2011年4月20日水曜日

バクマン。

面白い。原作の面白さそのまま。ジャンプ連載で原作既読。

『ふたつの地球』が全部読めたり、『ラッキーマン』オープニングの金田オマージュ、『超ヒーロー伝説』オープニングなど、アニメならではの演出もたくさんあり楽しい。
キャラが、コミックと同じなのに、ニュアンスが違う。同時期に放映していた、『STAR DRIVER 輝きのタクト』の方が、小畑先生の特長をつかんでいるような気がする。なぜか。
アニメと連動して、マンガ連載に中井さんが復活したり、けっこう狙ったこともしています。
どの歌もバクマンのイメージで作られていて、しっくりくる。
あと、そこはもう、ジャックじゃなくて、ジャンプでいいように思います。残念な大人の事情。

気になるのは、マンガとまったく同じ感覚なこと。「それならマンガでいいよね。絵も安定してるし。」となりかねない。
マンガと同じ感覚ってすごいことなんだけど。それが狙いだろうし、そこは成功なんでしょう。

この作品は今の時代背景じゃないと、100%楽しめない作品だと思います。ぜひ、リアルタイムで見て欲しい作品。というより、やはりマンガの方を読んで欲しいとなるので、アニメとしてマンガ以上にはなっていないか。アニメも見れたら見たらいいんじゃないというぐらい。

2011年4月18日月曜日

装甲悪鬼村正

面白い。暗く残酷な世界観が魅力。
エロいシーンが短くて、僕のようなストーリー重視のユーザーには、嬉しい。
血みどろの世界観で、最初ブシュってなったときに、何が起こったのかわからなかった。エロゲはそんなにやってないのですが、わりと異色な作品ではないでしょうか。

シナリオがよく、かなり作りこまれた世界観を堪能させてくれます。史実と異なる、もうひとつの日本の歴史が展開されるのですが、微妙に現実の世界とリンクしており、変な話ですが、「歴史の勉強になる」作品です。特に、支配層の思惑がデフォルメされて描かれるので、わかりやすい。
主人公と光の関係性やドラマの展開、ヒロインたちそれぞれのシナリオも、よく計算されていて、だんだん謎があきらかになっていきます。いろんなアイデアをこれでもかとぶち込んでいて凄い。

メカの描写が、ダサいのとカッコいいのライン上で、ギリギリカッコいいに入っていると思いました。人間の熱量で空を飛ぶというのに、最初違和感を感じましたが、それは、世界観に入り込むにつれ慣れました。ただ、「電磁抜刀」を「レールガン」と読ませてしまうのが、ちょっとカッコ悪いなと思いました。この「レールガン」という言葉が、最近どうも安売りされており、あまり必殺技名にはしないほうが無難だと思いました。企画がスタートした3年前は、そこまで安い言葉じゃなかったのかもしれません。
ごてごてしたメカのデザインも、ギリギリカッコいいラインで、このギリギリさが、この作品の特徴かもしれません。

面白くて、カッコいい世界観を持った作品ですが、全体的に、結構危ういバランスの上に成り立っている気もします。

ちなみに、このゲームはゲームパッド未対応なので、これのお世話になりました。
パッドdeパソコン

IS 〈インフィニット・ストラトス〉

面白くない。ライトなメカもので見やすい。原作未読。
女の子のいっぱいのハーレム作品で、このパターンはただでさえ損してるのに、シナリオに特徴もなく、残念な内容に。

最終回のアクションは爽快感があって、かなりよい。背景、爆発の作画、CG全てよく、気持ちいい。美しい背景の中を縦横無尽に飛ぶISを見ると、原作ファンはかなり嬉しいことでしょう。
アニメ単体では、面白くないと思います。でも、以外に人気あるんだよなあ、これ。若者向きかな。

2011年4月12日火曜日

テイルズ オブ グレイセス エフ

シリーズ中、普通。
なんか、普通。
前の『テイルズ オブ ヴェスペリア』の出来がよすぎた気もする。

ボーダー

面白くない。おっさんスター2人ががんばった。
見ていると真犯人が2人に絞られ、あー、やっぱりそっちでしたー、みたいで、驚きも特にない。

イングロリアス・バスターズ

まあ、面白い。ノーテンキで、暴力的。
僕は別にタランティーノ信者じゃないけど、やっぱり面白いなあ。
なんか、もう、この世界観は凄いんですね。
ばかばかしくて、エキサイティングで、たまらない気持ちになる。
女優の扱いにだけ、愛がある。

パラノーマル・アクティビティ

あまり面白くない。びっくりさせられる感じの映画。
同じような触れ込みの『ブレアウィッチプロジェクト』よりは、だいぶまともなホラー映画だと思う。
ホラー好きなら、普通に見れる。
低予算のせいか。ほとんど出演しっぱなしの女優が太ってて悲しい。
彼女がもっとセクシーなら、もうちょっといけたのに。