2012年9月25日火曜日

アクセル・ワールド

普通。
アクションや映像がよく、完成度が高い。

「視界マスキング」なんて言葉が普通に使われていて、AR、VRは、もう現実なんだと感じます。

線にタッチがついていて、作画が凝っています。メカもCGじゃなく、作画で魅せていて、最終話までクオリティが落ちないのが好印象。メカのデザインは、なんか古いです。
加速世界のアイデアが最高で、原作者、これを思いついたときは、小躍りしたのではないでしょうか。

後半のボスキャラに、ザコっぽい男の子をもってきているので、2クールの作品としては盛り上がりに欠ける。
あと、フェティッシュなキャラと、中2ストーリーの組み合わせで、微妙な気持ち悪さがあります。『ギルティクラウン』のときに感じた気持ち悪さと同じ。
先鋭的であるからこその違和感でもあり、「よいものを作ろう」という、作り手の努力がはっきりと見えるので、気持ちは悪いが、印象は悪くない。

これも、過渡的な作品に見える。なんか、もうすぐ、すごい作品が出てきそうなんだよなあ。

さんかれあ

面白くない。
『これはゾンビですか?』がゾンビ映画のセオリーを無視して、結構面白くなっているのに比べ、この作品はゾンビ映画リスペクトで面白くない。
共感できない登場人物か、単純にストーリーが面白くないのか、古い少女マンガ的なのが合わなかったのか。原因は複合的だと思います。作品にハマれないと、妹や巨乳の幼馴染など、ありふれたキャラ設定にまでイラっとする。
とにかく、僕はダメでした。

DALI ZENSOR7とFOSTEX PM-SUBn

この組み合わせは失敗。それでも、ZENSOR7で出ない低音が得られたので、よしとします。

PM-SUBn(GB)を接続して、アンプで自動設定、ガンダムUCのBDを再生してみました。
最初の印象は「お、おくゆかしい…」。つまり、とても控えめな低音でした。

「低音をなんとなく感じられればよい」と思っていたのですが、ウーファーが来るとなると、内心大幅な迫力アップを期待していたようで、それはあっさり裏切られることに。映像コンテンツはバスレフ方式という通説を、いまさらながらに実感させられました。

そもそもZENSOR7は低音がかなり出るので、PM-SUBnを追加しても、「なんとなく低音が出てるな~」程度の変化にとどまります。「低音をなんとなく感じられればよい」のとおりになって、予定通りとはいえ、内心ちょっと悔しい。爆発などは、迫力不足でした。
うちのシアタールーム(コタツシアターと命名)は、ずっと10帖と思っていたのですが、実際は12帖で結構広く、ウーファーのポジションは左後ろ。2mぐらい離れていて、モニタースピーカーのサブであるPM-SUBnには、かなり不利な条件です。
ウーファーのボリュームを上げれば、結構ボンボンくるけど、ウーファーの定位が出すぎて、全体のバランスが悪くなったので、ボリュームを少し上げる程度(1時方向)にとどめておきます。

ちなみに、音楽を7ch Stereoで聞くと結構ウーファーが効いている。このウーファー、音楽再生には効きそうです。ただ、ZENSOR7には関係ない。音楽はいつも2ch再生だしね。

思いがけないメリットもありました。それは、センタースピーカーからの台詞が明瞭に聞こえるようになったこと。単純にRX-V773の癖かもしれませんが、素直に考えるなら、センタースピーカーに割り振られていた低音がウーファーに割り振られたので、センタースピーカーが本来の役割に専念できるようになったといことでしょう。
NS-C105の音質はZENSOR7とは合いませんが、一番大切な、「台詞が明瞭に聞こえる」ようになったのは、大きな進歩です。

2012年9月21日金曜日

FOSTEX PM-SUBn(GB)を接続してみる

接続といっても簡単。アンプのサブウーファー出力と、PM-SUBnのINPUT、L(R)を繋ぐだけ。

付属のケーブルが短いので、余っていたAVケーブルでつなぎました。白、赤、黄色がくっついた懐かしいヤツで、白だけ接続して、あとはブラブラ。

設置は下からコメリ黒御影石→10円インシュレーター3点→PM-SUBn→コメリ黒御影石。

==============
┌─────┐
│     │
│  PM-SUBn │
│     │
└─────┘
 -    -    -
==============

2012年9月19日水曜日

DALI ZENSOR7とYAMAHA NS-C105のバランス

ZENSOR7を御影石に乗せてから、センタースピーカー、YAMAHA NS-C105の音が聞こえにくくなってしまった。
NS-C105がZENSOR7に負けているように思います。
世代、価格、サイズがずいぶん違うので、しょうがない。でも、セッティングでなんとかなるはず! もう、センタースピーカーを買い足すお金はないのだ!

