2008年10月29日水曜日

暴れん坊将軍が好きな小学生

僕の両親は共働きだったので、小学校1、2年生のころは、学校から帰ると、たいてい一人でテレビを見て過ごしていました。一応、学童保育というものに入っていたのですが、テレビを見てるほうがいいので、そこには行かなかったです。
周りの友達は、鬼ごっこや泥警、野球をして遊ぶことが多く、僕は鬼ごっこなんかは参加したのですが、野球だけはどうにも苦手で、だんだんインドアに志向が向いてきました。

そのころのお気に入りは「暴れん坊将軍」の再放送。本当に毎日見ていました。
1時間番組のうち、いつも、40分ぐらいになると将軍が暴れるので、子供ながらにワンパターンだなあと思っていました。ただ、やはり人気番組だけあって、毎日見てしまうだけの面白さがあったのでしょう。今ではお約束の面白さというものを知っているので、ワンパターンに対して別になんとも思わないですが。
当時の僕は、あの番組で、悪徳商人なんかを見て、世の中のことを勉強したように思います^^
ませてますねぇ。

昔のことを書くにあたって

僕はまだ35歳。何かを成し遂げた人間ではなく、作家や物書きではない。
なぜ、昔のことを書こうと思ったかというと、なんとかここまで生きてこれたという小さな自負と、匿名でもいいから、誰かに僕のことを知ってもらいたいという気持ちからです。
もちろん、ブログの目的である、今暗い生活を送っている若い人を元気付けたいというのもありますが、それは結構大きな目的であるようにも感じます。

会社の紹介

少し会社のことを書いておきます。

僕の会社は、地方のWeb制作会社です。
社員は僕を含めて5人足らず。デザインからプログラムまで、一通りこなすことができます。
僕自身はデザイナー上がりの社長で、もちろん、まだまだ最前線で実制作を行いながら、会社の運営もしています。
フリーランスで仕事をしていたのを法人化したのが3年前。まだまだ赤ん坊の会社です。

このぐらいの規模の会社はみんなそうだと思うのですが、スタッフの結束力が強く、みんなものすごい頑張っています。
僕は社長出勤で遅れていくのですが、みんな仕事があるときは朝9時~夜23時まで働いてるので、自分の会社の社員ながら、こいつらバケモンか~、と思う時があります。
徹夜、休日出勤はほとんどありません。これはわが社の誇れるところですね。

僕の社長としての今の目標は社員の給料アップです。
これは、僕が優しい社長だからというわけではなく、今、安月給しか払えてないので、社員にもう少しましな生活をしてもらいたいから。僕の会社の社員は、絶対ワーキングプアにしないという決意があります。

会社の性格上、これから人数がすごい勢いで増えるようなことはないでしょう。
細々でもしっかりやっていくのが僕の会社なのです。

2008年10月28日火曜日

ネメシス・ゲーム

カナダのホラー映画。面白くないです。
内容が理解できません。理解し難いけど面白いという作品でもないです。
翻訳もいいかげんらしく、理解しにくさに拍車をかけています。
少しは迫ってくる恐怖感もありましたが。。。

主演女優、常に口が半開きで、それが気になりだすと、ずっと気になる。
男優、女優ともに、みんな中途半端な見た目で、それも気になります。

2008年10月27日月曜日

アニメは長いので見るのが大変

社会人ともなると、仕事や家族サービスで時間のほとんどを費やすことになります。
なんとか時間を捻出して、趣味に当てるわけで、長いアニメを見るのは、かなりの努力が必要です。
(僕の場合は、かなり無理をして、見させてもらってると思いますが。)

特に全51話の場合など、社会人にとって、最初から全部見るのはウルトラCかもしれません。
これが映画なら1本で完結するわけで、たとえスターウォーズを全部見ても1日あれば足りる。
社会人にとってはアニメ視聴は贅沢な趣味なのかもしれませんね。
TVアニメならDVDにして、10本とかになるので、商業的な理由が大きいのかもしれません。僕としては劇場用の良作アニメが増えて、当たれば続編という、映画形式で利益が出るようになってくれたら、少しの時間でも楽しめて助かります。
一般の人が宮崎監督の作品以外でも、映画館にお金を払ってアニメを見に行くようになればいいのですが。
アニメはこのままサブカルチャーに留まるのか。

