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2013年8月11日日曜日

ZENSOR7はそれなりにいい

スピーカーにほとんど興味がなかった自分が、ネットの情報だけで、試聴せずに買ってしまったZENSOR7も、そろそろ1年の付き合いになります。
ZENSOR7を買って、いろんなことがありました。

音楽を聴くようになった
これまで、生活に音楽は不要だったのですが、今は毎日音楽を聴いています。最近はアニソンが増えました。レンタルCDをリッピングしたものや、ネットで購入したデータをNASに突っ込んで、AVアンプで聴いています。

オーディオ趣味に目覚めた
とても濃い世界の入り口に立ちました。最近はファイルウェブで、いろんな方の日記を見たり、オーディオ雑誌を読んだり。

ZENSOR7を買ってから、いろんなスピーカーが気になり、たくさん視聴をしました。ケーブルやアンプを変え、音も変わってきました。特に中華アンプDT-2050Aを追加した時は激変しました。

絨毯スピーカーでフルレンジの楽しさに目覚め、一時フルレンジばかり聴いていましたが、最近は音楽もZENSOR7で聴くことが増えました。ZENSOR7は、毎日、映画、アニメ、音楽と活躍してくれています。

だんだんZENSOR7の音に慣れ、買った当初よりこのスピーカーに愛着が湧いてます。
あまり音に拘らないので、他のスピーカーを選んでも、やはり同じように愛着が湧いていたと思いますが、この、なんでもそれなりに鳴らしてくれるスピーカーは、初心者の自分になかなかよい選択だったのかもしれません。

上のクラスと比べると、特に解像度や定位は不満です。高価なスピーカーは、トールボーイでも解像度や定位がよかったりします。
(定位はセッティングをがんばればもう少し上がるかなあ。)

うちのZENSOR7はデジタルアンプと組み合わせて、ずいぶん解像度が上がりましたが、それでも、元来ぼわっと広がるおおらかな音なので、モニタ的な音が好きな方には、ぜんぜん合わないですな。

この一年、オーディオが趣味の一つに加わり、毎日の楽しみが増えました。
今はアニメも映画もオーディオも孤独に楽しんでいますが、いずれコミュニティでいろんな人と知り合えればいいなと思います。

これから、ZENSOR7の購入を考えている方へ。
やっぱり、視聴がおすすめ。そして、視聴はけっこう楽しい。
このスピーカーは価格コムの情報も多く、ZENSOR1人気と相まって、トールボーイを選ぶ場合の候補に上がりやすいと思います。
他の製品なら口コミだけで買っちゃうことが多いですが、スピーカーは、製品ごとに音がぜんぜん違います。
僕も先に視聴していたら、これを買っていたかわかりません。

そして、選んだスピーカーは手をかけていくと音が変わったり、しばらくすると、自分の耳が慣れたりします。
買ってすぐ、あれ? って思っても、のんびり付き合ってみると、だんだん好きになるかも!?

2013年4月22日月曜日

DT-2050AとZENSOR7

自分の場合は、この組み合わせは成功でした。

これまで、ZENSOR7に対して、「いい音だけど、解像度が低いし、音のキレが悪い。映画のときは気にならなくても、音楽を聴くときにかなり気なる。」という印象でした。アンプをDT-2050Aにすることで、ZENSOR7本来の性能が出て、音楽再生も満足度の高い音になりました。

これまでも、ケーブルを変えたり、インシュレーターを変えたり、置き方を工夫してみましたが、たいして印象は変わりませんでした。というか、自分程度の耳では、よくわからなかった。
ところが、アンプをDT-2050Aにすると、変えた瞬間に違いがわかります。

(私はオーディオ趣味は駆け出し、AVアンプとの比較です。)

【解像度が上がった】
ソースに入っている音が、それぞれはっきりと別の音として聞こえるようになりました。

【スピード感が出た】
サイト上にこの評価が多いのですが、自分には最初、何のことやらわからなかった。実際に聴いてみればわかります。これは、音が出るときはスッと出て、消えるときも、スッと消えるということです。「メリハリが出た」や、「キレがよくなった」と言い換えることができます。
ZENSOR7て、こんなにキレがよかったんだ!? ごめんよ、おじさんが誤解していたよ。

