2013年5月7日火曜日

デンジャラス・ラン

まあまあ。
デンゼル・ワシントンが清濁併せ呑む師匠役を演じる、『トレーニングデイ』な映画。
それなりには楽しめる。
が、テンションが上がるところまではいかない。
T1000のロバート・パトリックが、太ったアメリカン親父として登場。

ディヴァイド

普通。なんか、おしい。
序盤の展開、キャストの演技など、かなりいいんだけど、中盤~後半にかけてダメ。
極限状態の人間ドラマだが、視聴者が共感できる登場人物が居ないのが苦しい。
中盤以降のストーリー展開も、気味の悪い後味だけが残る。
敵の正体もわからないまま。

フェイシズ

あまり面白くない。
相貌失認のアイデアはいいんだけどな。
結局、普通のB級映画になっちゃう。

TRIKE BACK 反撃のレスキュー・ミッション;イラク スカーフェイス作戦

普通。
TVシリーズに続くのか、謎が残ったまま。
よくわからんが、まあ、この1作だけでもそこそこ楽しめるくらいには、ちゃんと作られている。
主役の、リチャード・アーミティッジは顔もカッコイイし、肉体もすごい。
『ホビット』のトーリン役なんですな。ほぼ別人。

キリング・ショット

面白くない。
タランティーノ的な世界観を目指して、上がりきらなかった感じ。
なんだろう。お洒落じゃないし、ドライでもない。
なんか、全体的に足りない。

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

面白くない。メリル・ストリープの演技がすごい映画。
近代史の勉強ががっつりできる映画。
メリル・ストリープは、本人にかなり似せているし、老年の演技がめちゃくちゃすごくて、なぜか泣けてくる。見終わった後には、サッチャーの偉業と、メリル・ストリープのパフォーマンスが残る映画。

フェア・ゲーム

あまり面白くない。
社会派の真面目な映画。イラクが核実験を行っていたのは捏造だったという、これまで何度か映画化されたネタ。
アメリカの自浄映画で、海外の我々も事実を「ある程度」把握できて、意義がある。
だが、「こういう告発ができるアメリカって、やっぱり正義だよね」という、強国のエゴも感じる。

ナオミ・ワッツは綺麗。