・リースにたどり着けるわけがないと思ったのと、最後に心臓をあげてしまうシーンが唐突だというのが。元気な戦士がなぜ自分を犠牲にする必要があったのか、ジョン・コナーがそれだけ特別なのか、ちょっと釈然としませんでした。
みなさんは、いかがでしょう。
やっぱり、クリスチャン・ベールぐらいがジョン・コナーをやってくれると、納得ですね。3のあの、さえないおっさんは、なかったですね。
マイケル・アイアンサイド、久しぶりに見ると老いさばらえていたのがショックです。
あの精悍なアイアンサイド兄さんが…