2014年4月10日木曜日

ログ・ホライズン

面白い。快作かも。
NHKで絵も子供向けっぽい。まさか、この作品が面白いとは思わなかった。
ざっくり『ソードアート・オンライン』の主人公を頭脳派にした作品。
話づくりは難しくなるけど、成功すれば面白くなる設定で、この作品の場合成功している。
オンラインゲームで遊びたくなる。
パーティプレイの本質をコミュニケーションとすることで、NHK向けの前向きな作品になっている。

同じ作者の『まおゆう魔王勇者』よりもわかりやすい。小学校高学年なら理解できるのでは。
とにかく、毎回面白く、次回への引きもよい。
どんどん次を見たくなる作品。
『WHITE ALBUM2』と同じサテライト作品とは思えないぐらい、絵も安定している。

あまりに優等生すぎる作品、そして、ゆとった空気に満たされた作品なので、それが嫌な人はいるかもしれない。原作はもっとハードだろうね。

スペース☆ダンディ

面白くない。
スタッフが悪ふざけで作っているのは伝わってくるが、その面白さが視聴者に伝わっていない。
ほぼ完全に1話完結。毎エピソードとも凝っていて、単体では楽しめる回がある。
次見たいとあまり思わせてくれない作品だった。
主人公はダンディーじゃなく、『ウエスト・サイド物語』の頃のヤンキー。

『カウボーイ・ビバップ』のヒットがあるので、プレッシャーもあると思う。
オリジナルではなく、なにか、原作もので遊んでみては。

咲-Saki- 全国編

まあまあ。まあ、いつもと同じか。
第1作目のように驚きがないのが残念。
いろいろ、アイデアは入れてるんだけど、もう、視聴者が驚かなくなっちゃってる。
今はスポ根ものですね。

Wake Up, Girls!

普通。
最初のライブシーンで、とんでもないクオリティを見せつけてくるが、途中で思いっきり息切れ。
企画は意欲的だが、予算、製作期間に無理があった。
アイドルを応援する人の気持ちがちょっとわかった。

中二病でも恋がしたい!戀

普通。
七宮 智音の失恋がピーク。
絵は安定の京アニクオリティ。とても美しい。

中2病という言葉も、もう古くなったきたように思う。
青いラブコメなので、おっさんが見るもんじゃないんだろう。

キルラキル

とても面白い。完璧な作品。
日本のアニメーション技術の最高峰。マストで見るべき作品。
ストーリー、オリジナリティ、デザイン、アクションすべてが素晴らしい。
80年代テイストも、味わい深い。

実績のあるスタッフなので、プレッシャーがあったと思うが、見事にやりきった。
本当にお疲れ様でした。

2014年4月8日火曜日

マギ The kingdom of magic(第2期)

まあまあ。2期になり、世界観にも慣れました。
奇をてらったところはないが、正統派のアクションとして、普通に楽しい。

序盤『鋼の錬金術師』的な群像劇だが、途中からド派手なアクション作品に。
キャラが超進化?するのがイマドキ。