鴉 -KARAS-

タツノコプロ40周年記念作品。
映像表現が豪華な作品です。
特にキャラクターや、アクション、変形する主人公など、ガッチャマンに代表される古いタツノコプロのイメージを非常に大切にしていて、オールドファンにもオススメできます。
第1話は2005年の作品ですが、CGなど現行レベル(むしろ高い位置の現行レベルです)。ほぼ完成の域に達しています。
モンスターは、ウィッチブレイドのような、キャラとメカが融合した雰囲気のもので、こちらはフルCG。おどろおどろしい「いい感じ」の造りです。
作画とCGの親和性もよく、ストーリーも最初はわかりにくいですが、最後まで見ると、とっつきやすい話だと思います。すごいひねりとかはないですが、丁寧。

キャラはめずらしく、男も女も全員唇に色が入っています。シンボル化が進んだ今のアニメばかり見ていると、ちょっと違和感があります。人間はそもそも唇の色が他と違うんだという、デザイナーのこだわりでしょうか。
こういうこだわりは、クリエイターとして、絶対に必要で、こういう行動が古さを感じさせないオリジナリティにつながるし、その中から、まれに主流が生まれることもあります。

見ておいて損はない作品。DVD6本なんで、レンタルしやすいですしね。

パーフェクトストレンジャー PERFECT STRANGER

ハル・ベリー、ブルース・ウィリス主演のサスペンス。
シャマラン作品と勘違いしてレンタル。普通の面白さ。

宣伝時に、最後15分は絶対人に言わないでくださいということでした。
すごい驚きがあると思いきや、普通の驚きに留まる感じ。
登場人物が少ないためでしょう。

ハル・ベリーは歳とっても、やっぱキレイです。
個人的にハッカー役の人に途中まで共感を覚えました。

2008年10月25日土曜日

コベナント~幻魔降臨~

レニー・ハーリンが監督した、ヒーローアクション映画。
久しぶりにこの監督の映画を見ました。話題性がまったくないことを考えると、意外と楽しめた作品。
映像はなかなかかっこよく、画面作りもレニー・ハーリンらしく派手。

ティーン・アイドルっぽい俳優や女優がでてきて、みんな質が高い。特に主演女優のローラ・ラムジーは、ニコール・キッドマンとかナオミ・ワッツに少し似ていて、きれいです。この人は売れそうですね。

最後のアクションが、気合弾をぶつけ合うだけのつまらないものになっていたので、そこが残念。

2008年10月23日木曜日

アイ・アム・レジェンド

ウィル・スミス主演のSF・ホラー。
DVDにて視聴。なかなか面白かったです。

以下ネタばれもあるので、この映画を見る気がある方は注意です。

3回目の映画化ということですが、前2作は見ていません。
今の技術でしかできない大掛かりな映画なので、おそくらく昔の2つとは、別物に仕上がってると思います。荒廃したNYのセット+CGが、かなりよい出来です。
ホラーのコーナーに並んでないと思いますが、ホラー色も強いです。

この映画に出てくるゾンビ(実際はゾンビではないですが)は、これまでのリアル系ゾンビの中で最強じゃないでしょうか?
2004年のリメイク版ドーン・オブ・ザ・デッドにでてきた、走るゾンビも強かったし、本家ロメロ監督のランド・オブ・ザ・デッドにでてきた、銃を使うゾンビも最強の可能性を感じました。
今回のゾンビ(まあ、ゾンビではないんですが。)は、疲れも恐れも知らず、猛獣並みの牙と体力。ものすごい速さで走る上に、罠をはったり、組織的な戦いをしたりと知能が高い!銃は使いませんが。もうこれは、人間並みって、あれ?ほぼ人間なのでは。
そういえば昔、人間が一番怖いって、お母さんにも言われたような。。。

