テイルズシリーズの9作目で2007年12月発売のちょっと古いタイトルです。
「想いを繋ぐRPG」ということ。
僕自身初めてのテイルズシリーズ。マイファーストテイルズですね;
DSみたいなポータブルのゲーム機用ソフトですが、アニメのオープニングがあったり、キャラクターボイスも豊富だったりします。
オープニングのアニメは、残念ながら動きの少ないあんまりな出来。ただ、「いのまた先生のキャラクターが動くのはテイルズだけ」ってな感じで、いのまたむつみさんのキャラが最近の作画で動くことの価値が高いです。いのまたさんのキャラクターは、線が細かいので、最近の作画のほうが再現度が高いです。この傾向は、最新の「ハーツ」でも。
一気にプレイして、もう少し忘れてきているのですが、ポータブルのゲーム機としては、しっかりとした長編のRPGです。2週目以降のしかけなどもあって、やりこみもできます。
ストーリーは、主人公が引きこもりの暗い少年であることなど、今風の味付け。ダメな主人公が少しずつ成長していきます。主要キャラクターの等身が下げてあり、これはDSの対象年齢に合わせたようです。
大人がやるにはキャラクターが子供っぽすぎるか。
気になったのは、ヒロインがまったくかわいくないこと。ツンデレ風のキャラなんですが、がさつなだけの印象しか残りません。キャラデザも、そんなにかわいくない。
この手のアニメっぽいゲームでは、ヒロインのかわいさは生命線なので、もう少し魅力的にしてほしかったです。
物語の主題は恋愛ではなく、主人公の成長や家族の絆だったりするので、これでもいいのかもしれませんが、やはりそこは…
ライトなRPGが好きなら、だれにでもオススメできる作品。
0 件のコメント:
コメントを投稿