2012年10月29日月曜日

RX-V773を使ってみて

AVアンプ、YAMAHA RX-V773を数ヶ月使ってみて感じたことです。
前使っていたシステムが古すぎたので、大幅なシステムアップができました。

その中でも、特によかったところは
  • AV CONTROLLERでアンプを制御できる
  • 音質がよくなった気がする
  • 測定がマイクでできるようになった
  • DTS-MA、FLACなど最新のフォーマットに対応できた
ことです。これって、最近のAVアンプならどれでも一緒?
AVアンプというのは、他の機種を買っていたらどうだったのか、イマイチわかりにくい商品です。
音質に関しては、自分の家で複数のAVアンプを聞き比べられないので、「気がする」という評価になります。
このアンプとZENSOR7を買って、少しだけですが音楽鑑賞をするようになったのは大きいかな。

気になったところは、
  • CUEシートに対応していない(サーバーも対応しないといけない?)
  • リモコンが使いにくい
    • PURE DIRECTモードのボタンが押しにくいし、AV CONTROLLERからは選べない
    • 暗いところで光らない
です。音楽を聴くようになると、「PURE DIRECT」モードを多用するので、オマケ的な実装でなく、もっと大きなボタンで、ズバッと切り替えできるようにして欲しかった。
リモコンの問題はAV CONTROLLERで解消できるので、問題ありません。

このアンプ、DSPで、世界の有名シアターやコンサートホール風に切り替えたりできるんですが、この機能は使わない。
最初遊びでいろいろ切り替えてみるものの、なんとかシアター風で常用することはく、音楽にしろ、映画にしろ、基本設定から切り替えることはほとんどありません。ホールを再現するより、音質など基本性能を上げてもらうほうが嬉しいなあ。

ソースによってはPURE DIRECTではなくDSPを活かしたストレートデコードなどにしたほうが、いい音に聞こえる場合があります。やっぱり、AVアンプはプリメインと違って、味付けで勝負なところありますね。

AVアンプは、プロジェクターに比べると裏方で、最近の機種ならどれも良くできているので、正直、どれを買ってもあまり変わらないところがあると思います。対応フォーマットや、入出力の数など、どうしてもスペックで選ぶしかない。
RX-V773は7.1chにも対応しているので、そろそろ挑戦してみようか。

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