まず床置きだったセンタースピーカーをこたつの上に。これは、結構効果があります。それでも、まだまだ台詞が聞こえにくい。

いっそのこと、聞こえ辛いセンタースピーカーを外してみました。RX-V773のYPAOで自動設定(マイクで測定して自動設定)すると、センタースピーカーの音は左右のフロントスピーカーに割り振られます。まだまだ台詞が聞こえにくい。

センタースピーカーを付け直して、もう一度自動設定。センタースピーカーのボリュームが-7dbと、かなり絞られるので、-4dbに上げてやると、台詞は聞こえるようになります。

ただ、今度はZENSOR7と、NS-C105の音に違和感がある。
ZENSOR7の暖かい音から、NS-C105の音が浮いてしまいました。
いくらAVアンプが進化しているとはいえ、スピーカー固有の音までは補正してくれないようです。

ちなみにサラウンドスピーカーのNS-1000MMは、音色の違いがあまり気にならない。サラウンドはオマケとまではいかなくとも、フロント、センターよりは何でもいい感じです。

センターが同じメーカーのZENSOR VOKALなら違和感がないんでしょうね。う~ん、年末に考えようか。

ここのところ、毎日スピーカーを触ってるなあ…

2012年9月18日火曜日

FOSTEX PM-SUBn(GB)を買ってみた

まだ届いていないのですが、FOSTEX PM-SUBn(GB)をオークションで買いました。
PM-SUBnは、小さなスピーカー、PM0.4nにベストマッチということで、でかいZENSOR7とはクラス違い。いろいろ悩んだのですが、例によってあまり考えず、試聴せず、以下のような経緯で購入することに。
  1. 映像用にやっぱりウーファーも足してみたい、用途は映像だけ
  2. 最初の候補は
    • SONY SA-W3000
    • SONY SA-W7700
    • FOSTEX CW250A
    • FOSTEX CW200A
  3. 映像用なら通常バスレフ方式だけど、そこまでボンボン重低音は不要。今より少し迫力が欲しいので、ZENSOR7に出ない低音をなんとなく感じれればよい
  4. ネットだとZENSORにFOSTEXのウーファーを合わせている人が多いなあ
    三一十四四二三さんもCW200Aを使ってるし
  5. CW250Aがいいけど、黒色がないし、予算オーバー、 CW200Aでも予算がちょっと厳しい
  6. まてまて、PM-SUBn(GB)は、 CW200Aと同じユニットを使っているということじゃないか、CW200Aまでとはいかずとも、それなりの音が出るならZENSOR7にも合うんじゃないか
  7. オークションで安く出ていたのを発見! もしかしたら、自分はPM-SUBn(GB)を買う運命だったのかもしれない!?
  8. 購入~
まあ、そんな雑な経緯です。
また衝動買いに近い。

いま、うちのZENSOR7はセンタースピーカーのYAMAHA NS-C105と相性が悪く、台詞が聞こえにくい状況。これにPM-SUBnが来て、いったいどうなるのか。
はたして、ZENSOR7とPM-SUBnは相性は?
自分のバカ耳で、どこまでいい感じにセッティングできるのか!?

興味は尽きず。
そして楽しい。

コメリの黒御影石はオーディオボードに使えるか

僕の結論は、そこそこ使える。

黒御影石(山西黒)ってのは、黒くて、磨くとピカピカになるので、お洒落なオーディオボードとして売られています。
オーディオボードとして売られている御影石は、全面綺麗に磨き上げられ、厚みも2cm以上あって、かなり安定感がある。
ところが、値段は¥4,000円とかするので、僕にはちょっと高い。

そこでみつけたのが、コメリの「御影石タイル 磨き仕上げ 山西黒」¥780円。
http://www.komeri.com/disp/CKmSfGoodsPageMain_001.jsp?GOODS_NO=404382

厚みは1cmしかありませんが、まあ、安いので試しに買ってみることに。

届いてビックリ、「外用」らしく、荒々しい品質。
まず、磨かれているのは表1面だけ、横と裏はカッターで切りっぱなしです。この裏面、水平ではないので、ものによって、がたがたする。
僕は4枚買いましたが、その中の2枚が比較的水平でした。
近くにお店がある人は、実際に試してみるといいかもしれません。

側面が磨かれていないので、黒というより、グレーに見え、お洒落な感じもしない。やっぱり¥780円なりの製品です。

それでも、重さはあるし、堅いので、オーディオボードとして使えないことはありません。磨き面を下にすれば、水平にはなると思われ、でこぼこの面にスパイクなりで設置すれば、安定するのではないでしょうか。
なので、「そこそこ使える」ということにしました。

早速zensor7の下に敷いて、付属のスパイクで設置。
音を出すと、「あれ? なんか音が小さくなった?」。前のフローリング直置きから比べると、ボリュームが5~10ぐらい小さくなったように思います。
定位が出たのはいいのですが、前のふわっとした感じがずいぶんなくなって、どうにも音がスカスカします。センタースピーカーとのバランスも悪くなり、台詞が聞こえない。
これは、考え直しです。