【パンチが出た】
解像度が上がり、スピード感が上がり、ZENSOR7にはパワーも十分なようで、結果、音にパンチが出ました。少しボリュームを上げてやると、とてもわかりやすいです。

【音楽の感動が伝わりやすくなった】
AVアンプで音楽を聴いていたときは、ZENSOR7だろうが、スマホに付属している安いイヤホンだろうが、音楽の感動としては同じでした。どちらで聴いても同じ音楽。ところが、DT-2050Aを入れたことで、家のスピーカーで音楽を聴くほうが、楽しめるようになりました。
比較対象が、スマホ付属のイヤホンなので、当たり前かもしれませんが。

【気なるところ】
あと、アンプが2つになり、操作感は悪くなりました。とくに、映画試聴と音楽試聴で、ボリュームをかなり上下させる必要があるのですが、リモコンだと、ボリュームを連打する必要がある。
日本製のAV機器のように、押しっぱなしでは変わりません。
(なぜか、他のボタンで、一気に上下する裏技?があります。とても、動作が不安定。というかバグっぽいですが。)
僕の場合、セッティングのプリセットがあると、とてもうれしい。ま、ほとんどの人が使わない機能でしょうな。

あと、リモコンが一般に出回っている写真と変わっています。
新しいリモコンは、ソースのダイレクト選択が無くなり、「SOURCE」ボタンを押すと、入力がトグルで切り替わるようになっています。僕にはダイレクト選択があるほうが便利なので、リモコンについては現在、問い合わせ中です。

リモコン周りは、挙動が謎な部分が多い製品で、マニュアルもサポートもなく、日本製品の「あたりまえ」が、あたりまえじゃない。それでも、アンプそのものの性能がよく、価格は手ごろ。自分レベルの音楽試聴には十分すぎる製品でした。

この製品、BASSが+3、TREBLEが+2に初期設定されていました。たしか、ネットのどこかに、「BASS、TREBLEは上げることはできても、下げることができない」みたいな記述があったので、僕のロットでは、初期設定が変わっていたのかもしれません。
どうも、ネットの意見を製品にとりいれ、マイナーチェンジしている印象。
みなさん、どんどん意見を書き込んで、どんどんよい製品にしてもらいましょう。

2013年4月2日火曜日

スピーカーケーブルを変えてみる

ZENSOR7に繋がっていたのは、NS-1000MM付属のケーブルだったので、さすがに少しいいものにしたいと思っていた矢先、先輩のふくちゃんから、ぶっとい銅線のスピーカーケーブルをもらいました。
付け替えたところ、長さが足りずに、部屋の中央をケーブルが通ることに。
印象は「なんか、音が太くなったような気がする。ケーブルも太いし。」ってな感じでした。

さすがに、部屋の真ん中にケーブルが通るのは問題なので、新しいケーブルを購入することに。
定番のスタジオ用ケーブル、ベルデンの8470にしました。20m買って5,000円以下と、結構安い。

早速接続して聞いてみた結果、「う~ん、ワカラン」という感じでした。それでも、スタジオ用ケーブルの安心感を買ったということで、よしとします。

うちは、オーディオには厳しい設置環境で、AVアンプは後ろのラック、フロントスピーカーまで9mぐらいケーブルを延ばさないといけません。
しかも、AVアンプの周りは、ルーターやらPCやら、とにかくノイズだらけ。
ケーブルだけ変えても、しょせんは、付け焼刃なのかもしれませんな。

2012年9月25日火曜日

DALI ZENSOR7とFOSTEX PM-SUBn

この組み合わせは失敗。それでも、ZENSOR7で出ない低音が得られたので、よしとします。

PM-SUBn(GB)を接続して、アンプで自動設定、ガンダムUCのBDを再生してみました。
最初の印象は「お、おくゆかしい…」。つまり、とても控えめな低音でした。

「低音をなんとなく感じられればよい」と思っていたのですが、ウーファーが来るとなると、内心大幅な迫力アップを期待していたようで、それはあっさり裏切られることに。映像コンテンツはバスレフ方式という通説を、いまさらながらに実感させられました。

