2011年4月12日火曜日

お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!

面白くない。元永慶太郎監督に釣られて視聴。

絵が特徴的で、90年代にこんな流れがちょっとあったように思います。
緩急つけた演出で、笑えるシーンも多いけど、「兄と妹」という軽いテーマで、ストーリー性も薄く、楽しめない。
いくら監督がよくても、シナリオがこれじゃ、ヒットは望めない。
絵も可愛くなく、むしろエグイ。
まあ、軽く流し見する作品です。

これはゾンビですか?

まあまあ面白い。
ゾンビとか、魔装少女とか、変わった切り口で楽しめる。
セオリーを外しているのが魅力の作品。
演出、作画もよいです。
ただ、最終回に向けての盛り上がりが、ちょっとよくわかんない。
ぼ~、と観てたからかなあ。
なんとなく、ごちゃごちゃして抜け切らない。
最後に爽快感とカタルシスがあるエンディングがこの作品にはふさわしいと思います。

偽物語

普通。
まあ、飽きさせないようにがんばってくれてるので、そこそこ楽しめます。
好みでいうなら、活劇の少ない本作は苦手。

のぼうの城

面白い。上巻の最後あたりから、わくわくする。
合戦シーンが魅力。
実際に現地へ行ってみたくなる小説。
キャラクターは魅力的なんだけど、いろんなアニメをよく見ている人にはありきたりなキャラが多い。テンプレキャラが多い中、主人公の「のぼう」だけは、異彩を放っている。どのキャラクターにも似ていないし、正直読み終わっても、何を考えているのか、よくわからない。でも魅力的。
映画もあるそうですが、野村萬斎はイメージがまったく違うので、映画だけの「のぼう」になりそうです。

謎解きはディナーのあとで

面白くない。謎解きは楽しい。
短編形式で、全てよく考えられたトリックなので、賢い人なら犯人がわかるかも。
僕は全然ダメでした。
気楽に読めるけど、なかなか進まない小説。

2011年3月9日水曜日

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂

普通。

ジェイク・ジレンホールは、アメリカンなナイスガイといった風情で、正直、優男ぶりが鼻につく。この人主役でよかったんでしょうか。この人だと、体が大きすぎて、細かいアクションが必要なこの映画には、合っていないとも思いました。もう少し小柄な人じゃないと、アクションにリアリティがないように思います。
昔、98でやったゲームのイメージは、少しは残っています。

ジェマ・アータートンは、『タイタンの戦い』でもヒロインですが、こっちは、おてんば(死語?)な役柄。
2本続けて観たけど、同じ女優とは気づかなかったです。
この方も、カメレオンで、役柄でまったく印象が変わります。

タイタンの戦い (2010年)

まあまあ。アクション多目。
別に、違うのに、ジェリー・ブラッカイマーがプロデュースしたような映画。
レイ・ハリーハウゼンっぽさは、まったくないが、ストーリーは同じ。
もう、忘れたけど。