脚本と演出もしっかりしてて、子供がナイフを置くくだりなんかは、よくできてるな~と思います。
この映画、評価があまりかんばしくないようですが、おそらくウィル・スミス主演の大作映画を期待していると、実は小粒な映画だからだと思います。
あまり期待して見なければ、普通に面白い映画でしょう。

2008年10月21日火曜日

赤ずきんの森

ヨーロッパ産のホラー映画。
面白さはそんなにありませんが、オチはよいです。

このタイトルであの「赤ずきん」の物語が、ホラー映画に生まれ変わった!?と期待したんですが、このタイトルは邦題で、本編とまったく関係なかったです。
たしか、ほかのDVDに入っている宣伝でも、「どうしてそんなにお口が大きいの?」とか、言ってたような…
ま、騙されるのには慣れてるんですけど。
たぶん、僕のように、それで借りた人、多いんでしょうねぇ。

低予算の割には雰囲気は出ていたと思います。モンスターはキグルミですが、下手にCGよりよかったです。前半、夜のシーンは僕の視聴環境だと暗すぎました。

スコットランドの田舎の景色が美しい映画。

沈黙の奪還

セガールです。
セガールの映画は、「セガール」というジャンルができるのではないかと言うぐらい、いつもパターンが決まっていますね。
武術の達人で、CIA(軍隊、警察)を引退して静かに暮らしているヒーローが、家族(国、女性、友情)のために戦う。いつものパターンです。
「セガール」映画はまあまあ面白いのが少数と、あんまり面白くないのが多数です。
これは、あんまり面白くない方。
爆発とか、お色気とか、セガールアクションはありますので、まあ、レンタルなら、金返せ!までは行かないです。
ルーマニアの街並みは美しくて、1度は行ってみたいです。
セガール、結構太って、なんか顔でかいです。

鉄コン筋クリート

ちょっと時期遅れなんですが、DVDで視聴しました。
これは、面白くないです。
時間のほとんどをクロとシロの心理描写に費やし、うっとおしいです。
原作未読ですが、この映画に関しては残念です。

アクションはいいので、アクションと心理描写の比率を逆にして、アクションを盛り上げる作りにしてほしかったかなあ。
背景美術とCGがすばらしいです。
ハイクオリティのCGで、物語の舞台である宝町、全部作ってしまった感じです。
それは素晴らしいのですが。

2008年10月16日木曜日

マクロスF

僕らの世代には懐かしいマクロスの最新版。
マクロスシリーズはガンダムと違って、ひとつの世界観で話が展開していきます。
今回は作品中の時代的にも最新のもので、マクロス7より後になるようです。マクロス生誕25年記念作品で、原点回帰ということらしいです。

河森監督ということで、アクエリオンのイメージが強く、今回もめちゃめちゃな作品になるだろうなと、正直あまり期待していませんでした。
ところが、その予想は、いい方に裏切られました。
河森監督は、カリスマとして、やはり総監督の位置に居ていただいて^^、若いスタッフで固めたほうが、ちゃんと面白い作品になりますね。
毎回、お約束の歌、三角関係、ロボットバトルで、楽しませてくれます。
画面作りがとにかく豪華です。作画スタッフはコードギアスR2などと比べて、人数がすごい少ないのですが、CGのできがよくて、画面全体のレベルをグッと引き上げています。
河森監督絵コンテの、7話「ファースト・アタック」の出来がすばらしいです。テンションの持っていき方というのを心得ておられますね。河森監督は人間ドラマを描くと、めちゃめちゃになってしまうのですが、メカアクションを作るとすごいです。

話題になった菅野さんの歌もすばらしく、ネットでの取り上げられ方もコードギアス以上だったと思います。これだけ話題性を演出できるのは、天才、天然の河森監督らしい。アクエリオンの時も、パチスロきっかけでヒットするなど、この方は運も強いですね。

