2011年11月27日日曜日

神様のメモ帳

面白くないばかりか、ちょっとイラっとする。
まず、おとなしい主人公が、ヤクザの舎弟になって、子分たちに、●●さん!みたいに慕われる超展開が気持ち悪い。中2どころか、なにか飛びぬけておかしな欲求の具現化に感じる。
その後の展開も、とにかく、面白くない。くせに、エグいところもある。
とにかく、僕にとっては、かなり負の感情を掻き立てられる作品でした。
ラーメンだけはうまそう。

ダンタリアンの書架

面白くない。凄い力を持ったロリ娘の力を借りて、事件解決するパターンは、ゴシックに似ている。神様のメモ帳にも似ている。この手のパターン、流行ってるなあ。
萌えでもなく、推理ものでもなく、アクションでもない本作は、どこを楽しんでいいのか迷う。
ガイナックスにしては、演出なんかも普通で、はじけたところがない。
変な治さん回は、いつもながら楽しめる。

コップ・アウト 〜刑事した奴ら〜

あんまり。たまに笑えるシーンもある。
めっちゃ懐かしいリーサル・ウェポンネタを最後に持ってきてるけど、ちょっと古すぎじゃないかなあ。
若い人わからん。
黒人の奥さん役の人、可愛かったなあ。

借りぐらしのアリエッティ

普通。小品というか、コンパクトな作品。
最後の翔の台詞、「君は僕の心臓の一部」ってのが唐突で、言っちゃうか~、そんなこと!
みたいな作品でした。
あの台詞がすべてを台無しにしているように思いました。
小人と人間、相容れない2人の出会いと邂逅が主題なんだけど、そこがあんまり描けてないように思います。
冒頭の最初の「借り」が一番よかったかな。緻密な活劇で、楽しい。

2011年11月7日月曜日

フリージング

あまり面白くない。地上波で見たので、修正がすごい。なんだかよくわかんない。
いろんなアイデアを入れているんだけど、いろんな作品の寄せ集めのようで、斬新さがありません。
1アイデアでもあれば、もっと盛り上がったのに…
ネタを引っ張る最終回も、なんだか切ない。
とにかく、DVDやCSで、エロとアクションを楽しむ作品!

ラストエグザイル

まあまあ面白い。新シリーズを見たくて、この2003年版を借りてきました。
この時代は、GONZOも元気だったし、こういった大作が作られていた、なかなかよい時代だったのかもしれませんね。
キャラもメカもよくて、アクションもなかなか。基本的にすばらしい作品。
最近のアニメのように、安易に萌え、エロを入れることもなく、ストーリーを丁寧に描いています。

爆発的ヒットとならなかったのは、意外性がなく、2003年のものとしても、ちょっと古い感じがするからか。
良くも悪くも千明監督らしい作品。

2011年10月20日木曜日

BLOOD-C

なんか、普通。なんだろ、いいスタッフ揃えたわりに、全体的にスベッているような。
バトルものなんで、楽しめるのは楽しめるんだけど、とにかく、微妙な作品。
頭身の異様に高いCLAMPのキャラクターを、黄瀬さんが絶妙なバランスでアニメキャラにしており、とても危うい。作画がよいので、キャラは崩れないけど、スゴイ危うく見えます。

最後の謎解きも、驚きよりも、「そりゃないわ~」ってなる。
そもそも、女子高生がチャンバラをするという、食傷気味の設定で損をしているので、大分がんばらないと面白くならない。

梅津さんのオープニングは、やっぱりすばらしい。
グロ描写をがんばっていて、TVではほとんどカット。残念。
シンプルにアクションを楽しむ作品。