2011年7月5日火曜日

神のみぞ知るセカイII

面白い。ライトな萌えアニメなのに、上質なつくり。絵もかなりきれいと思う。
オープニングは、新しい士郎正宗作品?的な、とにかく洒落たつくり。
「ギャルゲーならモブキャラ」の小阪 ちひろが町をなんとなく歩くシーンが好きです。

1期、2期通して、毎回ステージクリア的にヒロインを落としていくだけなので、ボリュームのある作品ではない。

2011年6月29日水曜日

エクスペンダブルズ

アクション映画としては、普通の面白さなんだけど、このキャストは見ておかないとダメでしょう。
とにかく、僕の青春時代から、最近まで頑張ってるアクションスターが勢ぞろい。
胸熱です。
最近のスタローン作品は、血の飛び散り方がよくて、とにかく、敵が派手に死にまくる。続編を考えると、登場人物を誰も殺せない制約の中で、なんとか、全員の見せ場を作る、難しい脚本だったと思います。
続編にも期待。

バンダム、ジャッキー、チャウ・シンチー、ドニー・イェン、ウェズリー・スナイプス、セガール、トニー・ジャーが出たら、もう、コンプリート! ですよね!

魔法使いの弟子

普通。思ってたより“まし”でした。
あえて見るほどではない。
主人公を物理オタクの3枚目にしたのは好感。
ヒロインのテレサ・パルマーはニコール・キッドマン、ナオミ・ワッツ似の正統派。
可愛いです。
ニコラス・ケイジも、まあまあカッコいい。

デュラララ!!

あまり面白くない。
評価が高いので早く見てしまわないとと思いながら、何度も挫折。
なんとか、最後まで視聴できました。
セルティは可愛いです。

スタイリッシュな音楽や映像はすごいけど、とにかく苦手な内容でした。
なぜ、この作品が苦手なんだろと考えるに、ティーン向け色が強すぎて、僕は、年齢的に受け付けなかったように思います。10代、特に女性向けの作品。
消極的な男の子が、実はネットではすごくて、「僕は数に頼る!」とかカッコいいんだか、悪いんだかわからんセリフを言ったり、おとなしい女の子が、実は剣を振りまわす強い子だったり。「実は」ばっかりで、その「実は」が幼稚に感じ、見ていて、とにかくむず痒かった。
前の『バッカーノ!』も、電車で「お化けが来る~」的なセリフを言って、パニックになる男の子が嫌で、挫折したので、成田良悟さんの作品が苦手なのかも。
原作読んでないので、これは余計か。

クオリティは高く、登場人物も面白い。
ワクワクしたり、感動するシーンもいくつかある。
ただ、かなり好き嫌いが別れる作品ではないでしょうか。

2011年6月27日月曜日

プリンセス・トヨトミ

まあまあ。人情味あふれるファンタジー。
かなりウェットな人情味溢れるストーリーで、どちらかというと苦手。でも、内容は面白いと思います。
とにかく、大阪地元愛に溢れていて、地方に住む人間としては、スカッとする内容。
現実世界では、ビジネスを中心に、とにかく、東京一極集中なので、こんな地域性、地元のパワーを感じる作品を読むと嬉しくなります。
家族愛、人間愛にあふれた本作は、だれにでも楽しめる内容。ただ、妄想というか、ファンタジー要素が強いので、リアリティを求める人には不向き。

アウトランダー

まあまあ面白い。まったく期待していなかっただけに、拾い物。
SF、剣劇、モンスターパニック、スプラッターなど、いろんな要素をミックスしていて、めちゃめちゃな映画になるのかとおもいきや、わりとキッチリまとまっている。
アクションものとしても、そこそこ面白い。映像も、みえみえの合成とかじゃなくて、ちゃんとしている。

最後、モンスターとの邂逅みたいなシーンがあって、たぶん、あのモンスターを逃がしたのは主人公なんでしょうが、その描写がないのが残念。まさか、あの花がモンスターってことはないでしょうねえ。
キャストも、ヒロイン以外はすばらしい。ヒロインは役柄的にはあの年齢でいいんだけど、ただのおばさんにしか見えないので、歳いってても、もうちょっと綺麗でセクシーな人にして欲しかった。
普通に楽しませてくれる、アクション映画でした。

トロン: レガシー

面白い。映像が凄い。
画期的で歴史的偉業だった前作に比べると、今の基準で飛びぬけることは難しいかと思う。
それでも、見て損のないエンターテイメント作品であることは間違いない。
敵のボス、クルーの顔は、CGなんですよ。凄すぎ!
本田圭佑似のギャレット・ヘドランドは、生意気そうな表情が、役柄にぴったり。
うちの環境は3D非対応なんだけど、こういうコンテンツがあるなら、3D環境が欲しくなってくる。