ただ、最終話は要素が多すぎて、少し破綻していたと思います。脚本の吉野さん得意の、すべてを一気に片付けてしまう展開でしたが、今回のマクロスでは成功していませんでした。

楽しませてくれて、ありがとうございました。

セキレイ

お色気たっぷりのガールズバトルアニメ。

作画は綺麗です。オープニングはじめ、アクションシーンは爽快感が楽しめます。キャラもかわいらしくて、いい感じです。
神前さんの、エンディング曲も、とくにイントロ部分がいい感じでした。

ストーリーは僕の苦手なタイプで、面白くなかったです。
同棲もので、主人公の周りにかわいいキャラがわらわら寄ってくる。それ自体はいいのですが、なんというか、ご都合主義というか、主人公が受身でイラっとするのでしょうか。
話作りに対するこだわりも感じられません。

RD 潜脳調査室

ムチムチキャラが話題になったRDです。第1話では、ムチムチが気になってしょうがなかったですが、2話目以降は慣れました。

IGの作品らしく、全てにおいてクオリティは高いです。
脚本が特によかったと思います。第6話「ラブ・レター」の回は結構泣いてしまいました。

全体を通して、ロマンティックな雰囲気にあふれているのは、ソウタとホロン、はるさんとミナモ、2組の淡い恋心が丁寧に描かれているからでしょう。最終話、最後のシーンも、僕はよかったと思います。

作画は上手い方が多く参加されているようで、格闘技のシーンは見ごたえがあり、楽しいです。

メカのイメージが強い士郎さんが、エコっぽいテーマを選んだのは、少し大人になられたからか、時代背景からか。
この「地球律」というテーマは、少しわかりにくかったです。ちゃんと噛み砕いて説明はしてくれているので、環境問題に詳しい人なら、理解しやすいでしょうか。なんとなく、フィットしてくるような概念です。
全体通しての面白さはまあまあと思います。誰にでも広く楽しめる、「まじめな」作品ではないでしょうか。

2008年10月15日水曜日

コードギアスR2

おそらく、多くの人が今年もっとも面白かったアニメに挙げるのではないでしょうか。
次が気になってしまうストーリーで、毎回楽しく観ることができました。
どうやったら、こんなに複雑で、面白いストーリーを作れるのか不思議です。
しかも、複雑だけど、付いていけないレベルではないのが、またすごい。次の回まで1週間空くと、どうしても前の話を忘れているのですが、僕の場合、その忘れている状況も含めて、ちゃんと毎回話についていくことができたので、視聴者にやさしい作り方をしているのだなあと思います。

物語の帰結の仕方に、多くの人が共感したことと思います。ハッピーエンドでありながら、主人公の扱いも妥協的ではない、すばらしいエンディングを用意してくれました。
通常、よくアニメで用いられる、神秘的な力を用いた世界征服をしようとする敵(若本さんの皇帝)を、最終的なボスに持ってこなかったことは、アニメがよく、わかりくいエンディングをやってしまうことに対しての皮肉のように感じられました。
最後はコードギアスらしく、あくまでも知能と知能のぶつかり合いですね。

この作品が生まれるにあたって、ビジュアル(メカ)的にはエウレカセブンの影響が、ストーリー的にはデスノートの影響が感じられます。
そのほかにも、いろんなものがミックスされて、それを谷口監督風に進化させることで、素晴らしいエンターテイメントに仕上がっています。

ありがとうございました。

2008年10月14日火曜日

ローグ・アサシン

ジェット・リーとジェイソン・ステイサムの2人が主演のアクション映画です。
この2人なら、そんなにはずさないだろうという予想通り、そこそこ楽しめます。

アクションもいいですが、この手の映画にあまり期待していない、ひねったストーリー展開があります。
けっこういい役で石橋凌、ザコ役でケイン・コスギが出ており、2人ともジェット・リーとのアクションシーンがあります。倉田さん、真田さんだけじゃない。最近は、いろんな日本人俳優が、ジェット・リーと戦ってますね。
ケイン・コスギは、デッド・オア・アライブに続き、デボン青木と共演です。

