面白くない。バトルとお色気を単純に楽しむ作品。
絵が特徴的で、漫画のように、キャラクターの輪郭に強弱がついています。背景や、墨が飛び散る演出など、オリジナリティが高い。が、凄い!というところまではいかず、ちょっと残念な感じ。惜しい気もする。
ストーリーは面白くはないけど、将と侍の絆や、ラストシーンなど、ちょっと熱くなるシーンもある。なんで、こんな作品で、ちょっと感動してしまうんだろと、若干悔しい気分になる。
2011年2月9日水曜日
2011年2月4日金曜日
傷物語
面白い。映画が楽しみ。
『化物語』の前の話であるこの作品は、軽妙な台詞の応酬は少なめで、バトルメインの小説です。『化物語』よりも、さらっと読めて、楽しい作品。
主人公の語りで、結末は「悲劇」ということですが、実際はそんなこともなく、すっきりとした読み口になっています。忍野曰く、「みんなで不幸になる」結末は、今時の主人公が選ぶ、やんわりとした平和主義の結末で、ラノベユーザーにはすとんと落ちてくると思いました。登場人物にとっては、たしかに過酷なんだけど。
いつもの? どんでん返しも用意されていて、個人の趣味120%で書いた作品ということなのに、バトルに、お色気、どんでん返しなど、読者サービス満点だと思いました。
登場人物のカタカナ名がめちゃくちゃ適当で、話がよくできている分、その抜き具合が、またカッコよく感じられました。「ギロチンカッター」とか、昭和70年代のアニメぐらいのセンス。「阿良々木 暦」など、日本語の名前は、結構こだわって付けれているよに思いますが、カタカナのネーミング同様、西尾さんにとっては、適当なのか、それとも、カタカタ名も実はこだわっているのか、よくわかんない。このネーミングにすることで、阿良々木君の春休みの体験に、より、非現実感、ばかばかしさを持たせることができるからか。単に中2的な名前になるのがイヤだっただけか。どちらにせよ、名前はしょせんは記号なので、ストーリーテリングには、あまり関係ないようです。
『化物語』より、忍野がカッコよく、役割も多い。
この作品ではメインヒロインとなる、羽川 翼がエロくて、魅力的。この作品だけ読むと、阿良々木君がなぜ羽川と付き合わなかったのかがわからない。とにかく、羽川にあんな助けられ方をしたら、並みの10代なら、メロメロになってしまうと思われます。それでも、阿良々木君が言う「羽川はそんなんじゃない」ということで納得するしかないのか。もしかしたら、忍野の「あの子は気持ち悪い」という印象を阿良々木君自身も持っていたのかもしれません。でも、戦場ヶ原の方が、より気持ち悪いしなあ…
あと、パンツやブラをもらっても、嬉しくないと思います。自分が10代のときは、どうだったか…
残酷描写が多く、TVアニメでもギリギリできるけど、映画やパッケージの方が、制約が少ないので映画ということでしょう。映画が楽しみです。
『化物語』の前の話であるこの作品は、軽妙な台詞の応酬は少なめで、バトルメインの小説です。『化物語』よりも、さらっと読めて、楽しい作品。
主人公の語りで、結末は「悲劇」ということですが、実際はそんなこともなく、すっきりとした読み口になっています。忍野曰く、「みんなで不幸になる」結末は、今時の主人公が選ぶ、やんわりとした平和主義の結末で、ラノベユーザーにはすとんと落ちてくると思いました。登場人物にとっては、たしかに過酷なんだけど。
いつもの? どんでん返しも用意されていて、個人の趣味120%で書いた作品ということなのに、バトルに、お色気、どんでん返しなど、読者サービス満点だと思いました。
登場人物のカタカナ名がめちゃくちゃ適当で、話がよくできている分、その抜き具合が、またカッコよく感じられました。「ギロチンカッター」とか、昭和70年代のアニメぐらいのセンス。「阿良々木 暦」など、日本語の名前は、結構こだわって付けれているよに思いますが、カタカナのネーミング同様、西尾さんにとっては、適当なのか、それとも、カタカタ名も実はこだわっているのか、よくわかんない。このネーミングにすることで、阿良々木君の春休みの体験に、より、非現実感、ばかばかしさを持たせることができるからか。単に中2的な名前になるのがイヤだっただけか。どちらにせよ、名前はしょせんは記号なので、ストーリーテリングには、あまり関係ないようです。
『化物語』より、忍野がカッコよく、役割も多い。
この作品ではメインヒロインとなる、羽川 翼がエロくて、魅力的。この作品だけ読むと、阿良々木君がなぜ羽川と付き合わなかったのかがわからない。とにかく、羽川にあんな助けられ方をしたら、並みの10代なら、メロメロになってしまうと思われます。それでも、阿良々木君が言う「羽川はそんなんじゃない」ということで納得するしかないのか。もしかしたら、忍野の「あの子は気持ち悪い」という印象を阿良々木君自身も持っていたのかもしれません。でも、戦場ヶ原の方が、より気持ち悪いしなあ…
あと、パンツやブラをもらっても、嬉しくないと思います。自分が10代のときは、どうだったか…
残酷描写が多く、TVアニメでもギリギリできるけど、映画やパッケージの方が、制約が少ないので映画ということでしょう。映画が楽しみです。
2011年2月2日水曜日
DY-UD200が、いまさら安定しちゃいました
DY-UD200を買ったのは、1年以上前。