そもそもZENSOR7は低音がかなり出るので、PM-SUBnを追加しても、「なんとなく低音が出てるな~」程度の変化にとどまります。「低音をなんとなく感じられればよい」のとおりになって、予定通りとはいえ、内心ちょっと悔しい。爆発などは、迫力不足でした。
うちのシアタールーム(コタツシアターと命名)は、ずっと10帖と思っていたのですが、実際は12帖で結構広く、ウーファーのポジションは左後ろ。2mぐらい離れていて、モニタースピーカーのサブであるPM-SUBnには、かなり不利な条件です。
ウーファーのボリュームを上げれば、結構ボンボンくるけど、ウーファーの定位が出すぎて、全体のバランスが悪くなったので、ボリュームを少し上げる程度(1時方向)にとどめておきます。

ちなみに、音楽を7ch Stereoで聞くと結構ウーファーが効いている。このウーファー、音楽再生には効きそうです。ただ、ZENSOR7には関係ない。音楽はいつも2ch再生だしね。

思いがけないメリットもありました。それは、センタースピーカーからの台詞が明瞭に聞こえるようになったこと。単純にRX-V773の癖かもしれませんが、素直に考えるなら、センタースピーカーに割り振られていた低音がウーファーに割り振られたので、センタースピーカーが本来の役割に専念できるようになったといことでしょう。
NS-C105の音質はZENSOR7とは合いませんが、一番大切な、「台詞が明瞭に聞こえる」ようになったのは、大きな進歩です。

2012年9月19日水曜日

DALI ZENSOR7とYAMAHA NS-C105のバランス

ZENSOR7を御影石に乗せてから、センタースピーカー、YAMAHA NS-C105の音が聞こえにくくなってしまった。
NS-C105がZENSOR7に負けているように思います。
世代、価格、サイズがずいぶん違うので、しょうがない。でも、セッティングでなんとかなるはず! もう、センタースピーカーを買い足すお金はないのだ!

まず床置きだったセンタースピーカーをこたつの上に。これは、結構効果があります。それでも、まだまだ台詞が聞こえにくい。

いっそのこと、聞こえ辛いセンタースピーカーを外してみました。RX-V773のYPAOで自動設定(マイクで測定して自動設定)すると、センタースピーカーの音は左右のフロントスピーカーに割り振られます。まだまだ台詞が聞こえにくい。

センタースピーカーを付け直して、もう一度自動設定。センタースピーカーのボリュームが-7dbと、かなり絞られるので、-4dbに上げてやると、台詞は聞こえるようになります。

ただ、今度はZENSOR7と、NS-C105の音に違和感がある。
ZENSOR7の暖かい音から、NS-C105の音が浮いてしまいました。
いくらAVアンプが進化しているとはいえ、スピーカー固有の音までは補正してくれないようです。

ちなみにサラウンドスピーカーのNS-1000MMは、音色の違いがあまり気にならない。サラウンドはオマケとまではいかなくとも、フロント、センターよりは何でもいい感じです。

センターが同じメーカーのZENSOR VOKALなら違和感がないんでしょうね。う~ん、年末に考えようか。

ここのところ、毎日スピーカーを触ってるなあ…

2012年9月6日木曜日

DALI ZENSOR7で映画鑑賞②

新しいサラウンドシステムで、何本かBDを見てみました。
DTS-MAのサラウンドで見る映画はすばらしい。映画の面白さも、いつもより10%ぐらい上がっている!?

『デビル_(2010年の映画)』などびっくりさせる系のホラー映画は、突然大音量が流れるので、心臓に悪い。少しボリューム小さめで見るほうがいいようです。
逆に、ドンパチ系の映画は、終始大音量なので、最初からそこそこボリュームが大きくても、普通に楽しめます。

DALI ZENSOR7は、前のセットのウーファーより、よっぽど低音が出るので、これ2本だけでも結構迫力があるように思います。
指向性もあって、かなりいい環境。

それでも、もうちょっとだけ低音を欲張って、ウーファーを極小ボリュームでつけていてもいいかなあ。
安くて、よさそうなウーファーを検討中。

2012年8月28日火曜日

DALI ZENSOR7で映画鑑賞

最初、指向性が弱いかなと思ったのですが、BDで映画をみると十分指向性があります。
映画視聴にもかなり使える印象。

もう少し指向性が欲しいので、置き方やインシュレーターを工夫してみます。(今は買ってきてそのまま正三角形の位置に置いてあるだけ。)
うちのシアターは音がかなり反響している気がするので、部屋のチューニングをしないと根本的解決にはならないかも。
これは大変だ!

