2010年4月9日金曜日

異世界の聖機師物語

面白くない。
前作、天地未視聴。

主人公が、強くて優しくて愛嬌があって、ほぼ完璧な人で、努力もなしにモテまくる。
主人公に向けられる「やっぱお前は凄いよ」とか、「さすがは婿殿」とか、そんな台詞が出まくるたびにうんざり。
こんな主人公に誰が共感するのか。
ストーリーも込み入っているようで、ただ、覇権がいったりきたりするだけ。

一話45分ぐらいで、13話もあるのに、なんてしょうもないもんを作ってしまったのか…
こんなことなら、もっと別のスタッフにチャンス与えてほしかった。

キャラクターデザインや、絵はよいです。
最終話のアクションはかなり凄い。

バカとテストと召喚獣

まあまあ面白い。

ストーリー、演出、絵作りなど、全てにおいて、オリジナリティが高い。
ひたすらノーテンキで明るい世界観。
新房作品の陽の部分を、大沼監督が担っていたのかもしれませんね。

とある科学の超電磁砲<レールガン>

このクールでは一番人気の作品で、まあまあ面白いです。
絵も綺麗で、演出も良い。なにより、全体通して一貫したテーマがあり、謎があるのが良い。
本編のインデックスはしょうもない作品なので、この外伝の方がだいぶ良いと思いました。
やっぱり監督で作品は面白くなるんですかね。

気になるのは外伝なので、本編に影響が出過ぎないように、全体的にスケールが小さくなっているところか。
これは僕の好みですが、変なチーマーというか、ヤンキーが出てくると、どうもチンケに感じてしまう。
この作品の御坂は、本当にいい子なので、なんで本編のクローン実験を許したのかが、ミッシングリンクになっています。

僕はおっさんなんで、初代エンディングの『Dear My Friend』がお気に入りです。
他の曲はユーロビート?的で、ちょっとおっさんの心拍数には会わなかった。

おまもりひまり

安易なエロ萌えアニメ。
面白くないです。
キャラやストーリーにまったくオリジナリティが感じられない稀有な作品。

ただ、アクション作画は結構いいので、エロとアクションを何も考えずに楽しむとよいか。
オープニングの前奏、ピコピコした音が心地よく、なんかちゃんと聴いてしまうんですよね。

最終回のエンディング、なぜか主人公(男)のソロ歌で占める、わけがわからん演出。
ネタであると信じたい。

れでぃ×ばと!

エロい作品ですが、安易な萌えアニメの中では、丁寧に作られています。
話はぜんぜん面白くないです。
特殊な学園の設定なんかは、よくできています。

朋美は、もっと視聴者がぞっとするぐらい、凶悪に演出してほしかった。
あと、サブキャライベントを削ってでも、フレイムハートさんと、朋美が秋晴に惹かれていくところを丁寧に描いてほしかったか。

他作品でもあったのかもしれませんが、絵的に新しいのは、普通の服なのに、影の処理で乳鈴まで描いているところ。
やりすぎですね~、面白いけど。

オープニングの歌と、絵のテンポがよく、お気に入りです。

アフロサムライ

作画がとにかく凄い。すさまじいアクションのオンパレード。
話は古典的だけど、結構請っている。

アメリカのアニメファンを意識しまくった作品なので、ちょっと苦手意識を持つ人もいるかも。
まあ、かなり良作です。

ルパン三世VS名探偵コナン

アイデアは面白い。
面白さは、普通でした。
ルパンが化けた毛利小五郎が、コナンとやり取りする箇所が面白い。
神谷明さんの上手さが見れる作品です。降りられたのが残念です。