2020年6月15日月曜日

S.M.S.L M300 MKIIを買ってみた

まあ、普通にいいんじゃないでしょうか。

AK4497EQという比較的新しいチップを積んでいて、最大32bit / 768kHzのPCMとDSD512まで対応するモダンなスペックで、しかも、バランス出力があるDACでは、最安値の部類に入る製品です。私はこのバランス出力を試したかったので、購入しました。

Raspberry Pi 3 Model B+とVolumioで、何の苦労もなしにDSDが再生されるのが嬉しい。Preamp機能をオフにして、純粋なDACとして使用しています。
最初にリモコンを操作する際、「C」を押す必要があり、これを知らずに少し時間を取られました。

音質は、これまで使っていたA-70DAと大きな違いがなく、DSDがDirect再生できる分、ストレスがなくなりました。ノイズ感もなく、快適です。
見た目もカッコよく、コンパクトでデスクトップでも場所を取りません。
ESSの方が解像度が高く、AKは少し滑らかな気もしますが、正直よくわかりません。このM300 MKIIくらいの性能で、私レベルには十分なのではないでしょうか。

実は、USBケーブルを標準のものから、DH-AMB015に繋ぎ変えると、音が変わるように感じました。低域の量がドロドロと増え、DS-V5000では問題を感じないものの、SS-AC5では、その低域がバスレフによって強調されて、音が悪く感じます。
これは、最近、気温が上がってきたせいかもしれないので、もう少し様子見です。

追記

低音過多と感じたのは修正。短くちょっといいUSBケーブルに変えてみてください。

2 件のコメント:

  1. DSDを聞きたくてM300を購入。本日届きました。
    PC、アンプとの接続が全く分かりません。
    SOS、助けてください!

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  2. 返信遅れてすいません。
    詳しくわからないのですが、PCからUSB、M300からライン出力かバランス出力です。

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