普通。佐伯監督が気になったので視聴。
けっこうもっさりしてるので、1.5倍速で見ました。1.5倍速で自分にはちょうどよいタイミングでした。
ギャグやアクションはよくできていると思います。
ただ、せっかくガイナックスがやるので、原作無視でめちゃめちゃにして欲しかった。
あたりまえだけど、原作ものは面白さが原作次第だから。
この作品、原作は微妙な面白さなんですよね。特に序盤。
豊崎愛生さん、キレためだかの演技がめちゃめちゃよかったです。
アニメで、ああいう生っぽい演技をされると、見てて楽しい。
(追記)
最終話、オリジナルエピソード?を見てなかったです。
これだけ西尾維新の脚本で、他の話の倍以上面白いです。やっぱり、これぐらいの密度がないと、西尾さんの作品らしくないですね。
この最終話のためにあったアニメのような気がします。
2012年6月20日水曜日
ギルティクラウン
普通。映像、特にオープニングの密度が凄い。
セルにCGを重ねて、凄い絵になっている。
中2全開なのは好感が持てる。メカ、アクション、女の子、世界救済、エグイ人間ドラマなど、面白い要素を詰め込もうとしているのはわかるのですが、それぞれが融合しておらず、面白さとしてはイマイチな感じがしました。全体として楽しみどころが難しく、壮大なスケールの割りに、印象に残らない作品になっています。
いのりが安易に生き返らないところはよかったと思います。
セルにCGを重ねて、凄い絵になっている。
中2全開なのは好感が持てる。メカ、アクション、女の子、世界救済、エグイ人間ドラマなど、面白い要素を詰め込もうとしているのはわかるのですが、それぞれが融合しておらず、面白さとしてはイマイチな感じがしました。全体として楽しみどころが難しく、壮大なスケールの割りに、印象に残らない作品になっています。
いのりが安易に生き返らないところはよかったと思います。
C.H.E.(チェ)
まあまあ。
あまりにも、映画的。それも、大規模なハリウッドの商業映画的。
まず、小説でこれをやろうとしたことに拍手したい作品。
内容も、まあまあ面白くて、読み応えがある。
勧善懲悪で、ものすごい悪いやつが出てくるのが、ちょっとリアルじゃない。
ただ、そのあたりも、いかにも商業映画っぽいんですよね。
たまには、こういう作品もいいですね。
あまりにも、映画的。それも、大規模なハリウッドの商業映画的。
まず、小説でこれをやろうとしたことに拍手したい作品。
内容も、まあまあ面白くて、読み応えがある。
勧善懲悪で、ものすごい悪いやつが出てくるのが、ちょっとリアルじゃない。
ただ、そのあたりも、いかにも商業映画っぽいんですよね。
たまには、こういう作品もいいですね。
さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿
面白い。前2作とはまったく読み口が違う。
おじいちゃんが最高。
でも、これ、『さよならドビュッシー』と間違って買っちゃったんだよね。
う~ん、いいお客さんだわ。
おじいちゃんが最高。
でも、これ、『さよならドビュッシー』と間違って買っちゃったんだよね。
う~ん、いいお客さんだわ。
さよならドビュッシー
面白い。が、変則的に続編の『おやすみラフマニノフ 』から読んでしまったので、岬が犯人でないことはわかっていたし、音楽描写も似たところがあるので、本来のポテンシャルでは楽しめなかった。
ちゃんと、用法用量を守って読みましょう。
ちゃんと、用法用量を守って読みましょう。
2012年5月23日水曜日
恋物語
書くの忘れてた。面白いです。よい区切りになったと思います。
貝木の語りがよくて、探偵小説のような雰囲気になっています。
学生目線だけじゃ、ずっと読んでると疲れるんですよね。
貝木は変わり者だけど、ライフスタイルにはカッコいいところも多い。
貝木の語りがよくて、探偵小説のような雰囲気になっています。
学生目線だけじゃ、ずっと読んでると疲れるんですよね。
貝木は変わり者だけど、ライフスタイルにはカッコいいところも多い。
おやすみラフマニノフ
面白い。なんと前作『さよならドビュッシー』を読まずに、こちらから先に読了。
これは自分に合っている作品でした。
クラシックのことはほとんどわかりませんが、文章で表現された音楽に、これほど感動させられると思いませんでした。
とくに、中盤のクライマックス、岬先生との演奏シーンで、ちょっと泣いてしまった。
読んでいたらなんとなく犯人や主人公の出自はわかります。
でも、トリックや動機まではわからないので、ミステリーとしても、最後まで楽しむことができました。
これは当たり。
早く前作を読まないと!
これは自分に合っている作品でした。
クラシックのことはほとんどわかりませんが、文章で表現された音楽に、これほど感動させられると思いませんでした。
とくに、中盤のクライマックス、岬先生との演奏シーンで、ちょっと泣いてしまった。
読んでいたらなんとなく犯人や主人公の出自はわかります。
でも、トリックや動機まではわからないので、ミステリーとしても、最後まで楽しむことができました。
これは当たり。
早く前作を読まないと!
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