2015年1月6日火曜日

Special Place Recording -Suara at 求道会館-

期待したほどではなかった。
ファンとして、クラウドファウンディングのプロジェクトに参加できたのが嬉しかった。

録音がいいので、「残響が~」「定位が~」みたいな人には楽しめる音源なのかもしれない。

Suaraさん、ちょっと調子悪かったのかなあ。
僕の好きな『トモシビ』はちょっと苦しそうに感じました。
スタジオならリテイクもできるが、求道会館は撮り直しというわけにもいきません。
DSD録音でピッチの修正もできない。

そんなわけで、ベスト盤のスペシャルディスクのようなものを期待すると、ちょっと違う。
ライブ盤ですね。

2014年12月31日水曜日

アニソンオーディオ Vol.2を買った

また買ってしまった。
内容は実験的な試みが増え、読みごたえも増した。
付録が充実したのもうれしい。
11.2MHzのDSD音源もついている。これは、最新のfoobar2000とSACDプラグインンでPCM変換ができ、とりあえず聴くことができる。
録音がよくRie fuのパフォーマンスが素晴らしい。とてもよい音源でした。
オリジナルの『アルマギア』の音源もよいです。生楽器を使って、今のアニソンになっていました。
記事では魔法少女を意識していると書いてありましたが、意識しているのは『魔法少女まどか☆マギカ』ですね。僕らの時代の魔法少女シリーズや、プリキュアシリーズではありません、
今回良かったので、次も買ってみようかな。

DS-1000ZXを買ってみた

そろそろ半年以上使っています。

僕が学生のころ日本はバブル期で、趣味としてのオーディオが今より一般的でした。日本の音響メーカー、家電メーカーが元気で、オーディオ市場はとても盛況だっと聞きます。
スピーカーはボリュームゾーンの1本6万円前後に、価格を超えたレベルの野心的な製品がたくさん発売され、59,800(ゴッキュッパ)戦争と呼ばれていました。

バブルを知らない僕は、その時代に懐かしさも憧れもありません。それでも、そのころの音を一応知っておきたいという気持ちがありました。
ヤフオクなどで古いスピーカーを物色するのは楽しく、手ごろな値段のものも多く出品されています。最初、Lo-Dのスピーカーを2台ほど買いましたが、残念ながら、壊れていて、うまく音が出ませんでした。ヤフオクでのオーディオ購入はなかなか難しいものです。

結局、多少お金がかかっても、店から買った方がいいなと思い、ハードオフで検品済みの製品を買うことにしました。安全策を取るなら、とことん安全策。その時代の代表メーカー、ダイヤトーン。しかも、評判のいい(あまりネガティブな情報がない)DS-1000ZXにしました。
ヤフオクより。ちょっと高いでしょうか。でも、そのころは早くオーディオ黄金期のブックシェルフを試したくて、お金のことは気にしませんでした。
台がなかったので、TAOCの台をヤフオクで購入。
1台30kgぐらいあって、セッティングは大変です。このころのスピーカーはそれこそ、1台50kgを超えるようなものもありますが、自分一人で持ち上げるにはこのサイズが限界に近いです。

状態
箱の状態もよく、スコーカーのボロンも割れていない。ウーファーのエッジも柔らかく、外見で問題は見当たりません。鳴らしこんでも変な印象はありません。コンデンサーの状況まではわかりませんが、これは、新品だったころの音と比べることができない以上、確認しようがないです。
DS-1000ZXは1000系の最終版で、1995年発売。バブル期が終わり、ダイヤトーン工房での手作りではなく工場生産。様々なコストダウンが図られていますが、ボロン以外は積極的に長持ちする素材を使っているようで、状態のいいものが多い印象です。

音の印象
ZENSOR7と比べると鳴らしにくいですが、とても素性がいいスピーカーです。解像度が高くZENSOR7では出ない音が出ます。密閉型の特徴で、低音が少なめ。アンプを選びます。それでも、セッティングが決まればとてもいい音がします。
最近では、音楽はDS-1000ZXで聴くことがほとんどです。

あまり出ない低音は、たまたま買ったFX-Audio FX1002Aがうまくはまり、けっこう出ています。このアンプは安いけど当たりでした。

うちの環境では、ZENSOR7と2台使いで、スピーカー間の距離があまりとれず、少し平面的に鳴っています。

最近のお気に入り、『TVアニメ WHITE ALBUM2 オリジナルサウンドトラック』でピアノのペダル音wがリアル。

DS-1000ZX vs ZENSOR7

DS-1000ZXが勝っているところ
  • 解像度。低音から高音まで、いろんな音が聞こえます。
  • 一つ一つの音の再現性。低音は量はないけど、だまにならず質感が高い。中高音もリアルだと思うことが多い。ボロンの癖が気になると言われれば気になる。カンカン鳴ります。気のせいかもしれんけど。
ZENSOR7が勝っているところ
  • 低音の量感。これは、とにかくたっぷり出ます。セッティングで少し減らした方がいいときもあります。
  • 空間表現。奥行きのある鳴り方をします。安価な入門機とはいえ、現行機らしく、表現がうまいと思います。
お互いのスピーカーのセッティングを煮詰めれば、DS-1000ZXの方が上だと思います。

途中のまとめ
DS-1000ZXは古いスピーカーですが、いいものです。いいものは多少古くてもいいのです。いずれ、現行品のよいものを買いたいと思いますが、それまでの教材(先生?)としてDS-1000ZXは、よい選択でした。
現行品でほとんど存在しない、大型ブックシェルフ、密閉型、ボロン素材というのも、面白いものです。

この記事、よく見ていただいているので追記します。

アンプのFX1002A、低音が強く出て相性はよいですが、無音時のサーノイズが大きく、今は使っていません。

2014年12月1日月曜日

2014年10月21日火曜日

エウロパ

普通。雰囲気はいいが、結局そんな感じなのね。