ネバー・サレンダー 肉弾凶器

パッケージを見て、ドルフ・ラングレンの映画と勘違いしてレンタル^^
原題は「The Marine」です。どちらのタイトルも、そんなに内容にピッタリではなく、普通の筋肉アクションです。

真剣な主人公と、おバカで凶悪な強盗団との戦いが見所でしょうか。
主人公は、ザ・ロックに続くWWFのプロレスラー、ジョン・シナ。強盗団のボスに、T1000のロバート・パトリックです。ロバート・パトリックは歳とって、少しマーチン・シーンに似てきたかも!?
火薬の量が大目で、赤い、ド派手な爆発が数箇所あります。
予想の範囲を出ない、普通の面白さ。何も考えず、ストレス解消にどうぞ。

アレキサンダー

オリバー・ストーンの作品です。
マッチョなコリン・ファレルが、美青年役を演じていて、どうかなと思ったのですが、それほど違和感はないです。

時代背景、大掛かりな合戦シーンなど、トロイとかぶります。
まあ、普通には面白いと思いますが、伝記ものはたいてい死の間際に主人公がしょぼくれていくもので、この映画も例に漏れず。見終わった後の爽快さはないです。
トロイとどちらを観るかなら、トロイを観ます。
このへんの歴史ものが好きな人はどうぞ。

2008年10月13日月曜日

悪魔のシスター

1973年の古い映画で、巨匠ブライアン・デ・パルマが監督・脚本しています。
シャム双生児や2重人格など、ネタは結構古いです。
デパルマ監督の迫力のある演出は、最近のブラックダリアとそんなに変わってないような気もします。
映画自体は、まあ、古くて、そんなに面白くないです。

サバイバル・オブ・ザ・デッド

画角の狭いホームビデオっぽい映像と、できの悪い特殊メイクのバカ映画です。
別にオススメしませんが、何人かで酔っ払いながら見るにはいいかもしれないです。

お色気シーンもちょっとあって、忍者や魔女も出てきて、一応、観客を楽しませようという気持ちは感じられます。
このドイツ人監督の作品、これでもよくなっているらしいです。

2008年10月10日金曜日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

作画クオリティが高すぎます。
山が爆発するシーンには、思わず「ウワッ」ってなりました。
(橋本敬史さん作画ということです。)
エヴァが全てCGになるというウワサ?でしたが、アクションシーンは作画で、リフトに乗っているシーンなどがCGのようです。
絵は、全て描き直しらしいですが、元のカット割りなんかを生かしてある箇所もあります。
なつかし~

ストーリーは変るというウワサ?でしたが、基本的に旧テレビアニメと同じです。
展開が早くて、ダイジェスト感が強く、この映画から入った人はどういう感想を持つのかちょっと気になります。旧テレビアニメを見ているとニュートラルに捉えられないので。
これは、ファンのための映画ということでしょう。

ちゃんとエヴァで、ちゃんと面白い作品です。
破も楽しみですね。

らき☆すたOVA

本編と同様のテイストで、楽しく見ました。
パロディがちょっと難しかったので、解説サイトのお世話になりました^^;
http://yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-966.html

あたりまえですが、らき☆すたはまったり楽しい作品で、どかんと面白い超大作ではないです。
まあ、誰もそんなのは期待してないわけですが。

武本監督はじめ、オリジナルスタッフによる作品で、クオリティも楽しさも本編と同じ。
本編ファンなら必ず楽しめます。
ネットゲームの画面をCGで全て作っているのが、スペシャルな感じで、印象深かったです。
踊りは、やっぱりなかったですね~; それだけは残念。
ありがとうございました。

