2012年3月13日火曜日

ウォール・ストリート

まあまあ。あまにも懐かしくて思い出補正がかかる。
80年代の映画の続編を同じキャスト、監督でやることに意義がある。
内容は普通に楽しませてくれるが、マイケル・ダグラスがふらふらしすぎて、善悪両面がある人間性を描いているといえばそうなんですが、物語として爽快感はない。

デイブレイカー

普通。ヴァンパイアものを、斬新なアイデアで描く作品。
『アンデッド』がすごいがんばってたので、そこから比べると、ちょっと落ちる。強烈な展開があればなあ…
サム・ニールが出てくると、ちょっとテンション下がるのは僕だけでしょうか。サム・ニールはヒューマンドラマで見たい。

2012年2月6日月曜日

塔の上のラプンツェル

面白い。日本語吹き替えで視聴。ショコタンもよかったですよ。
ディズニーの女性キャラで、初めて萌えたかもしれない。
そのぐらいラプンツェルは可愛い。
最終的に勧善懲悪になっていくのが少し残念ではありました。
僕の歳になると、悪役に少し感情移入してしまうところがあって、魔女の気持ちもよくわかる。
ラプンツェルもほとんど記憶に残っていない本当の親より、やはり育ての親の魔女にこそ愛情を抱いていたはずなんですよね。
これは面白いけど、子供目線の映画です。

英国王のスピーチ

面白い。コメディとドラマのバランスもよく、王道の娯楽作品だと思う。
大戦に徐々に入っていく流れもよい。
絵作りがきれい。壁紙が計算されつくしていて、絵画のような画面作りになっている。
ヘレナ・ボナム=カーターは、歳をとるごとによくなっていくタイプの女優。
昔は僕にはまったく魅力がわからなかったのに、今はおそらく誰が見ても「よい」。
この映画でちょっと気になるのは、王道すぎ、きれいごとすぎること。
まあ、それぐらいで、あとは確実に面白い。爽やかな感動作品。

ツーリスト

面白くない。謎が最初からあからさま過ぎて、それ抜きだと、ストーリー面白さがほとんどなくなってしまう。
ヴェネツィアの風景は美しく、アンジェリーナ・ジョリーはおばさんになっても美しい。
でも、残念な映画でした。

ブラック・スワン

まあまあ面白い。みんな大好き、ナタリー・ポートマンが凄い映画。
珍しく彼女のちょっとHなシーンもある。
この映画の主人公は、今のナタリー・ポートマンより少し若いような気がします。ナタリーがあと5歳ぐらい若いときにこの作品ができていたら、かなり強烈な、映画史に残る映画になったような気がします。
どちらにせよ、ナタリー・ポートマンの代表作ですね。

フランス映画のような印象で、終始暗いので、それが嫌いでなければ楽しめると思います。

2012年1月24日火曜日

輪るピングドラム

面白くない。
ぼくのようなアクションやSF好きにとっては、普段入らない店に入ったような違和感。
ちょっと前のよくわからないアニメといった印象。
演出がちょっと古いか。各キャラクターが安易に繋がっていたり、地下鉄サリン事件をモチーフにしてるっぽいけど、活かしきれてなかったり、とにかく全体的な印象がよくなかったです。
ウテナは見てないのですが、幾原邦彦さんの作品は僕には難しいようです。
生存戦略~のシーンはかなりよい。やっぱり細田直人さんは、原画でどんどん活躍して欲しいなあ。