映画も見に行きました。
最終巻を読む前に行けば、ストーリーを思い出せてよかったです。
ハリー・ポッターの映画は毎回面白いです。
問題はトイレ休憩がないことぐらいでしょうか。映画館で長い映画を見るときは、ビールセットは頼まないようにしましょう。
このシリーズは、映像も内容もよいのですが、特にキャスティングがすばらしい。
ほとんどの登場人物がイメージぴったり。しかも、有名な人がたくさん出てるのにもかかわらずです。
細かいですが、合わなかったのは「シリウス・ブラック」「ギルデロイ・ロックハート」と、今作品の「ミネルバ・マクゴナガル」で、いずれも“老けすぎ”です。
パート1の、マクゴナガル先生は、キャストの「マギー・スミス」を他の映画で何回か見たことがあるにもかかわらず、マクゴナガル先生本人がスクリーンに出てきたと思ったぐらいピッタリだったのですが、この何年かで、一気に老けましたね~。
逆に、主人公の3人や、マルフォイなんかは、どんどんピッタリになったと思います。
主人公のハリーは、1作目ではちょっと可愛いすぎでしたが、歳を重ねるごとにハリー・ポッターの“さえない”雰囲気がちょっと出てきて、どんどんハマってきたと思います。
ハーマイオニー役のエマ・ワトソンは美少女すぎるのが、ちょっと違うのかもしれないですが、ほとんど出ている役なので、ブサイクよりキレイな方がいいですね。
この作品は原作と映画が同時進行していたので、映画のキャストに原作の方が引っ張られたと思われる面があります。
ネビルは、最初いじめられっ子役でしたが、映画の中で、どんどんデカくなって、どう考えてもいじめられない体格になってしまいました。原作のネビルも、最終巻でダンブルドア軍団のリーダーになって、勇敢な面を見せます。
また、マルフォイ役の子も、禿ではないと思いますが、おでこがかなり広くて、最終巻に、そのような外見的な記述があります。
まったく的外れかもしれないですが、原作と映画を知っていると、いろいろ想像できていいですね。
最後の映画は2本に分けて公開。もう少しハリーと一緒に居れますね!
2009年8月15日土曜日
ハリー・ポッター
ようやく最終巻を読み終わりました。
世界的ベストセラーは伊達ではなく、とても面白いです。
一応、児童書ですが、子供から大人まで、夢中になれます。
10年かけて、7巻が刊行され、僕も10年歳をとりました^^
毎巻読んでいて悔しいのが、前作を読んだのが1年以上前で、伏線をほぼ全て忘れており、読み始めに毎回苦労しました。最終巻は、ハリーの好きな女の子すら忘れていました…
全巻に渡って、細かい伏線があり、多くの登場人物が出てくるので、続けて読む方が絶対に面白い。
7巻完結している今こそ、まとめ読みができる、いい時期ではないでしょうか。
ハリー・ポッターは簡単にジャンル分けすると、ファンタジー+推理小説なんですね。この2つのジャンルを組みあせた作品は、今まで読んだことがない。新しい読み味の作品です。
3巻が一番面白かったし、泣かされたと思います。3巻のあとがきに、3巻が一番人気があると当時書いてあったと思いますが、その通りです。
いろいろウワサのあったラストも、児童書として恥じることない、王道のエンディング。
ベストセラーにふさわしいラストだったと思います。
「うちに、ハリー・ポッターが揃っている」ことは、幸せな家庭の象徴!?
だけど、4巻だけ、友達に貸したまま、何年か返ってきません。
返してください~!
世界的ベストセラーは伊達ではなく、とても面白いです。
一応、児童書ですが、子供から大人まで、夢中になれます。
10年かけて、7巻が刊行され、僕も10年歳をとりました^^
毎巻読んでいて悔しいのが、前作を読んだのが1年以上前で、伏線をほぼ全て忘れており、読み始めに毎回苦労しました。最終巻は、ハリーの好きな女の子すら忘れていました…
全巻に渡って、細かい伏線があり、多くの登場人物が出てくるので、続けて読む方が絶対に面白い。
7巻完結している今こそ、まとめ読みができる、いい時期ではないでしょうか。
ハリー・ポッターは簡単にジャンル分けすると、ファンタジー+推理小説なんですね。この2つのジャンルを組みあせた作品は、今まで読んだことがない。新しい読み味の作品です。
3巻が一番面白かったし、泣かされたと思います。3巻のあとがきに、3巻が一番人気があると当時書いてあったと思いますが、その通りです。
いろいろウワサのあったラストも、児童書として恥じることない、王道のエンディング。
ベストセラーにふさわしいラストだったと思います。
「うちに、ハリー・ポッターが揃っている」ことは、幸せな家庭の象徴!?