愛車とのお別れ

普段は電車通勤ですが、今日は珍しく車通勤しています。
長年連れ添った愛車とも今日でお別れです。
最後の記念に余ったガソリンで通勤してみました。

20代のころにめちゃくちゃ安くで買ったクーペで、初めての車です。
たくさんぶつけたし、ボロい車です。
ずっと一緒に走ってきた車です。
いろんなところに遊びに行ったし、たまには助手席に女性を乗せてドライブもしました。少ないけど。
孤独なときは、夜中に、よくダムまで走りました。

明日、新しいファミリーカーが来ます。
奥さんに子供ができたので、ミニバンです。
変化はあたりまえで、幸せなこともあって、寂しいものです。

スポーツはどうも苦手で

この歳で、普段デスクワークなので、どうしても体がなまって、放っておくと、どんどんメタボになってきます。
そもそも、昔から運動が苦手で、文化系一直線でした。
これではイカン!と、夏は少し筋トレもしていましたが、最近はサボりがちです。
ただ、これからは健康のため、積極的に取り組まないといけないですね。
大社長には筋骨隆々の方が多いようですし、全ての原点は体力ですから!

2008年10月9日木曜日

ブラスレイター

Yahoo!動画で無料視聴をしていたので、見ることができました。
板野一郎監督のアクション作品です。
ストーリーはよくあるシリアスなバトルもので、 退屈なものです。
キリスト教的世界観を重視した人間劇で、宗教的知識や理解に深いものを感じます。 ドイツを舞台にしていることも考えると、海外市場を考えてのことかもしれません。 世界観に入り込まないと、最終話がご都合主義的に写るかもしれないです。

作品の見所は、板野監督の元に集まったそうそうたる作画陣による、美しい作画だと思います。
恩田さんのキャラクターは、シリアスなドラマを作るのにふさわしく、美しい造型で説得力があります。なおかつ胸ががっつり開いた、萌えなキャラもありです。
恩田さんが活躍された、いろはにほへとの等身を少し大きくした、恩田さんらしいキャラです。
止め絵としての美しさはもちろん、キャラの演技もさすがです。

もうひとつの見所のCGによるアクションは、画面は美しいですが、少し発展途上のように思えました。
CGのキャラの演技は、特撮の被り物をかぶった人間の演技と近くなるようで、アニメ部分との親和性が少し悪かったです。 (それは生身の人間でもそうなので、しょうがないかもしれないですが)
また、カメラワークをまわしすぎるのも、なかなか素人にはついて行きづらいものがあります。
これはFFのAdvant Childrenのときにも思ったことで、最前線のクリエイターの空間把握能力と、素人(僕はそれのさらにおっさん)のそれには、大きな差があるようなのです。
CGの自由なアングルを、もう少しわかりやすくしてもらえると、僕はうれしいです。
単純に、天才、板野監督のアクションについていけなかったのかもしれません。

CGアクションに関するある種の答えが、映画スリーハンドレッドにあるように思います。あの映画は歴史ものと思わせたおバカ映画ですが、そのCGアクションのわかりやすさに、特にグラディエイターとの比較でブレイクスルーを感じました。わかりやすくスローを多用しており、それがカッコいいです。
スローでないのはエネミー・ラインが(特にトップ・ガンと比べて)わかりやすいです。
なんかスコット兄弟がわかりにくみたいですね。

全体として、ウケに走らず、丁寧に作りこんでいたと思います。

2008年10月8日水曜日

すごい社長さんたち

斎藤一人さんの「変な人の書いた成功法則」にはとても勇気をもらいました。
特に家族がもめていた時に、ヒントというか答えをもらえた気がします。

他にも、堀江さんや、牛角の西山社長、テイクアンドギブニーズの野尻社長など、いわゆるヒルズ族の人たちが書いた本をいくつか読ませていただきました。
自分ではなかなか買わないタイプの本(普段はラノベとマンガ^^;)なのですが、たまたま友人からこれらの本をもらうことができたので、僕も社長の端くれとして、すごい社長のすごい生き方を知らねば!と思い読みました。
すごい社長さんたちは、才能にあふれ、努力をして、しかもチャンスを逃さず、とにかくカッコいいんですね。
同年代にこんな人たちがいることがわかっただけでも、よかったです。

