2009年10月23日金曜日

咲-Saki-


バカバカしいんだけど、面白い作品。
マージャンのインターハイがある世界観はありですが、ほとんど運だけの主人公や、女性キャラ全員百合っぽいなど、突っ込みどころ満載。

突っ込みながら見ると、こちらも、かなりテンションが上がって楽しいです。
スポコンものとしても普通に面白いです。

マージャンを爽やかに扱った作品なんですが、出てくるキャラは『哲也』並に濃いのばかり^^
「ステルス桃」を筆頭に、驚愕のキャラクターが盛りだくさん。

また、この作品で、田中宏紀さんを知ったのも収穫でした。
田中さんの1人原画のオープニングも20話も、最高でした。
現在、25歳ぐらい。いつの時代も天才っているんですね~
MADもたくさん。
http://www.youtube.com/watch?v=YZcUddQ7vKs
http://www.youtube.com/watch?v=ETX-ve4oXlA
http://www.youtube.com/watch?v=krXBw5ITopA
http://www.youtube.com/watch?v=tUOHATarqnU
http://www.youtube.com/watch?v=YmcW8cFFE_k

2009年10月19日月曜日

閃光のハサウェイ

『UC』への予習ということで、このちょっと昔の小説を読みました。
「まだ読んでなかったの?」と言われそうですね。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』が公開された次の年に書かれており、もう20年前の作品になるんですね。

面白いです。この時期、富野監督がかなり“のっている”感じがします。
タイトルどおり、ハサウェイ・ノアの生命の輝きというか、散りざまが描かれています。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では、生っちょろかったハサウェイが、この作品では強いヒーローになって登場します。主要登場人物が魅力的。十代の頃にはわかりにくい描写も多く、ちょっと大人のガンダムですね。

テロリストが主人公のこの作品は、アニメ化はちょっと難しいかもしれません。今の技術でアニメにしたら、面白いだろうなぁ…
富野監督自身の原作で、宇宙世紀物なので、オールドファンにおすすめですね。

ゼブラーマン

まあまあ面白いです。

三池崇史監督の作風か、宮藤官九郎さんの作風か、シュールなギャグが満載です。
シンプルで、軽い感動もあるエンターテイメント作品。

ALWAYS 三丁目の夕日

面白いです。
セットやCGも、リアルというわけじゃないですが、こういう絵作りとしてみれば、とてもよくできています。
貧しくても一生懸命がんばることを描いたストーリーは、誰でも感動できると思います。
テレビや冷蔵庫なんかで、どんどん世の中が便利になっていくのは、僕の世代は、まだギリギリ親からきいているので、ちょっと説教臭かったです。

山崎貴監督のエンターテイメント志向の強い作品作りには、いつも声援を送りたくなります。

亡国のイージス

『UC』の福井晴敏さん原作ということで、視聴。
面白くないです。
そいえば、阪本順治監督は苦手だったなあ。

アクション映画なのに、登場人物が涙を誘うシーンが多すぎ。
ハリウッドで言ったら、レンタルショップに一本しか入らないような、B級アクションです。

日本映画で、スケールの大きな、アクションにチャレンジする意気はよし。
真田広之がアクションに戻ってきた?のが、ちょっと嬉しいところです。

2009年10月6日火曜日

宇宙をかける少女

まあ、普通の面白さでした。
女の子やメカなど、売れる要素を盛り込んで作った作品で、同じサンライズの舞-HiMEとよく似ています。

作画がよくて、1話なかんかOVA(この言い方もいいかげん古いんでしょうか)かと思うクオリティです。少し少女マンガっぽいキャラもよかったです。いつきちゃんはかわいいですね。
コロニー同士のむちゃくちゃな戦いが見所かと思います。コロニーがあんなに機敏に動いて戦うのは、ガンダム世代のおっさんには刺激が強い。…面白かったです。

斬新で複雑な設定が、視聴者置いてきぼりな感じがして、全体的には、抜けきらなかったように思います。
もう少しとっつきやすい設定を増やしておけばよかったでしょうか。

狼と香辛料II

1期の方がよかったですねえ。見てる僕が飽きたのか。

まあ、面白いんですが、ホロもいい子になっちゃったし、普通のラブコメっぽくなっちゃって、ちょっと残念。
最後、スカッとリベンジするのではなく、「好きだ~!」で終わってしまって、「えっ、終わり!?」となっちゃいました。
う~む。