だけど、4巻だけ、友達に貸したまま、何年か返ってきません。
返してください~!
けいおん!
大人気の作品ですが、僕はおっさんなので、それほどでした。
先に書いた『東のエデン』とは、対極^^;に位置する作品です。
高校の軽音楽部で、女の子がほのぼの、時には懸命にがんばる姿が描かれています。
『らき☆すた』のヒットを受けて作られた作品と思われ、非常に人気が出たので、セールス的には大成功ではないでしょうか。
手間のかかる演奏のシーンなど、京アニらしく、丁寧に作りこまれています。
また、キャラは、とても可愛く、作品世界によく合っています。
萌えキャラは、線が鋭く尖ってしまいがちですが、けいおん!の登場人物は、柔らかい線で可愛くデザインされています。足が短いのですが、それがまた可愛い。
ストーリーは、あえていうと、“ない”です。
もちろん、あるんですが、あまり凝った展開とかはなくて、そういうものを楽しむ作品ではありません。
高いレベルの演出で、キャラの魅力を最大限に引き出しており、見る人はほのぼのしたり、笑かされたりします。
ターゲット設定が、あまりにはっきりしているという意味でも、『東のエデン』と対照的です。
この作品を好きかどうかは、もう、作品の雰囲気に乗りきれるかにかかっているので、35のおっさんにはちょっと厳しいか。
『らき☆すた』ぐらいギャグ要素が多ければ、もう少し楽しめたでしょうか。
売れなくても、また、『フルメタル・パニック! The Second Raid』みたいなの、作って欲しいなあ。
先に書いた『東のエデン』とは、対極^^;に位置する作品です。
高校の軽音楽部で、女の子がほのぼの、時には懸命にがんばる姿が描かれています。
『らき☆すた』のヒットを受けて作られた作品と思われ、非常に人気が出たので、セールス的には大成功ではないでしょうか。
手間のかかる演奏のシーンなど、京アニらしく、丁寧に作りこまれています。
また、キャラは、とても可愛く、作品世界によく合っています。
萌えキャラは、線が鋭く尖ってしまいがちですが、けいおん!の登場人物は、柔らかい線で可愛くデザインされています。足が短いのですが、それがまた可愛い。
ストーリーは、あえていうと、“ない”です。
もちろん、あるんですが、あまり凝った展開とかはなくて、そういうものを楽しむ作品ではありません。
高いレベルの演出で、キャラの魅力を最大限に引き出しており、見る人はほのぼのしたり、笑かされたりします。
ターゲット設定が、あまりにはっきりしているという意味でも、『東のエデン』と対照的です。
この作品を好きかどうかは、もう、作品の雰囲気に乗りきれるかにかかっているので、35のおっさんにはちょっと厳しいか。
『らき☆すた』ぐらいギャグ要素が多ければ、もう少し楽しめたでしょうか。
売れなくても、また、『フルメタル・パニック! The Second Raid』みたいなの、作って欲しいなあ。
東のエデン
少々、ユーザーは選びますが、面白いです。
今の日本の様々な問題、僕たちが漠然と感じている閉塞感を作品に取り入れ、しかもうまくエンターテイメントに仕上げる離れ業で、神山健治監督にしか作れない作品です。
監督の前の『精霊の守人』は、誰でも楽しめるオーソドックスなタイプの作品で、神山色は薄かったですが、今回はネット、SF、社会問題を扱った、神山監督らしい作品だったと思います。
非常にオリジナリティが高い作品で、どの作品にも似ていないので、どのターゲットに向けて作っているのか、正直僕にはわかりません。“大人”のアニメファンに向けてくれているのでしょうか?そうだったら嬉しいです。
少なくとも、今の日本に生きている人にしか、つぶさに感じ取れない内容なので、世界市場をターゲットにはしていません。
主人公が映画に詳しく、多くの映画が元ネタとして使われています。
いくつかはわかったのですが、全部はとても・・・
このサイトにたくさん載っています。
http://www36.atwiki.jp/higashino_eden/pages/24.html#id_ffd45db8
