2009年10月19日月曜日

ALWAYS 三丁目の夕日

面白いです。
セットやCGも、リアルというわけじゃないですが、こういう絵作りとしてみれば、とてもよくできています。
貧しくても一生懸命がんばることを描いたストーリーは、誰でも感動できると思います。
テレビや冷蔵庫なんかで、どんどん世の中が便利になっていくのは、僕の世代は、まだギリギリ親からきいているので、ちょっと説教臭かったです。

山崎貴監督のエンターテイメント志向の強い作品作りには、いつも声援を送りたくなります。

亡国のイージス

『UC』の福井晴敏さん原作ということで、視聴。
面白くないです。
そいえば、阪本順治監督は苦手だったなあ。

アクション映画なのに、登場人物が涙を誘うシーンが多すぎ。
ハリウッドで言ったら、レンタルショップに一本しか入らないような、B級アクションです。

日本映画で、スケールの大きな、アクションにチャレンジする意気はよし。
真田広之がアクションに戻ってきた?のが、ちょっと嬉しいところです。

2009年10月6日火曜日

宇宙をかける少女

まあ、普通の面白さでした。
女の子やメカなど、売れる要素を盛り込んで作った作品で、同じサンライズの舞-HiMEとよく似ています。

作画がよくて、1話なかんかOVA(この言い方もいいかげん古いんでしょうか)かと思うクオリティです。少し少女マンガっぽいキャラもよかったです。いつきちゃんはかわいいですね。
コロニー同士のむちゃくちゃな戦いが見所かと思います。コロニーがあんなに機敏に動いて戦うのは、ガンダム世代のおっさんには刺激が強い。…面白かったです。

斬新で複雑な設定が、視聴者置いてきぼりな感じがして、全体的には、抜けきらなかったように思います。
もう少しとっつきやすい設定を増やしておけばよかったでしょうか。

狼と香辛料II

1期の方がよかったですねえ。見てる僕が飽きたのか。

まあ、面白いんですが、ホロもいい子になっちゃったし、普通のラブコメっぽくなっちゃって、ちょっと残念。
最後、スカッとリベンジするのではなく、「好きだ~!」で終わってしまって、「えっ、終わり!?」となっちゃいました。
う~む。

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(TV版)シーズン1

CGアニメです。面白いです。
ルーカスが制作に参加しているし、スターウォーズの映画版と変わらないフィーリング。
違うのは、1話ずつが短いだけ。
ヨーダ、オビワン、アナキンなど、主要キャラが出てくるのはもちろん、ライトセーバーでのチャンバラや、フォースの戦い、メカなど、スターウォーズそのまんまです。
これをTVでやってくれるなんて、ありがとうございます。
映画では、あまりクローンたちのことは描かれてなかったですが、この作品ではクローンだけの回もあり、スターシップ・トゥルーパーズのように泥臭い戦いが描かれています。クローンは機械のような存在ではなく、一人ひとりが個性も持った戦士だったのです。映画だけじゃわからないですね。
アメリカのドラマらしく、展開が非常に早いので、面白いのに、見ていると眠たくなる、不思議な作品でした。
中途半端で終わったので、早く第2シーズンをやって欲しいです。

ハヤテのごとく!!(第2期)

いつものドタバタで、大人が見るには若干辛い内容。
マニアックなネタが出てくる割に、小、中学生向けのアニメと思います。

サンデーにありがちな、話の核心部分を進めずに、長期連載する原作を反映して、22話通しても、ハヤテを取り巻く人々の人間関係はほとんど変化がありません。
変化といえば、ひなちゃんが自分の気持ちに気付くところで、そこが見所。
オープニングが結構いいです。

戦場のヴァルキュリア

アニメの方です。普通です。
ありきたりで先が読めるストーリー。

デザインが特徴的で、スイスかオランダか、とにかくあまり馴染みのない国の異国情緒があります。
また、暗い部分にキャンバスが浮き上がっているような効果も、始めて見るものでした。
アリシアが覚醒する回や、セルヴェリアとの対決で、作画が荒れていたのがとても残念です。

2期目のオープニングがすばらしい出来。アリシアが飛び上がって銃を乱射するカットは非常に気持ちいいです。梅津泰臣さんはオープニングの天才ですね。久しぶりに梅津さんのアクションたっぷりのオープニングが見れてよかったです。