2013年1月11日金曜日

初期型PS3がYLODに

長年愛用していた初期型PS3(60GB)が、YLODで起動しなくなりました。
YLOD(赤ランプ点滅故障)と応急処置方法 - PS3故障についてのまとめwiki

プレイ中の『テイルズ オブ エクシリア2』が取り出せない。もちろん10日以上遊んだセーブデータも、長年遊んだゲームのセーブデータも取り出せない。
ソニーの修理だと基盤交換の上に、セーブデータは初期化されるということ。

う~ん、困った。

サイトによると、同じように困っている人がたくさんいて、なんと、家庭用のドライヤーで直せるということ。
5度ぐらいチャレンジして、ようやくソフトだけは取り出せましたが、セーブデータのバックアップまではできず。

結局、もっと本格的なヒートガン修理をしました。購入したのは特殊なドライバーとシリココングリス、ヒートガン。いずれも安物です。
PS3の中はかなり密度が高く、ケーブルも差し込んで接続してある箇所が多く、ちょっと不安になります。

結果、なんとか治り、データファイルも取り出せました。

このまま使い続けるのは不安なので、もう一台新しいPS3を購入。
最新の4000番台じゃなく、ひとつ前の3000番台にしました。
どうやら、最新の4000番台は、ドライブの駆動音がうるさいらしい。

初期型PS3は、PSやPS2のゲームも遊べるし、電源やディスク取り出しボタンがタッチ形式で、とても高級感がある。実際とても高かったし。長年ゲームや映画を楽しんだ愛着のある機械なので、とても残念です。

でも、3000番台にして、よいところもありました。

  • 静か
    初期型は夏場めちゃくちゃうるさくなります。まだ夏になっていないので、3000番台がどの程度の騒音かわかりませんが、今のところ、たまに、かすかな「ウゥ」というドライブ音がするだけ。映画視聴やゲームプレイを邪魔しません。
あれ、これだけ? 消費電力とかは気にしないしなあ。
初期型は5年以上使ったし、寿命かもしれないけど、まあ、修理して一応動いてるし、なんだか釈然としない顛末でした。

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