2010年12月1日水曜日

アニメーション神戸2010

またこのイベントに参加してきました。
細田守さん、武本康弘さん、山田尚子さんなど、有名監督の声を生で聞ける貴重な機会です。
山田尚子さん、アニメーターだし、地味なおばさんかと思っていたのですが、実物は、小柄で、かなりカワイイ方です。萌えアニメは汚いおっさん、おばはんが作っていると思ってた、いや、作っていて欲しかった…
もう、いやになっちゃいますね。ファンの夢がぜんぜん壊れないです。
池田晶子さんも、DVDの特典で見ると、きれいな人だし、京アニの女性スタッフは綺麗な方が多いんでしょうか。

fripSideがレールガンのオープニングを歌ってくれたりして、例年になく楽しい授賞式でした。

審査委員長の櫻井 孝昌さんの盛り上げ方がうまかった。
僕のように、世間に少し後ろめたい気持ちで、アニメ見たりやゲームやっているのと違い、アニメ文化に対して、全肯定で取り組んでおられる。
なんだか、自分がちっぽけに思えてきます。
面白いものは面白い。堂々と応援されていて、気持ちがいい。

2010年11月24日水曜日

トランスフォーマー/リベンジ

普通に面白い。前作『トランスフォーマー』よりは格段に面白い。

トランスフォーマーでリアルな戦闘をやっている映画。絵的には『ブラックホーク・ダウン』『プライベート・ライアン』のようになっている。
的キャラクターがみんな銀色で見分けがつきにくいという欠点はありますが、アクションのわかりやすさが、前作に比べ格段に上がっているように思います。
ストーリーは、まあ、よくわからんなりに、がんばってるし、普通に楽しめました。
ヒロインがエロ過ぎて笑える。

ワイルド・スピードMAX

普通。

ヴィン・ディーゼルも戻ってきちゃったし、なんか、結局このシリーズに出てる役者さん、ぱっとしなかったんですよね。ポール・ウォーカーはかっこいいし、もっといい映画に出れてもいいと思うんだけど。

このMAXは4作目で、1作目の主要キャラクターがほとんど出てきます。
面白さは
1 >>>>> 2 > MAX >>>>> ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT

歳食った登場人物たちを見ると、なんか悲しい。
あと、ポール・ウォーカーが最後、インプレッサに乗るんだけど、ハッチバックタイプで、他の車に比べると、ファミリーカーにしか見えん。インプにあれしかなかった時期で、微妙な絵ずら。

アリス・イン・ワンダーランド

普通。映像は楽しい。

ティム・バートンぽくない、ストレートなストーリー。
アリス役のミア・ワシコウスカは、慣れてくると可愛い。

アン・ハサウェイの演技が特徴的で目立っていました。

第9地区

面白い。

グロくて、ベチョベチョ、派手で悪趣味な暴力描写が盛りだくさん。
ロボットがこんなに活き活き動く作品は、珍しい。
ポール・バーホーベンの『スターシップ・トゥルーパーズ』に雰囲気が似ているか。製作のピーター・ジャクソンの作風も感じられるし、とにかく、僕の大好きなジャンルの、面白い作品でした。
アカデミー賞獲っちゃったけど、これは、後半価値観の反転があって、主人公が宇宙人の味方をする展開が受けたのか。でも、別に社会派な映画じゃないし、そんなレッテル貼られるとこの作品がもったいない。
問答無用のおもしろ映画と思います。

ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜

普通の面白さ。

真保裕一さんの脚本が気になったので、見てみました。
原作リスペクトで、ストーリーの根幹はいじっていませんが、サスペンス色がより際立っていました。
作画監督が女性の金子志津枝さんということもあってか、女性キャラクターがとにかくかわいいのが印象的。
旧魔界大冒険も美夜子が魅力的だったのが印象に残っていますが、今回の美夜子も魅力的。相武紗季さん、まったく違和感なし。
作画アニメとしては、『ドラえもん のび太の恐竜2006』に分があります。
子どもが見たら、ちょっと恐いかも。

2010年11月15日月曜日

インクレディブル・ハルク

まあまあ。
主人公が人間の敵として追い立てられるので、ヒーローものの中でも、なんか暗い。
2003年のハルクよりは面白いです。

エドワード・ノートンはホント、若いですね~。エドワード・ノートンって、なんか、こんなライトな作品でも、なんとなくシリアス。ちょっと暗い印象です。
このへん、何をやってもノーテンキなアイアンマンのロバート・ダウニー・Jrと逆です。
リブ・タイラーはお母さん(おばさん?)になって、ちょっと顔が変わりましたね。よいと思います。