この組み合わせは失敗。それでも、ZENSOR7で出ない低音が得られたので、よしとします。
PM-SUBn(GB)を接続して、アンプで自動設定、ガンダムUCのBDを再生してみました。
最初の印象は「お、おくゆかしい…」。つまり、とても控えめな低音でした。
「低音をなんとなく感じられればよい」と思っていたのですが、ウーファーが来るとなると、内心大幅な迫力アップを期待していたようで、それはあっさり裏切られることに。映像コンテンツはバスレフ方式という通説を、いまさらながらに実感させられました。
そもそもZENSOR7は低音がかなり出るので、PM-SUBnを追加しても、「なんとなく低音が出てるな~」程度の変化にとどまります。「低音をなんとなく感じられればよい」のとおりになって、予定通りとはいえ、内心ちょっと悔しい。爆発などは、迫力不足でした。
うちのシアタールーム(コタツシアターと命名)は、ずっと10帖と思っていたのですが、実際は12帖で結構広く、ウーファーのポジションは左後ろ。2mぐらい離れていて、モニタースピーカーのサブであるPM-SUBnには、かなり不利な条件です。
ウーファーのボリュームを上げれば、結構ボンボンくるけど、ウーファーの定位が出すぎて、全体のバランスが悪くなったので、ボリュームを少し上げる程度(1時方向)にとどめておきます。
ちなみに、音楽を7ch Stereoで聞くと結構ウーファーが効いている。このウーファー、音楽再生には効きそうです。ただ、ZENSOR7には関係ない。音楽はいつも2ch再生だしね。
思いがけないメリットもありました。それは、センタースピーカーからの台詞が明瞭に聞こえるようになったこと。単純にRX-V773の癖かもしれませんが、素直に考えるなら、センタースピーカーに割り振られていた低音がウーファーに割り振られたので、センタースピーカーが本来の役割に専念できるようになったといことでしょう。
NS-C105の音質はZENSOR7とは合いませんが、一番大切な、「台詞が明瞭に聞こえる」ようになったのは、大きな進歩です。
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