ま、いまのままでも十分いい感じなんですけど。

2012年8月27日月曜日

DALI ZENSOR7で音楽など聴いてみる

せっかく大きなスピーカーZENSOR7と、そこそこのAVアンプを買ったので、音楽を聴いてみることに。
といっても、うちにあるCDは昔買ったカーペンターズぐらい。
とりあえず、カーペンダースをflacにエンコートして聞いてみると、とてもいい感じです。
やわらかい音で、ふわっと包み込まれるような感じ。大きなスピーカーは音圧が高いので、こういう印象になるのかもしれません。
カーペンターズのような、楽器が少なく、アコースティックっぽいCDはとても合うように思います。

バランスも悪くなく、もしかしたら、吉田苑の調整がよいのかもしれません。こればっかりはノーマルと比べようがなく、わからないんです…

ちなみに、うちのシアターは10畳の洋室で、子供のおもちゃなど、荷物も多く、音響的にとてもいい環境とはいえません。壁は音の反射がそこそこ強いように感じます。

192kのmp3を聞いて、同じ曲のflacを聞くと、馬鹿耳ながら微妙な違いを感じました。flacの方が、音域が広く、音量も大きく感じます。シャリシャリせず、聴きやすいようにも思いました。
せっかくのスピーカーなので、これからはflacですね!
機会があればCD以上の音源も聴いてみたい!

2012年8月22日水曜日

DALI ZENSOR7がやってきました

でかいスピーカーです。アンプを新しくするついでに、買ってしまいました。
価格.comの情報と、三一十四四二三さんのブログが面白くて、試聴さえせず買ってしまうという、オーディオ好きの人、ホントすんません。

購入の経緯は、
  1. 前のNS-1000MMがセットで3万円ぐらいだったから、それより高いのを買うぞ!
  2. これまでのように、コンパクトなブックシェルフ型を買って低音はウーファーに任せよう
  3. やっぱりYAMAHAでそろえようかな…
  4. YAMAHAは癖のない音。せっかくなら個性のあるスピーカーもいいなあ
  5. DALIのZENSOR1というのが、安くて評判がよいらしい
  6. でも僕が思ってた価格帯よりだいぶ下、 NS-1000MMより安いので、上のクラスがいい
  7. 置く場所はある、どうせトールタイプになるなら、ZENSOR5より、7にしよう。なんせ10年使うんだから!
  8. 音のことはよくわらないが、チューニングされた吉田苑モデルを購入
という、雑な経緯でした。
来てすぐ繋いでみた印象は、低音が凄い! 深夜に映画を見るのが主な用途ですが、とても、大音量では鳴らせません。
ひとまず、低音も十分なので、サブウーファーは“なし”で様子見。

やっぱり一度大音量で鳴らしてみたいと思い、休みの日に派手目のアクション映画をレンタル。『インモータルズ -神々の戦い』をDTS-MA、ボリューム-32dbで鳴らしてみました。
音の圧力が凄く恐いぐらいです。いつもの深夜視聴だと-40dbが現実的。
子供用に借りた『サマーウォーズ』はDVDなので、普通のDolby Digitalで、-20dbまで上げても大丈夫。フォーマットやソフトによって、録音レベルにはかなり差があるようです。

このスピーカーは音を小さくして近づくと、箱っぽい音がします。スピーカーのことは詳しくないので、たいていこういうものかもしれませんが。
ある程度大きな音で、少し離れて聞くといい感じ。
あ~、でかい、そして、いい音です。

サラウンドシステムを新しくしました

これまで、古いスピーカーとサウンドシステムを使いまわしていましたが、さすがにBDの時代になり、一新することにしました。

これまで

サラウンド ONKYO GXW-5.1(B)
センター YAMAHA NS-C105
フロント YAMAHA NS-1000MM
ウーファー ONKYO GXW-5.1(B)
アンプ ONKYO GXW-5.1(B)

これが、新しく

サラウンド YAMAHA NS-1000MM
センター YAMAHA NS-C105
フロント DALI ZENSOR7
ウーファー なし
アンプ RX-V773(B)

うーん、AVアンプはもしかしたら、10世代ぐらい新しくなっているかもしれん。
愛着のある1000MMもサラウンド用で活用。
ウーファーはしばらく“なし”でいってみようと思っています。