オタクバッシングの槍玉に挙げられるエロゲです。
エロゲが、風俗、AVなんかと違うかというと、同じです。
ただ、普通の人が、おおっぴらに風俗好き、AVマニアを自慢しないのと同じで、エロゲもこっそり楽しめばいいと思います。
僕もさすがに、妻子の前で堂々とエロゲはできません。
ただ、エロゲというジャンルは、かなり広がりが出ていて、ただの“おかず”から脱却して、面白いゲームとして成り立っているものも、たくさんあります。僕の時代だと、『同級生』なんかは、結構画期的で、『ときメモ』が出たときに、『同級生』のエロがないやつねと思ったぐらいです。
また、エロゲからゲーム性が少なくなって、シナリオに力を入れるクリエイターが増え、エロゲからTVアニメ化される流れができたのも特徴的なことです。
http://atf.sblo.jp/article/12558413.html
僕がわりと好きなジャンルである、コマンド選択式のADVゲームが残っているのは、エロゲのジャンルだけだったりします。
何が言いたいかというと、エロゲも、エンターテイメントの1ジャンルとしてみておかないと、面白いものを逃す可能性があるということです。
ピーター・ジャクソンも、サム・ライミもスプラッターホラー出身。金子修介監督もロマンポルノ出身。
同じように、エロゲのクリエイターも、普通のアニメなんかでバンバン活躍しています。
2009年11月30日月曜日
にょろーん ちゅるやさん
こちらの方が、原作からかなりかけ離れています。
僕はハルヒちゃんの方が少しよかったかな。
長門がエロゲやコスプレにハマって、かなりオタクのおもちゃになっています。
これも、ハルヒファンなら気軽に楽しめる作品。
涼宮ハルヒちゃんの憂鬱
これ、見たのに、ブログに書くの忘れてました。
肩の力を抜いて見れる、スピンアウト作品。
ハルヒファンなら、それなりに楽しめる内容。
アニメには未だ出てこない、原作での設定も出てくるので、アニメのファンにはちょっとネタばれ。
キャラがデフォルメされていて、ハルヒがデレすぎているのが、気になるか。
まあ、気楽な作品なんで、気楽に楽しめばいいと思います。
マイケル・ジャクソン THIS IS IT
マイコー好きなら100%楽しめる。
そうでなくても、マイコーの凄さがわかる映画。
なんとか最終日に見に行くことができました。いくつか映画館を当たりましたが、2つほど満員状態で、僕が行った映画館も、予約は取れたものの、劇場では満員になっていました。リピーターも多かったのではないでしょうか。客層の中心は40代で、バブル華やかしころに青春時代をすごした方々。
内容は、コンサートのリハーサル映像を中心に構成されており、また、スタッフとのやりとりも収録されているので、ライブビデオ+メイキングのような映画です。
映画でも、楽しめたけど、実際のコンサートに行っていたら、映画の50倍ぐらいは楽しめた感じです。
年とったマイコーが、どんなパフォーマンスか心配でしたが、歌も踊りもすばらしく、少なくとも、満身創痍の病人には見えませんでした。
映画が終わると、映画館内で拍手が起こり、マイコーがいかに特別な存在であったかがよくわかります。映画館での拍手を聞いたのは、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のオープニング以来でした。
期間限定公開で、DVDが出ないかもしれないと思い、最終日に急いでいきましたが、DVDも発売されるようですね。
よかったよかった。
ビートルズのように、マイコーもそのうちクラシックなアーティストになっていくでしょう。それでも、マイコーがいる時代に生まれてよかったと思います。
2009年11月25日水曜日
マブラヴ
エロゲです。
アンリミテッド編は面白いです。リアルロボットの系譜がこんなところにも!
吉成鋼さんが参加していることや、近所のボークスに、ロボットとフィギュアが飾ってあって、ずっと気になっていたのですが、今回意を決してプレイしてみました。
正直、おっさんには学園もののエクストラ編は、かなりしんどかったです。ただ、これもアンリミテッド編をプレイするための試練!と思って、冥夜と純夏だけクリアしました。
アンリミテッド編は、エクストラ編とのギャップもあってか、結構楽しめました。エンディングはいくつか見ましたが、夕子先生以外は、キャラが変わっても基本的に同じような帰結になるようです。
かっこいいのに天然ボケ(お嬢様ボケ?)の冥夜はかわいいと思います。演技は純夏がよかったと思います。
“あの”パイロットスーツは、ちょっと、どうかな~と思いました。インパクトはすごいけど。
キャストが豪華で、保志総一朗さんは、2002年ごろだと、当時『ガンダムSEED』の主役をやりながら、こっちも出ていたということになりますね。子安さんや若本さんなど、本当に、エロゲも普通の声優さんが出演してるんですね。
rUGPというゲームエンジンで、 静止画なんですが、エフェクトが豪華で、アニメを見ているような雰囲気があります。特に背景のスクロールが、カメラをパンしているように見えるのも特徴的。よくできています。アップになったときに、画像がボケるので、今のハードウェアなら、画面をもっと綺麗にできると思いました。
途中に差し込まれるムービーシーンは、(よくできているのですが)ゲーム本編とのギャップを感じます。キャラだけは、ゲーム画面と完全に合わせた方がよかった。
また、もう少しアニメーションのスタッフを増やして、キャラもしっかり動くとよかったです。
エロは少ないので、全年齢版でも同じぐらい楽しめると思います。
次は『オルタネイティブ』です。楽しみ。
ひぐらしのなく頃に礼
OVAです。ファンディスク的な内容。
TVシリーズの後日談となる「賽殺し編」など、ファンのための追加シナリオという感じ。
特にこれ単体でどうというものではないです。
ひぐらしも、これで終わったんだなと感慨深いです。
OVAの割りに作画がそれほど安定していないように思います。最終話は絵が綺麗だったでしょうか。
2009年11月20日金曜日
変な人が書いた成功法則
スタッフが辞めると言い出し、ちょっと元気が無かったので、この本を引っ張り出して読んでみました。人に自己重要性を与えるということは、もっと実践していきたい。
本当に勇気をもらえる本です。
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