面白くないです。原作未読。
ストーリーも、それほど面白いと思いませんでしたが、一応売れる要素は揃っているので、アニメ化でもっと面白くできた作品だと思います。これは、日高政光監督の前の作品、『鉄のラインバレル』のときにも思いました。戦闘シーンの絵コンテなどは、カッコイイと思うし、絵コンテマンとしては、たいへん優秀な方だと思いますが、シリーズ通しての監督としては、僕はあまり好きではありません。
ここから、ストーリーについてです。ファンタジーでありながら、各地を冒険するのではなく、自分が住んでいる1つの街を守るお話で、舞台は変わりません。『ジョジョ4部の』杜王町スタイルですね。このアイデアはいいと思いますが、これは、シナリオの作り方が難しいスタイルだと思います。このアニメを見る限りでは、設定が十分活かせていないと思いました。
また、タイトルにあるとおり、鍛冶屋が準主役にすえられています。このアイデアもいいのですが、結局自分で剣を振って戦っちゃってて、?ってなりました。
主人公の「セシリー」も、強いのか弱いのかよくわかんない。強くもないくせに、魂だけは高潔な主人公が、努力や、仲間の力で、だんだん強くなっていくということが、もっと伝わってくれば、面白くなったと思います。
全話通しての、流れが悪く、1話ずつの密度が薄いのかもしれません。
最終回、安彦英二さんが作画されたと思われるチャンバラはよかよったです。
『いろはにほへと』でも、すごい剣劇を描かれていたのを思い出しました。
2010年1月18日月曜日
そらのおとしもの
まあまあ面白いです。
第1話を見て、よくある押しかけヒロイン系のアニメかと思いましたが、実際は、下ネタ満載のギャグアニメでした。
印象に残っているのは、パンツが爆発する回で、テンション最高で、笑わずにはいられなかったです。
最終回、戦闘シーンの作画が、ボンズとか、サンライズが作るアニメぐらいのクオリティが出れば、もっと、テンションが上がったように思います。それが残念。
各エンディングの歌も凝ってるし、視聴者を楽しませようという強い気持ちが、感じられました。
ありがとうございます。
第1話を見て、よくある押しかけヒロイン系のアニメかと思いましたが、実際は、下ネタ満載のギャグアニメでした。
印象に残っているのは、パンツが爆発する回で、テンション最高で、笑わずにはいられなかったです。
最終回、戦闘シーンの作画が、ボンズとか、サンライズが作るアニメぐらいのクオリティが出れば、もっと、テンションが上がったように思います。それが残念。
各エンディングの歌も凝ってるし、視聴者を楽しませようという強い気持ちが、感じられました。
ありがとうございます。
2010年1月16日土曜日
true tears
僕は、普段2度同じアニメを見ることはないのですが、この作品はちょっと気になったので、もう一度見てみました。
結果、前とだいぶ印象が変わったので、感想を書いておきます。
前のエントリー
前の僕の見方は少し浅かったようで、今回で、この作品をもっと好きになりました。
前見たときは、三角(四角?、五画?)関係を追いかけるのにいっぱいで、僕はヒロインのうち正統派の「湯浅比呂美」に肩入れしながら見ていました。
僕の場合、どうも電波系の女の人が苦手で、最初見たときは無意識的に「石動 乃絵」を毛嫌いしていたようです。今回、どうせこの子は最後振られるからということで、「石動 乃絵」応援目線になれて、この作品の本質が見えたように思います。
そもそも、メインヒロインが「石動 乃絵」なので、普通の人には、彼女の純粋さや、可愛さが、ちゃんと伝わる作りになっているのですが、僕の現実での好き嫌いが、作品を見る目を曇らせていたと思うと、ちょっとショックです。
特に、前のブログに書いた、後半2、3話の停滞感も、乃絵目線で見ると、結構いい感じに展開していると感じました。
かなりよくできた作品で、最近、ショボイアニメをたくさん見ているので、この作品は1話目から「面白い!」と思いました。
絵は多少荒いところもあります。それでも、脚本と演出をほぼ西村さんがコントロールしているため、全体的なクオリティはすばらしいです。
今回、見直して、面白さを再発見できてよかったですが、先入観が邪魔して、面白さを阻害してしまうのは、しょうがないとはいえ、もったいないですね。
作品を楽しむには、ある程度ニュートラルな状態が必要だと思います。
結果、前とだいぶ印象が変わったので、感想を書いておきます。
前のエントリー
前の僕の見方は少し浅かったようで、今回で、この作品をもっと好きになりました。
前見たときは、三角(四角?、五画?)関係を追いかけるのにいっぱいで、僕はヒロインのうち正統派の「湯浅比呂美」に肩入れしながら見ていました。
僕の場合、どうも電波系の女の人が苦手で、最初見たときは無意識的に「石動 乃絵」を毛嫌いしていたようです。今回、どうせこの子は最後振られるからということで、「石動 乃絵」応援目線になれて、この作品の本質が見えたように思います。
そもそも、メインヒロインが「石動 乃絵」なので、普通の人には、彼女の純粋さや、可愛さが、ちゃんと伝わる作りになっているのですが、僕の現実での好き嫌いが、作品を見る目を曇らせていたと思うと、ちょっとショックです。
特に、前のブログに書いた、後半2、3話の停滞感も、乃絵目線で見ると、結構いい感じに展開していると感じました。
