2009年2月25日水曜日

Fate/stay night

アニメです。
ゲームはプレイしてないので、特に思い入れもなく、純粋に見れました。
印象は普通のバトルもので、普通の面白さでした。
シナリオがすごいということでしたが、原作のアーチャーの正体にかかわるエピソードが描かれていないため、アニメは割と普通のシナリオになっていたように思います。Wikipedia見て、なるほどーと思いました。
凛としたセイバーのキャラには好感が持てます。遠坂凛もツンデレの教科書みたいで、かわいい。キャラクターは、きちんと出せていたと思います。

装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ

高橋良輔監督の代表作最新版です。
キリコが主人公で、普通にボトムズなので、ボトムズ好きなら楽しめます。
時代的には、TV版の前エピソードを描いています。
吉川惣司さん、塩山紀夫さんなど、オリジナルスタッフによる作品です。
元のボトムズが1983年の作品ということで、25年前のオリジナルスタッフが集まって、続編が発表できるなんてすごい!
高橋監督はじめ、現場の最前線でがんばり続けてきているから、今でもオリジナルスタッフでやるという企画が通るのでしょう。
今回ATがフルCGになっていますが、ボトムズのデザインにピッタリ。いい感じです。
前のOVAと同じで、異能生存体の部分に焦点が当てられたシナリオは、継続路線でしょう。個人的には無敵のキリコは、あまり好きじゃないですが、これはボトムズファンの中でやりつくされた論争ですね。
予告編は、オリジナルのほうがのインパクトがあったかもしれません。
映画もがんばってください。

2009年2月3日火曜日

Bloggerさん、もうちょっとがんばってください

天下のGoogleのサービスだから、最高のものばかりではないようです。
Bloggerさん、もうちょっとがんばって人を集めてくださいTT
まだ、僕もBloggerの機能を使いこなしているとは言いがたいですが。

というわけで、このブログを初めて、少しは知らない人にも見ていただけるかと思っていましたが、完全にマイナーブログ街道を爆走しています。
アメブロではじめたら、少しは見てもらえたのかもしれませんね。
でも、まあこれも運命。しばらくは、無人の荒野をひた走ります。
どうしても、さびしくなったら乗り換えよう…

CLANNAD 〜AFTER STORY〜 第16回 白い闇

ネタバレです。

ついにこのときが来てしまった感じです。
クラナドは、サブキャラのシナリオがうっとおしかったり、ゆったりと甘ったるい雰囲気がどうも合わなくて、斜に構えて見ていました。ゲームはしていませんが、出崎統監督の映画版を見ていたので、こうなることは知っていたのですが、それでもかなりのインパクトがあって、主人公のぽっかり穴が空いたような気持ちが伝わってきました。
美しい映像と、丁寧な演出の作品なので、都合40話近く主人公たちに付き合っていると、僕が自分で思っていたより、朋也や渚に感情移入していたようです。
また、ちょうど、自分の子供の出産に付き添ったばかりなので、それも影響したのでしょうか。
とにかく、悲しい気持ちになりました。

ここからしばらく鬱展開でしょうが、映画版と同じく、最後は再生してくれることを望みながら視聴します。

2009年2月2日月曜日

テイルズオブリバース

最近ゲームのテイルズオブシリーズばかりしています。
ハーツがよかったので、いろいろやってみようという気持ちです。
ちなみに、「テイルズ」シリーズではなく、「テイルズオブ」シリーズらしいですね。
テイルズウィーバーとか、ややこしい名前のゲームが結構ありますからね。

全体としての印象は、地味。僕がプレイしたなかでは、イノセンス<リバース<ハーツぐらいの面白さでした。

人種差別を描いたストーリーは、どうしても暗い印象になっています。意欲的なテーマだと思うのですが、僕は、あまり正面から向かい合いたいテーマではないです。実社会でも、あまりに大きい問題なので、このテーマで痛快な面白さや、爽快感は出しようがありません。「テイルズオブ」のように、たくさんシリーズを重ねていくと、作り手もユーザーも、毛色の違ったものを求める、その一端だと思います。
アニメーションパートは、丁寧ですが、こちらも地味。コンテとか、そもそもアニメーションにするシーンの選び方のせいでしょうか。オープニング曲も地味です。

