2010年4月9日金曜日

レイクサイド

まあまあ。
子供がいる年齢の人たちが主人公なので、アダルト向きか。
まあ、こういうおっさん臭い小説もたまにはいいけど、もうちょっと若々しい話の方が好きです。
トリックとか、舞台設定とかは、さすがによくできています。

ハートキャッチプリキュア! 第1話

馬越嘉彦さんと聞いて、視聴。
男臭い作画のイメージが強い馬越さんが、プリキュア?
馬越さんの作画のままで、本当にプリキュアできるのかが気になります。

絵はやっぱり馬越さんの絵で、ラフ感があって線が走ってる感じ。動きは凄い。
子供に受け入れられるのか心配です。

2010年2月22日月曜日

連鎖犯罪/逃げられない女

あんまり面白くないです。
なんでこんなの観たんだろう。
『キューティー・ブロンド』のリース・ウィザースプーンと、『24 -TWENTY FOUR-』のキーファー・サザーランドの共演で、なんとなく借りたんだと思います。

痛快なウーマンリブの映画なのか、コメディなのか、よくわからん作品。

2010年2月13日土曜日

アバター

面白いです。映像表現は革新的。

キャメロン先生の作品なので、見なければと思いつつ、やっと遅ればせながら3Dで視聴してきました。
ストーリーは、面白いアイデアをたくさん盛り込んでいますが、基本的にストレートです。
CG映像がすごくて、3D技術と相まって、没入感が凄いです。空を飛ぶシーンや滝つぼに落下するシーンなど、3Dを活かした映像が多いので、ぜひ3Dで見たほうがいいように思います。

オールドファンは、パワーローダーや、気のいい女戦士など、『エイリアン2』とかぶるネタがたくさんあることに気づかれたと思います。キャメロン先生は、あの時代から、こういうものを撮りたかったんでしょうね。

誰でも楽しめるSF。
3Dの威力を見せつけた歴史的な作品だと思います。

劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇

こちらは面白いです。

ラスト、老いたシモンが活躍するシーンなど、ドラマ部分に微調整が入っており、TV版より全体的にさわやかな印象になりました。
アンチスパイラルとの戦闘で追加された部分はTV版を見た人なら、驚きがあてさらに楽しめます。

TV版は前半、ロージェノムとの戦いがピークだったように思いますが、この映画版は最後に面白さのピークがくるようになっています。
紅蓮篇だけ見ても、TV版の方がいいかなという印象ですが、螺巌篇を見たら、映画も負けてないという印象になりました。

シモンはかっこいいし、グレンラガンは映画になっても面白かったです。

2010年2月8日月曜日

劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇

普通です。
僕を含め、TV版を見ている人前提の作品だと思います。

ダイジェスト感が強く、新たに作られたのは、ラストの四天王との戦いだけ。
TV版の方が、やはり面白いと思いました。
この作品を見る人はTV版のファンだと思いますが、そういう人に、グレンラガンを見て楽しかったことを思い出させてくれる作品。逆にTV版を見ていない人に、短い時間でグレンラガンを知ってもらう窓口作品となりえるかというと、カミナが死んだり、だいたいネタは全て見せているので、微妙かもしれません。初めての人は、TV版から入って、それだけ見ておけば十分だと思います。要するに、TV版のデキがいいんですよね。

古い話ですが、ガンダムのTV版と映画版の関係に似ていますが、ガンダムの映画版ほど単体で楽しめるレベルまで上がっていなかったのが、ちょっと残念です。

容疑者Xの献身

かなり面白いです。

僕が読んだ東野圭吾さんの小説の中では一番面白いです。(次は『悪意』が好きです。)
『チーム・バチスタの栄光』を読んで、しばらくこんな面白い推理小説は読めないかなと思っていましたが、いきなりそれに近いぐらい面白い小説に当たりました。

ガリレオシリーズなのですが、別に前2作を読まなくても大丈夫です。
前2作は短編集のため、面白さはほどほど。
この作品が飛びぬけて面白いです。

犯人の石神がとにかくかっこよくて、痺れます。
トリックも、かなりすごく、ギリギリまで気がつきませんでした。

これも売れてるので、言わずもがなですが、オススメです。