2013年2月18日月曜日

マイクから離れて音声検索

●オーディオテクニカ AT9901

俺のコタツシアターに、音声検索を導入しようと思い、まず選んだマイクがこいつだ。
結果は失敗。

マイクとしての性能は最高潮のこいつも、1m以上離れたおっさんの声を拾って、Chromeに渡す用途には合わなかったようだ。
もっと、集音マイク的なものがひつようなのか。

●ロアス マイクロフォン シルバー MMP-04

こいつは、最初から候補にあったのだが、最近安物ばかり買って失敗し続けているので、あえて、避けていた。
1,000円ちょっとと、とにかく安い。
AT9901で失敗した俺は、その瞬間にこれをポチっていた。
結果は、まあまあ成功。1m以上はなれて、しかも寝転がっているので、結構大きな声を出す必要があるが、なんとか検索してくれる。
ちなみに、Choromeに入れたのはVoice Searchという、すばらしい機能拡張。

これで、まだ未完成ながらも、タッチパッド+音声検索の環境が整った。暗い部屋で、キーボードをいじる必要が半減したのはデカい。
我が愚息が、マイクに向かって「トミカ」を連発し始めたのには困ったものだが。

エレコム TK-FDP055BK

安いが、ほとんどWindows 8専用。
XPでは一応使えるが、実用的ではない。

ロジクール T650をリビングに持っていった俺は、やはりキーボードつきのタッチパッドが欲しいと思い直し、エレコム TK-FDP055BKを購入した。こいつは、ロジクール T650よりも、ずっと安いくせに、マルチタッチ対応タッチパッドにキーボードまでついている優れものだ。

愛機のXPに接続。さすがに、T650ほどの感度ではないものの、十分実用レベルな印象。ところが、このタッチパッド、Windows 8以外では、3本指以上のマルチタッチには対応していない。
XPでできることは

  • カーソル移動
  • クリック
  • 2本指でスクロール
  • 2本指クリックで右クリック
までだ。とくに、右クリックは著しく反応が悪い。ドラッグもできない。
つまり、XPでは実用にならないということだ。
だめもとで、ASUSやLenovoドライバを入れてみたが、反応しない。

しょうがないので、Windows 8マシンを別途用意することにする。
どうせ、XPマシンはそろそろ変えようと思っていたところだ。
しかし、本末転倒ではある。ミイラ取りがミイラか。
どっちも違うか。

ロジクール T650

こいつはすばらしいタッチパッド。

そもそも、タッチパッドにしようと思ったのは、いまのトラックボールつきコンパクトキーボードから、タッチパッド+音声入力によるネット検索に切り替えようと思ったから。
これで、コタツシアターに寝転がりながら、片手でタッチパッドをいじり、検索する際は検索ワードを「しゃべる」という環境が実現するはず!


買ってきてすぐに、愛機のXPマシンに接続。
Windows 8の発売を受けて、俄かに盛り上がっているタッチパッド市場だが、こいつは古いXPでも、フル機能を使える。

感度もビンビンで、最高にいい感じ。
マルチタッチでのウェブブラウジングを体験すると、マウス時代には戻れない。かもしれない。戻れるけど。

意気揚々と、『WHITE ALBUM 2』(エロゲ)を立ち上げたところ、問題発生。
ご存知のとおり?文章を読むタイプのエロゲでは、マウスクリックを多用する。
タッチパッドの場合、クリックの動作は、指をタッチパッドにぶつけること。つまり、文章を読んでいる間は、指を微妙に上げておかないといけない。
(Enterキーなら、指をとりあえず置いておいて、メッセージを送るときは押し込めばよい。)
これは、辛い。指を微妙に調節して、1mmと微妙に上げてみるも、さらに辛い。

つまり、俺は、メカニカルなボタンの無いタッチパッドでエロゲはできないという、考えてみればあたりまえの結論に至ったのだ。

しかたなく、このすばらしいタッチパッドは、リビングPCのコントローラーとして使用することに。
音声検索も精度がしれているので、どちらにせよ、キーボードが要るなと思い直し、エレコム TK-FDP055BKを購入することにした。

肝心のエロゲはというと、PS2用のコントローラーを変換ケーブルで繋いでいたので、それをマウスとして使うフリーソフトを入れ、ゲームコントローラーで遊んでいる。
結局、ゲームはコントローラーが一番なじみがあって、遊びやすい。
まったく、俺は、古いタイプの男のようだ。

WHITE ALBUM 2

面白い。おっさんのやるもんじゃなけどね。
今、CODAの雪菜ルートが終わったところです。

僕の場合、いい歳なんで、若いときのように、時間がない。その中で、映画もアニメも見なければならず、家族に隠れてエロゲまでする時間が、なかなかとれない。
エロゲは2時間以内で見れる映画と違って、50時間以上と、プレイするのにとても時間を食う。また、値段が高いので、どうしても、評価の定まった良策だけをプレイすることになります。

さて、この作品も名作といわれているもので、評価にたがわぬよい作品でした。
主人公、ヘタレのはずなんですが、まあ、それほどヘタレではない。特に雪菜ルートの春樹は、よくぞ冬間かずさのエロエロ攻撃を、あそこまでかわせるなというぐらい、自制心が強いと思いました。

