2012年9月25日火曜日

アクセル・ワールド

普通。
アクションや映像がよく、完成度が高い。

「視界マスキング」なんて言葉が普通に使われていて、AR、VRは、もう現実なんだと感じます。

線にタッチがついていて、作画が凝っています。メカもCGじゃなく、作画で魅せていて、最終話までクオリティが落ちないのが好印象。メカのデザインは、なんか古いです。
加速世界のアイデアが最高で、原作者、これを思いついたときは、小躍りしたのではないでしょうか。

後半のボスキャラに、ザコっぽい男の子をもってきているので、2クールの作品としては盛り上がりに欠ける。
あと、フェティッシュなキャラと、中2ストーリーの組み合わせで、微妙な気持ち悪さがあります。『ギルティクラウン』のときに感じた気持ち悪さと同じ。
先鋭的であるからこその違和感でもあり、「よいものを作ろう」という、作り手の努力がはっきりと見えるので、気持ちは悪いが、印象は悪くない。

これも、過渡的な作品に見える。なんか、もうすぐ、すごい作品が出てきそうなんだよなあ。

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