アガーテ(クレア)の演説シーンは結構ジーンときます。
音声メッセージは、先に文字を読み終わるとスキップしちゃうことが多いのですが、アガーテ役の篠原恵美さんと、シャオルーン役の朴璐美さんの声だけは、なんとなく最後まで聞いてしまうんです。他の方が悪いわけではなく、お二人の声が自分に合っていたようです。不思議ですね。本当に綺麗な声だと思います。

2009年1月26日月曜日

年末年始のお仕事

久しぶりに仕事のことを書きます。
体制批判ではないですが、体質批判かもしれません。

年末クリスマス前後に、行政の関係団体から、プレゼンに参加しないかと打診がありました。話をお聞きして、「できるだけいいご提案をさせていただきます」とお受けしました。
僕は基本的に世間知らずのお人よしなので、そのときはなんとも思わなかったのですが、あとあと、釈然としなかったので書きます。

ウェブサイトリニューアルのプレゼンだったのですが、年末に依頼を受け、正月明けにプレゼンです。ほとんど日がない中でもベストを尽くさないといけません。そのプレゼンのための仕様書類が全部で100ページ以上ありました。さすがは行政関係、しっかりしています。
ただ、お聞きしたいのは、その資料を作るのに、どれだけの期間をかけ、何段階の承認を経ているかです。
本気で仕事が欲しくて、クリエイティブを愛するなら、仕事のために正月返上は当たり前かもしれません。ただ、そこは、自分にもスタッフにもあまい、うちの会社のこと。休みはきっちりと取るので、さらに厳しいスケジュールになります。
必然、正月明けから修羅場で、最期は徹夜です。徹夜ともなると、普段は温厚な人間でも多少はイライラして、他者に責任をなすりつけたくなるものです。膨大な仕様書が、きちんとした仕事のためのものではなく、リスク回避の産物に見えてきます。結局、そんな状況なので、うちのベストからすると75%のデキで提出。仕事が獲れるべくもなく惨敗しました。

世の中あまくないです。うちの会社より力のある会社が、正月返上でがんばったら、それは負けるのは当たり前です。ただ、負け犬の遠吠え覚悟でいうなら、膨大な資料に見合うプレゼンの用意をする期間が短かすぎます。加えて、ミッションクリティカルな業務ではないのに、そこまで詳細な仕様書を起こし、リスク回避する意味があるのか疑問です。また、このエコ時代に紙で10部も用意しなくても、PDFでいい方もいるのでは。
あと、気になったのは、そのプレゼンでどこを重視するのかが明確ではない。コストなのか、内容なのか、運用なのか。なんか、全部無難にまとめて欲しいような。民間だと目的は明確で、これを売りたいとか、ブランド訴求をしたいとか、わかりやすい。コストを集中するのが通常です。
コストで言えば、たとえば30歳ぐらいの地方公務員1人の一年分のコストが1千万ぐらいとしたら、ナンセンスな仕様書を作る仕事をなくして、そのお金と時間を使って、いくらでもいいものができます。
対応してくれた方は紳士的で、僕なんかよりずっと頭のいい、スマートな方々でした。それなのに、仕事は非効率極まりないやり方をされていると思います。

コストを下げるには、僕たち一般の理解も必要かもしれません。年金問題のような酷い間違いはともかく、行政だからといって、くだらない誤字脱字を挙げて糾弾するのは、お互いにとってメリットがないです。

ともかく、いろいろ勉強させていただいたプレゼンでした。
無料プレゼンなので、プレゼン費は持ち出しです。つらい。
いつかは、税金のお仕事をさせていただく日がくるのか…

2009年1月25日日曜日

ちょっと

前のエントリーは、ちょっと調子こいて、書いてしましました。
恥ずかしいし、消そうかとも思いましたが、まあ、このマイナーなブログのことなので、いいかなと思いそのままにしています。

ちょうど小渕さんの娘さんが、少子化の調査会を作るということがニュースになっていました。痛いニュースでは、経済的な問題とか、男女の志向性のこととか、いっぱい書いてありました。簡単な問題ではないです。

自分が子供のころは、なんとなく結婚して、なんとなく子供が産まれる。そういうふうに思っていました。でも、実際は生きることは戦いで、結婚して子供ができて家族を作ることは、大変なことだし、尊いことです。当たり前と思っていたことが実は、「夢」たりえることなのです。CLANNADは人生です。

オタクでも誰でも、誰かが生んで、育ててくれたはずです。親は一生懸命僕たちを育ててくれたのです。僕らにもその血が流れています。

結局また寒いことを書いてますね。