ダブルヒロインのどちらも魅力的で、理性的に選ぶなら、普通にいい子の雪菜なんだけど、かずさの非常識な魅力に抗うのが難しい、とても悩ましい作品です。
雪菜ルートはハッピーエンドですが、最後まで残るかずさへの思いが、切ないプレイ感を残してくれます。

ハイビジョン、16:9の画面解像度で、フルスクリーンにしても横長にならず、美しい画面なのがありがたかった。ちょっと前の作品だと、横に伸びちゃうから。

この作品の魅力は脚本:それ以外が7:3ぐらい。かなり脚本に依存している作品です。
多少、文句を言わせてもらうなら、脚本がくどいです。登場人物の複雑な心理状態が、すべて露になり、すべてにおいて説明がなされる。何日も、何もないような日の描写が続く。
言葉を尽くして、わかりやすく物語を綴ってくれるのは、ありがたいけど、ちょっとタルイときもあります。脚本を、もっと刈り落として、キレがあるほうが、僕は好きです。
ま、若者向がじっくり楽しむというメディア特性考えると、これでいいんですけどね。ここから、他メディアに展開したときに、刈り落とせばいいので。それは、わかってます、わかってますとも。

あと、前作同様、音楽がテーマのひとつですが、まだ聴き込んでないとはいえ、「いい曲!」ってとこまでいってないのでは。
前のWHITE ALBUMの曲は、もうちょっと印象の残っているので、やはり、音楽はパワー不足だったように思います。

基本的にすばらしい作品です。

(追記)

かずさエンド2つと、雪菜ノーマルエンドをクリアしました。

僕は、最初のプレイでCCの雪菜エンド~CODAの雪菜トゥルーエンドと、一番おいしいところをプレイしてしまい、CCのサブヒロインは、まだ、まったく攻略していません;;

かずさエンドはどちらも、あまりハッピーエンドではありません。
ノーマルかずさエンドは、とにかく欲におぼれる主人公たちが描かれます。僕はおっさんなので、Hシーンを読むのがめんどくさく、もしかしたら、PS3版をプレイした方がよかったかもと思っていましたが、このシナリオにはHシーンが必須。こういう、物語に必要なアダルト表現だと、まあ、読むのはめんどうとしても、印象がよかったです。
また、トゥルーかずさエンドでは、かずさとのHシーンすら用意しておらず、それも潔くて、やっぱり、このゲームは勘所をふまえた良作だなと再認識しました。

歌で印象に残るのが、『WHITE ALBUM』と、雪菜が歌う『POWDER SNOW』アコースティックバージョンで、前作の主題曲だったのが、やはりちょっと残念でした。2の歌だと、切ないシーンでかかる挿入歌『After All~綴る想い』が好みだったかなあ。

2013年2月8日金曜日

中二病でも恋がしたい!

面白い。12話できっちりまとまって、感じがよいアニメ。
たまにはいるバトル演出がよい。

最終回ちょっと泣かされてしまったんだけど、最後のナレーション「人は一生中二病なのだ(笑)」というのが入って台無しに。
わかりやすくということだろうし、第1話の最初もナレーションなので、最後もということでしょうが、正直、「ふざけんな、視聴者なめてんのか」と思いました。
あと、もうちょっとヒロインに萌えさせてくれると、うれしかった。

基本的にはとても感じのよい作品だったと思います。

WHITE ALBUM

普通。だが、アニメとしての完成度は高い。
吉成鋼さんの超人的な仕事が見れる。
『WHITE ALBUM 2』のゲームがやりたくて、一応、前作を知っておこうとしたら、ゲームをやるより、このアニメ版が一番早いので視聴。

浮気を扱ったアニメで、とにかく陰鬱。

テーマが暗いので、誰が見ても「おもしろい」とはならないでしょうね~。
ゲーム版はまた違うのかもしれません。

主人公はほとんどのヒロインと肉体関係を持つ、羨ましいが、最低な男。
この作品を見て、3大ヘタレ主人公を一通り体験したことになります。
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E4%B8%89%E5%A4%A7%E3%83%98%E3%82%BF%E3%83%AC%E4%B8%BB%E4%BA%BA%E5%85%AC

アニメとしてはとにかくよくできていて、演出や作画が凝っている。
「アイドルと付き合う」という、ちょっと下手をすれば、すぐチープになる設定だが、演出と作画でなんとか踏みとどまっている。
ライブシーンなど、枚数が必要なシーンは、さすがに絵が崩れているものの、全体として、とてもがんばっている。
ライブシーンはさすがにCGキャラと合わせたほうが、完成度が上がるようです。
時々入る吉成鋼さんのタッチのついた絵がとても美しい。

面白さはさほどではなかったものの、アニメ作品としては完璧な作品なので、ま、見てよかったかな。

2013年1月28日月曜日

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ

面白くない。普通の大人は楽しめない作品。
久しぶりに妹ものを見てみると、なんと短絡的なことか。
消費物の極み。10代でも、これについてくるのか心配。
とにかく、ノーテンキに、何も考えず、萌えだけを享受すべし。
あと、アナだけは、ちょっと可愛いく感じる。