2011年1月11日火曜日

容疑者Xの献身

これだけ見たら面白い。原作ファンには普通。TV視聴。

原作ファンとして見てみました。堤真一さんだと、男前すぎ、体格がよすぎて、石神のイメージに合わないなと思っていましたが、演技力で、うまく原作のイメージに合わせていて、しっくりきました。猫背で、デカイ堤さんが、本当に小さく見えるんですよね(原作は、ずんぐりむっくりの、小男)。
ドラマのガリレオは見ていないのですが、柴咲コウさんの役柄が、不要に思えました。いくら、不器用な刑事ぶっても、柴崎コウさんが綺麗すぎて、松雪泰子さんの役が薄まるんですよね。
画面的に派手に見えるよう、綺麗な女優さんをたくさん使いたいということでしょう。
原作にない雪山のシーンも、微妙。石神が、一度ガリレオを見捨てようとするのは、原作にない、石神の葛藤を描いたのか。でも、石神は、そんなタイプじゃないようにも思うのです。
原作の面白さは折り紙つき。この映画も、トリックや、ドラマの部分は、しっかり作られているので、面白いと思います。

えむえむっ!

あまり面白くない。主人公がドMという、アイデア1つを、どこまで面白くできるかという作品。

いろいろ、アイデアは詰め込んでいますが、「おもしろい」とこまではいかなかったように思います。ドM設定って、これを軸にストーリーを作るのは難しそう。個人の趣味嗜好と擁護しても、変態を加速しても、なんだか、しっくりとこないように思いました。
福山潤さんが、どういう演技をするのか気になって見てみました。わりと予想通りの、あっちの方のジュンジュンでしった。

2011年1月6日木曜日

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2011年1月5日水曜日

トランスポーター3 アンリミテッド

面白くない。

シリーズ中一番面白くない。
ヒロインが驚くほどぶつぶつで、可愛くない。役柄的にもビッチ。

いいところは…ない。
あ、K-1、セーム・シュルトが出てくる。
いや、やっぱないな。

FORTUNE ARTERIAL

面白くない。原作ファンのためのアニメ。

途中から早送りで視聴。
エピソードも底が浅いものが多く、これで新規ファンは増えないと思われます。

13話のほとんどを、メインヒロインのために使って、メインヒロインとの関係を丁寧に描いている。絵もまあまあ綺麗し、原作ファンの人に嬉しい作品でしょう。

エンディング曲が好きです。

パンティ&ストッキングwithガーターベルト

面白い。問題作。

アニメって自由なものなんだと、作品を通して叫んでいる。
言わずもがな、前のグレンラガン4話が炎上したことへの答え(と感じる)。
今回、なんでもできるパンストワールドを用意したことで、小林治さんの回も光りこそすれ、文句を言われる筋合いがない。
アニメではほとんど見ない、本当にビッチな主人公パンティが、笑わせてくれるし、ここまでビッチだと気持ちがいい。
作画もすごい。アクションやCGで魅せるかと思えば、いきなり平面的な絵で抜いてくる。
毎回ごとのスタッフが裁量を持って作っている感じ。若い人たちにチャンスをたくさんあげている。
ただ、その分、回ごとに面白さにはばらつきがある。

一見『パワーパフガールズ』のようで、アメリカ向けの体裁かと思いきや、それはただの体裁だけで、ちゃんと日本のアニメファンへ向けた作品。
ただし、この作品は日本のアニメの中では、完全に異端。ビッチすぎる主人公や、ハチャメチャなストーリーなど、一般のファンには届きにくく、パッケージセールスはけしてよくないのでは。

それでも、この作品は面白いし、さすがガイナックス、さすが今石監督と思わせてくれる作品。

劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-

面白い。木星から「あれ」が出てくるのが、見る人の好みを分ける作品。

TV版のような、政治と戦争の映画と思っていたのですが、意表をついた、まったく新しい展開。
ホント、よくやります。
TVでも複線はあったんだけど、映画ですっかり「あれ」中心になるとは。
結局、ソレスタルビーイングが目指した戦争のない世界、相互理解が、「あれ」きっかけで実現しちゃったというオチ。まあ、TVシリーズから、一貫しているといえばしている。

刹那とお姫様のラブロマンスが中心に近いところで描かれると思っていたのですが、そんなことはありませんでした。なんか別の女キャラが刹那に絡んできて(こちらも可愛い)、ちょっとごちゃごちゃはしてる。ただ、エンディングまで見ると、たしかに、あのぐらいのバランスが気持ちいいので、ちゃんと落としてくれています。

ティエリアが、小さな妖精さんになってしまう展開には、若干薄ら寒さを感じました。女性ファンの同人誌で、あのティエリアがいいようにオモチャになっていることでしょう。
妖精は、ティンカーベルのように可愛い女の子がパターンなので、男の妖精は、新しいアイデアだと思います。違和感はあるけど、面白いとは思います。
この作品は、女性ファンが「男男」を想像(創造)して楽しむ作品で、「男女」の恋愛要素が少ないのですが、必死に2人で生きようとする、アレルヤとソーマ・ピーリスには癒されます。

絵はめちゃくちゃすごくて、贅沢。どうでもいい、脇役のおっさんまで、グリグリ動きまくる。

最初TVシリーズに引っ張られて、うまくついていけなかったけど、頭を切り替えれば、面白い作品。