僕の結論は、そこそこ使える。
黒御影石(山西黒)ってのは、黒くて、磨くとピカピカになるので、お洒落なオーディオボードとして売られています。
オーディオボードとして売られている御影石は、全面綺麗に磨き上げられ、厚みも2cm以上あって、かなり安定感がある。
ところが、値段は¥4,000円とかするので、僕にはちょっと高い。
そこでみつけたのが、コメリの「御影石タイル 磨き仕上げ 山西黒」¥780円。
http://www.komeri.com/disp/CKmSfGoodsPageMain_001.jsp?GOODS_NO=404382
厚みは1cmしかありませんが、まあ、安いので試しに買ってみることに。
届いてビックリ、「外用」らしく、荒々しい品質。
まず、磨かれているのは表1面だけ、横と裏はカッターで切りっぱなしです。この裏面、水平ではないので、ものによって、がたがたする。
僕は4枚買いましたが、その中の2枚が比較的水平でした。
近くにお店がある人は、実際に試してみるといいかもしれません。
側面が磨かれていないので、黒というより、グレーに見え、お洒落な感じもしない。やっぱり¥780円なりの製品です。
それでも、重さはあるし、堅いので、オーディオボードとして使えないことはありません。磨き面を下にすれば、水平にはなると思われ、でこぼこの面にスパイクなりで設置すれば、安定するのではないでしょうか。
なので、「そこそこ使える」ということにしました。
早速zensor7の下に敷いて、付属のスパイクで設置。
音を出すと、「あれ? なんか音が小さくなった?」。前のフローリング直置きから比べると、ボリュームが5~10ぐらい小さくなったように思います。
定位が出たのはいいのですが、前のふわっとした感じがずいぶんなくなって、どうにも音がスカスカします。センタースピーカーとのバランスも悪くなり、台詞が聞こえない。
これは、考え直しです。
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