返って、オタク社長は、結構普通の人で、しかも地方都市で細々やっています。特別にすごい才能もなく、モーレツな努力もしないです。
この差はいかんともしがたいですねえ。というか、次元が違います…
オタク社長は町の零細企業の社長で、月の少ない売り上げをやりくりしているわけなのです。

社長といっても

世の中には「社長」という役職の人間はたくさんいます。

少し前40人に1人ということを聞いたことがあります。
2006年に会社法が新しくなってから、資本金1円でも株式会社を興せるようになっており、ますます「社長」という役職の人は増えていると思います。

「社長」といえば、やはりベンツに乗って、クラブで豪遊のイメージですが、僕のような地方の極小企業の微細なミジンコ社長は、まさに吹けば飛ぶような普通の人だったりします。
ブログのタイトルは「オタク社長」とさせていただいてますが、そんな感じであしからずなのです。

ただ、まあ、インドアで女性とも縁のない青春時代を送っていても、一応社長という役職になっているので、暗い人でも元気にがんばって、将来を明るくしましょうということなのです。

ガンダム00とフルメタルパニック

ガンダム00の第2期がはじまりました。第1話はとにかく作画がすばらしく、メカ、キャラともに見ごたえ十分です。
よく指摘されるフルメタルパニックとの共通点ですが、声優までかぶせてくるあたりを見ると、これはスタッフが確信犯的に行っているように思います。
ユーザーに、「まね(オマージュ)をしていますよ。」と、メッセージを送っているのでしょうね。
模倣することは別によいと思いますが、ガンダム00とフルメタだと、ユーザーの年代と属性がほぼ同じなので、さすがに元作品を見たばかりのファンからの、厳しい指摘を受けるでしょう。
それすら話題づくりのための計算の可能性もありますが。

よくあるのは古典や、マイナーなものからパクるやりかたですね。埋もれた名作、古典をリメイクして新しい世代に紹介することは、良いことだと思います。

一番大切なのは作品が面白いか面白くないかです。残念ながらガンダム00の第1期は、ストーリーを追いかけさせるだけで、エンターテイメントにまでなってなかったように思います。
ガンダムブランドと、制作陣の顔ぶれを考えると、このまま簡単には終われないですよね。
第2期に期待します。

せっかく格好よく死んだロックオンの双子みたいなのが出てきたのにはがっかりです。SEED DESTINYの子安さんのキャラの時もそうでしたが、こういう処置は、特に女性ファンのことを考えてのことでしょうか…

かんなぎ

2008年秋アニメの大きな注目作はガンダム00の第2期ぐらいですが、僕は山本寛監督の「かんなぎ」に期待しています。
みなさん、第1話、見られたでしょうか?
またヤマカンがやってくれました。歌と踊りのオープニングが特にすごくて、アニメでここまで表現できるのかと感動してしまいました。
実写とも違う、アニメならではのデフォルメされた動きで、シャナシャナと踊ります。
ありがとうヤマカンですね!
門脇さんはじめ作画スタッフの皆様、おつかれさまでした!

日記を書き始めます。

僕はアニメや、ゲーム、マンガが好きな、いわゆるオタクで、小さな会社の社長をしています。
このブログを書こうと思ったきっかけは
  • 僕がそうだったように、現在インドアで暗い学生時代を送っている人にも将来を信じてがんばって欲しい。自分は成功者というわけではないが、なんとかやれているので、少しでも参考になれば
  • アニメをもっと一般の人にも見てもらえるようにしたい
  • 見た映画やアニメを忘れてしまいがちなので、何度も見ないように備忘録をつける
他にもいろいろな目標がありますが、めんどくさくなってすぐ止めてしまう可能性もあるので、あまり大きく考えず、気楽に続けていければいいなと思います。