『グラン・ブルー』がそのまま使えなかったのが、ちょっと悔しいです。まあ、ムリなんでしょうね。さすがに。
作中扱われている社会問題に、既得権益とニートのことが出てきますが、ちょっと前に読んだ永井俊哉さんの論文を思い出しました。こちらも面白いので、よかったらどうぞ。
http://www.nagaitosiya.com/a/right_wing.html
羽海野チカさん原案のキャラは、見た目だけでなく、性格や、絡み方も『ハチクロ』っぽい。そのように、意図的に演出されていて、羽海野チカさんのキャラクターが持つ空気感みたいなものまで含めた、原案といえます。
乱暴に言うと、この作品は『ハチクロ』と『攻殻機動隊』がミックスされた作品です。
まだ、多くの謎を残しているので、映画も含め、今後の展開が楽しみです。
今の日本の様々な問題、僕たちが漠然と感じている閉塞感を作品に取り入れ、しかもうまくエンターテイメントに仕上げる離れ業で、神山健治監督にしか作れない作品です。
監督の前の『精霊の守人』は、誰でも楽しめるオーソドックスなタイプの作品で、神山色は薄かったですが、今回はネット、SF、社会問題を扱った、神山監督らしい作品だったと思います。
非常にオリジナリティが高い作品で、どの作品にも似ていないので、どのターゲットに向けて作っているのか、正直僕にはわかりません。“大人”のアニメファンに向けてくれているのでしょうか?そうだったら嬉しいです。
少なくとも、今の日本に生きている人にしか、つぶさに感じ取れない内容なので、世界市場をターゲットにはしていません。
主人公が映画に詳しく、多くの映画が元ネタとして使われています。
いくつかはわかったのですが、全部はとても・・・
このサイトにたくさん載っています。
http://www36.atwiki.jp/higashino_eden/pages/24.html#id_ffd45db8
『グラン・ブルー』がそのまま使えなかったのが、ちょっと悔しいです。まあ、ムリなんでしょうね。さすがに。
作中扱われている社会問題に、既得権益とニートのことが出てきますが、ちょっと前に読んだ永井俊哉さんの論文を思い出しました。こちらも面白いので、よかったらどうぞ。
http://www.nagaitosiya.com/a/right_wing.html
羽海野チカさん原案のキャラは、見た目だけでなく、性格や、絡み方も『ハチクロ』っぽい。そのように、意図的に演出されていて、羽海野チカさんのキャラクターが持つ空気感みたいなものまで含めた、原案といえます。
乱暴に言うと、この作品は『ハチクロ』と『攻殻機動隊』がミックスされた作品です。
まだ、多くの謎を残しているので、映画も含め、今後の展開が楽しみです。
2009年8月3日月曜日
ドラゴンクエストIX 星空の守り人
ネットで面白くないんじゃないかなという評判もありましたが、普通に面白かったです。
8がすごいよくできていたので、それよりは落ちるでしょうか。ハードウェアの量的スペックが下がったので、しょうがないでしょう。とはいえ、しっかり遊べるし、少なくとも7とは比べ物にならないぐらい面白いです。
シナリオ本編のボリュームが少なめなのが、少し気になります。クエストとか無視してたら、結構あっさりクリアしてしまえるのではないでしょうか。
時間のない中でプレイしたので、攻略サイトを思いっきり参考にしました。
クリア後にできることが多いので、まだまだ楽しめそうですね。
8がすごいよくできていたので、それよりは落ちるでしょうか。ハードウェアの量的スペックが下がったので、しょうがないでしょう。とはいえ、しっかり遊べるし、少なくとも7とは比べ物にならないぐらい面白いです。
シナリオ本編のボリュームが少なめなのが、少し気になります。クエストとか無視してたら、結構あっさりクリアしてしまえるのではないでしょうか。
時間のない中でプレイしたので、攻略サイトを思いっきり参考にしました。
クリア後にできることが多いので、まだまだ楽しめそうですね。
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