かなりよくできた作品で、最近、ショボイアニメをたくさん見ているので、この作品は1話目から「面白い!」と思いました。
絵は多少荒いところもあります。それでも、脚本と演出をほぼ西村さんがコントロールしているため、全体的なクオリティはすばらしいです。
今回、見直して、面白さを再発見できてよかったですが、先入観が邪魔して、面白さを阻害してしまうのは、しょうがないとはいえ、もったいないですね。
作品を楽しむには、ある程度ニュートラルな状態が必要だと思います。
2009年12月16日水曜日
ホステージ
ブルース・ウィリス主演のアクションサスペンス。
TV放映されていたものを視聴。
面白くないです。普通のB級アクション映画。
なんか、時計の複線が解消されないまま終わっていて、これはTVサイズにカットされたからでしょうか。やっぱりTV放映されている映画は見ないほうがいいですね。
TV放映されていたものを視聴。
面白くないです。普通のB級アクション映画。
なんか、時計の複線が解消されないまま終わっていて、これはTVサイズにカットされたからでしょうか。やっぱりTV放映されている映画は見ないほうがいいですね。
君が望む永遠 〜Next Season〜
OVAです。こちらはよくできています。
絵も綺麗し、ドラマ造りも丁寧。
何より、後日談のため、主人公はじめ、登場人物が明るく、前向きなのがいいです。
原作ファンなら、普通に楽しめると思います。
これだけ、単体で楽しめるかというと微妙。
僕のように、最低でもTVアニメぐらいはチェックしておいたほうがいいかもしれません。
2007年の作品で、2003年のTV版から比べると、作画クオリティが隔世の差です。予算もあるでしょうが、技術の進歩も大きいですね。髪の毛のハイライトがグラデーションになっており、よりPCゲームの絵に近くなっているように思います。
作画くずれはほとんどないのですが、たまに等身や遠近感がおかしくなるところもあります。
2話で湖川友謙御大が作画されていると思われる箇所が、キャラデザとだいぶ変わっているように思います。それでも、大ベテランの作画が見れて嬉しかったです。
『マブラブ』ファンにはうれしい、委員長の登場もありました。
ageファン、『君のぞ』ファンのための作品ですね。
絵も綺麗し、ドラマ造りも丁寧。
何より、後日談のため、主人公はじめ、登場人物が明るく、前向きなのがいいです。
原作ファンなら、普通に楽しめると思います。
これだけ、単体で楽しめるかというと微妙。
僕のように、最低でもTVアニメぐらいはチェックしておいたほうがいいかもしれません。
2007年の作品で、2003年のTV版から比べると、作画クオリティが隔世の差です。予算もあるでしょうが、技術の進歩も大きいですね。髪の毛のハイライトがグラデーションになっており、よりPCゲームの絵に近くなっているように思います。
作画くずれはほとんどないのですが、たまに等身や遠近感がおかしくなるところもあります。
2話で湖川友謙御大が作画されていると思われる箇所が、キャラデザとだいぶ変わっているように思います。それでも、大ベテランの作画が見れて嬉しかったです。
『マブラブ』ファンにはうれしい、委員長の登場もありました。
ageファン、『君のぞ』ファンのための作品ですね。
2009年12月15日火曜日
君が望む永遠
アニメです。ゲーム未プレイ。
面白くないです。
『マブラブ オルタネイティブ』のゲームが面白かったので、関連作品もチェックしてみました。
このアニメ版は絵も荒いし、構成や演出も悪いです。
原作ものなので、全体的に暗いのはしょうがないにしても、全14話中、ほとんどが陰鬱な展開なので疲れました。原作のファンでないとついてこないのではないでしょうか。
主人公をはじめとする、登場人物の成長が主題なので、もう少し明るい構成にしたほうが、よかったと思います。
たとえば、最初の2、3話分で、遥との関係や4人の友情を徹底的に楽しく描き、途中は水月との生活に、もう少し楽しいシーンを入れる。最後2話以上使って、再生していくようにする。とか。
全体的に暗いより、明暗をつけることで、暗い部分もさらに浮き立つように思いました。
速瀬中尉や涼宮姉妹にこんなストーリーがあったのがわかって、よかったです。音楽は『マブラブ』にも引き継がれているんですね。共通の舞台を用意して、ファンを大切に育てているのは好感が持てました。
白夜行
東野圭吾さんの代表作の一つ。
ドラマ、映画未視聴。面白いです。
雪穂と亮司、2人の悪漢が主人公として描かれます。
男なら亮司のかっこよさに引かれると思います。
亮司は目的のためなら女もだますし、殺人もいとわない、めちゃくちゃ悪いやつなんだけど、とにかく頭がいいし、行動力もあり、仲間には優しかったりする。心に傷を持つダークヒーローなんですね。
最後の方まで、謎がわからない構成もいいし、雪穂と亮司がほとんどかかわらない構成もいいです。
亮司はカッコイイと思ったけど、雪穂は本当に怖い。これは、僕が男だからか、作者が男だからか。
この作品の時代背景の最初1973年というのは、ちょうど僕が生まれた年で、僕より少し上の年代にはかなりフィットする昔話が多く出てきました。亮司はコンピューターの達人として描かれており、作中に出てくるパソコンやゲームの話が懐かしかったです。
全体的に、なんとなく、カッコイイ小説でした。
登録:
投稿 (Atom)