今は、製造元のダイナコネクティブが倒産したたため、手に入れにくい製品になってしまいました。
僕のDY-UD200はSW1.0.0.7のバージョンで、いろいろファームを入れ替えても、結局ドロップが発生していました。でも、最近の改造ファームウェアのおかげで、1時間番組で、ドロップ0が実現しました。
今は、製造元のダイナコネクティブが倒産したたため、手に入れにくい製品になってしまいました。
僕のDY-UD200はSW1.0.0.7のバージョンで、いろいろファームを入れ替えても、結局ドロップが発生していました。でも、最近の改造ファームウェアのおかげで、1時間番組で、ドロップ0が実現しました。
- BonDriver_dyud_v8.5.3.zip
- DY-UD200_w_WinUSB2.1.zip
- dyud_firmware_extractor_for_1.0.0.8.zip
- dyud_firmpatcher_1.0.5-2.zip
改造ファームも、僕が知らない間にどんどん進化していて、ありがたい限りです。
最近はTS抜きできる安い外付けチューナーは、KTV-FSUSB2だけになってしまい寂しいですね。KTV-FSUSB2は一度筐体を開けて改造する必要があるので、ちょっとめんどくさいし。
また、DY-UD200みたいな安くて面白いチューナーが出たらいいのに。
神のみぞ知るセカイ
まあまあ面白い。絵がきれい。原作未読。
マングローブが、こういうギャルアニメをやるのに、ミスマッチを感じていましたが、とにかく、絵がきれいで、オープニングなど、随所にスタイリッシュな要素もあり、マングローブらしい作品になっていました。
いまどき珍しく、肌が完全に3段階以上に塗り分けられており、手間がかかっています。ストーリーも、アイデアが面白く、主人公はネガティブヒーローなんだけどカッコいい。
大作!ではないけど、確実に楽しめる作品だと思いました。
個人的に気になる安彦英二さん。いつもは、渋い仕事人のイメージですが、本作ではメインアニメーターに近いぐらい、クレジットされていました。
マングローブが、こういうギャルアニメをやるのに、ミスマッチを感じていましたが、とにかく、絵がきれいで、オープニングなど、随所にスタイリッシュな要素もあり、マングローブらしい作品になっていました。
いまどき珍しく、肌が完全に3段階以上に塗り分けられており、手間がかかっています。ストーリーも、アイデアが面白く、主人公はネガティブヒーローなんだけどカッコいい。
大作!ではないけど、確実に楽しめる作品だと思いました。
個人的に気になる安彦英二さん。いつもは、渋い仕事人のイメージですが、本作ではメインアニメーターに近いぐらい、クレジットされていました。
2011年1月31日月曜日
社長は楽しさも苦しさも人よりたくさん経験する
若手スタッフが退職することを他のスタッフに報告したところ、5年勤めている1人の女性スタッフが、結婚退職を遅らせると言ってきました。
もちろん、結婚は優先してくださいと言いましたが、本音は凄く助かるし、なによりもベテランスタッフがそんなことを言ってくれたことが、ものすごくうれしかったです。
ただし、こんな、気苦労をさせるなど、社長としては、二流もいいとこ。採用に力を入れて、強い組織にしていかなければ。
もちろん、結婚は優先してくださいと言いましたが、本音は凄く助かるし、なによりもベテランスタッフがそんなことを言ってくれたことが、ものすごくうれしかったです。
ただし、こんな、気苦労をさせるなど、社長としては、二流もいいとこ。採用に力を入れて、強い組織にしていかなければ。
2011年1月26日水曜日
女性スタッフが退社します
以前も書きましたが、会社経営をしていて、最も過酷なのが、信頼していたスタッフが退社することです。
彼女は入社1年未満。退社の理由は、
彼女は入社1年未満。退社の理由は、
- 仕事がキツイ
- 思ったようにクリエイティブできない
- 周りの友達がほとんど働いていない
という感じでした。
もう、だいぶ辛さも薄れましたが、また、チームのメンテナンスと、採用方針を考え直す必要がありそうです。
新卒は複数人、雇い入れるのが理想だと思いました。
化物語
面白い。大筋はアニメと同じ。小説の方が文字の情報量が多いので、細かな心理状態などがわかりやすい。
前のエントリー、一部、小説の感想も混じっていたので、修正しています。
前のエントリー、一部、小説の感想も混じっていたので、修正しています。
西尾作品は、現実ではありえない、言葉の応酬が魅力で、これって、読者が乗り切れないと、すごい寒いんですが、この作品はテンポよく台詞が回るので、読んでいると、どんどん気持ちよくなってしまいました。ちょっと中毒性があるように思います。
これだけテンポのよい台詞回しは、現実では不可能で、創作の中だけで成り立つものだと思います。それはわかっていても、ちょっと現実の会話が物足りなくなる危険性があるかも!? 現実逃避指数が高い作品とも思います。
ツッコミストとしての阿良々木君は凄い。
爆笑をとるのではなく、ややウケを重ねていくところが、好感度高し。
僕も、もう少しツッコミの練習しようかなと思いました。
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