元々FOSTEXの、GX100MA、G1300MGなんかの素直な音のスピーカーが気になっていた矢先、イクリプスを聴いて、ますますモニター系の素直なスピーカーが気になってきた。
ネット検索をしていると、
イクリプス→タイムドメイン→Yoshii9
にたどり着き、Yoshii9なら、モドキをなんとか自作できそうだと思って、さらに調べていくと、「絨毯スピーカー」に行き当たりました。
絨毯スピーカーは、
エンサウンドスピーカーの方が発明したもので、特許ということ。
自分もぜひ作ってみたいと思い、早速、千円ちょっと買えるFOSTEX P800Kを使って作ってみました。
先人たちがたくさん情報を出してくれているので、それに沿って制作。
テープだけはマジックテープではなく、外から貼る布テープにしました。
購入したのは
- FOSTEX P800K 2個 2328円
- 絨毯 ニトリ 2枚 1188円
- 台 ダイソー 白い鍋式 2個 210円
- 布テープ ダイソー 105円
- ケーブルは家にあったもの
以上です。まあ、安いですな。簡単に作ったので、制作時間は30分以下。
鳴らしてみると、たしかにエンクロージャーからは音が響かず、スピーカーからだけ質の良い音が出ているように思います。
音は綺麗ですが、P800Kはニアフィールド用の小型入門用スピーカーユニット。12帖の部屋で、ZENSOR7のような大きなスピーカーと比べると、パワーに差がありすぎ、迫力不足。常用するには厳しい。
やっぱり値段なりだなと思い、接続をZENSOR7に接続しなおしてみたところ、事件発生。
「あれ、音がこもってる?」
箱に入ったスピーカーの音と、絨毯スピーカーの音は、性質が違います。
スピーカーの生音を楽しめる絨毯スピーカーは、やっぱり、それなりのメリットがあるように感じました。
もうちょっと、デカイユニットを買って、再チャレンジするぞ!